1. 妖怪古伝 youkai koden〈奇々怪々〉
  2. 妖怪古伝エピソード1.5一反..
妖怪古伝エピソード1.5一反木綿(Ittan momen=Ichitan cotton)
2022-07-03 06:17

妖怪古伝エピソード1.5一反木綿(Ittan momen=Ichitan cotton)

エピソード1があまりに未完成の為

エピソード1.5として「オリジナルストーリー」を追加し

再公開いたします。

ぜひお聴きくださいませ。

また番組へのご感想やご意見は

Twitter @youkaikoden かメール nijiiropedal@gmail.com

でお待ちしております。

*この番組の効果音には「Oto Logic」「Mus Mus」様の音源を

使用させていただいています。

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:06
昼と夜の境、黄昏時、大間が時に現れる不思議な生き物、不思議な現象、妖怪古伝。
この番組は、毎回一つの妖怪を取り上げ、語ってまいります。
さて、今日の妖怪は、
一反木綿。一反ほどの白い布が、特に夜間、ひらひらと飛来する。
昔、鹿児島県大隅地方に現れた妖怪。
見た目は全く恐ろしくなく、それどころかぼんやりした人などは、
欲し者が風にあおられて飛んでいくくらいにしか思わない。
約一反、長さ約10メートル、幅約30センチメートルの木綿のようなものが、
夕暮れ時にひらひら飛んで、人を襲うものとされている。
首に巻きついたり、顔を折ったりして、窒息しさせるとも言う。
巻かれた短物のような状態で、くるくる回りながら、
素早く飛来し、人を体に巻き込んで、空へ飛び去ってしまうとも言う。
ある男が、夜に家事を急いでいたところ、
白い布が飛んできて首に巻きつき、
脇差しで布を切りつけたところ、布は消え、
男の手には血が残っていたとも言う話もある。
また、木持木町では、一短木綿がよく現れるという神社があり、
子供たちがその神社の前を通る時には、
上空を舞う一短木綿が、最高尾の子供を襲うと信じられていたため、
子供たちは誰よりも先に走って通り抜けたと言う。
正体とされるのは、一短木綿の出現時は夕暮れ時とされるが、
かつてこの時間帯は、親が農作業などで一日中働いており、
子供に目を配ることができないことから、
一短木綿の話をして、
一短木綿が出るよ、と言って、
遅くまで遊んではい危ないと戒めていたものとみられている。
また、この伝承では、塗装の際に木綿の旗を立てて弔う風習があり、
これが飛んで空を舞うこともあったであろうことから、
03:00
これが木綿の妖怪という伝承につながったとも推測されています。
ここは千洗島。
幼い英一は藍の畑で遊んでいた。
英一、もう暗くなるから家に帰りなさい。
大丈夫だよ。真っ暗になる前には帰るから。
おや?何か飛んできたぞ。
ひらひらして白い布のようだ。
よし、追っかけてみよう。
待て。
何だあの布。目と手がついている。
お前は何だ。
わしは妖怪じゃ。わしが怖くないのか。
悪い子ならわしがぐるぐる巻きにして締め殺してやるぞ。
僕は悪い子じゃない。だからお前の上に乗せてくれよ。
悪い子じゃないならそれじゃっておい。
まあお前のような度胸のある子供は珍しい。
しょうがない。今日は特別だぞ。
一旦モメンは英一を乗せて千和島の上を少しの間飛んであげました。
ああ面白かった。
なあ妖怪。お礼に何かしてあげるよ。何がいい?
わしは妖怪だから特に人間にしてもらいたいことなど。
そうだ。夕方飛んでいると真っ白なものだから
虫が寄ってきて困るんじゃがどうにかできるか。
それならうちに来るといいよ。
藍で染めてあげたら虫も来なくなる。
今度家のみんなが留守の時に
こうして一旦モメンは英一に藍色に染めてもらい虫が来なくなりました。
しかし夕暮れ、藍色の一旦モメンが飛んでいても誰にも気づかなくなり
次第に一旦モメンの話も耳にしなくなっていきました。
今日の妖怪話はいかがでしたでしょうか。
聞いたことがある妖怪にも意外な一面が垣間見えたのではないでしょうか。
もしこのポッドキャストを気に入っていただけたならぜひフォローしてください。
妖怪古伝また来週の土曜日の黄昏時にお待ちしております。
06:17

コメント

スクロール