皆さんこんにちは、ごんです。 シロです。 YourGOTYゲームラジオ第71回です。
この番組、YourGOTYゲームラジオは、あなたにとっての今年一番のゲームとそのレビューを投稿するサイト、
YourGOTYに投稿いただいたみんなのGOTYから、気になるレビューを一つピックアップして、毎回いろいろ話してしまおうという番組です。
誰かのイチオシレビューを楽しむもよし、新しいゲームとの出会いを楽しむもよし、そしてあなたの書いたレビューが紹介されることもあるかもしれません。
YourGOTYウェブサイト等を併せてお楽しみください。
各種ポッドキャスト媒体で、毎月第1・第3木曜日の0時配信です。
またSpotifyとYouTubeでは、ビデオポッドキャストとしてプレイ動画とともにお楽しみいただけます。
ピックアップしたGOTYは概要欄に貼って言われるから、いつでもご覧いただけます。
ゲームのPVなどもすぐに見れるようになっていますので、ゲームに興味が分けましたら、ぜひサイトも併せてご覧ください。
なお、作品のレビューを読む関係上、ある程度のネタバレはしてしまいますのでお気を付けください。
特に今回のゲームはもう全てがネタバレと言っても過言ではないので、どの要素も、何がどのネタバレかというところもあるので、絶対NGな方はプレイしてから聞いてもらえればと思います。
そういうゲームなんでね。はい、というわけで今回ピックアップしたのはこちら。
ゲームタイトルは、Undertale、えめすけさんの投稿したレビューです。
はい、ありがとうございます。
Undertaleなんですよ、今回。
かの有名なですね。
はい、じゃあ早速、公式説明文の方に行きますか。はい、お願いします。
誰も倒さなくていいRPG、Undertale。
以上。
あのSteamの方はですね、本当にこれしか説明文なくてですね、びっくりしたんですね。
なんというシンプルな、ちょっとさすがにちょっと短いので、別のところからですね、もう少し説明的な文章を拾ってきたので、こちらも読ませていただけますね。
はい。
世界中で偶然の大ヒットを記録したインディーゲームUndertaleがついに日本にやってきた。
エンテコで愉快なキャラクターが次々と登場する、とびっきり楽しいRPGの世界を冒険しよう。
敵を倒すも見逃すも全て君次第。
モンスターたちが暮らす地底の世界に落ちてしまった人間の子は地上に帰れる?
それとも永遠に閉じ込められてしまう?
はい、以上です。
そうですね、とびっきり楽しいRPGの世界をですね。
はい、そうです。やった方ならわかるって感じですね。
このUndertale、ご存知の方も非常に多いかなとは思うんですけれども、2015年にWindowsで発売されたのが最初なんですね。
もう10年前ですか。
うわぁ、すごいな。
それからPlayStationとかNintendo SwitchとかXboxとかいろんなところで発売されていて、どこでも遊べますって感じですね。
開発の方はToby Foxさんという方が個人開発でやられているそうです。
音楽、シナリオ、プログラム、大部分の特定を単独で制作しってことなんで、マルチな方ですね。
そうですね。
はい、じゃあそろそろレビューの方お願いしていいですかね。
はい。
はじめに断りを入れておくが、これはゲームのプレイレビューではないし、正確には僕のレビューでもないかもしれない。
では誰の?
ええ、それは少なくとも10回はプレイしたである僕が、このゲームを初めてプレイする妻のリアクションに対するレビューである。
その上で改めて素晴らしい作品だと感じたその始終を誰かに伝え、少しでも共有できれば幸いと思い、ここに記している。
知らない人にはきっかけを、知っている人には強く与える一助になることを願う。
Undertaleの素晴らしさを。
あなたには記憶を消してもう一度遊びたいゲームはあるだろうか。
僕にはいくつか燃えあたる。
その一つがこのUndertaleだ。
今年とあるゲームメディアがこのテーマでアンケートを集計した。
すると1位に輝いたのはまさにUndertaleであった。
ではなぜプレイしたユーザーたちは記憶を消したいとまで思うのか。
それはもうプレイする前の自分には戻れないからだ。
この戻れなくなる要素には大きく分けて2つあると思う。
一つはストーリーを知ってしまった。
これは分かりやすく今後の展開がどうなるかを知ったことで
これまでと同じ驚きや新鮮味は得られないためである。
もう一つは謎解きやパズルの答えを知ってしまった。
これも当然答えが最初から分かっている謎に旨味などはない。
しかしUndertaleは前者に近い部分はあれど
正直どちらにも当てはまらないと考えている。
先ほど要素には2つあると言ったな。
あれは嘘だ。
詰まるところ3つ目の要素がある。
常識や固定概念を変えられてしまった場合だ。
Undertaleにはそんな力がある。
それがキャッチコピーの
誰も殺さなくていいやRPGにぎっしりと詰まっているのだろう。
ここからはその力を浴びて常識をひっくり返された妻のお話である。
きっかけはコンサートだった。
今年はUndertaleがリリースされて10周年であり
それを記念したオーケストラコンサートが開催されることとなった。
5年前にも同コンサートは開催されており
僕は動画でそれを拝見していた。
当時世間、いや世界では新型コロナウイルスが猛威を振るっており
画面越しからでもとても元気をもらう素敵な演奏と音楽であった。
そんなコンサートが今再び?これはもう行くしかない!
そう思った僕は価格を見ることもなく
勢いまかせにSS席のチケットに応募していた。
が応募完了のボタンを押す寸前
これ一人でいいのか?
ふとそう思った。
あんなに素晴らしかった機会
誰かと共有できた方が感動も等しようなのではないか。
そして僕は妻をコンサートに誘った。
カクカクシカシカで
あーでここで
さぞオタク特有の早口であったろう
その後妻はこれをあっさりと了承
楽しそうと言ってくれた。
ちなみにコンサートは言うまでもなく最高であった
が詳細は割愛
ここまでは序章
これはコンサートの感想レビューではなく
妻のUndertale初プレイを見た僕のレビューなのだから
その時が唐突にやってきた
コンサート参加を控えたとある日
妻からこんな言葉が出た
やっぱりUndertaleって動画で見るのと自分でやるのじゃ全然違う?
コンサートに行くんだったらちゃんと感動したいし知っておきたい
Undertaleの初見プレイが見られる?
僕は湧き上がりを押し寄せるオタク心を必死に沈めながら
すぐさまプレイ環境を整えた
ここから妻の地底世界大冒険が幕を開けた
ちなみに妻は全くこのゲームを知らないというわけではない
なんとなく動画で見たことあるという程度には認知していた
はいここで一旦切ります
はいありがとうございました
良いですね
妻と一緒に遊べる流れっていうのは
妻とというか初見をやる人を見るっていう体験がめっちゃ羨ましいですね
確かにそうですね
体験って忘れちゃうんですよね
初心というか最初のインパクトっていうのを
クリアまでいくと初めの方の
初心の気持ちがわからなくなっちゃう
びっくりしたなとかこれはどうだったなみたいなのは
要素としては覚えてるけれども
その生々しさみたいなのはだんだん薄れてくるわけじゃないですか
それをひとつ手にもう一回体験できるっていうのはめっちゃ良いですね
めめすけさんもおっしゃられている
常識や固定概念を変えられてしまった
というか変えられる前を改めて観察できるっていうのは非常に良いですよね
昔の自分を見ているようだみたいな
そうですね
そういえば都市伝説解体センターのレビューを読んだ時
僕がいろいろ喋ってるのを
しろさんが半笑いしながら聞いてたような感じがあったんですけど
僕はもう来地さんの言うことも分かるし
ゴンさんの言うことも分かるなって思いながら
都市伝説解体センターのレビューは見てました
初めは僕はあれクリアしまして常識を変えられてしまった方です
成長しちゃいました
おめでとうございます
僕もですね
昔妻が一緒にゲームやってくれるっていうので
大喜びで新環境をセットしたことあるんで
この気持ち分かりますわ
湧き上がり押し寄せるオタク心を必死に沈めながら
すぐさまプレイ環境を整えた
必死でしたね
妻が気が変わる前にすぐに用意しなければならないって
一生懸命用意しましたからね
懐かしい
僕はゲームじゃないですけど
ポッドキャスト一緒にやってた小杉さんが
Unity触ってみようかなってポソッと言った瞬間
厄介なオタクみたいになってました
インストール一緒にやるよ
ディスコードでもLINEでも繋いでさみたいな
分かんないとこあったら全然聞いてくれたら
何でも言うしみたいな
書籍とか押し付けたい気持ちになりますよね
これやめたらいいよみたいな
最初の自分で達成するっていうのを奪っちゃいけないから
あんま教えすぎちゃいけないけれども
だからといって心が折れてしまったら
続けなかったらいけないから
心が折れない程度には教えた方がいいかなとか
いろいろ考えてやりましたね
分かるわ
葛藤ですね相手には伝わってないだろうけど
ものすごい葛藤が渦巻いてるけれども
口から出るのはゆっくりやるといいよみたいな
優しい言葉で誤魔化すみたいな
初めてのお使いのカメラマンくらいの距離感で
ちゃんと歩いてるなよしよしみたいな
子供が転びそうになった時に手を差し出したくなるけど
我慢我慢みたいな
先回りしちゃいけないっていう
その体験を奪っちゃいけないっていうね
めっちゃわかりますね
自精心が必要ですね
はいじゃあそろそろ次いきますかね
いくつかのチュートリアルを終え
いよいよ一人で歩き出した数分後
その時は訪れた
戦闘に入り画面に現れた変哲もないカエル
名前はフロギー
妻はポチポチとボタンを押し
持っていた武器をフロギーに叩きつけた
当然反撃を受ける
このカエル攻撃が意外と素早いね
叫づらい
至って冷静であった
僕にとってのフロギーは
妻にとってはただのカエルのようだ
やがて目の前のカエルは潰されて塵になった
戦闘を終え経験値が注ぎ込まれた妻
この後どうするかと見守っていると
辺りをうろうろぐるぐるし始めた
まさかもうちょいレベル上げとかないとね
やばいこいつ本物だ
背中に汗が伝うような気がした
妻はゲーム自体は好きだが
普段はあまり自分でプレイはしない
しかしRPGだけは自らプレイする
特にドラクエとキングダムハーツがお好みのようだ
そんな妻のプレイスタイルは
徹底的なレベル上げと
バンチャグな装備での圧勝である
その手にその脳に幼少期から
刻み込まれてきたである妻のRPGスタイルが
今ここでフロギーを叩き潰している
ネタバレはもちろん
あまりアドバイスをしないでおこうと
考えていた僕もさすがに焦り
このゲームはそこまで熱心に
レベル上げをしなくても大丈夫だから
と先のエリアへ背中を押したのであった
旅を進める中で序盤に立ちはだかるボスが
トリエルというモンスターだ
彼女は初めて出会う主人公を助け
優しく接してくれた上で
この先主人公を襲う苦難を案じて
旅を止めるよう訴えてくる
それでも歩みを止めない妻
対立し戦闘となる
戦闘の中で少し対話することも覚えたようだが
まあでもやるしかないよねと変わらず冷静
トリエルも妻の振り上げた右手の前に
沈む形となった
ズンズンと前に進む勇者妻
その背中にのしかかる剛の重さに
気づくのはいつになるのか
でも僕は気づいていた
トリエルを倒した時の
妻のどこかくぐもった表情を
多分なんか違うと感じていたのだろう
意外にもその時は早かった
その先で出会ったスケルトン兄弟
パピルスとサンズ
そのパピルスと対峙することになるのだが
妻は純粋に敗北した
あああの骨避けれない
悔しがっていた
相手のパピルスは心優しいがゆえに
この戦闘は敗北しても
簡単に通り抜けられるような
名ばかりの檻に入れられるだけ
いつでもすり抜けて
パピルスに再戦しに行ける
ここで妻に何か引っかかったようだ
ゲームオーバーじゃないじゃん
負けたのに死なないの
妻にとっては戦闘は死ぬかどうか
デッドはアライブ
君は修羅場で生まれ育ったのか
その後敵の攻撃にも慣れてきて
ようやく勝てそうというところ
妻のカーソルが初めて右へ動いた
戦うから見逃す
僕は人が変わる瞬間を見た
さっき見逃してくれたし
妻にとっては些細なことかもしれないが
その選択は未来を自分を変える
戦闘を終えイベントが進み
妻とパピルスは友達になった
パピルスとサンズのユニックな
くだらない掛け合いを見て少し笑う妻
不思議なもので逃がせる
という選択肢を知っただけで
その後の旅は常にどうすれば逃がせるのか
を考える戦闘に変わっていた
気がつけば僕の横にいるのは
もうあの頃のバスハッカーではなかった
しかし手にかけたモンスターたちはもう戻らない
終盤になるにつれて
徐々に自分の罪を数え始めたらしい
所々でトリエルも助けられたのか?
と呟いていた
いわく殺したいわけない
でもそうするのが普通だと思って
と話していた
でも本当に?
レベルが上がった時少しでも
よしって感じなかった?
本編ラストのサンズバリに問うてみる
怒られた
それしか知らなかったんだと怒られた
それはそうだ
僕もそうだった
きっとみんなそうだった
ゲーム中でフラビーが言う
この世界は殺すか殺されるかだ
でもそうじゃなくてもいいんだと
このゲームに教えてもらった
ここにいる妻も今教えてもらったのだ
はい
ここで一旦切ります
はい ありがとうございます