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2026/08/10 大企業へのサイバー攻撃
2026-08-18 14:04

2026/08/10 大企業へのサイバー攻撃

インタビュー:ITジャーナリスト 三上洋さん
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サマリー

最近、大手企業を狙ったサイバー攻撃が増加しており、冷凍食品大手やビール会社が出荷業務に影響を受けている。福岡でも西鉄の駅構内放送設備から不適切な音声が流れる事象が発生し、サイバー攻撃の可能性も指摘された。ITジャーナリストの三上洋さんは、無線システムが悪用されたいたずらの可能性が高いと分析。犯人の特定は困難だが、西鉄は有線への変更などの対策を検討している。また、三上さんはアマチュア無線家としての経験も語り、インターネットとは異なる無線通信の魅力を紹介した。

最近の大企業へのサイバー攻撃
今週のフカボリ
今話題となっている出来事や、二人が気になっていることなどを、本気で深掘る、今週のフカボリ。
マーチンね、大企業へのサイバー攻撃が大きく取り上げられることが増えてますね。
はい。
あの、冷凍食品大手の日齢さんも、サーバーがサイバー攻撃を受けたと発表しておりました。
そうなるとどういうことになるかというと、冷凍食品の出荷業務などにこの影響が出たりするわけですよね。
そうですよね。
あさひグループもね、ビールの出荷に影響を受けてね。
本当に一時期、あさひさんのビールが私たちの前から少し量が減ったりしてましたもんね。
今は戻ったんですかね。店舗には並んでますけれどもね。
西鉄駅構内での不適切音声流出事象
で、これはちょっと定かではないんですけども、この福岡でもサイバー攻撃かと思われることが起こりましたね。
今月4日、夕方3時頃から4時頃にかけて、西鉄の福岡天神駅と薬院駅で、駅構内の放送設備から、
意図としない音声が、しかもちょっと不適切な内容の音声が流れるという現象が起きまして、
西鉄は被害届の提出も含めて対応を検討しているというのは、内藤さんが読むところを読んでしまいました。
大丈夫よ。前のめりになっているのかなと思ってね。すごく興味を持っている事案でしょ。
というのが、やっぱりエリアの中で起きたのと、それこそ先週の土曜日、満月という居酒屋で飲んでたら、
そこで働いている外国人留学生の男の子が現場にいたんだと。
その子が言うのは、いろんな報道もあったけど、その子が言うのは、
それとどう関係しているかわからないけど、40分ほど電車が止まっていて、
どうやってそこから自分の通う学校に行こうかみたいなことを、みんなとやりとりしている時に、
変な音が流れていて、それこそ、その音もみんな録音で録っていたと。
SNS上も出ているし、聞くと、なんだかね。
下劣な内容でしたね。
下劣ないですね。
これどうなんでしょうね。西鉄はまだ原因を発表していないんですけれども、
ああいう駅構内の音声は、自動音声の、事前に録音したものが流れていると思います。
間もなく電車が来ますとか、雪のものが来ますという、南蛮乗り場ですというのが流れて、
それを遮断するような形で、不規則的な音声が流れたというわけですよね。
プログラミングされているものが外部からサイバーアタックされたのか、
職員がそんなことはしないと思うからですね。
今日はこの出来事について、この方に話を聞いてみましょう。
ITジャーナリスト三上洋氏による分析
ITジャーナリストの三上陽さんとつながっています。三上さんよろしくお願いします。
三上です。よろしくお願いします。
三上さんに私たちがお話を聞きたいというのは、
サイバー攻撃の可能性も考えられるのかなということで、
こうやってお話を伺うんですけれども、三上さんどう思いますか。
いたずらの範囲なのか、それこそそういう可能性も考えられるのか。
いたずらの可能性が高いのかなと思います。
もちろんサイバー攻撃の可能性もゼロではないんですが、
駅構内のアナウンスのシステム、
これはインターネット経由で音声を入れて、
それで流すというものではない場合がほとんどなんですね。
ですので、サイバー攻撃で乗っ取って音声を流すということはちょっと考えにくい。
それよりも、この駅構内のスピーカーのシステムって、
普通は有線なんです。
普通は有線ですから、それを乗っ取ったり、
外部から何か音声を流すということは通常はできないはずです。
一つ考えられるのは、有線ではなく無線のシステムだった場合です。
これは西鉄さんが詳しく発表しないと分かりませんが、
この無線のシステムって何かというと、
私たちが公園とか学校とかで聞く防災無線って分かりますかね。
防災ラジオ、防災無線。
今日台風が来ますよとか、東京だと高価格スモッグ注意報が出てますみたいなアナウンスが自治体から流れる。
あれを何かっていうと、学校とか自治体にアンテナがついてまして、
お役所からの無線が来るとそれを流すってシステムになってるんですね。
どうしてそういうことになってるかっていうと、
インターネットが遮断しても、電話が遮断しても使えるようにというのが防災無線のシステム。
もしかしたら西鉄の中もこの可能性があります。
その場合、無線で音を流せば乗っちゃうわけですね。
それまずいじゃないですか。
無線で違法無線機持ってたら全部乗っちゃったらまずいので。
通常はそういう場合ってのはですね。
トーン信号って言って、特別な人間に聞こえない何Hzって音を後ろに流すことで、
その音声のみは乗っかりますよ、オンにしますよというシステムがあるんです。
これちょっと複雑なようですが、実はアマチュア無線でも業務無線でも使われているものでして、
トーン信号っていうのがあっていればスピーカーに流れるというシステムがある。
なので私が推測するに、もしかしたら違法な無線機を物理的に駅構内に持ち込んで、
このトーン信号っていうのをいろいろ試して当たりを見つけちゃった犯人が流したのかなっていうイメージです。
三上さんしかしすごいですね。
本来の専門のところからちょっと離れているところまで、その辺あたりを日頃から三上さんの中のシステムがあるんですか。
私はアマチュア無線家なんですよ。
無線のこと一番詳しいので、これはきっと無線だなということでお話をしております。
じゃあ同じ周波数に乗せて、不適切な音声を流したということですね。
そういうことですね。今回の不適切な音声はある有名YouTuberのものだということがはっきりしております。
そのYouTuberさんもこれは私の音声であるということをSNS上で認めてるんですね。
ただそのYouTuberが流すような動機はないですし、何の意味もないので、
いたずら、嫌がらせて誰か第三者が流したというふうに考えたほうが自然なのかなと思います。
我々はこれはネットニュースで目にしたんですけど、
事象の拡散と犯人特定
それ以外でも割とみんなその時現場にいた人が音声を録って、あるいは動画を録ってSNSで拡散しているんですよね。
この状況について三上さんはどんなふうにお感じでありますか。
ある意味いたずらというのは人騒がせをする。
それに噂になって炎上するということを目的にしています。
ある意味炎上による自己承認欲求みたいなものなんですね。
ですので自分が西鉄の駅の構内でこんなひどい下ネタを流した。
俺がやったんだぜ。
それがSNSにこんなたくさん流れてるんだぜっていうこと自体が彼の目的かもしれないですね。
そして西鉄は被害届の提出も含め対応を検討しているというふうにコメントしているんですけれども、
これは無線の違法な無線発信の操作。
誰がそのようなことをしたかっていうのは特定できるんでしょうか。操作によって。
かなり難しいと思います。
もちろんサイバー攻撃だったりインターネット経由の攻撃であれば何らかの足跡が残るんでね。
捕まえることは比較的多いかと思います。
しかし駅構内なり駅の近くに物理的に無線機を持ち込んで、
イタズラでやったとしたら防犯カメラにでも映ってない限り痕跡が残らないですね。
ですのでちょっと操作には時間がかかるかもしれないですね。
無線の発信元とか周波数を合わせてきたっていうのは痕跡が残らないんですか。
そのアマチュア無線などでは。
残らないですね。
特に無線のやり取りについては何らかの物理的なログというか記録には残らないので、
そのままわからなくなってしまうことがあるかもしれない。
防犯カメラが残っていれば防犯カメラに映っていればそれで追跡できる可能性はあります。
でも防犯カメラが映っている範囲ってその駅ホームとか駅構内とか改札口とかいろいろあると思いますけど、
その無線の発信範囲というか駅のどの範囲だったらそれに入っていくことができるんですか。
何キロも何百メーターも離れていたらできないと思います。
ですので比較的100メーター以内、できれば駅構内であったのかなと思います。
ただもちろんサイバー攻撃だったり全く違う物理的に乗っ取っちゃうって可能性もゼロではないので、
そこを含めて警察の訴訟はかなり大変なことになりそうです。
アマチュア無線の魅力と今後の対策
今回の出来事とは全く関係なくって本当にゼロとして、
これだけ今ネット上で人と連絡取り合ったり動画を送ったり、
こうやって今三上さんともズームで話ができる時代に、
そのアマチュア無線の世界の魅力って何なんですか。
要はインターネット上って繋げた相手、自分が繋ごうと思った相手としか喋れないんですよ。
私がやってるライセンスフリー無線、CBM無線っていうのは、
飛んでも50キロから100キロなんですけど、誰と繋がるかわからない。
それが面白いところですね。
今も日常的にやってらっしゃるんですか。
イベントの時とか、例えば来週は実は東京でイベントがあったりして、
無線化がみんなが始まるので、無線の話をみんなでするのを来週は楽しみにしています。
例えば西鉄は今回の事件をきっかけに、どういう防衛策を打っていきますか。
対策できるものなんですか。
もし私の推測の無線ということであれば、
これは有線に変更する。
物理的な線が繋がったスピーカーに変えていくというのが一つの手段でございます。
あとはインターネット経由のシステムになると思いますが、
その場はちょっとコストがかかっちゃうので、
駅がそれを維持できるかというと微妙かもしれないですね。
わかりました。ありがとうございました。
ITジャーナリスト三上陽さんに伺いました。
番組の感想と今後の告知
そうか。
アマチュア無線がご趣味だったとは存じ上げませんでしたね。
これまで何回も。
近いようで遠い感じですけどね。
本当ですよね。
いやいやいや。
なんだけど、さっき三上さんにもおっしゃってたように、
こういうことをいたずらをする人の承認要求を
満たされるっていうのを生きどおりを感じますね。
番組で取り上げなきゃよかったもん。
喜んでるかもよ。
ラジオで言ってたぞって思ったりとかされるんだったら嫌だけれども、
そういうことがないようにやってほしいですよね。
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今週の深堀でした。
14:04

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