00:00
この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
水曜日は日経BP、日経エネルギーNext編集長の山根小雪さんです。
山根さん、今日はどんな話題でしょうか。
今日は3月24日に交付が始まったマイナ免許証のことを取り上げようかなと思います。
やっぱりマイナンバーカードってどうなんだみたいな議論もずっとあるじゃないですか。
嫌いとか持ちたくない、怖いみたいな話もあるし、めっちゃ便利っていう人もいるし、
ネットで記事なんかがあるとものすごいコメントがつくテーマなんですよね。
でもやっぱり私は思うんですけど、かなりマイナンバーとマイナンバーカードというものに関しての誤解を誤解している人が多いんじゃないかなと思ってですね。
今日はマイナ免許証は何よっていう話もちょっとしますけども、
そもそもマイナンバー制度っていうもの、それからマイナンバーカードってどんなものなのかっていうのを改めて解説したいなと思います。
お願いします。
マイナ免許証はですね、3月24日ちょうど一昨日ですかね、交付が始まって、
マイナンバーカードと運転免許証を一体化できますよっていう新しいルールなんですよね。
私はですね、基本的に現金をほとんど使わない生活をしていまして、家の鍵とスマホと免許証とかが入っているちょっとしたカードケースの中にお札を1枚ぐらい入れて普段生活しているので、
マイナンバーカードと免許証が1枚になったらこりゃ荷物が減ってさらにいいぞと個人的には思っています。
なんですけど、現状はですね、例えば2枚を1枚にすると、まだまだ例えばレンタカー屋さんでレンタカー借りるときにICに読み取りキーがないんじゃないかとか、いろいろあるわけですよ。
程度買っときだからですね。だからわざわざ2枚を1枚にしないでもマイナ免許証と普通の免許証の2枚を例えば更新時に発行してもらうということもできるので、
保険証のときはね、保険証1枚になりますよ、マイナンバーカードと一緒になりますよ、紙なくなりますよみたいな話があったんでうわーってなりましたけど、
運転免許の方は過渡期らしい制度というかですね、選択ができるようになっています。
1枚にすると結構メリットはそれなりにあるなと思っていて、更新時の公衆をオンラインで受けられる。
ただね、有料公衆と一般公衆だけなんで違反した人はダメですね。ドキ。
あと更新料ちょっと安くなるとか、例えば住所変更、引越したときに警察署と役所両方行かなくても役所でマイナンバーカードの住所変更してしまえば免許証も自動的に変更になるとかですね。
そういうメリットあります。ただまぁまぁまぁ先ほど申し上げたように、まだICチップ読み取れない場所であったりとかすると。
なんか初日からアプリも読み取りが不具合があったみたいなニュースもありましたね。
そこはですね、そこはちょっと大きく分けておきたいんですけど、こういうITシステムっていうのは初日はトラブルは起きるもんです。
03:07
なので私はこの初日のトラブルについては大したトラブルは起きなかったぐらいの気持ちですね。
もうアンドロイドのスマホでマイナー運転免許証を読み取るときにエラーが出たりしてうまくいかなかったって話があったんですけど、これ初日のうちに全部解消しています。
新しいシステム入れたときは、例えば銀行とかでお金出せなくなっちゃったりATM止まったりすることすらあるわけじゃないですか。
それに比べるとまぁまぁまぁ大したことないからそんなの気にすることがないと、元IT担当記者だった私は思います。
マイナー運転免許証はそんな感じなんですよ。カード1枚にすることもできるようになりました。
そのうちもっともっと便利になりますよ。現状は便利さは限定的だけどね。
個人的には急いで買えなくてもいいけど、次の更新のときは2枚もらっとこうかな。
そうしたら日常的にはマイナンバーカード1枚持っていれば運転するのにも何か必要になったときも問題がないのでそれがいいかな。保険証も1枚になりますしね。
ちょっとやっぱり今日ここで免許証の話じゃなくて、そもそもマイナンバーカードって何なのよっていうところをですね、ちょっとしっかりめに解説しようかなと思います。
やっぱりこうやって新しいマイナンバーカード関連のニュースが出るたんびに、国に個人情報を取られるのは嫌だとか、管理されるのは嫌だみたいなですね。
閉座紐付けは不安だとか。
紐付けは嫌だ。あとは国は信用できないみたいな話がやっぱりどうしても出てきます。
他方、こんな便利なもんでなんで嫌なんだみたいな。さっさとしとくしろバカみたいなですね。
そういう賛成派と反対派がやっぱりSNSや記事へのコメントも含めて、結構吹き荒れる。
報酬ですよね。
報酬、はい。この吹き荒れるときに、まず一つ事実関係正しく理解されていないなっていうところがね、往々にしてやっぱりあるなと思っていて。
まず、マイナンバーっていうものとマイナンバーカードってそもそもどういうものなのかっていうことなんですけども、
まずマイナンバーっていうのは、日本に住んでいる全国民に自動的に割り当てられている12桁の数字なんですよ。
これは2015年の10月に、日本に住民票ある人全員に割り当てられちゃってるんです。
もう済み。済みなんです。だから政府に番号を付けられて管理されるの嫌みたいな話っていうのは、もう既に10年前に解決済み、決着済み。もうみんなついてます。
既に自治体や政府はマイナンバーを使って健康保険とか年金とか税金とかの管理をしているんですよ。既にやっている。
もともとは例えば年金も健康保険も各システムごとに、各行政サービスごとに番号がついてたんですよね。
でも国民それぞれに、例えば年金の番号は年金の番号、健康保険の番号は健康保険の番号、税金は税金みたいな感じで管理されていたから、
06:06
行政側のバックオフィス業務っていうのは一切連携できなくて、それぞれバラバラにやっていたんですよ。
今はどうなってるかっていうと、国民全員にマイナンバーを付けました。このマイナンバーと年金の番号をまず連携させる。
マイナンバーと保険の番号を連携させるみたいなことをやって、裏側、行政のバックオフィスでいろんな管理をするときに、
例えば田畑さんはマイナンバーに紐付けられている年金や税金っていうのはこういう番号ですねっていうことが一元管理できるようになってるシステムで。
なのでこれはやっぱり行政のサービス品質を上げたり、ミスを減らしたりする。つまり行政のコストを減らすので私たちの税金を削減したり、ミスが減って便利になるっていうことのための仕組みなんですよね。
マイナンバー自体はやっぱり2007年だったですかね、消えた年金問題ってあったじゃないですか。
自分が払った年金の記録がどこか行っちゃって、年金どうなっちゃったかわかんない。これっていうのは年金に関していろんな番号があって、それを統合したときにうまく統合できなくなっちゃったり、紙で管理してたものが紐付けられなかったりっていう問題なんですよ。
この後にこれじゃダメだと、消えた年金問題みたいなことが起きないようにきちんと管理していかなきゃいけないよねって言って出てきたのがマイナンバーなんですよ。
なのでマイナンバー自体はもうすでに日本国ではしっかりと運用されているものだっていうことがまず大前提です。
じゃあそのときにマイナンバーカードって何なのよって言うと、これはマイナンバーを証明するためのものだと思うと、県に番号がついてるじゃないか嫌だみたいな話になるんですけれども、これは別にマイナンバーカードって言ってるんだけど、実際は何かっていうと、オンラインで行政サービスを利用するための認証のチップが入ったもの。チップを渡すことが目的なんですよね。
行ってみればネットで使う印鑑証明みたいなもの。例えばスマホの画面をロック解除するときに指紋認証とかフェイスIDとか使えますよね。ああいうものを行政サービスに対して、ネットの行政サービスに対して使うためのもの。あのチップの中にチップが暗号の鍵みたいなものになっていて。
そのカードをピッてかざせば、自分のいろんな情報が行政の人たちがわかるってことですよね。
しかもあのチップは、現在は全く偽造したりすることができないものすごいセキュリティーが健康なチップが入っているので、だからコンビニでピッてやると住民票を取ることができたり、マイナンバーカードを使ったらeタックスの支払いで税金の申告ができたり、パスポートのオンライン申請で戸籍当本がいらなくなったりするんですよ。
それも月曜から新たに申請がスタートしましたね。
09:01
まさにまさに。
なのでオンラインで行政サービスを使うための認証用のカード、チップを渡されているもの。
マイナンバー云々と全く関係がないってことです。
過去にいろんなマイナンバーカードのトラブルがあったんだけども、例えば他人の住民票発行されたとか、マイナポイント他人に付与されちゃったとか。
原因は何だったかというと、実はマイナンバー制度の仕組みとか、マイナンバーの脆弱性みたいなものは全く関係なくて、ほぼ全て人的ミスなんですよ。
例えば裏で紐付け作業する人が失敗しちゃった、間違えちゃったとか、役所でマイナンバーの登録とかマイナポイントとかやろうとしたら、そのシステムログアウトしてなくて次の人が使っちゃったとか。
なのでマイナンバーという仕組みはやっぱり国が作ったかなり健康な仕組みで、それはもう既に運用されているんだけれど、便利な行政サービスをオンラインで皆さんに使えるようにしようと。
なんでこんなことで役所に行かなきゃいけないんだとか、どうしていちいち紙を取りにどこどこに行かなきゃいけないんだみたいなことをなくしていきましょうよっていうためのものがマイナンバーカードなんですよね。
だから結構構想というのは壮大なもので、なかなかそんな一朝一夕に国に浸透するようなものじゃないんですよ。
どの国でもみんなID番号っていうのは結構つけてるんだけれども、比較的ゆっくりと徐々に浸透していきながら理想の姿を目指していくようなものなので、
日本はやっぱりマイナポイントをばらまいてかなり請求にマイナンバーカードをみんなに持たせて一気にデジタルに行こうとしたっていうところで、説明不足だったりメリットがないじゃないかみたいな話になっちゃったりするんだけれど、
メリットはやっぱりみんながこのカードを持って初めて始まるし、行政のサービスがオンライン化していくこの過渡期の中で少しずつできることが増えていってるような状態なんですよね。
私はやっぱりITガジェット大好きなので、こういうのどんどん試すけれど、やっぱりオンラインでいろんなことをやるのに抵抗のある世代の方々とかもいらっしゃるし、
スマホとか日常的に使ってない人たちに一気にこのマイナンバーカードのメリットを理解しても難しいと思うし、別にそれ使わなくてもいいと思うんですよね。
なので、この過渡期だっていうことを政府はもうちょっと理解して、穏やかに、そして将来的にはものすごく便利に行政サービスが使えるようになるっていうふうにしてもらえれば、こんなにごちゃごちゃしないんじゃないのかな。
そもそもなんだか無駄な誤解がいっぱいあるような気がするよ。と思いまして、今日はこんなお話を。
そうですね。正しく理解するっていうことと、常日頃の政治不審みたいなところがそういうところと重なっちゃってる部分があるっていうのをややこしくさせてるところもあるのかもしれません。
山田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
12:00
この時間ブラッシュアップをお送りしました。
卓語家の立川翔司です。
一週間のニュースの中から気になる話題を題材に、新作落語をお送りしているポッドキャスト番組、立川翔司のニュース落語。
もう聞いていただきましたか?
政治家の問題発言や、動物たちのほほえましいエピソードなどなど、落語の世界でお楽しみください。
Apple、Spotify、Amazonの各ポッドキャストで立川翔司で検索してフォローお願いします。
またYouTubeでも聞くことができますよ。
さらに生放送でいち早く番組をチェックしたい方は、ラジコでRKBラジオ立川翔司キーサイトを聞いてください。
毎週金曜朝6時半から10時まで生放送中です。
さらにこの立川翔司ニュース落語は本で読むこともできます。
お近くの書店、ネット通販でお買い求めください。
本と音声両方で立川翔司のニュース落語。
どうぞご引きに。
ありがとうございます。