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2021-03-06 22:52

#137 7th value of SmartHR (with @miyata_shoji)

SmartHR CEO 宮田さんをゲストに、ゆるい話、宮田さんの話、SmartHRの話をカジュアルにお聞きしました。3部作の第1部です。

  • 宮田さんってPodcast聞くの?
  • SmartHRの文化
  • 7つめのバリュー策定の背景 https://blog.shojimiyata.com/entry/2020/09/24/180342
  • バリュー浸透はどうやって
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じゃあちょっと今日はぜひ、あの 軽いトピックが多いんでお付き合いください。
はい、そうですね、なんか3部作ぐらいにしたいなと思ってるんで、
ゆるい話、宮田さんの話、スマート HR の話と、逆質問みたいな、そんな感じで進めたいと思います。
よろしくお願いします。はい、というので、じゃあいきなりはゆるいトピックなんですけど、宮田さんってポッドキャストって聞くんですか?
いや、ほとんど聞かないんですよ。なんかそれこそ、前田博とか、ヤモッティさんとかが、なんか面白そうなの出してたら、
あ、これ聞いてみようかなって聞くことがあるんですけど、なんかその常に、その、誰かが流してるの聞いてるとか、
あの、そんな感じではないですね。
でも逆にその、博さんとかのやつは、こう、面白そうだなと思ったら聞いたりするんですね。
あ、そうですね、例えばなんかフッキーさんとかが出てて、これなんか聞いた方が良さそう、みたいな時だけ聞くみたいな、そんなイメージですね。
あ、じゃあわざわざアプリ入れたりするとかっていうよりは、なんかまぁリンクポチッと押して聞くみたいな感じですか?
そうそう、一応アプリ入れてますけどね、なんかブラウザで聞いちゃう時とかもありますね。
うんうん、その触手が動く時ってどういう時なんですか?やっぱフッキーさんのやつは、あの、僕も相当動きますけど。
人かトピックかですかね、これは聞いといた方が良さそう、みたいな、なんかこう、あれかもしれないですね、聞き逃したらそう、みたいなやつかもしれないですね。
勉強になりそうなのを逃しそう、みたいな。
なるほど、フォモですね。
うん、そうかもしれないですね、それが出てこなかった、今。
ちなみにクラブハウスとかって、宮田さんクラブハウス使ってたイメージないんですけど、使ったりするんですか?
えっとですね、喋る側で3回やったのと、聞く側も2、3回ぐらいですかね。
うんうんうん。
僕どっちかっていうと苦手なタイプだったかもしれないですね、クラブハウス。
いやー、同じですね、僕ももうアプリ消しちゃったんで、ないですね。
なんか、慣れようと思って配信側3回ぐらいやってみたんですけど、
はい。
あの、こういう言い方をするとあれかもしれないですけど、陽キャの人が使うのにすごい向いてるな、みたいな。
僕陰キャなんで、ちょっとなんか苦手な空気でしたね。
いやー、まあ同じく、僕もなんか、あのライブの場できれいにトピックを整理して、うまく話して、面白いコンテンツにするみたいな技術がないなと思って、自分に。
いやいや、そんなことないと思いますけど。
ポッドキャスター、こうなんか切ったりできるんで、
あー、なるほどね。
はい、こう考えてる間とかをカットしたりできるんですけど、クラブハウスはちょっとダメですね。
あー、なるほどね。
うん。
逆に聞いてても、そのライブでめっちゃ面白い話できる人ってそこまでいないのかなっていうのも思ったりもしました。
そうかもしれない。
うん、なるほど。逆にしゃべるの得意ですよね、でも。
それすごいよく言われるんですけど、あんまり自覚がないんですよね。
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かつ、あの、例えば高校生の時とかってすごいしゃべるの下手だったんですよ。
うんうん。
なんかこう、国語の授業とかで当てられて、めっちゃなんかしゃべるのミスって笑われるみたいなのを覚えてたりするんですよね、いまだに。
はいはい。
で、なんですごいしゃべるのって苦手意識があったんですけど、いつの間にかなんか上手いですよねって言われるようになってて、なんか自己認識が追いついてないですね。
あー、そうなんですね。
なんか、ちょうどさっきひろさんのポッドキャスターの第1回がみやたさんなんですよね。
へー。
たぶん、そう、そのスポットファイで遡ってったら、ひろさんのポッドキャスターの第1回が2017年のみやたさんだったんですよ。
へー。
で、朝筋トレ行く時にそれ聞いてたんですよ、僕。
はいはい。
で、聞いてたら、みやたさんしゃべるの、この時からめちゃくちゃ上手いなと思って。
へー、もう4年前ですね。
編集の力っていうよりは、なんか普通にこう質問に対して、こう正しいコンテンツが出てくるとか。
ちゃんとその回答としてまとえてるんですけど、なんか意外なことを補足してくれるみたいな。
へー。
なので、しゃべりが上手いなって思いました。
ありがとうございます。
なんか、会社の人とかに、どの辺でそう思います、そう上手いですねって言われた時に、どの辺でそう思いますかって聞くんですよね。
うんうん。
で、結構みんな、これかなーみたいな感じでいろいろ言ってくれるんですけど、
しっくりきたのが、なんかこの前提をちゃんと揃えてくれるとか、
これがないとわかんなそうなことはちゃんと補足してくれるとかっていうのが結構言われることが多くて、
それなのかもと思います。
あー確かに。
その前提、意識してるんですか、前提揃えるとかって。
意識してるかもしんないですね。
これしゃべったらこれがわかんなそうとか、こういう疑問が出てきそうだなって思ったら、
回り回りしてそれを解消してから進めたりとか、
あとはなんか疑問に思うだろうなっていう前提でしゃべって、
後から補足するとかは結構やりますね。
意識しながら。
なんか会社とかでも意思決定するときって前提揃ってないと、ちゃんと意思決定できなかったり納得感揃わないじゃないですか。
はいはい。
なんかそういうところでめちゃくちゃ鍛えられてるのかもしれないですね。
人数も急拡大してるし、事業も伸びてるし、みたいな中でずっと経営のハンドル握ってるから、
前提揃えるスキルめちゃくちゃ高いみたいな、そんな感じかもしれないですね。
それあるかもしれないですね。
あと面接とかでも鍛えられる気がしますね。
面接だったりとか取材だったりとか。
相手の人があんまりそのジャンルに詳しくない前提でしゃべるんで、
これがわかんないと多分この後の話の良さとかが伝わらないだろうなっていうので、
前提を揃えに行こうとするんでかもしれないですね。
なるほど。
今しゃべってて気づきがあったんですけど、
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この話の凄さとかヤバさみたいなのをちゃんと伝えたいみたいなのが結構強いんですよ、こだわりとして。
あーわかる。
そのためにやってるのかもしれないですね。
うーん。
例えばファーストの世界ではすごいって言われてる指標とかも外部の人からするとわかんないみたいなのがあったりするじゃないですか。
はいはい。
ちゃんとすごいと思ってほしいと思って前提を取られてるのかもしれないなと思いました。
確かにドメイン知識的な部分もありますもんね。
僕は新しい事業を開発するとき、何とかっていう会社の社長と話しましたみたいなのを言うんですけど、
何とかの会社、地方だったりすると誰も知らなかったりするんですよね。
じゃあなぜこの会社が素晴らしいのかっていうドキュメントをめっちゃ書いてから、
この会社の社長と話すことになりましたみたいなのを言うと、きたーみたいなスタンプが付いたりして、
そういうのはすごさ伝えたい気持ちはめっちゃあるかもしれない。
すごい思いました。
2017年ぐらいに、18年かな、会社の中で社内勉強会みたいなのをやってほしいって言われてやったことがあるんですよ。
やった内容がプレゼンについてみたいな感じだったんですよね。
初期にピッチで勝ってたりとか、
アトビー会議っていう、
アトビーを言語で使ってるんですけど、そのカンファレンスで僕が喋って結構それが受けたんですよね。
で、Twitterでバズって、当時演じなさいよってすごい苦労してたんですけど、めっちゃ僕が来るようになったみたいなことがあったりして、
うまいよねみたいな。
じゃあ何に気をつけてるのかを勉強会で喋ってほしいみたいなのがあったんですけど、
そこでも思い出したのは前提を揃えみたいなのを言ってましたね。
2つあって、情報の前提みたいな、
例えばスマートHRって人事ロームのサービスなんですけど、
年末調整とかを題材にすると、年末調整の大変さとかって、
各側の大変さはわかるかもしれないですけど、人事側の大変さとかってあんまみんなわかんないんですよね。
ユーザーじゃない人とかって。
確かに。やったことないですもんね。
そういう人たちに情報としてこういうのを揃えるって言いますと、
2000名くらいの飲食チェーン店の場合、
だいたい2000人中1800人くらいがアルバイトさんだったりするんです。
店舗が100店舗くらいあると。
だったら人事の人は何するかっていうと、2000人×5枚ぐらいの紙、まず1万枚ぐらいの紙印刷するんですよ。
それを段ボール100箱に詰めて1件1件送って、
毎年実は年間調整が若干変わるんで、
マニュアルを毎年作り変えて、それも一緒に同封して、
期間が始まるとアルバイトさんとかからめちゃくちゃ電話がかかってくるんで、
ずっと電話が鳴りっぱなしみたいな。
いざ集めた書類も半分ぐらい間違ってるんで、
1件1件これ多分違うなと思いながら電話をして、
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これやってますかっていうのをアルバイトさんの確認してみたいなことをやるらしいんですよ。
めっちゃ大変なんですよね。
やばい。
そういうようなことを情報として知らない人に伝えた後に、
それを分析するスマートHRというサービスがあって、
それめっちゃ便利だねみたいになるんですね。
っていう情報を揃えるのと、
あともう1個が感情面を揃えるみたいなものも結構使ってるんですけど、
何ですかね、
Ruby会議みたいなとこで喋ったのは、
僕たちがRubyのおかげで結構大きくなりましたみたいな。
Rubyって素早い開発とかにすごい向いてる言語だと思ってるんで、
割とサースって開発スピード勝負なんで、
そこはRubyのおかげでうまく成長できましたとか、
何て言ったらいいんですかね、
最近Ruby書く人減ってるなみたいな感覚があるんですよ。
スマートフォンアプリで起業する人が増えたりとか、
大学習とか他の言語が人気だったりとか。
なので、このままだとRubyがあんまりうまくいかないかもしれないというか、
書く人が減っていくかもしれないので、
それは寂しいよねみたいな。
Rubyで大学成功する会社が出てくると、
もしかしたら自分たちもRubyを使おうみたいなスタートアップが増えるかもしれないんで、
そういう観点でもスマートHRが大きくなったら、
このRubyのコミュニティに何かしら還元できるかもしれないんですみたいな。
っていう感情で揃えるみたいなことをやった後に、
なんで転職してほしいんです?って言うと結構刺されるとか。
すげー。
っていう2つを社内勉強会でも当時喋ってたのを思い出しました。
感情と情報の前提を揃えるみたいな。
情報の前提揃えるのはすごく僕も意識する部分は多いんですけど、
今の感情の前提揃えるっていうのはちょっとびっくりするレベルですね。
なんか結構大事だなと思って、
例えばスマートHRの場合、お客さんが実務の担当者で、
実際に言うとすごい困ってるんですけど、
その困る具合を上司の方が知らない、決済者が知らない場合ってあるんですよ。
っていうので初期の頃はそれをいかに伝えるかみたいなのをすごいやってましたね。
なるほど。余談なんですけど、最近僕らも小売企業のパートナーさんとかとお話ししてて、
経営者の方から、そもそも我々のプロダクト使ったり、課題をヒアリングしたり、
そういう話をしている中で一個ポロッと出てきたのが、
小売の業務のオペレーションとか事業をDXしていくことも大事なんだけど、
うちの会社、毎月300人入社して250人辞めるんですっていう、パートさんが。
それって要は、例えば大企業、三菱商事とかが1年に1回あることなんですよ。
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我々は毎月やってるんです、それみたいなことを聞いて、
え、ローム大変そう、やば、みたいなの初めて知ったんですよね。
みたいな感じでその前提が揃えると、今まで知らなかったことでも、
あ、それはやばいねって共感できたりとか、
初めてそこで感情動くなと思ってるんで、
なんかその面では三宅さんって完璧だなって思いました。
ちなみに似たような話というか、去年実は会社のバリュー1個増やしたんですよね。
すいません、ウォッチャーとして気づいておりませんでした。
これまで6個だったんですけど、増やしたんですよ。
どういうのを増やしたかというと、まさにその前提のずれを止めましょうみたいなやつを増やしたんですよね。
背景としてあるのが、社員数めっちゃ増えてて、
顔と名前の一致しない人とかもやっぱりすごい増えてるんですよね。
結構その人数が増えると、チーム間のコミュニケーションみたいなのもだんだん遠くなるというか、
自分のチームの中のことだけでサイロ化されてって、
セクショナリズムまでとはいかないんですけど、横の例が取りづらかったりとか、
例えばCOOの倉橋さんとかが正しそうなことを言うと、めちゃくちゃ正しそうに聞こえちゃったりして、
それを疑問があっても鵜呑みにしちゃって、
自分はちょっと違うと思うんだよなーみたいなのがあっても、なかなか言ってくれなかったりとか、
フィードバックを上げづらい。
フィードバックを上げづらい。
納得してないのに飲み込んじゃったりとか、
なんか提案して1回ダメだっただけで、
いやあいつはわかってないみたいな感じで、うまく説明できない。
ちょっと待ってくださいね。
ポッドキャスターこういう時に便利ですね。
そうですね。じょっきり言っちゃうんで。
倉橋さんが言ったら正しそうに聞こえそうだもんな。
そうなんですよ。
俺がハーバードだーって。
本人は全然そんな感じじゃない。
いや、知ってる。よく存じております。
すごいソフトな方だなって。
僕らの方がめっちゃいじりますね。
でもあれじゃないですか。
最近だとそういういじりもちょっとしづらかったりするんじゃないですか。
対応性みたいな意味で言うと。
線引きでもめちゃくちゃ難しいなと思ってるんですよね。
そうなんですよ。
例えば、うちの会社すごい上下関係がフラットだみたいなことを言われるんですけど、
一つの要因が、倉橋さんとかCFOの玉木さんっていう人がめちゃくちゃいじりやすいというか、
親しみやすいっていうのが結構重要かなと思ってて。
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例えば、倉橋さんとかって仕事上のことだけで言うとすごいできてるんで、
弱点がないように見えるんですよね。
高額でいじりとかはちょうどよくて、
別に何かをディスってるわけじゃなくて、
それで嫌がる倉橋さんみたいなのが親近感を持ってるところだと思ってるので、
これはこれで結構重要だなと思いつつ、
いじりみたいなのがどうなのかみたいなのがあったりして、
結構ムズいなみたいなのがありますね。
ムズいっすよね。
ちょうど最近、何でしょう。
Zoomとかで新入社員の方の自己紹介とかやったりしてるでしょ。
毎月の前社会とかで。
そこで用紙に関する言及がちょっとスラックのコメントで多かったりしたこともあって、
気をつけましょうねみたいなのをちょうど先週言ったばっかりだったんですけど、
もちろん僕が全然できてないですっていう前提で、
一緒にできるようになりましょうみたいな話をしたんですけど、
そういう意味ですごい難しいなっていうのは感じますね。
そうですよね。インクルーシブさというか、インクルージョンな文化というか。
難しい。
ちょっと話を言い増やしましたみたいなやつで言うとですね、
この社内で相談、ちなみにこのバリューをですね、
僕がこれ作ろうみたいなの考えたんじゃなくて、
会社にいる藤井さんっていう人がいるんですけど、
藤井さん何の仕事をしてるかっていうと、
全社オープスっていう名前で、
会社全体のオペレーションが整ってないところを
綺麗にしてくれたりするような全体最適を図ってくれる役割なんですよね。
すごい。一家に一台な。
彼がいろんな人から相談を受ける中で、
何て言ったらいいんですかね、
課題の根っこは認識のずれだねみたいなのがほぼ9割みたいなことを感じたらしいんですよね。
なるほど。
同時期に僕もいろんな人が相談を受けるのでそれが多くて、
これってちゃんとお互いで話してきてますかって聞くと、
いや何かあったことないですよみたいなのが多くて、
それ言ってみると解決するかもしれないですねっていうのがすごく多かったんですよ。
それでも解消しなかったらずっとずれたまんま、もやもやしたまんまやっていくんで、
結構後々取り返しがつかないことになりそうだなっていうのも多かったりしたんで、
これはもう行動期間に入れてしまって、
認識のずれを埋めるアクションを自ら取ってもらうことがいいんじゃないかっていうのに付け加えたんです。
例えば言いましたよねみたいなコミュニケーションは取ってほしくないんで、
ちゃんと相手言ったかどうかじゃなくて合意したかどうかにこだわってほしいとか、
結論だけじゃなくて背景も積極的に共有してほしいとか、
一方的にこうしゃべるんじゃなくて相手の意見とか考えも合わせて聞いてほしいとか、
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他チームの意思決定とかは尊重しつつも疑問があったらちゃんと聞いてほしいとか、
リモートワークもあってなかなかフィードバックしづらい環境なんですよね。
多分この会社の雰囲気とかにもよると思うんですけど、
スマートHRは比較的優しい人が多いんで、
難しいフィードバックってやりづらかったりする空気感なんですよ。
リモートでもお互いがプロフェッショナルだと思って、
しっかり経緯を持ってフィードバックしてほしいとか、
そういうことをバリューに作るのに込めてやっていきましょうっていうのを去年やりましたね。
なるほど。
なんかスマートHRって、
さっきヒロさんのポッドキャストの中でも、
ヒロさんが外部から見てバリューの浸透度が高いっていうふうに見えるっておっしゃってたんですよね。
僕もそうなのかなって思ってたんですけど、
言うてバリュー6つプラス1で7個あるわけじゃないですか。
この7個って結構多いなって思ったりするんですよね。
この浸透していく時ってどういう工夫があったり、
あとは工夫しなくても浸透していくシーンとかってあったりすると思うんですけど、
どんな感じで会社の根っこに入っていったのかなみたいなのってあります?
3つぐらいあるんですけど、
1つは口に出しやすいフレーズっていうのをすごい意識してるんですよね、実は。
わかるー。
例えばうちのバリュー早い方がかっこいいっていうのも、
そのまま早い方がかっこいいよねみたいな感じで、
すごい使いやすいんだよね。
いつまでにやるか。
まあでも早い方がかっこいいよねみたいな。
明日は早いよねみたいな。
そういう感じで使いやすいですし、
あと3点のプランC見つけるっていうのがあるんですけど、
A案B案じゃなくて、
どっちを満たせるC案をやりましょうみたいな。
これもフレーズだと長いんですけど、
プランCっていう言葉がすごい使いやすいんで、
会議の他にも、これなんかプランCないかなとか、
プランCって言えば粘ってみようみたいな、
すごい使いやすいんですよね。
そういう言葉の使いやすさはすごく重要視してますね。
これいろんなところで言ったことがあるんですけど、
なんでそれを意識したかっていうと、
会社のビジョン・ミッション・バリューみたいなのを決めるときに、
ググってたら、
崇高な理念よりも唱えやすいマントラみたいなフレーズが出てきて、
それ2017年も言ってた。
今ググってもそれが出てこなくて、
あれは何の言葉だったんだと思ってるんですけど、
それめっちゃ意識したっていうのがまず1点。
最近増やしたバリューも、
認識のズレを自ら埋めようみたいなやつなんですよ。
長いんですけど、
社員の人たちが勝手にズレ埋めっていう略語を作ってくれて、
社内ではちょっとズレ埋めしたいんですけど、
みたいな感じで使われてるんで、便利な言葉だなと思いますね。
確かに。このスタンプいいですね。ズレ埋めスタンプ。
見てくれてる。ありがたい。
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言葉の使いやすさを重視したのと、
2つ目がバリューに関する行動をすると、
得があるよっていうのを作りたいなと思ってて、
例えば評価制度に組み込んで、
ちゃんとそれに合った行動が多い人は評価されて、
合った行動が少ない人は評価がやや下がるみたいなのをして、
バリューに沿った行動をするインセンティブみたいなのは、
ちゃんとつけたほうがいいなと思ったんで、
評価制度に入れましたっていうのが2つ目。
3点目が嫌な行動と紐づけないみたいなことを重視してまして、
僕昔在籍した会社でバリューとかがいいなと思って入った会社があったんですけど、
その会社でそのバリューのこと途中から嫌いになったんですよね。
嫌いになったのが、例えば経営メンバーとかが全然実践してないとか、
それなのに朝礼で全員で読まされるみたいなのがあったんですよ。
出たー。
めっちゃ嫌だなと思って。
そういうのがあったら嫌いになっちゃうんですよね。
なので、我々はもちろんちゃんとバリューに沿った行動を心がけるようにしますし、
朝礼とかでは絶対読まないし、
あとバリューに合った行動がある人がいると、
ちゃんとバリューに沿って褒めるみたいな、
絵文字つけるだけでもいいと思うんですよ、スラックで。
こういうのをちゃんとやってるからこそ広まってる、浸透してるのかなとは思いますかね。
なるほど、素晴らしい。
はい、ということで第1回はここまでです。
主にスマタイチュアルの文化だったり、カルチャーの浸透についてお聞きしました。
第2回も楽しみにしてください。
それでは。
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