今回は、誰もが羨む地位や名誉を手にしながらも、それらを捨ててまで本当の「人生の目的」を追い求めた、ある人物の壮絶な精神の軌跡をたどります。
ロシアの文豪・トルストイは、不朽の名作を世に残し、世界中から賞賛を浴びましたが、50歳を過ぎてから猛烈な「虚しさ」に襲われました。「自分がどれほど有名になっても、死ねばすべて無に帰すのではないか。ならば、今のこの一歩に何の意味があるのか」という、魂の根源からの問いです。
彼は、科学、哲学、そしてあらゆる学問にその答えを求めましたが、どこにも納得のいく答えは見つかりませんでした。ついには自らの命を絶つことさえ考えるほど、この「人生の目的」という問いは、彼にとって避けて通れない、剥き出しの現実だったのです。
彼が最期まで渇望し、野垂れ死にしてでも見つけたいと願った「生きる意味」とは何だったのか。そして、親鸞聖人が示された言葉が、なぜ彼の魂を救う唯一の光となり得たのか。歴史的な求道者の姿を通して、私たちが今、何のために生きるのかを深く見つめ直してみましょう。
【聞きどころ】
・地位も名誉も文学も「死」の前では無意味なのか
・深夜の宿で体験した「アルザマスの恐怖」が突きつけた生の空白
・哲学や科学では埋められなかった心の渇き
・仏教書に記された答えの在り処
【ご案内】
現在、東京を中心に、こうした仏教の論理的な考え方を日常に活かす講座を開いています。詳しい日程や、オンラインでの相談については、以下のホームページをご覧ください。
https://buddha-wisdom.localinfo.jp/
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!
11:21
コメント
スクロール