『よすみの様子見』は 漫画研究者のトミヤマユキコさんとよすみ編集長の藁谷周太郎が、
漫画のことも、そうでないことも、一度立ち止まって、すみの方から様子を窺いながら、次の一手を考える番組です。
毎週水曜お昼に配信!
第19回は『マンガの表紙まわりを様子見しよう!』
【出演】
トミヤマユキコ(マンガ研究者)
藁谷周太郎(よすみ編集部 編集長)
Produced by よすみ編集部
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#よすみの様子見 #よすみPodcast
感想 1
サマリー
漫画研究者のトミヤマユキコさんと編集長の藁谷周太郎が、漫画の保存方法や帯の扱いについて雑談する回。物量の多さから紙媒体の漫画の保存場所に苦労する話や、帯を傷つけずに保管する方法、そして帯が編集者のセンスを示す重要な要素であるという話で盛り上がった。
前回の振り返りと近況報告
よすみの様子見は、豊かであるために、おもっとうに、人間のわかりづらさをそのままに、読みやすく届ける編集部よすみのポッドキャスト番組です。
漫画研究者の富山由紀子さんと編集長の我谷修太郎が、漫画のこともそうでないことも一度立ち止まって、
すみの方から様子を伺いながら、次の一手を考えます。 ということで、本日もよすみの様子見スタートしました。
よろしくお願いします。 富山です。 我谷です。よろしくお願いします。
今回は雑談会ということで、前回はネガティブ自己紹介をお話ししましたね。
嫌いなものの方が、人の記憶に残りやすいんじゃないかって。 そうです。アニメが好きですとか、漫画が好きですとか、好きなものをうすらぼんやり言うよりも、
飛翔する鳥が嫌いですだっけ。我谷さんは。 頭上に舞い散るものは全部です。
舞い上がってるものが無理ですね。 私は水臭い人が嫌って話をして、みんなもっと厚かましくグイグイ来てほしい、みたいな。
やっぱ覚えてるね。 覚えてますね。 一月前ぐらいに喋ったと思いますけど。 水臭いは僕大丈夫ですか、今。クリアする?
クリアする? いいよ、いい感じ。 もっと厚かましくてもいいくらい。まだ余力があります、私。
まだ徐々に? 徐々に徐々に行きたいと。
この雑談会を取った後に、結構僕も出張が多くなってきまして、四隅を売るために全国つつ裏裏を今巡ってるんですけど、
どうしてもやっぱり交通手段として飛行機を使わなきゃいけなくて。 飛翔するものじゃ。
マジでやっぱりきつくて、きついっていうか、一回徳島行ったんですよ、5月に。
その時に、徳島の飛行機が乱気孔にめっちゃブワって入ってって、ジェットコースターみたいになったんですよ。
フワーって落ちたりとか、その時、後ろの若い10代、20代の集団が、ワーキャーみたいな感じで揺れるために言うわけですよ。
心臓ドクドクしちゃって、これだから飛行機嫌なんだよなみたいな感じで、もうやっぱり嫌だなと思いました、飛行機は。
四隅のためだから耐えたって感じだね。 耐えた。普通の人だったら泣いてますくらいも、
もうやめてほしいですよね。タオルテラーとか落ちる系なんですよ、重力のあれが。
なのにめちゃくちゃ、安全性には問題ないんでってアナウンスされても、そういうことじゃなくて、問題あったら、よりやばいだろ。
もう何を言われてもポジティブには受け取れないからね。 受け取れないです。飛行機に乗ってる時は、もうずっと厳しいです、体調が。
あとどれぐらい続くんですか?飛行機に乗るような。
いや、もう一生続きますよ、僕。
漫画の保存方法と物量の問題
そうなんだ。漫画の編集者ってすごい飛行機に乗るんだね。
いやー、どうなんでしょう。やっぱり営業みたいなこともやっちゃってるから、それなんじゃないかなって思いますね。
なるほどね。いろいろなことをやらなければいけない。ちょっと小さな編集部でもあるからね。
よすみは、やっぱり届けるっていうことが大事なので、前段にも7月に発売する別冊よすみを、第2週もめぐり届くっていう展開やってるわけなんですけど、
届かせるっていうのは結構最近大事なんで、頑張ってるんですけど、やっぱりね、必勝するもの、みなさん大丈夫ですか?
同じ気持ちの人はきっといると思うんですよ。 いると思うよ。
僕も頑張ってるんで、勇気を出してほしいですね。
という感じで、ネガティブ自己紹介で、人となりを知った前回でしたが、
今回は何で雑談をするかというと、ちょっと自己紹介も終わったんで、漫画のね、ポッドキャストですから。
そうですね。忘れがちですけど。
うん、そう、忘れがち。漫画の補完方法についてしゃべりたいなと思ってて、
結構大事ですよね。
聞かれませんか?その、漫画どうやって保存、補完してますか?とか、あと1個のタイトルだから、関数がすっごい多いじゃん。
そうですね。
本とかに比べると。何巻あるんだ?みたいな、100巻ぐらいあるだろうみたいな作品とかもあるし、
その、電子で買うのか、一応紙で買うのかとか、めちゃくちゃ場所取るからどうすんだ?とか、いろいろあるかなと思って。
物量が多いってことからず、我らさんはどうしてるのかなと思って。
はい、そうですね。僕は、やっぱ紙で買っちゃうことが多いんですけど、
で、電子ではあんま買わないように最近は逆にしてて、やっぱその、紙にこだわる編集部なんで、
やっぱりこう、それぞれのコミックスがどういう想定になってるかとか、カバーはどんな紙を使っててどうやら気になるんで、
基本的に買うようにしてるんですけど、やっぱすごい量になっちゃうんで、
ちょっとまあ、禁じてなんですけど、会社の本棚にぶっこんでますね。
家にあんま置かないようにしてて、よくないですけど。
いやいや、やっぱ場所を複数にするしかないよね。
そうですね。だからなんか、よすみが仮にもっと大きくなったときに、
自分で事務所みたいなの借りてえよ。本棚しか置かんみたいなのを無双してる毎日ですね。
なんか憧れすんの。作業部屋みたいなやつに、本棚と机だけ置いて、そこにもうめっちゃ書庫みたいな感じで入れるとかが憧れるんですけど、
さすがにそれできないんで、会社をそれ代わりにしてるんですけど、
なんか、オフィスもみんなのものなんで、やりすぎ注意かなと思ってますね。
漫画の保存場所の工夫と限界
私もね、結局、ものがふえちゃうと、そのものをしまうための場所をふやすしかないっていうことになり、
自宅、仕事場、実家、あとね、前に住んでたマンションの公屋さんがすごい優しくて、
地下倉庫を借りている。
すごっ!
そう、あとトランクルームも契約して借りていて、
で、大学の研究室にも行っててっていう状態なので、何も解決してないっていう。
え、でもすごくないですか?今、6カ所くらいありません?
ずるくないですか?
ずるいんだよ。これはね、かなりずるい。特に、この前に住んでたマンションに乗ってもらった時くらいに。
いや、一番ずるいですよ、それ。行けるんすか、そんな。
怖いっすね、住んでたマンション。
私が大山間って呼んでるママがいるんですけど、地下が空いてると。
本当はそのマンションの配電板とかさ、電気系統のものとかが、ブレーカーみたいなものとかがある部屋で、
ありますね。
そこにちょっとした棚みたいのがあって、あそこに置いたらいいじゃない、みたいなことを言って、引っ越すね、そのマンション。
住んでないわけですよね。
全然住んでない。独身時代に住んでたところだから、全然住んでない。
今もってことですよね。
今も置いてる。
ママがまだいいって言うから。
まだいい。
だから、お中元とかお背後とかを届けるようにはしてますけど。
そういう人との関係性を、いつでも取り出せるんですか、そこは。
取り出せるんだ、これが。
すぎないですか。
そう。マンションとはまた別のとこに、倉庫の入り口があるから、いつ、夜中だろうが、ママがいようがいまいが、そう、行って。
ただ、地下だから、ほら、ちょっとカビ臭くなったりとか、
まあ、そうですよね。
湿気っぽいとかはあるけど、それでもいいならって言うから、ちょっと湿気が抑えられるようなさ、プラスチックの箱買ったりする。
湿気取りの、なんかあるじゃん、ドラッグストアって言ってるようなさ。
あるある、水溜まってくやつですよね。
ああいうのとかは、仕込んでるけど、みたいなことをやる。
漫画の帯の重要性と保管方法
すごい、なんか。
物量はやっぱり、どうしようもないし、あと、たとえば、一旦じゃ、一旦で、これ電子にさせてくださいと。
で、電子にしたあと、また紙で買い直したりとかしていて。
ああ、ね。あるある。いや、そうなんですよ。
僕もそうで、蔵書を減らそうと思って、その、いっけ全部処分して、本を売ったりとか、あげたりとかして、
で、バリューブックスさんって、自分の本、何を売ったかみたいなのが、収録されてくるんですよ。
自分の本だの、みたいになってるから、それで、これいいわと思って、やるんですけど、
同じ本とか登録されてて、たぶんめっちゃ買ってるんですよ、同じ本を見つけて。
てか、一回売った本を知らずに買い直したりとか、電子版で買ったやつを本で、紙で買っちゃったりとか、めっちゃしてて、
もう電子で買うの、やめました。なんか、意味なと思って。
やめた?
うん。まあ、やめたというか、買うんですけど、やっぱりあんま読めないんですよね、電子で最近。
もともしく紙に、漫画も紙にって感じですね。
その、紙で買うときにさ、周りにさ、なんか、帯だのさ、しおりだのさ、そのときしかもらえない、なんか、パンフレットみたいなものとかさ、
ああ、いろいろありますよね。
あの、周りのものも気になります。まあ、編集者としたら気になるか。
まあ、やっぱ帯は、めっちゃ見ますね。この漫画なんで、どういう帯にしてんだろうとか、やっぱり帯がよくて買うみたいなのも、けっこう僕はあるんで、漫画以外でも。
ただ、やっぱり読んでると、ボロボロになるのと、この前はリュックに本つっこんでたら、いつの間にか帯が消えてて、
ああ、この本って帯なかったっけ?って思ったら、なんか、リュック整理してたら、奥の方にぐちゃぐちゃになった帯。
なんか、悲しい気持ちになったりとかして、なんか、帯はちょっと困りますね。なんか、とっときたいけど、読むとき、まじ邪魔やな、みたいなのとか。
それで言うと、アフターシックスジャンクションという番組でご一緒している、婦女子のつづいさんなどで知られる、つづいさんが、帯は一回外して、カバーも外して、本体にまず帯を巻いて、その上からカバーをかけると。
天才じゃないですか。
中にしまっとくと、傷つかないし、とっとけるよと。
ああ、それすごいですね。
で、そのアフターシックスジャンクションには、アトロク漫画部っていうのがあるけど、その漫画部のみんなも、おー、みたいな、言われてみれば、それはそうなんだけど、意外とみんな、やってないし、広まってないやり方だから、つづいさん、天才なのでは?ってなったの。
それは天才ですね。
うん。
帯と編集者のセンス、そしてまとめ
ちょっと、これ聞いてるみなさまは、なんか、ちょっとためになったんじゃないですか、非常に。
僕もちょっとやってみようかな。確かに、めっちゃ合理的ですよね。なくさないし。
そう。で、やっぱりこういう、なんていうの、表紙、周りのものって、まあ、漫画自体は古本でまた買えるかもしれないけど、帯って、たぶん、二度と手に入らないとか。
外れちゃってるやつとかもあるんでね。あのー、ほんと流通で、帯だけ外れて、コミックスとか特に、帯なしで売ったりとかするんで、意外と帯ってレアなんですよ。
そう。
確かに。
で、私なんか、研究とかをする人間なので、当時どういう帯が巻かれてたのかっていうのは、
大事ですね。
一応、分かっときたいみたいな。
まあ、歴史的資料だ。
そう。実はそうなんですよ。
そうですよね。
でも、図書館とかだともう、みぐるみ剥がされちゃうし、
確かに、確かに。
どこか行っちゃう運命にあるものを、どうやって確保するか、みたいなことを考えると、
辻井さんしか、マジでありがとうっていう気持ちになったっていう。
そうですね。確か帯って、やっぱり、編集者始めたての頃とかは、先輩とかに、やっぱり、編集者で最も、編集者の仕事が出るのは、帯だって言われてて、
要は、その作品において、ちゃんとその作品の説明しながらも、読者に届けるような帯を書く。
だから、帯のセンスがある人っていうのは、編集のセンスが、作品を要約して、かつ、読みたいように訴求するみたいなのがあるんで、
やっぱり、編集者目線は、帯ってめっちゃ見ちゃうんですよ。
だから、わざわざネットで調べたりしますね。
この漫画、どういう帯ついてたんだろう?みたいな。
そこまでするんだ。
たまに、必要になったりとかしてて、そういうのやったりとかもするんで、帯ってね、大事なんですけど、僕はもう、しおり代わりに使ったりとか、
もう、使用していると思う。
もういいかな、みたいな感じで、てってればいいやと思って、やっちゃったりするんですけどね、帯。
まだ大事ですよ、帯はめちゃくちゃ。
そっか。じゃあ、わかった。
漫画自体は、もうすべてをあきらめて、もう紙で買うと。
で、帯は、ちょっとくっちゃくちゃになってもいいから、しおりとかに。
しおりとかに使う。でも、やっぱ、捨てちゃうともったいないんで、僕もちょっとカバー裏にしこませようかなと思いますね、これから。
ちょっと勉強になりました。
というわけで、本日の雑談は、漫画の帯についてでございました。
そうね、主に帯の話でしたね。
次回のよすみの様子見は、来週水曜日のお昼頃配信予定です。
皆さんのお越しを、スミのほうでお待ちしております。
バイバーイ。
14:10
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