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毎週水曜日のこの時間は、山根小雪のBrush Upです。
山根さん、今日はどんなニュース、話題でしょうか?
今日は、先週、世界中で同時に起きたシステム障害、これ解説しちゃおうかなと思います。
大変な混乱を招いてましたね。
大変な混乱だったと思いますね。史上最大規模のシステム障害って言われてます。
すごい。
同じ時間に世界ってバーンと起きましたから。
これ、なんで起きたか知ったじゃないですか。
なんでかっていうことなんですけど、ざっくり言ったら、Windowsパソコンのセキュリティソフトのバグなんですよ。
起きたのは、Windows端末の1%。世界で850万台。
1%だからほんのちょっとっていう感覚なんですけど。
すごいますけど。
けどね、これね、企業向けのセキュリティソフトなんですよ。
なので、Windows端末っていろんなところにあるじゃないですか。
私たちが持ってるしね。
でも企業が使ってるものは、その中のさらに絞られたもので、全体の中の1%でもいろんなところに影響が出ましたよ。
ということで、おさらいしましょうか。何が起きたかですね。
まず、日本時間で7月19日の午後2時半くらいからですね、Xとかで会社のWindowsパソコンが突如ブルースクリーンになった。
っていう声がですね、あちこちから出てて。トレンド1位にブルースクリーンがなったんですよ。
ブルースクリーンって何かっていうと、WindowsってOSですね。
オペレーションシステムですね。
OSとして機能が続行できないぐらいの障害が発生したときに、真っ青な背景に白い文字で、
もう動きませんよと、こういうことが起きてますっていうエラー情報を表示する画面なんですよ。
昔テレビの電波が動かくなったら、お花畑が出るみたいな。
私ちょっと動いてないから知らないかな、そういうの。
ほぼ同じ世代じゃないか。
昔はそんなことがよくありましたよね。
あったあった。
今となってはブルースクリーン出たら大事。
これブルースクリーン出たら再起動がガンガン繰り返されるんですよ。
グループされるんですよ。
それ勝手に?
勝手に。動かないから。修復するまで。
ブルースクリーンって日本は単純にブルースクリーンなんですけど、
英語だとBSODって言うんですよ。ブルースクリーンオブデス。
デス?
直訳したら死の青画面ということで。
怖いね。
つまりパソコン死んだぞという恐ろしい画面なわけですよ。
なんでこれが出たかっていうと、クラウドストライク社っていうアメリカのセキュリティソフトを作ってる会社が、
7月19日の午後2時半頃、この日の朝なんですけども、
セキュリティのアップデートのプログラムを出してるんですよ。
セキュリティソフトって真面目に更新するじゃないですか。
ウイルスとかサイバー攻撃とかっていうのはどんどん新しいものが出てくるから、
ウィンドウズアップデートをかけて、ウィンドウズ側にある穴を潰すし、
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セキュリティソフトも新しいウイルスとか出てくるたびにこういうウイルスがあるよっていう更新を
どんどんかけながら最新の状態にして守る。
だからこのクラウドストライク社っていう会社がセキュリティソフトのアップデートをやったんですよ、通常のように。
そしたらこのアップデートプログラムにバグがあって、世界中でパソコンが機能不全になっちゃって、
ブルースクリーン出まくっちゃって動かなくなっちゃって、
企業がたくさん使っていたので航空会社が止まったり、保険会社のコールセンター繋がんなくなっちゃったり、
航空結構話題でしたよね、5000便以上止まったとか、
結構とか遅延とか入れたらどれだけあるかわからないぐらいですね。
イギリスだったらロンドン証券取引所が止まったり、テレビ局放送できなくなっちゃったり、
病院のシステムダメになったり、中国とか香港銀行のシステムだったりとか、
中東の病院とか、アメリカだとEVのテスラの生産ライン止まっちゃったり、
緊急通報システムダメになったり、国際物流のFEDEXとかUPSが配送遅延起きちゃったりして、
日本はね、ユニバーサルスタジオジャパン、パーク内のポスレジが動かなくなっちゃったと、
あとはジェットスターとか航空会社の、あとJR西日本で現在地を知らせるようなウェブサービスが動かなくなったり、
アフラックのコールセンターが繋がらなくなっちゃったり、
いやー大変でした。
1%でこんな影響を及ぼすの?
こんなですよ。
驚きでしたよ。
特に備えとかね、なかったかもしれないので、
大困難。
これだって、備えるための、備えるためのね、サイバー攻撃から、
企業の大事なシステムを守るためのセキュリティーソフトがバグを起こしたので、
まさか。
まさかですよ。
なんでこんなに大規模なのって話なんですけど、
実はね、このクラウドストライク、世界シェアトップなんですよ、このタイプのセキュリティーソフトで。
17%とかってシェアの数字があるんですけど、
だからWindowsの企業が使っている端末に入れてるソフトのうち、
みんな何か入れてますよね。
17%も入れてたら、そりゃあこうなるわっていう。
自分の身近などこかで何かしら影響出ますよね。
というわけで、ここからはクラウドストライク社という会社がどれだけ成長が著しい会社なのかということをですね、
解説したいと思うんですけど、
すごい会社なんですよ、実は。
比較的新しい会社。
知らなかったですよね。
知らないですよね。
前にNVIDIAの解説したじゃないですか。
ああいう感じの。
B2CというよりはB2Bってことですよね。
B2Bで、
シンガポールの市場調査会社が、
この5,6年で最も急成長しているサイバーセキュリティ企業、
なんて言ってるわけなんですよ。
実は今年の6月にはアメリカのS&Pの500社の株が入っている支出ですけども、
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クラウドストライクが入ったんですよ。
すごい。
創業は2009年。
間違えちゃった、2011年。
2011年。
上場したのが2011年。
10年ちょっとですね。
パソコンに入れてらっしゃる方もいらっしゃるかなと思うんですけど、
マカフィーというセキュリティソフト。
個人でも使うやつですね。
マカフィーの最高技術責任者、CTOだったジョージカーツさんという方が創業して、
今CEOをやっている会社なんですね。
アメリカの会社です。
まあまあ頭部取り落とす勢いで成長して、
2019年、わずか創業から8年でNASDAQに上場してるんですよね。
で売上高はね、年率30%で増加中です。
年率30%で増加中です。
30%増加中。
どんどんどんどん。
急成長。
これね、セキュリティ業界のテスラなんて言われてまして。
世の経営者が羨むような成長ですね。
セキュリティ業界のテスラってどういう意味かっていうと、
普通の自動車はガソリンエンジンで走るけど、
テスラは電気で走りますよね、モーターとバッテリーで走る。
全く違う仕組み構造を持ったセキュリティソフトを作って、
画期的な価値を生み出している会社だっていうことなんですよ。
なるほど。
どういうあたりが画期的かっていうのはですね、
すごい面白くて、
通常のセキュリティソフトって、
どんどん更新を重ねていくと重たくなるじゃないですか。
どんどんセキュリティソフトが立ち上がるのに時間がかかっちゃって、
Windowsのパソコンとかね、立ち上げるのにものすごい時間がかかるようになっているけど、
このクラウドストライクのセキュリティソフトっていうのは全く新しい仕組みになっていて、
端末側にはちょっとだけのソフトしか置かないんですよ。
クラウド側にいろんな情報を置いて、
クラウドストライクでやるっていう新しいやり方になっているので、
非常に受け入れられて、
これはいいねっていうことで、
だって日々の業務の時に使う端末の機能がサクサク動くわけですから、
立ち上げ遅いとそれだけでストレスだったりしないよって。
そうなんですよ。
こういう全く新しいものを作ったので、そこからグーッて成長して、
世界シェアトップになっちゃいました。
そうやってどんどん世界的な信用も勝ち得ていったわけですね。
勝ち得ていったわけですね。
そうなんですよね。
だから今回の件で、実は何かね、
数兆円規模の経済損失が出たって言われてるんですよ。
例えば飛行機が遅延したら、
飛行機会社が代替の便を用意したりとか、
いろいろあるわけじゃないですか。
ごめんなさいするお金もたくさんありますよね。
でもシェアが高すぎて、そんなに辞める企業はいないだろうっていう見方がある。
やっぱりセキュリティソフトを入れ替えるって、
ものすごく企業にとって大変なので、
こういうことがあったとしても、
使い続けるところが大きいんじゃないかって。
株価も今回めちゃくちゃ下がったんですけども、
それでもやっぱりクラウドストライクの存在感が、
これでなくなるようなことではなさそうだなと。
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そういう意味では不動の地位を作っているわけです。
そうですよ。
創業からわずか13年ですか。
今ちょっと私がお疲れ様と言いたいのは、
企業の情報システムの皆さん、
本当にお疲れ様です。
対応に追われ。
追われ。
このタイプのトラブルは、リモートでは対応できないんですよ。
企業でもし1000台のWindowsパソコンが同じ状況にあったら、
その場に1000台を集める。
もしくはその場に行って、
煩雑な作業を手作業でやって復旧していかないといけないんですよ。
自動販売機とかね、駅のデジタルサイネージとかにね、
起きてるケースもあるらしいんですよ。
そういうところに行って。
行って。
この暑い中。
一個一個。
本当にお疲れ様でございます。
お疲れ様でございます。
大変でしたね。
これを繰り返さないでほしいですね。
そうですね。
本当に本当に。
大事です。
今日はクラウドストライク関連の世界的システム障害について解説してもらいました。
山根紗友希さんでした。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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