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AIがデータを食べる、なんて言い方をしますけれども、 今、AIが食べられるデータというのは、
主に電子化されたものです。 テキスト、画像、動画、音声などだと思います。
一方、そういった食べられるものの外側にあるもの、 というものの一つとして、暗黙値などがあると思います。
傾向もその一つだとは思いますが、
外形的な諸差をモーションデータで取り込んだら、 それが果たして食べたということになるのかどうか、
というところは非常に興味深いなと思っています。
つまり、その諸差を取り込んだとて、それを人間が見たときに、 同じものを感じるのかどうかということですね。
先日、スシテック東京で人形をAIで再現する、 人形の諸差をAIで再現するというのを見ましたけれども、
そういったものというのは、往々にして、 稽古とか修行とかのナラティブがあったりであるとか、
そういったものの名人によるものであるといった背景知識も込みで、 我々は価値を感じるものなんじゃないのかなと思うところがあって、
傾向データみたいなものをAIが食べることができるのかどうか、 ということを最近気になっています。
ではまた。