1. 藤田哲平のアラオネ
  2. #97 ホモとオカマとゲイ
2024-09-19 34:44

#97 ホモとオカマとゲイ

高校生からのお便り

ホモとオカマ

ダサい言い訳

グッズの原価と粗利

アラオネのステッカー

ホモとオカマ2

100回こえましたw



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サマリー

このエピソードでは、ホモやオカマという表現の使用について議論し、それが差別的な意味合いを持つことが強調されています。また、現代におけるその言葉の位置づけや、セクシャリティを自虐的に受け入れる当事者の視点について考察されています。このエピソードでは、ホモやオカマという表現が持つ歴史的な背景や、メディアにおける言葉の使い方について考察されています。また、世代間の言葉の受け入れ方の違いや、差別的とされる表現がどのように継承されているかについても議論されています。このエピソードでは、ホモ、オカマといった表現に関する考察が行われ、ゲイコミュニティにおける意見の違いについて議論されています。また、第2回コネクトフェスの開催情報や、新しいグッズについての詳細も紹介されています。このエピソードでは、言葉の使い方と意識のアップデート、そして番組の過去の配信状況について語られています。

ホモとオカマの言葉についての考察
このホモとかね、オカマという表現についてはね、アラオネでもね、前から話してみたいなとは思ってたんですよ。
で、まぁゲイの方がね、このホモとかオカマっていう言葉を使う時ってどういう時かなっていうと、
一つだけね、僕すげーね、ダサいって思うことがあるんですよ。
それはね、奇跡が起きたんですよ。あの、びっくりしたんですけど。
どうもー、ナビゲーターの藤田哲平です。
今週はですね、高校生からお便りが届いたので、まずそちらから紹介したいと思います。
アララーネーム、ヤマネココ。
ぺいさん、こんにちは。僕は高校2年生のゲイです。
Spotifyでゲイを検索した時にアラオネを見つけて聞き始めて半年ぐらい経ちます。
アイコンのかわいい生物がカモノハシのカモちゃんと知れて、先週はほっこりしました。
僕はアラオネ以外にもゲイの方のポッドキャストを聞いているんですが、
ゲイのことをホモやオカマという人がいて気になっています。
最近他の番組でもその話をしていたんですが、
僕は学校でホモやオカマという表現は差別的表現と教わりました。
でもポッドキャストやYouTubeで使っている人がいて、使ってもいい言葉なのかわからなくなりました。
わからなくなりました。
アラオネでは多分言っていないような気がするんですが、
ホモやオカマという表現についてぺいさんの話を聞きたいです。
あとコネクトフェスに行きたかったんですが、バーで開催とのことで未成年なので行けません。
言葉の歴史と文化の変化
今度はスタバとか公演で開催してください。お願いします。
ヤマネココお便りありがとうございます。
そうなんですよ。バーで開催なんですよ。
あのすっかり忘れてたね。ごめん。
未成年のあららずの皆さん、ごめんなさい。
あのですね、ボーイフレンドの話の頃からね、10代のリスナーがすごい増えていて、継続してね、聞いてくれているようで。
最近はさ、過去のアーカイブもすごい再生されてて。
みんなね、過去を辿って聞いてくれてるのすごい嬉しいんですよ。
すごい、すげー嬉しいのに忘れてた。ごめんなさい。
去年のね、コネフェスはね、コーヒーショップでやったから誰でも来れたんですけど。
そうだね。
あのぜひ11月にね、ポードキャストウィークエンドが下北沢であるので、そこにいらしてください。
ちょっと来年はね、若いね、みんな。ヤングなみんなのことも考えてね、コネフェスを行いたいと思います。
まあ、あの今回はちょっと何かというか、まあ、酒場でね、あの40代のおじさんがグダグダ話すのを見てもらうっていうね。
ていうかさ、アラフォーの僕のね、話を10代の方たちがどんな気持ちで聞いていただいているのか。
まあすごい嬉しいですよ。すごい嬉しいけど。
ね、どんな気持ちなのかぜひね、教えて欲しいなって思うんですけど。
あの、素敵なお便りありがとうございます。
このホモとかね、オカマという表現についてはね、アラオネでもね、まあ前から話してみたいなとは思ってたんですよ。
でもね、どうやって伝えればいいかなというのはちょっとずっと悩んでいて。
まあ今回すごくね、いい機会をいただいたので、改めて僕も考えて今日はちょっと話したいと思います。
まあ前置きとしてこれさ、あの、まあそのゲイカルチャーとかに深く関わっている人だったらわかるかもしれないんだけど。
ちょっとこの、なんていうのかな、状況を話した方がいいかなと思って、このホモとかオカマという表現の現在の仕様についてね。
まあアラオネでもさ、ホモとかオカマっていう表現は使ってないんですよ。
まあそれはなぜかっていうと、それがね、差別的な表現だっていうのを僕は認識しているからなんですね。
まあというのもさ、これはまあ僕の裸の話なんだけど、僕が10代の頃、まあゲイに気づいた頃、もうその頃もすでにね、
ホモとかオカマっていうのを使う人はほとんどいなかったような気がしますね。
僕も自分のことをゲイだと認識したんですけど、自分のことをホモとかオカマっていう感覚で認識したことはないんですよ。
一度もなくて、その男性が好きって気づいた時は自分はゲイなんだなって思って、多分だから今のね、若い世代の人たちもそういう認識だと思うんですけど、
そのゲイっていう言葉が日本に広まる前、ホモとかオカマっていう言葉が男性のね、同性愛者の名称として使われていたんですよね。
どれぐらいなんでしょうね。もう昭和の初め頃からかな。そのちょっと歴史的なことは僕わからないんですけど、
たださ、そういう表現がさ、差別的な用語、まあ要はさ、今よりもさ、その同性愛者っていう認識がさ、まだできていなかった時代、
彼らを差別するような表現でホモとかオカマっていう言葉が多分使われてたんだよね。
だからその言葉自体がどんどんさ、ネガティブな言葉になっていって、現代はね、使うべきじゃないってまあ言われてるわけですよ。
なんかこれってまあ、そのホモってさ、ホモセクシャルっていう言葉の略称だと思うから、言葉自体はそんなにおかしくはないと思うんだけど、
多分その使われてた時代背景が原因だと思うんですよね。
昔さ、もしゲイっていう言葉が使われてたら、そのゲイっていう言葉が今は差別的な表現になってた可能性もありますよね。
だからその、なんていうのかな、歴史的な背景と言葉っていうのはすごい紐づいてるなって僕は思うんですけど、
まあでもね、これってそのホモとかオカマだけじゃなくて、例えばレズっていう言葉もそれに値すると僕は思っていて、
レズっていう言葉を嫌がる方いらっしゃるんですよね。
これもちょっと差別的な表現になっちゃうのかな。だから僕はレズビアンってその略しやすに、略さずに使うように心がけていて、
あとはニューハーフっていう言葉も今は使わなくなりましたよね。
若い方は分からないかもしれないけど、そのどちらかというと性、性別を移行された方々、今でいうとトランスジェンダーの方々だったり、
まあその中でもどちらかというとこう、なんていうのかな、夜の仕事に従事している人、お酒の席とかそういうところでお仕事をされている方をニューハーフっていう文化がありましたよね。
でも今もさ、これってなんか使われることないんじゃないかなって、僕もね、使うことはないんですけど、
まあこれさ、セクシャリティに限らずさ、そのスチュワーデスとか看護婦さんとかも同じだと思うんですよ。
スチュワーデスっていう言葉が使われなくなったのも、女性に対する差別的な表現だとか、そういうのがスタートだったと思うんですよね。
今は多分キャビンアテンドさんとかキャビンアテンダントさんかとか言いますよね。
あと看護婦さんのことを看護師さんって呼んだりとかね。
そうやってさ、なんかこうアップデートされていく、その歴史的な文化と言葉っていうのは本当に僕は紐づいているなと思うんですけど、
まあそんな感じでホモとかオカマっていうのは現代では差別的な用語と認識されているはずなんですけど、
当事者の視点と自虐的表現
それでもやっぱり使う人っていうのはいるんですよ。
で、まあこれはさ、僕二タイプいるなと思っていて、
一人はセクシャルマイノリティの存在に否定的な人が使っていると思うんですよね。
要は僕らの存在を認めていない人、そういう人は僕らをバカにするような感じでホモとかオカマとか言うと思うんだよね。
まあ中にはもしかしたらゲイという言葉とホモという言葉の違いっていうのが分かってない人もいるかもしれない。
分からないからホモって使っている人もいるかもしれないんだけど、
そういう人はね、なんかちょっとなんて言うんだろうな、
あのもうちょっとこう社会的なことを勉強した方がいいなって僕はちょっと思いますね。
新聞を見たりニュースとかを見て社会のことに気にかける。
でちょっとこう言葉とかをアップデートしていく必要があるなとは思うけれども、
そういうのを分かった上で僕らをね認めない上でホモとかっていう使う人がまずいると思うんですよ。
でもう一人はどういう人が使うかっていうと、それはね当事者なんですよ。
ゲイである僕ら。
でまあゲイの方がねこのホモとかオカマっていう言葉を使う時ってどういう時かなっていうと、
自分のセクシャリティを笑いに変換している時に使っていると僕は思うんですね。
例えばさ、こう結構ゲイバーとかで聞くことが多いんですけど、
ゲイだからさ僕なんたらかんたらって話すよりも、
私ホモだからさーみたいな、なんかそういうノリで話している人結構多いんですよ。
そのなんていうのかな、その自分をちょっと下げすんでみるというか、
下げすむっていう表現であっているのかな、ちょっとうまく言えないんだけど、
その自分のことを自虐的にちょっと笑いとして、そういうニュアンスを加える時に、
私ホモだからさーとかって言っている人多い気がして、
でなんとなくねその表現方法の使い方っていうのも僕はなんとなくわかるんだけど、
これ結構言語化するのがすごい難しいんですよ。
あの逆に言うと真面目な時にね使っている当事者は僕はいないと思うんだよね。
例えばさ、カミングアウトする時に僕はホモなんですっていう人は今いないと思うんだよね。
僕はゲイですって言うと思うんですよ。
だからどっちかっていうとそういうなんていうのかな、
飲み屋とかそういう笑いが起こるような現場で使っている人が多いと思うんですね。
でもね、僕はね、僕自身の話をすると、
僕はねこのホモとかオカマっていう言葉は差別的な言葉だと思っています。
使わない方がいいなと思っているからアラオネでは使ってないんですね。
そのアラオネを始めた頃、ちょうど2年ぐらい前なんですけど、
2022年の夏に結構僕はいろんな資料を読んでたんですよ。
その公に対して言葉を発するわけだから、
そのアラオネのね影響力っていうのはそんなに大きくはないけれど、
この誰でも聞けるプラットフォームで言葉を発する以上、
ある程度勉強はしなきゃなと思っていて、
番組のタイトルにゲートつけさせていただいているから、
そういうのに関心があったり、当事者の方だったり、
興味がある方が聞いてくれると思うから、
そういう方たちを傷つけてはいけないと思って、
僕が最初に読んでいたのがあるんですけど、
LGBTQ報道ガイドラインっていうのがあるんですよ。
LGBTQ報道ガイドラインですね。
これインターネット上でPDFで出ていて、
言葉の歴史とメディア
僕もそれを2年前に読んで、今回も改めて目を通したんですけど、
その中でホモやオカマは歴史的に下げすむ表現だとありました。
このガイドライン何かっていうと、
報道の人たちに向けてのガイドラインだと思うんですよ。
例えばニュースの原稿を読む人だったり、
そういうことに関わる人たち。
ニュースとかではホモとかオカマっていうのは
使われてないと僕は思うんですよね。
ゲイっていう言葉で表現を伝えていると思うんですけど、
それでいうとアラオネっていくつか使わないように注意している言葉があるんですよ。
例えば女優っていう言葉とか歌姫っていう表現ね。
そういうのは使わないように注意してますね。
ただこれすごい難しくて、
一人で30分喋っていると結構口と頭がリンクしない時があって、
時々僕これまでの配信でも女優っていう表現は使ってた気がするんですよね。
後々編集するときにそういう表現を使っている箇所は
ごっそりカットしたりとかそういうこともしてたんです。
だから気をつけててもやっぱり不意に出てしまう言葉、
やっぱり慣れ親しんでる言葉だからなんだけど、
女優とか歌姫っていう言葉は別に差別的な表現ではないとは思ってるんですよ。
世代間の言葉の違い
歌姫に関してはディーバっていう言葉がそのまま日本語では歌姫になったのかな。
90年代とかの女性のシンガーには結構よく今でもね、
歌姫っていう表現が使われてるけど、
なんていうのかな、それに対して男性の表現方法ってないじゃないですか。
例えば女優ってすごいわかりやすいんだけど、
男性はさ、俳優って言うでしょ。
なのに女性の俳優だけなぜか女優っていう言葉があって、
例えば須田まさきさんとかについて男優っていう表現はしないじゃないですか。
俳優さんっていう表現をするでしょ。
だから僕はね、その女性だけに使う表現、
女優っていう言葉とかはできるだけ使わないように注意してますね。
でも、これってね、すごいね、難しいと思うんですよ。
ちょっと話戻すけど、ホモとかオッカワマとかの表現ってね、
僕の世代やそれより上の人たちっていうのは結構当たり前のように使ってたと思うんですよね。
そのゲイっていう言葉が浸透する前ね。
若い子たちがそれを使ってるのは上の世代を見てきたから、
飲み屋さんとかでそのゲイカルチャーとか文化を継承していってると思うんですよ。
だから若い子たちの中でもホモとかオッカワマとかを使ってる人たちがいて、
なんていうんだろうね、ゲイという表現にしっくりきてない世代っていうのがいるのは間違いないと思うんですよ。
僕より上の世代の方たちで。
これってなんかね、東京オリンピックの森会長に似てるなーってちょっと思ったりもしてて、
あの時さ、森会長が女性蔑視の発言をしてオリンピックの会長を降りたじゃないですか。
あの時僕はあらおねで話した気がするんだけど、もちろん女性を蔑視する発言は良くないし、
悪いことだと僕も認識してるけど、森会長のような年齢の方がその感覚をアップデートさせていくっていうのは結構時間もかかるし難しいんじゃないかなって僕は思うんですよ。
それは多分前にあらおねでも話してると思うんだけど、
なんて言うんだろう、昭和の時代はさ、彼らは多分それが当たり前で生きていたんだよね。
元を正すとさ、昭和の時代が間違っていて、それはね、もう僕もそれは思っていて、
で、みんなが間違ってると思ったからどんどんこうアップデートしてさ、時代は変化していってる、良い方向に向かってるとは思うんだけど、
そのさ、感覚をさ、80代ぐらいの年齢になった人がアップデートするっていうのは結構難しいなとは思うんですよ。
というかさ、そのなんて言うんだろう、そういうさ、感覚の変化ができない人たちをそのさ、五輪の会長にしてしまうその日本の社会の構図というか、
なんかそういうのがそもそも僕は問題だと思うんですけど、
まあとはいえね、これも難しいんだよね。やっぱりまあよくはないんですよ。そのさ、公に出る人、その森会長とかさ、公の中でもトップクラスの公なわけじゃないですか。
だからそういう人はやっぱりちゃんとこうアップデートされてなきゃいけなくて、で、それをさ、補助するっていうかサポートするスタッフっていうのも周りにたくさんいるわけだからね。
でもやっぱりそういう人たちの発言を聞かなくなるんでしょうね。あの年齢になるとね。
これ結構難しい問題だと思うんですよ。だからさ、その山根孝子にはちょっと申し訳ないんだけど、僕自身もそのホモとかオカマっていう表現が、なんていうのかな。
こう使われてはいけない理由っていうのを、自分自身は差別だとは認識しているけど、それを使ってしまう人たちがいるっていうことに対して、
こう、なんていうのかな。100%ダメとはちょっと言い切れないというか、ちょっとすごく複雑な心境なんですよこれ。
たぶんね、ゲイの方々もね、この件に関してはね、もやってしてる人すごいたくさんいると思うんだよね。
差別的表現の複雑さ
だけどね、ちょっとうまく言えないんだけど、一つだけね、僕すげーね、ダサいって思うことがあるんですよ。
それはね、当事者がさ、ホモとかオカマっていう表現を使うのはOKだけど、当事者以外が使うのはダメっていう人がいるんですよ。
これ結構ね、ポッドキャストとかYouTubeでもよく聞くんですけど、そのさっきも言ったようにさ、僕らは僕らの感覚で笑いとしてね、こう表現しているからOKだけど、
僕らじゃない、当事者じゃない人たち、ゲイじゃない人たちが使うときは差別的な用語になるから、あんたたちは使っちゃダメですよみたいな感じで言う人いるんですよ。
でも、僕それってそのマジョリティの人には、それがなぜかわかんないと思うんだよね。
その、僕らは使っていいけどマジョリティは使っちゃダメってなんで?って。その笑いのノリって何?って話になると思うんだけど、
ゲイの世界ではノリが一緒だからとか、ゲイ同士だから笑いが伝わるっていうのは、僕はすごい大きな間違いだと思うんですよ。
ゲイの中でもその表現を嫌っている人はいて、その一人が僕だからね。仲のいい友達の中でもそれってあり得ると思うんですよ。
たとえば飲みの席でさ、何人かで飲んでて、一人の人がさ、あんたホモでしょ?とかって言って。
で、まあさ、そういう席だからさ、みんなさ、それに対してさ、ホモって使わない方がいいよって、なかなか言いにくかったりして、その仲間内でその楽しい場だったりするとさ。
だから自然とさ、受け入れたり、または話を流したりしてスルーしてると思うんだけど、結構ね、何人か集まったらね、この表現に対してはすごいなんていうのかな、嫌悪感を抱くっていう人はね、
いると思いますよ。それはさ、さっきから何度も言ってるけど、その感覚がアップデートできてるかどうかっていうことだと思うんだよね。
これってさ、なんかその体育会系のノリとかさ、ハリウッドの映画界で起きたミート運動とかと僕ちょっと似てる気がするんですよね。
その小さな世界、その体育会系とかのノリでは許されてたこと、例えばさ、こう、大罰だったりとか、先輩がさ、後輩に対してする、何ていうのか、しごきみたいなこと、そういうのもさ、今の時代ではもう、何ていうの、それが、それ自体も犯罪として捉えられるじゃないですか。
でも昭和の時代にはあったわけで、そのハリウッドの映画業界で行われたこともそうだと思うんだよね。長年に渡ってさ、こう、女性に対してさ、その監督とかプロデューサーが行ってきたこと、それが当たり前だと思ってたけど、それがさ、一歩世に知れたときに、それって大問題じゃんって聞いてて。
で、多分さ、それをやってた人たちはさ、その、内輪ではOKだと思ってたっていう、言うと思うのよ。体育会系とか特にそういう言葉は聞くけど、でもそのさ、身内内でOKなことっていうのは結構今ではなんか、この現代ではね、なんか通用しないような気がするんですよね。
それってなんかさ、笑いの世界も一緒で、例えばさ、その昔はさ、体型を笑いにしてたりしたじゃないですか。その、デブとかさ、ハゲとかさ、臭いとかさ、なんか、そういうのがさ、笑いになってたけど、今はそういう笑いの表現って、その地上派ではなかなかなくないですか。
僕、あんまりバラエティって見ないからわかんないけど、もうここの数年でそういう感覚になっているなっていうのは、それはSNSとかを見てても僕は思っていて、でさ、そういう話が出たときって、そのなんて言うんだろう、その、プロの世界なんだからいいじゃないかっていう声があったと思うんですよ。
要はさ、笑いのプロたちがやっていることだから、いいじゃんっていう人たちね。で、でもさ、それを見てさ、子供たちが見て、それがいじめに繋がったりとか、あとはさ、そのなんていうの、そんなことでしか笑いが生まれないのかっていう声も出てて、僕は結構それ、おーなるほどなと思ったんですよ。
そのなんていうんだろうな、その体型とかをいじることでしか笑いが作れないのかっていう、もっとこの知的なって言ったらあれだけど、そのなんていうの、そういうさ、いじりじゃない笑いっていうのを作れないのか。で、そのレベルにみんなで行こうよっていうなんていうのかな、発言とかがあって、僕はそれ、それ素敵だなと思ってて、だからそのホモとかオカマっていう言葉に対してもちょっとそこは通じるんじゃないかなって思うんだよね。
そのさ、当事者が使うときはどっちかというと笑いに変換するときに使ってると思うんだけど、その気持ちはすごいよくわかるんだけど、なんかなんていうのかな、その笑いってもう今必要みたいな、もうこの現代ではなくてもいいんじゃないみたいなね。
とはいえ、その僕より上の世代の人たちがなかなかアップデートできないっていう気持ちも本当に超わかるんですよ。本当ごめんね、この山根ココさん、あの僕にね、こうすっきりする回答を求めてたと思うんだけど、これに関しては僕もね、非常にもやもやしています。
その言葉自体は差別的な言葉だと思ってるけど、それを使用してしまう人たちっていうのがいるっていうのもなんとなく理解ができるっていうのかな。だから何て言うんだろう。僕はこの何が正解なのかっていうのは現時点ではわかりません。ただ一つ言えるのは僕は使いたくないし、使ってる話を聞くのも僕は苦手です。
ホモとオカマの表現について
でもだからといって、そのね、使ってる人が嫌いかと言ったらそうじゃなくて、アップデートできてない一面があるんだなって思うぐらいの話かな。たださっきも言ったようにね、自分たちはホモやオカモという表現を使うのにマジョリティの方たちが使うのはダメだっていう人はちょっとダサいなって思いますね。
自分が使うんだったら、自分が他人からホモって投げられたのもちゃんと受け止めなきゃいけないんじゃないかなって僕はちょっと思ったりします。
ヤマネココ、お便りありがとうございました。というわけでまあ今週はオープニングでやべえな、すげー喋ってますね。今週ね、第2回コネクトフェスのゲストの話とかをしたいと思ったんですけど、ちょっと状況を見て話しましょう。
それでは今週もスタートです。アラフォーゲイのお姉じゃーないのよ。
改めまして藤田てっぺいです。この番組は人生の爆発を踏んで発行を始めたアラフォーの僕がこじれた人生観をお届けするポッドキャストです。
ゲイといえばお姉のイメージが強いですが、そうじゃないのもいるんですよ。ウフフーなノリであららっとコネクトする番組です。
やべえな、今日オープニングで結構喋っちゃったな。最近のアラはちょっとまた長くなってるんですよね。コネクトフェスの話とかをするとさ、ついつい長くなっちゃってね。
こんな話してるから長くなっちゃうんですけど、ちょっとコネクトフェスの概要をもう一度お話したいと思います。
第2回コネクトフェス開催です。2024年10月6日日曜日。場所は東中野にあるバー雑談です。
東中野にあるポッドキャストスタジオを併設したクラフトビールが飲めるビアバーですね。
会場が夕方の5時半、スタートが夕方の6時、終了が7時半を予定しております。
毎回言ってるんですけど、会費は無料で、会場がビアバーなので皆さんドリンクをオーダーしていただけると嬉しいです。
でですね、こちらのお店雑談さんなんですけど、ビアバーなんですけどね、カレーとかも食べれるんですよ。
僕もね、2,3回カレー食べたんですけどね、美味しいですよ。美味しい、オシャレなカレーなんですけど。
ちょうど夕方の時間帯、夜の時間帯だから、ご飯食べたいなって方はね、僕の話を聞きつつ、みんなで雑談しつつカレーとかも食べて楽しんでもらえたら嬉しいなと思うんですけど、
ちょっと今週さ、マジで長く喋ってるから、どっから喋ろうかな。
あ、ちょっと待って、これは絶対喋らなきゃいけないってとこから喋りますね。
先行販売、皆さんありがとうございました。
先週ね、新しいグッズの話をしまして、1週間かな、5日間ぐらい先行受注販売をしたんですけど、たくさんのオーダーをいただきました。マジでありがとうございます。
Tシャツはですね、去年の販売数を超えました。
ありがとうございます。
ちょっとね、奇跡が起きたんですよ。びっくりしたんですけど、Tシャツって今回受注販売だから、どれぐらい発注できるかっていうのが受注数が来ないと読めないわけですよ。
それでね、こういうのを発注するときってよくあるんですけど、小ロット、中ロット、大ロットっていうその3段階が結構あって、
そのね、要はTシャツを頼んだ数によってメーカーさんが作ってくれる卸し額というかその製作費っていうのが変わってくるんですよ。
で、去年の販売数からしたら僕は中ロットまではいけるだろうなと思ってたんですよ。
で、その価格帯で今年はTシャツの値段を設定していて、これ先週話すのすっかり忘れたと思ったんですけど、
去年よりTシャツの値段上がってるんですよ。マジでごめんなさい。
これにはいろいろ理由があって、その原価がね、もともと上がってるっていうのもあるし、プリントをその写真を転写するっていう方法じゃなくて、
シルクスクリーンにしたからそれで値段が上がってるっていうのもあるんですけど、
とはいえ、去年より1000円ぐらい上がってるんですよ。1000円ぐらいじゃない、1000円上がってるんですよ。
これね、先週話さなきゃいけなかったなと思ってすっかり忘れててごめんなさい。
それでもね、すごいたくさんの方に買っていただいて本当に嬉しいんですけど、
この4500円っていう設定だったんですけど、これはね、その中ロットで発注をした時にそのなんていうのかな、トントンになるような金額だったんですよ、僕の中ではね。
ただですね、今回そのTシャツのね、発注数が去年より多かったということで、実はね集計をしたらダイロットの方に乗ったんですよ。
イエーイ!
これどういうことかと言いますと、そのメーカー側さんにね、ダイロットで発注をしたので原価が下がったんですよ。
こんなことね、普通のブランドは言わないですよ。ユニクロとか無印良品言わないでしょ、この原価の話ね。
まあアラオネはさ、僕個人でやってるからもう何でもね大っ広げで話しますけど、その原価が下がったっていうことはどういうことかって言いますと、僕の売り上げが、僕の売り上げというか僕のところに入ってくるお金が増えたんです。
やったー!
ごめん、みんなマジでごめん。
これさ、ダイロットに乗るっていうのが分かってたら、あのー500円ぐらい値下げできたんですよ。
販売価格4000円ぐらいにできたんですよ。
ごめんなさい。
あのーね、こんなことね、言わなくていいんですよ。言わなくていいんですけど、アラオネではなんかこう、言わなきゃ気が済まない。
でさ、どうしようかなと思ったの、考えたの。
今からみんなに500円返金するっていうのはちょっとなんていうかな、リアルじゃないというか、その数量的にもちょっと無理だなと思って、
だけどさ、僕だけちょっとちょっと待って、なんか僕声枯れてきてない?大丈夫?
前半でちょっと熱上がりすぎてちょっと声ハスキーになってきてるような気がするんですけど、
なんか僕だけ得した気分になるのは本当申し訳ないなと思ったので、
今回ね、先行販売で買ってくださった皆さんに追加のノベルティーを制作いたしました。
イェーイ!
これも制作しますじゃなくていたしました。
というのはね、何を作ったかと言いますと、アラオネ初のステッカーを制作しました。
アラオネね、始まって2年経ってるんですけど、ステッカーっていうものがなかったんですよ。
これ、あの、ポッドキャスターだとあるあるなんですけど、結構ね、みんなその番組のアイコンをステッカーにして名刺代わりにね、配ってる人がすごいたくさんいて、
アラオネもやらなきゃなーって思ってたんですけど、なんかこう、僕にとってそのステッカーっていうのがあんまり日常的じゃなかったので、
どんなの作ればいいかなってずっと考えてたんですよ。
で、ちょっと前にね、こう、ひらめいて、今実はステッカーを作るためのサンプルとかを収集してるんですけど、
ちょっとね、今回はそれは間に合わないので、その先行販売をしてくれた方たちに向けたオリジナルのステッカーを作りました。
で、どんなんかっていうと、まあデザインはね、ちょっとみんなの手元に届いてからアラオネでもね、SNSで発表したいなって思うんですけど、
まあアラオネのアイコンを使ってはいるんですけど、ただそれをステッカーにしただけじゃなくて、
もうちょっとこう、メッセージ性とかちょっとアート性っていうのを含めたステッカーにしてみました。
まあというのもさ、ステッカーってさ、すごい平たい面で、今回は48×48っていう正方形で作ったんですけど、
なんていうんだろうな、そのグッズの中でもすごくアート性を表現できる媒体だと僕は思ってるんですよ。
そのTシャツとかバッグとか、まあ僕は手拭いとかも作ってるけど、
それよりもそのステッカーっていうのはどっちかっていうとこの絵とかさ、絵画とかに近い世界だと僕は思ってるから、
そのバッグとかよりね、よりね、だからもうちょっとそのメッセージとかそういうのを含めたいなと思って、
昨日ですね、まあ一晩考えてね、もうすぐ入稿しましたので、発送のタイミングで歯ブラシと今回のノベルティー。
あのね、今回のノベルティーがね、結構ちょっと弱いんですよ、僕の中で歯ブラシに比べると。
だからそのメッセージ、僕のエッセイを含めたりとかもしたんですけど、それとステッカー3点を入れさせていただきます。
それでですね、お届けのタイミングもね、わかりまして、コネフェス前には皆さんの前に届けられると思います。
イエーイ!よかった!メーカーさんありがとうございます。数量は多かったんですけどね、
まあコネフェスがあるから僕らも頑張りますよってことでね、作ってくださることになりまして、
おそらく早い人では9月の末で、まあ遅くても10月の頭、コネフェス前には届くように頑張ってね、発送いたしますので、
皆さんもう少々お待ちください。本当に先行販売ね、皆さんたくさんの方ご購入いただきありがとうございました。
新しいノベルティーの制作
さあ今週はですね、コネフェスのゲストとかを発表したいなと思うんですけれども、
ちょっと喋りすぎた。今週前半に。そして僕の声が枯れ始めている。これもね、今超喉痛いんですよ。やばい。
というわけでちょっとゲストの発表とか来週したいと思います。ごめんなさーい。
あらーらーらーらー
いやーやばいね。でもなんか山根ココのお便りがあったおかげで、僕もちょっとそのホモとかね、オカマとかっていう表現について改めてこう考えるきっかけをいただけて、
結局さあ僕の中でこううまい答えは出せないけれども、多分ね、僕と同じように何が正解なのか分かっていないゲイの方たち、当事者の方たちはね、たくさんいると思うんですよ。
でさあ、すごい仲のいい友達がさ、ノミヤとかでホモとかオカマっていう表現を使っている人っていうのもすごいたくさんいると思うの。
で、それを聞くたびに嫌だなって思ってる人がいるのも確かだと思う。けれど、なんかそれだけでその人のことを嫌いになるかって言ったらまたそれはちょっと別の話で、なんていうのかな、その人のほんと一部であって。
でも本当に仲良かったりしたらね、その彼のこと思うんだったら、彼とね、こうなんていうのかな、対等に付き合っていきたいって思うんだったら、その表現僕は嫌いだから使うのやめてっていうのが正しいのかもしれないけれど、
なかなかそういうのがさ、みんながみんな言えるわけでもないと思うし、その場の空気感っていうのかな、空気を壊さないために今そういうことは言わないってグッと我慢している人もいると思うんだよね。
だからね、本当に何が正解だとはわからないんですけど、僕はあらおねとかそうやってポードキャストとかをやって公に対して言葉を発信するものとしては使ってはいけない言葉だなってすごい認識していて使わないようにしています。
少しずつね、みんなの感覚がこうアップデートされていって、何ていうのかな、もう本当死後みたいな感じ、昔はそういう言葉を使ってたよねって本当にみんなが思うようなね、時代になったらいいなって思いますね。
ヤマネココ、本当にお便りありがとうございました。最後にこの番組ではアララーズからのお便りを募集しています。番組への感想やコーナーへのお便り、くだらないけど誰かに伝えたい話など何でも構いません。宛先は概要欄にある応募フォームからお願いします。
やばい、声がどんどん枯れてきている気がする。
またスポティファーやアップルポードキャストで番組の登録や評価を通してあらおねを応援していただけると嬉しいです。サポートよろしくお願いします。
というわけで今週第97回だったわけですけども本当100回が目の前です。
昔から聞いているアララーズは気づいているかと思いますけれども、あらおねって配信自体はもう100回全然超えちゃってるんですよ。
シャープ数字がついてない回とかもありますし、あとスタートがね、マイナスからスタートしてるんですよ。マイナスから始まってゼロっていうのもあったし、
あとね、これに対してはね、気づいている人がいるかどうかわからないし、あらおねではね、たぶん1回も言ってないと思うんですけど、配信していない回があるんですよ。
気づいてました?皆さん。数字を追っていくとね、飛んでる回があるんです。
これさ、途中から聞いた人だとさ、あれ?この回ないな。もしかして配信を停止したのかなって思ってる人いるかもしれないんですけど、
僕の中で意図的に飛ばしている回があるんですよ。まあそれはすごいね、理由がたくさんあるんですけど、まあそういうのを含めると100回ね、すでに超えちゃってるんですよ。
だからあの、なんていうんだろ、100回でーすっていうのがね、なんか僕の中であんまりしっくりきてないっていうのはすごいあるんですけど、
まあちょうどね、2週間という同じのタイミングだからね、それでね、コネフェスを開催させていただくので、まあね、成功させたいなって思いますのでね、
ぜひ皆さん、10月6日はね、東中野にある雑談にぜひいらしてください。
ねー、今日やばいな、声枯れてきてるな。
番組の過去と100回記念
まあというわけで、今週はこれぐらいにしておきましょう。
今週もありがとうございました。来週もあらおねにコネクトしてください。
ナビゲーターの藤田てっぺいでした。じゃあねー。
34:44

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