いや、すでにさ、社会の感覚っていうのは変わってきてるんですよ。
なんかさ、中学生時代にさ、坊主にすることでさ、支配していた大人たちと同じような感覚をね、僕はちょっと感じましたね。
まあちょっとね、話はそれましたけど、北丸さんの本を読んで改めて僕は同性婚に賛成します。
なぜならこれは人権の問題だとね、気がついたからです。
一週間でさ、考えを変えるなっていうかさ、こんな短い時間でさ、考え変えるのかっていう方もさ、いるっていうのはわかるんですけど、僕にとってはね、本当に考えさせられる本で納得させられる本でした。
だからね、ちゃんと言わせてください。同性婚には賛成します。
この本ね、ほんとね、教科書としてね、おすすめしたいぐらいですよ。
400ページね、全ては無理かもしれないけど、なんていうのこれ、義務教育か。
中学生ぐらいでこの本と出会えたらね、いろんな考え方、多様性っていうのかな、考え方が広がってすごくいいなって思います。
まあもしかしたら今の学生とかはね、そういう授業があるのかもしれないよね。そういうのも知っていきたいな。
それでさ、僕がなぜね、この人権問題に気づかなかったんだろうっていうのを考えたんだけど、
それはさ、僕がゲイとしてね、差別を感じたことがなかったからだと思うんですよ。
次回のあらおねではね、前から話しているように、カミングアウトをテーマにお話ししますが、僕はね、カミングアウトをしたことがないんですね。
18歳でね、ゲイと気づいた時から、友人にもね、多分してないと思うんだよな。
もしかしたらね、していたのかもしれないんだけど、あまりにさ、自然にさ、仲間が受け入れてくれたので、覚えてないっていうのが正直なところかな。
っていうかそんなのみんな知ってたよみたいなね、反応はあったような気がするんだけどね。
ちゃんと面と向かってカミングアウトをしたという記憶はありません。
家族にもね、僕はカミングアウトを面と向かってしていないんですよ。
でもね、家族の食事会で恋人、あの僕で言うと彼氏ね、男性の恋人を紹介したこととかはあります。
まあ今考えるとさ、親の本心はわからないから複雑な気持ちだったかなとは思うんだけど、
多分ね、僕の生き方を尊重して何も言わなかったんだなっていうのも思うんですよ。
15歳でさ、家族の元を離れて東京に来たから、真剣にね、家族と向き合って話し合う時間がなかったのかなっていうのも理由の一つかもしれないんですけど、
でもまあ僕はそういう家庭で育ち、理解してくれる友人に恵まれてね、生きてきたから、セクシャリティによるね、差別を感じたことがなかったんです。
だからね、人権というものを真剣に考えたことがなかったんだろうなぁと、この本を読んで気がつきました。
いやこれね、とっても恥ずかしいことだなぁと思って、40になってね、そんなことに気づくのかって本当に恥ずかしい気持ちになってさ、
金曜日にね、気がついたんですよ。そのTwitterをきっかけに本を読んでね。
その時ね、シャープ18、前回の配信ね、もう止めようかなって思ったんですよ。
あるいはさ、これ配信ね、後から編集できるから、その部分だけね、削除しようかなとかって思ったんだけどね。
本当恥ずかしいしさ、あれを聞くことによってさ、傷つく人いるかもしれないなぁと思ってさ。
でもね、残しました。なんかね、そうするべきだなぁって思ったんですよ。
その代わりね、次の配信でしっかりと話そうと思って、今日話しております。
前回の配信で僕の発言に違和感を感じたり、不快に思われた皆さん、本当にすいませんでした。
お便りをくださった方にも謝ります。すいません。
でもね、あなたのお便りがきっかけで、北丸雄司さんのさ、本に僕はたどり着いて、僕はさ、人権を考えることができました。
本当にありがとうございました。
いやなんかさ、登録解除しましたってね、書いてあったから、この配信は聞いていないかなと思うんだけど、
届いてくれてることを願います。本当にありがとうって伝えたいです。
いやなんかね、この数日ね、思考のロードトリップっていうのかな、そういうのをした気分でした。
でもね、いい機会だからさ、結婚で得られる権利っていうのもね、勉強したいなと思います。
扶養とかね、そういう税金関係とかそういうのも含めてね。
僕さ、結婚を意識したことがないから本当に知らないんですよ。
同性婚って多分さ、夫婦別姓とかの問題とさ、地続きだと思うんだよね。
だからちょっと色々知ってね、色んなことを考えたいなって思いました。
ちなみにさ、同性婚を認めた国の出生率などのデータも本では紹介されていて、
同性婚を認めた方がね、社会を良い方向へ導くというのがね、論理的にね、分かりやすく書かれているんですよ。
いや本当にね、この本オススメですよ。
ちょっとね、難しいことが書いてあるのかなと思いきや、映画の話になったりとか、マッドデーモンのね、こういったこととか、
なんかね、身近なこともね、すごく書かれていてね、本当に読みやすかったです。
あの僕ね、本読むの遅いから、丸2日半、2日半ぐらいかかったかな。
かかったんだけど、もう1回ね、読みたいなってね、思います。
いつもと違う構成でお届けしたアローネにさ、ここまで付き合ってくれたあららーずにも感謝します。
ありがとうございます。
ここまで聞いてもらえていると嬉しいな。
ありがとうございます。
ポッドキャストでこれ伝えなきゃと思ってね、一生懸命考えて今日を迎えているんだけど、
ポッドキャストがなかったらここまで考えることなかったんじゃないかなと思ってね、
エリオとオリバー、まあ男性同士のね、同性愛の関係に、
お父さんはね、気がついているんですね。
エリオはさ、カミングアウトをしてないんだけど、
まあお父さんはね、それを理解していて、
最後にね、エリオにね、優しい言葉をかけるんですよ。
それに対してさ、
お母さんはこのことを知っているの?ってね、エリオはお父さんに聞くんだけど、
お父さんはね、1回目をそらした後に、
ちょっとだけ考えてから、またね、エリオの顔を見て、
知らないだろうって言うんだよね。
いやさ、もちろんさ、母親が気づいてないはずはないじゃないですか。
なんかね、でもそのお父さんの優しさがいいなぁと思ってね。
この映画のね、素晴らしい場面の一つです、ここは。
子供を持つ親には是非見ていただきたいので、紹介しました。
まあさ、でもアラオネ的には、
エリオ役のね、ティモシーシャラメがね、めっちゃ美しいんですよ。
そこもね、是非見てほしいし、
あとね、エリオのね、スタイリングがね、すごい可愛くって、
僕ね、この映画でね、参考にしたスタイリングいくつかあって、
あのさ、ノンスリーブを着るんだけど、
ノンスリーブのね、襟元がTシャツみたいに詰まってるんですよ。
タンクトップみたいに開けてなくて、詰まってんのね。
ノンスリーブの時って襟元詰まってる方がクールでかっこいいんだなーってね、
この映画で知りました。
アラオネ的にはその辺も楽しんで見ていただけると嬉しいです。
てな感じで、最後にお知らせです。
来週2月22日に配信予定のアラオネは、
お伝えしていた通り、カミングアウトをテーマにお届けします。
そこでカミングアウトに関するお便りを2つのパターンで募集中です。
1つ目は、カミングアウトした当事者の体験談を聞かせてください。
いつ、誰に、どんな風に、その時感じたことや、
相手にね、どんな風に受け止めてもらったかなど、
ぜひお便りを通して聞かせてください。
もう1つは、子供を育てている方限定で募集します。
あなたの子供がLGBTQプラスの当事者でカミングアウトを受けたらどうしますか?
この募集の締め切りは、2月17日金曜日です。
お便りは概要欄にあるURLからお願いいたします。
いやー、今週末、先週末か、先週末はね、
北丸さんの本を読んでね、いろいろと考えていたので、
頭がね、もうね、パニックになりそうだったんですよ。
もういろんな情報がどんどん入ってきてさ、
それでね、ちょっと気分転換も必要だなと思って、
K-POPのね、POPという曲をめちゃくちゃ聴いてました。
TWICEっていうのかな?TWICE?TWICE?ちょっとわかんないんですけど、
そのグループのナヨンさんという方のソロ曲でね、