まあ僕の人生もそうですよね。
どうしてね、そういう話をしたかというと、本日のゲスト、デザイナーの中村ジョーさんが作るジュエリーブランド、ヤヌカのプロフィールにお手本から少しズレたっていうね、コンセプトが書かれたんですよ。
ヤヌカはね、僕ほんと昔から知っていて、出会いは2013年だったかな。その頃からね、プロフィールにね、書かれてた気がするんですよ。
みんなにとってさ、お手本って何ですか?いろんなお手本があると思うんですよ。
それに沿っていろんなことをやってるのか、それともお手本からズレた人生を歩んでるのかね。
今日はね、中村ジョーさんをお迎えして、ちょっとね、そのお手本とは何かというのね、深掘りしていきたいななんて思います。
というわけで、今週のあらおねはゲストに中村ジョーさんをお迎えして、今月のコラボ企画、ニュージュエリートーキョー2024をお届けします。
中村さんにとってのお手本とは何かをお伺いつつ、ジュエリーブランドヤヌカの魅力を僕の視点で深掘りしたいと思います。
それでは今週も始めましょう。
アラフォーゲイのおねえじゃないのよ。
改めまして藤田てっぺいです。この番組は人生の爆発を踏んで発行を始めたアラフォーの僕がこじれた人生観をお届けするポッドキャストです。
ゲイといえばおねえのイメージが強いですが、そうじゃないのもいるんですよ。
ウフフーなノリであららずとコネクトする番組です。
というわけで本日のゲスト、ジュエリーブランドヤヌカのデザイナー中村ジョーさんです。
こんにちは。
よろしくお願いします。
中村ジョーです。
来ていただきありがとうございます。
久しぶりです。
何年ぶりですかね。
5年ぶりぐらい?
そう、5年ぶりなんですよ。
ジュエリーブランドのオープニングレセプションみたいなパーティーがあって、その時に会ったのが最後で、多分僕ね2019年だったと思うんですよ。
2019年か。
お久しぶりです。
お久しぶりです。5年前ですね。
ジョー君今山梨の方に住んでいらっしゃると聞いて、今日は僕山梨の方に行って収録をさせていただこうかなと思ったんですけれども、なんとジョー君がうちのスタジオに遊びに来てくださっています。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
山梨と言ったら震源餅なんですかね。
そうです。山梨はとりあえず震源餅を持っていくのが基本かなと。僕も山梨出身なわけじゃないんですね。
3年前に移住して。
なんで山梨を選ばれたんですか?
なんかジュエリー作るのって職人さん山梨すごく多いんですよ。
なるほどね。
地場さん。
やっぱ素晴らしいね。やっぱそこの仕事と生活がリンクしてるってことですね。
そうそう。
今日は震源餅をたくさんお持ちいただきまして、すごいたくさん届いたからちょっと僕一人じゃ食べれないかもと思って、うちのスタジオの周りのマンションの方々に今一緒にお配りしてきたんです。
お配りしましたね。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
そんなね、ジュエリーブランドヤヌカのデザイナー中村ジョーさんなんですけれども、あららずはどんな方って思ってるかと思うのでちょっとプロフィールを紹介させていただきます。
スイスアメリカそしてオランダでプロダクトデザインを学んできた中村ジョーさんが、2012年にスタートしたジュエリーブランドヤヌカ。
お手本から少しずれたコンセプトにジュエリーを制作する中村さんの、お手本とは何かをキーワードに今週のアローネは中村ジョーさん、そしてヤヌカにコネクトしていきたいと思います。
というわけで、僕らの出会いは、僕らの出会いもニュージュエリーでしたよね。
そうですね、てっぺいちゃんが。
ちょっと待って、あららず困惑するかもしれないんですけど、私てっぺいちゃんです。
てっぺいちゃんですね。
ごめんなさい、僕も昔から知ってるので、ジョー君と呼ばせていただきます。よろしくお願いいたします。
なんかジュエリー関係の人っててっぺいちゃんって呼びますよね。
てっぺいちゃんって呼ばれてる?
うん、呼んでる呼んでる。
ペンタさんとも呼ばれる。
ブランド名で呼ぶのもあるが。
ヤヌカさんって呼ばれません?
呼ばれます。
もうなんかさ、それが通例みたいな感じになってますよね。
そうね。
あれちょっと恥ずかしかったりもしますよね。
分かる。名前じゃないんだっていう。
てっぺいちゃんで。
てっぺいちゃんで。
僕もブランド始めたのが2012年なので、同期ってイメージがあります。
そうですね。僕もペンタっていうジュエリーブランドを2012年にスタートして、確か2013年の百貨店でのニュージェリーのイベントで出会ったと思うんですよね。
僕ね、初めて会ったのがすごく覚えてて。
何?何?何?覚えてないんだけど。何?何?
あるギャラリーで集まりみたいになったんだよね。
エビスのギャラリーで10ブランドか20ブランドぐらい集まってた時に、僕初対面でその時てっぺいちゃんの話は聞いてたんですよ。
ペンタっていうブランドがあってねっていうのを聞いてて。
初めましてって言った時に、僕藤田てっぺいゲイですって初対面の時に言われて、すごくオープンな人だなと思った。
年も一緒で。
年一緒か。
81年。
ビヨンセとタメね。
そう。けど早生まれなの。2月生まれだから学年は1個上だから松坂世代。
もうこの年になったら学年関係なしにしません?
なんかさ、スイスとかアメリカとかオランダで勉強してた割には意外と日本的なこともちゃんと古風な。
そうですね。
僕初めての出会いの時にゲイですって自己紹介してました。
僕海外はオランダとか住んでたんで、すごく同級生とかゲイの人が多かったんですけど、日本で初めてそういう風に紹介する人に初めて会ったんで、すごくドキッとしたというか。
ドキッと。ごめんなさい失礼ぶってマンボウで。
いやいやいやすいませんすいません急に。すごい思い出深かったんで。
意気がってませんでした?僕。
全然全然。僕も意気がってたから。
若くて意気がってましたよね。
30ちょい。
ブランド始めたばっかしだしさ、頑張んなきゃいけない時なの。
そこをさ、共にしたデザイナーなんですよ。
そうなんですよ。
ジョー君は。
そんなジョー君なんですけど、アラオネをめちゃめちゃ聞いてくださってるらしいんですよ。
はい。めっちゃ聞いてます。
アララーズとお呼びしてよろしいですか?
もうかなりアララーズです。
アララーズトーク少し話すなら、タイのシャンプーをメール買いで買いました。
ほんとに?
そうそうそう。
カオコータレープ?
そうそうそうそう。
あれさ、最近僕も買おうと思ってたら全部ソウルドアウトだったんですよ。
あれもしかして僕の影響でみんながメール買いで。
そうそうそうそう。
使ってます?
ちょうどね一昨日届いたの。
素晴らしい。
ていうか僕も何日前だろう3日くらい前に検索してたの。ないなと思ったけど。
ほんのちくらいに検索してた。
買われてたんだ。
カオコータレープっていうねバンコクのタイのねシャンプーがありまして、まだね日本に入ってきてないんですよ。
僕次にねバンコク行った時はそこのね会社に行ってね代理店契約したいなって、ちょっとあれビジネスチャンスの匂いがしてるんですけど嬉しい。
そのくらい聞いてます。
ありがとうございます。どんな時にアラオネ聞いてくださってるんですか?
僕今山梨に住んでるので車で移動することが基本的に多いのでその子供の送り迎えとかの時に聞いて。
子供ちゃんも聞いてくれてるんですか?
歌ってます。
お姉じゃないのよ。
あの娘がお姉じゃないのよのお兄さんがいいっていうリクエスト?
社内で?
社内で。
すごいもうなんかいいテレのみんなの歌と同じくらいな感じ。
他のポッドキャスト聞いたらそっちじゃないと。
素晴らしい。ちょっとじゃあわかりました。
じょうくんの娘さんに向けて私が生歌を。
お願いします。
じょうくんの娘さん。
お姉じゃないのよ。
やったことないよこれ。うちの番組で。毎週聞いてくださってる。やったことないのもわかってると思いますが。
まあね、そんな感じで中村じょうさんをねお迎えして今週もこちらのコーナー行きたいと思います。
一緒にご賞はいただいてもよろしいでしょうか?
はい。
ニュージュエリートーキョーに
コネクト。
世界屈指のミックスカルチャー都市東京。
その中でも数多くのブランドや文化がクロスオーバーする街青山にあるスパイラルで
11月29日から12月1日の3日間
日本最大規模のデザイナーズジュエリーイベントニュージュエリートーキョー2024が開催されます。
あらおねでは4週にわたりニュージュエリートーキョー2024とコラボレーション。
第3回の今週はジュエリーブランドヤヌカのデザイナー中村じょうさんにお話を伺います。
よろしくお願いします。
改めてよろしくお願いします。
それでジュエリーブランドを始めたっていう感じですか。
2年ぐらい困ってましたね。
28ぐらいで帰ってきて就職もできないし。
わかるなんかその気持ちわかる。
2年ぐらいバイトしながら困ってました。
やっぱさみんなバイトしてるよね。
バイトしてましたしてました。始めた後もバイトしてたし最初は。
一緒です。僕もペンタを始めた2012年13年ぐらいまではしてたから。
何かしらそのデザインの他の仕事をしたりとかそうやってみんな頑張ってるんですよね。
頑張ってた。
やっぱどうし…なんか泣けてくんだけど。
いやほんとだよねあの時代。
前ださヤヌカのお店に行ったんですよ。
そういう港区青山にあるんですけれども。
やっぱさあの時そのさことを知ってるからそんなジョー君がさ
南青山にお店持ったんだって考えるとすごい感傷深くて。
頑張ってます。
いやそういうねほんとに素晴らしいなと思うんですけれども。
さっきもねちょっとオープニングで話したんですけれども
ヤヌカのプロフィールにお手本から少しずれたっていうのがあるんですよ。
何かさ今ここまで話を聞いてても
お手本からずれまくってる人生な気がしますけれども。
そうですね。
15でスイスに行ったっていうのがさもう
みんなのレールとは全然違うとこ行ってんじゃないですか。
そうですね行っちゃった。
しかもさ
ほう来た。
皆さん今5時のサイレンが鳴っております。
実はですねアラオネ収録してるスタジオの近くではね
毎週5時毎日5時にサイレンが鳴るんですよ。
でいつもねこの音を避けて収録をしてたんですけれども
たまにはライブ感があってもいいんじゃないかと思って。
すごいのどか。
ちょっと5時のサイレンをみんなで聴いてみましょうか。
大丈夫?ジョーくんこれ。
大丈夫大丈夫。いいいい。
今週はカットせずにねライブ感でお届けしたいと思って。
放送事故ではない。
そう。
まあそんな感じでねこうお手本からね少しずれたっていうのがね
ヤヌカのプロフィールにあるんですけど
僕ねこのプロフィールを読んでて
ジョーくんにとってお手本とは何かなっていうのが気になったんですよ。
このさプロフィールさ
ブランドがスタートしたその2012年から
ずっと入ってますよね。
ずっと変えずに使ってます。
僕初めてヤヌカのプロフィールを見たのが10年以上前なんだけど
このお手本から少しずれたっていう言葉すごい記憶に残っていて
今日ねゲストに来てくださるって決まった時に
ヤヌカのねこれまでをずっと見てたんですけど
今のプロフィールを見てもこれがやっぱり書かれていて
やっぱりヤヌカにとってはすごく大切なねキーフレーズなんだなと思うんですよ。
それを考えた時に
ジョーくんにとってのお手本ってなんだろうなーってね
なんかこうまあなんでもいいんですよジュエリーデザインでもいいけど
日常生活でも価値観でも
なんかそういうジョークの中にお手本というものがあって
そっからねずれた人生を歩んでいて
プロダクトを作ってると思うんだけど
なんかねそういう話が聞けたら嬉しいなと思って
なんかありますか?
まずジュエリーに関して言うと
もともとジュエリーのこと何も分からず始めたんで
確かにさっきもプロダクトの勉強されてたって言いました
そうなんです。で最初てっぺちゃんに会った時も
最初デビューしたのは陶磁器を使った
アクセサリーをジュエリーを作っていて
そうでしょうね僕もその作品を覚えております
焼き物をまずジュエリーとして言うっていうのはまずお手本ではなくて
なんかジュエリーのデザインで言うと
いろんな歴史とかってどんな爪を使うか
どんな枠を使ってどんな石を使うかって
割とちょっとその当時感じたのが
全部が全部そうじゃないけども
デザインというよりかコーディネート編集な感じがして
それで装飾品を作るみたいなイメージがあったんですね
ジュエリーのどの石作るとかどの枠作るとか
僕がせっかくジュエリーをやるなら
もうある歴史的にあるやつを使うのではなくて
石をどう止めるか
もう一個前のことを考えたいなと思ったんですね
たとえばその石を止めるっていうのは
一般的なジュエリーで言うと
例えばリングとかでイメージすると
指にはめるところの輪っかがあって
その上に石を止めるための爪っていうんですかね
爪とかそうですね爪とか枠とか
そういうのがあってそこに石がパコッと乗っかって固定されてる
それが一般的なものですよね
言語化
だけどジョー君はそのそこの
たとえば爪の部分とかにちょっと疑問を持つというか
そうですね
そこを自分らしく何かできないか
そうですね
なんか新しい形ではめ込むことができないか
みたいなそういうことでデザインをされてるということ
そうですね
なのでジュエリーをデザインするというか
もうほんと全部プロダクトというイメージで
お手本が少しずれるっていうしてるのは
やっぱずれすぎて
ヤヌカという名前でブランドとして商品として売ってるので
ずれすぎて作れないものを作りたいもので
作品を作りたいわけでもなかったので
商品として
けど見たことない
新しいものを探すっていうのが
割とテーマとしてずっとありますね
なんか前なんか
本当に新しいデザインするときとかは
ピンタレストとか見て
逆にもうないかとかを探したりとか
分かりますそれ
分かるでしょ
僕も分かる
ビーズジュエリーを始めたときに
3ヶ月間既存のビーズジュエリーはどんなものかっていうのを
参考書というか本を
すごいたくさん見て勉強して
この中にないのは何かっていう
そうそう逆算というか
そうそうそうそう