個人の体験
ゆいろく
ごきげんよう、海賊旅団幹事長のゆいまるです。
ゆいろくは、旅人支援ショップ、海賊旅団の近況などをお知らせする音声プログラムです。
チクチク針を動かす人も、そうでない人もお付き合いください。
第849回、2025年10月7日火曜日、繁盛スタジオネオにて収録しています。
北海道、夕張、ただいま時刻は18時23分を過ぎました。
気温は12度、天候は曇り。
海賊旅団から見える霊水山の山頂付近は、日が暮れてしまい、真っ暗でもう何も見えません。
15時頃、海賊旅団前から霊水山を撮影しました。
サイトに貼り付けていますので、見てみてください。
今週、夕張では数日前までは最高気温が20度以上あったのに、晴れていても最高気温が10度台までしか上がらなくなってきました。
なんか肌寒くて、やっぱり冬に向かうのねと覚悟を決めなければなりません。
ダーニングの方法
今回はダーニングのお話をします。
ダーニングとは、平たく言えばつくろいもの、穴の開いた靴下、虫食いのセーター、擦り切れたデニムなどなど、
傷んだり汚れてしまったりした衣服をお直しする方法で、
補修するだけではなくて、ついでにカラフルに装飾的に仕上げることもできる貼り仕事の一つのことです。
当て布をしたり、シュシュをしたりするんです。
なんでもかんでも、値上げするこのご時世で、
穴の開いた靴下、捨てる前にあと3回くらい履けないかしら、などと思うことがありまして、
捨てる前にひと足掻き、ついでにお直しするなら支柱しちゃえってことで、ダーニングに挑戦してみました。
本や動画などを見て、見よう見まね。
穴までは開いていないけれど、擦り切れて向こうが見えそうになっている靴下を補修しました。
五本指靴下の親指部分と土踏まずの上あたりが擦り切れていました。
いつも私は右足から擦り切れてしまいます。利き足が右なんでしょうか。
土踏まずの上からまず取り掛かります。
キノコみたいな木でできたダーニング用の道具、ダーニングマシュルームを靴下にセットして、
ヘアゴムで固定して、えっちらおっちらチクチク刺繍して、下手だけどなんとか形になりまして、
次は五本指ソックスの親指部分とお直しする部分がそれだと小さすぎて、
ダーニングマシュルームではセットできないので、色々探した結果、
小さじ3分の1軽量スプーンがちょうど足の親指部分にセットできることが分かりまして、
五本指靴下の親指部分に小さじ3分の1軽量スプーンを差し入れて、ヘアゴムで固定して作業を開始。
ピンク色の刺繍糸を使って、こちらは菊の花のような模様にしてみました。
いびつな花模様が出来上がりました。
下手だけど、やってみるとお直しした靴下に愛着が出てきます。
これであと3回くらいは履けるでしょうか。
だんだん楽しくなってきて、つくろいものはないかしらなどと他の靴下を探したりしています。
他にも色々なやり方があるダーニング。
私のように不器用でも、まあ靴下くらいならなんとかなるし、
知得と趣味と実益を兼ねた技術じゃないのかしらと思いました。
今回は秋の夜長に張り仕事、ダーニングにチャレンジしましたというお話をしました。
快速ルダンサイト快速ドットショップよりお知らせです。
ツーリング、ピクニックのお供にいかがでしょうか。
ハンドルハンガー取り扱い始めました。
ご利用お待ちしております。
そんなこんなで最後まで聞いていただきありがとうございます。
次回は来週火曜日、10月14日更新予定です。
スモールパッキングコンフォート、快速旅団、ゆいまるがお送りしました。