農機具屋の修理の難しさ
短い話ですが、この話はフィクションです。 実在する団体、企業とは一切関係ありません。
まあ、相変わらずゲスト、りょうやんなんですけども。 どうもどうも。 伊藤さんがいないんで、まあ、あ、明けましておめでとうございます。
新年、明けましておめでとうございます。 えー、ボツにしたエピソードトークやります。
いいですね。 高北の肥料巻き木があって、果樹に巻ける木はないけど、あれがちょっとエンジンかからなくなって、調子悪くなったなーと思って、農機具屋に持って行った話なんですけども。
はいはい。 地元の、あの、個人でやっている農機具屋さん。まあ、昔僕話したことあるんだけど、農機具屋の話は。
うん。 あの、その人に、まあ渡したんだけれども、まあ、あ、これオイル交換忘れてたやろって言うんで、これエンジンバラからあがんぞって言われて、え、マジかーって思ってたのよ。
はい。 これ大変すかーって言ったら、まあまあエンジンやから、まあパーツ多いから大変やけどって言われながらも、まあこれから取り掛かってもらうっていう時に、まあ雑談してたよね、その人と。
うんうん。 もう、60ぐらいのおじさんやけどね。
うん。 腕は立つんよ、その人。個人でやってる人やけど。で、まあ、え、なんか、雑談しようと思って、修理大変な機械って何ですか?用出るやつやけど案外難しいんやっていう。
おー。 聞いてみたのよ。これって何やと思う?りょうやん。 修理難しい機械?
うん。 えー。
え、やっぱ幸運機とかそういう結構デカめの機械なんじゃない?
うーん、と思ったんやけど。 うん。
あー、チェーンソーやなって言うんで。 え?
チェーンソーって難しいんやって。 そうなん?
うん。これ、農機具屋ではまあこれもあるあるらしくて、チェーンソーが難しいと。
えー、歯回ってるだけかと思った。 パーツがあれ結構、あの、緻密で。
えー。 うん。
チェーンソーの修理が割と腕問われると。
なるほど。 で、横にいてた別の農機具屋さんのまああの人もおったんやけど、その人もチェーンソーやなって言ってたんで。
うーん。 たまたま機械持ってきたんやけどその人も。
はい。 あの、農機具屋がそっちに持ってくるっていう例もあるぐらいの人なんやけど。
おーおーおーおー、腕立つわけやなほんまに。
チェーンソーやなーって言うんで。で、それの人が言ったんが、
チェーンソー1台修理するんやったらカリバラ駅8台修理できんぞって言うんで。
あ、そうなんや!って。
そんな、そんなレベル? カリバラ駅はまあ簡単やけど、チェーンソーは。
で、修理自体は言うのが、修理自体は簡単だけど、修理がどこが悪いかを推理して当てていくのが難しいんやって。
あーなるほど。 機械の全般的に言えるんやけど。
それがもう経験値が入ってくるんやって。
この症状でこうやったらこれかなこれかなーって言って、この人でつかないとこうかなーって言う、あの奥底を立てて潰していくの、これが一番何より難しいっていう。
あー、経験が物多いわけね。 そうそうそう。
だからチェーンソーとか一回払いて、あのーこれ推理すんのやって、こうかなーかなーとか言うんで。
で、うまいこといかんな、わからんなーと思って、で、あの従業員の人にこれでパスって言ってパスすると、その子はまだ経験は若いんやけど、別の推理をすんのやって。
あー。 そうしたら、あーこうかなーって言って、あー直ったーってなって、あーそっちやったかーっていう風になって、だから視点を変えるっていうのもすごく大事になってくんやって。
あーなるほどね。 それが特にチェーンソーでもんやって。 へー。
コンバインったら壊れやすいけれども、奥底は立てやすいんやって。
あー大体決まってんだ。 うん。
へーそうなんですかって、チェーンソー難しいよーって言ってて、まあ直してくれたんよ。 うん。
量販店の修理能力
そしたら、その親が電話かって言ったんよ。 うん。
あーはいはいはいっつって、あー何々さん、はいはいって言って、何の電話かなーって横で聞いてたんけど、えーあー、それどこで買ったんかいな。
あー、あーそうかー。
それ、え?バラいてんの? あーバラ、バラいてんの、あーそらあかんなー。
いやーそれは、いやーえー。
あーやろうかーえー。
あーはいはいっつって、電話終わったんよ。 うん。
どうしたんすか、何の電話やったんすかって聞いて、えーあーそれこそチェーンソーの修理よって言うんで、あーチェーンソーの修理なんすか、おーこれがねーもうほんまに個人の機械屋の細菌の悩みよって言われて、うん。
どういうことですか?
あーねーこれねーあんま言わんといてくれよって言われながらここで話すけど、フィクションですこの話。
あ、フィクションです。 フィクションですフィクションです。
よくできたフィクション。 フィクションです、はい。
あのねーこれねー、もうはっきり言うけどねー、量販店の修理能力がないねんっていうね。
おーうんうんうん。 どういうことですか?
あのーえーっとーこれ多分ピー入るけど、
まーちゃん。 うんうん。
うん、こういったような、あの量販店で農機具を販売してるところ。
あるね。 うん、あるんよ。
うん。 で、売るんよ。
売れるからね、置いとったらね。 安い、まあ量販店だから安く買えるし、で農家が買うんやけども、
うん。 そこのメンテナンス部門がめちゃくちゃ貧弱なんやって。
まー、なんとなく予想できるわ。 うん。
で、まあそのオイヤンが言うには、こんなチェーンソーとかね、これ農機具ったらほんまに難しい。
10年たって犯人前で、こんなパターンの多い農機具の修理はほんなできるかよと。
うん。 ただもう、農機具のそんな量販店のこのメンテナンス部門のやつらら、
新卒の工学部の工とかでパッと20代の工が修理でって話で来るんよ。
うん。 もうあんまりそんなん知らんからよ。
で、これどうすんのってなって修理のその人らが行くんやけども、ばらくんよ修理のために一回。
あ、その人らもね、一応修理にするために。 うん、その量販店のメンテナンスの人もばらくんやけども、
用直さんと、すいませんっつって、他に当たってもらえますか?個人のところでっていう風に言って去ってくんやって。
それどうなるの? そう、これがもう割と業界的に起きてんのやって。個人の農機具屋が。
尻ぬぐいの? 尻ぬぐいで。
で、これ農機具屋あるあるで、人が一回ばらいたもんを触るってめちゃくちゃ嫌なんやって。
嫌でしょうねー。 トラブルの元なんやって。もうこれないやないかとか一体言わない、あったないってこれ、なるんやって。
自分の面倒見てのパーツパーツの物じゃなくなるから。 そりゃそうだ。
で、その人も困ってるわけやん。で、じゃあメーカーの人来てもらったらええやんっていう風になるんだけど、
メーカーの人はその量販店の売った物のすぐに駆け込んで走ってくるってことできへんのやって。
やっぱりメーカーの人はそのメーカーで売ってるところの人のお客さんをやるから優先順位低くなって、一週間後とかになるんやって。
農から早いこと来てもらって仕事段取り早く進めたいやん。 そりゃそうだ。
ってなったら、別に量販店のその人たちはこの個人のウチらみたいなこの農機具屋に一切の挨拶もなく進めていくんだって。
これがもうほんまに嫌でって言うんで。 個人の農機具やつもやっぱりそういう小回りが効いたりして、
あとまぁやっぱりある程度やってて腕が立つって言うんで、数は減っているんやけども需要は高まってて忙してしゃーないんやって。
インターネット販売の影響
まあまあまあまあいいこといいこと。
でまぁもう自分とこで売った物やったら面倒見るけど、もうよそどころでこうたやつはもう面倒見たないっていうのが個人のそういう農機具屋のところの割と最近の常識なんやって。
いやなるわ。そう思う、なんか。
思うやん。
ウチは農機具売ってないけど分かる気持ちは。
やっぱりそうなるんや。
だからもう自分ところ売った農機具店とかいうのは書いてるところのシールが貼ってなかったらもうサレンでって言ってるんやけども、
けど泣きついてくる例が多くなってくると。
あー。
そう。で、その点こうなんとか小めり。
うん。
この辺は賢いって話してくれたんよ。
おーなるほど。
売り難易度の低いもの、自分でケツがふけそうなもんだけ売ってるんやって。
あー偉い。
偉いんやって。
賢い。
賢いなー。
その点で流れてくることはないと。
へー。
あーそうなんすかって言うんで。これがほんまに面倒なんよなーって言うんで。
あともう一個これまぁ話したらあれやけど業界的には当たり前なんやけどまぁまぁ言うのもあれやけどででって言ってくれてんけど。
うん。
インターネットで納器具販売している個人の店。
あーあれ。
あれはもう最悪なんやって。
でしょうね。
もう間違いなくもう修理の話が流れてくるんやって。
うーわ。
これは量判定よりももう。
立ち悪い。
立ち悪いと。
売って逃げて、で、あそこは口で修理するって言われたんよ。
口で修理するってなんすかって聞いたら、いやもう直す力がないからまぁ新層とか若い子どんどん集めていって、
でもそんな子らはこんな修理ができっこないから、もう新しいものを売るように段取り話し進めてる。
あーそういうことか。
でメーカーの人もんとか、メーカーの人、納器具店の人がこう来てで、これは良くないっすよっていう風に言ったらもう買ってまおうやん。
うん。
これをやってると。
買い替えてしまおうっていう作戦。
そうそうそうそう。
なんせ売って流していくが、これはね修理を主に置いてるようなまぁ古いと言われたらそうかもしれないけどわしらみたいなもんからしたらもう腹立ってしゃーない。
農機具修理の専門性
かわいそうなあんなんな農家さんよっていう風に言ってるで、はーって思って。
おっちゃんの言う通りや。
結構面白かったよその話が。
あー。
で、メーカーの人は、メーカーの修理の人はやっぱりその商品、自分のところで作ったメーカーのところのプロフェッショナルやから、それに関しては自分らよりも詳しく修理はしてると。
おーなるほど。
ただ他メーカーのものになると一切わからなくなると。
そりゃそうだろうなー。
より専門的なものになってると。
うんうんうんうん。
だから我々は、わしはもう広くいろんなメーカーのんで、だいたい7割方はわかると。
あー。
うん。で、残り3割ぐらいのメーカーの人に電話して聞いたりとか、でもうメーカーの人に預けたりとかすると。
いう話してて、でこないだ、もうあの人らやっぱりプロフェッショナルやなーって、ほんまに分野わかるってやってんだよなーって思ったんがっていう話してくれたんが、そこにコイン精米機があるんだよ。
あー、あるね。よくね、田舎の。
これ言ったのかな、久保田の。
うんうんうん。
久保田のコイン精米機があって、で、あの、それが調子悪くなったんやって。
はいはいはい。
で、もうコイン精米機は自分の専門じゃないからもう久保田の人に連絡してんやって。
あー。
で一人目修理に来たら、その人が修理できんと帰ってったんやって。別の人を呼びますっていうんで。
ほう。
でまた別の人を呼んできたんやって。
うん。
で、別の分野のまたその修理の、別のパーツになってる人。
でその人が修理に来て、同じ久保田の人やで。
うんうんうん。
でその人も修理できへんかったんやって。
ほう。
で、今度次来たんが、その久保田の下請けで受けている基盤の担当してる人。
はぁ。
がやってきて、結局基盤の問題やったんやって。
へぇー。
で、直してくれたんやって。
でその人が、あの、あー無事たぶん修理できましたっていう風に言いに来たんやって、その木部屋さんに。
うんうんうん。
でたら、あーありがとうって言って、あのーこれ何する機械なんですか?って言ったんやってその人。
えぇー。
ははははははは。
おもろい。
スペシャリストすぎて。
細分化しまくってんな。
細分化しすぎて、コイン精米機がわからないんよ。
ところで俺これ何直してるんでしょうか?
そうそうそうそう。
すごいなぁ。
おぉ、これ、これはね僕は面白かったよ。
面白いね。
うん。
だから最初に来た人も何かのスペシャリスト、で二人目も何かのスペシャリストで。
これは基盤屋に言わなきゃいけない。
そうそうそう。
で最初来たと。
生き切ると分からなくなった。
商社の顧客観察
あともう、なんかもっと話聞かせてくださいよって僕言って。
うんうんうん。
もうなんかあの、ノー器具屋さんとしての分かることでって言って。
あんま言うなよって言われながらここで話してるけど。
エピソードトークネタにしたいから。
えーとね、ノー器具を販売している商社さんと話した時の話をやって。
あぁ、商社。
うん。
商社の人と話した時で、各メーカーメーカーの印象ってどうなんすかっていう話を。
おぉー。
商社の人としたいなって。
おもろそうやな。おもろそうやな。
まぁまぁ10年くらい前の話らしいけど。
うん。
久保田のお客さんは、あの、昼のお客さんって言うんよ。
おぉ、昼のお客さん。
どういうこと?
うん。で、山間遺跡は夜のお客さんって言うんよ。
え?
どういうこと?って言うんで。
うん。
それ営業の人、あの、商社の営業の人言ってたわなって言うんで。
夜って別に嫌らしいって意味じゃないねんって言うんで。
おぉ。
おぉ、どういうことですかって聞いたら、
その、エンドユーザーさんに話を聞きに行くことがあったんやって、商社さん。
うん。
話聞きにどうですかっていうような使い心地とか、あの、ユーザーの意見を聞こうと思った時に。
はいはいはいはい。
久保田の使っている人に話聞きに行く、農家さんに会いに行くってなったら、
昼間に会いに行ったら会えんねん。
会える。
会える。で、山間遺跡とか使っている人は、昼間にうかがいに行っても、居てないよ。
ほう。
夜に居てんねん。
はいはいはいはい。
専業農家と兼業農家やねん。
なるほど。
これも面白かったよ話聞きで。
あーおもろいなー。
だから、まあ割と専業になって機械のどんどん分かっていくと、やっぱり久保田に修練されていくよなっていう。
だから今50%もうシェア取ってないでしょっていうんで。
うん。
だからまあ、他になったらちょっとやっぱ安ってなって、まあこう、夜のお客さんやわなって言ってて。
はーそういうことで昼と夜か。おもろいねー。
日中サラリーマンで勤めてるから。
あ、なるほどね。
晩にならんと会えやん。
帰ってきたときに話せると。
そう。
ていう話がまあ。
えーおもろい。
選ばれる久保田の話。
これまあ伊藤さんに話そうと思ったんやけど、なんかあの、若干思慮滅裂な感じがしたんでまあ。
農機好きやからなー。
うん。
というお話しつつやね。
なるほど。
おっちゃおもろいなーさすが。
じゃん。
ポッドキャストアワード1票よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
涼谷も応援しております。
僕をアワードの地に連れてって。
連れてってください。
えっとねポケットマルセさんありがとうございます。組織票をいただきました。
大変ありがとうございます。
ありがとうございます。
なので我々はポケットマルセと書いたTシャツを着ます。
まだ余白があるんよね。
余白があります。だから組織票をいただけたらよろしくお願いします。
あの、シャツ着ますんで。
あと組織票やったよっていう証明の仕方がないので、もう連絡くれたらいいだけです。
こうへんくんに連絡いただけたら。
はい。
Tシャツにロゴをいっぱい載せます。
載せますんで。
ということでね。
よろしくお願いします。
サッカーチームみたいになります。
じゃん。