2023-11-08 13:29

山根小雪のBrush Up

日経エネルギーnext編集長 山根小雪
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毎週水曜日のこの時間は、山根小雪のBrush Upです。
山根さん、今、SNSなどでは、楽天開揚というワードがトレンド入りしているみたいですね。
そうなんですよ。もう今回の開揚はヤバい。過去最高規模。大騒ぎ。
もう何もかもがどんどん開揚しちゃって、何が起きているかわからないくらいヤバい。
回転が良い方に向かえばいいんですけど、それが悪い方にという開揚。何があったんですかね?
楽天は、SPUという、例えばこのサービスを使ったらもう1倍ポイントもらえます。
これをやったら、あとプラス0.5倍もらえます。
積み上げていくと、かなりの量のポイントをもらえるという、そういうやり方をすることで、
例えば、携帯もそうだし、ECでのショッピングもそうだし、
例えば、給与振込を楽天銀行にするとか、兄さんの積み立てを楽天に証券にするとか、
いろんなことを組み合わせていって、楽天経済圏というのを作ってきたんですよ。
とにかく何でもかんでも楽天でお金を落とすよという人たちを囲い込むために、
ポイントプログラムをものすごく一生懸命やってきたんですけれども、
ここの開揚なんですよ、田畑さん。私もかなり楽天経済圏で頑張ってきたので。
ポイント活動を積極的にやっているみたいですけど、どう悪くなったってことですか?
ポイントが溜まりづらくなったんですか?
溜まりづらくなりました。ポイントの付与パーセンテージが下がったものの、
リストがずらーっと並んで長くなっちゃうぐらいで、
一言では説明できないぐらい、10や20やオッドという感じのサービスで残っています。
そうですね、付与率が下がっています。
それから楽天プレミアムカードというすごくお得なクレジットカードがあって、
これは海外の空港のラウンジとかを無料で使えるプライオリティーパスが付いていたりして、
買い費は1万円ぐらいだったんですけれども、楽天でそれなりにお買い物すればすぐにこれが元が取れちゃうというカードがあったんですよ。
これがもうほぼ持っている意味がなくなるぐらいの開薬になってしまって、
ツイッターXで楽天プレミアムカードって入れると、
あなたの思いをそのまま聞かせてっていう自殺防止センターのページが自動で表示されるんですよ。
それだけネット民が楽天プレミアムカードと今回の開薬について、
悲観的なコメントを書き込みまくっているんですよね。
自殺防止センターの問い合わせページが出るんですよ。
ただ楽天はなんと説明しているかというと、
今回の開薬、見直しっていうのは楽天モバイルユーザーへの還元アップを目指したものでありますって説明をしています。
楽天モバイルユーザーについては、付与のパーセンテージが2倍だったのに今度4倍に増えるんですよ。
ただ、いくらまで使ったらお買い物したらポイントが付与されるかという上限ポイント額があるんですけど、
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それは下がっているんですよね。
なのでざっくり言うと、今まで楽天経済研にいっぱいお金を落としてきて楽天を一生懸命使ってきたユーザーは基本的にみんなネガティブ、マイナスになります。
だけど楽天モバイルを使っているライトユーザーにとっては非常にプラスの大きい今回の改定だったということなんですよね。
大体楽天ポイントをいろいろもらっている人たちの8割ぐらいの人たちは獲得ポイント数が増える、もしくは変わらないと。
モバイルユーザーに限ると8割以上がポイントが増えるというふうに楽天が言っているんですけれども、
残る2割の人たちというのはいろんなものをすべて楽天に寄せているわけですよね。
例えばふるさと納税だってたくさんふるさと納税サイトがあるけどあえて楽天を使う。
例えば宿泊予約もいろんな宿泊予約サイトがあるけどあえて楽天トラベルを使うみたいにやってきた。
大事なお客さんは、さっき私が悲鳴を上げたように、私が大事なお客さんだというわけではありませんが、
かなり楽天としての今回の改約のダメージは大きい。
通常考えるとサービスというのは上位のロイヤルカスタマー、たくさんお金を使ってくれる人たちがサービスの値盤として支えていて、
ライトユーザーはたくさん集まっても、そんなに収益には繋がらないというのは普通なんですよ。
例えばね、お仕方とかのことを考えても、本当に上位層の人たちがものすごい課金をするわけですよ。
ライトユーザーっていうのはそんなに課金をしないけど、その人たちをいかにロイヤルカスタマーでどんどん課金する存在に変えていくかっていうのがやっぱり戦略じゃないですか。
そういう意味でいうと、このやり方でめちゃめちゃ楽天使ってた人たち離れちゃって大丈夫なのかなって、
ちょっと心配になるところはあります。
ただ今回の件は、こうやってモバイルユーザーへの還元アップなんだとか言って、
ヘビユーザーちょっと悪くなっちゃってごめんねって、ここまでやらなきゃいけない理由は何かって考えると、楽天モバイルですよ。
その不審っていうことですか。
やっぱりものすごい赤字なんですよね。
8月に発表した2023年1月から6月の上木のケースは、最終総益139億円の赤字です。
前年同期1778億円が赤字だったので、減ってはいます。売り上げは増えていて赤字は減ってます。
ただやっぱり年間3000億ぐらいの赤字が出てるっていう状況では変わらないですね、まだですね。
だからやっぱりこの赤字のことを考えると、とにかくコスト削減できるところは削減していかなくちゃいけない。
でもやっぱりモバイルがこれからの虎の子の事業なので、何としてもこのユーザーを守っていかなければいけないっていうのが今回の改悪なのかなって思います。
出田和田さん、私ここでまずこれから楽天モバイルについてちょっといろんなこと言いますが、先に伝えておきたいことがあるの。
何でしょう。
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楽天モバイルには私としては死ぬほど頑張ってほしいと思っています。
それはやっぱり今3社が煽っていますけども、この競争を生み出すためにっていうことですか。
そうなんですよ。やっぱり3社過戦で携帯電話料金は高止まりしてるんですよね。
1軒のお家で家族で何万円ってお金を携帯電話にかけるのが当たり前になってたわけじゃないですか。
そうですね、今の時代。
で、ドコモがアハモっていうサービスを出して20ギガ2700円ってもう画期的な激安サービス出したんだって楽天モバイルがいたからなんですよ。
実は私、記者のキャリアのスタートは通信担当だったんです。
2000年代の前半から半ばまで通信を担当してたんですけれども、その頃ソフトバンクの孫さんが何をやったかっていうと、
日本の携帯電話料金は高すぎる。それであなたはいいんですかっていう新聞一面広告を打ったんですよ。
ありましたね。
ありましたよね。
あの頃、いろんな優遇を求めて、孫さんはこういうことをやったわけなんですけれども、
あの時の気持ちはどこに行ったんだよ。
今やサンチャー河川でドコモとKDAって横並び料金ってどういうことなんだよ。
声を台にしたい。
だからこそ、第4の楽天モバイル。
そうです。やっぱり競争がないとサービスや価格は下がっていかないので、
なんとしてでもやっぱり楽天には第4局になってもらいたいと初心表明をしたところで、
じゃあ今楽天どうなのよというと、何か決算は厳しい状況が続いてますね。
さっきの赤島農産3000億だとかありますし、来年再来年で社債ユーザーの人、
投資家からお金借りた分ですね、社債の召喚8000億円あります。
8000億。
はい。
早期混ぜないとダメです。
だから最近楽天銀行を上場したり、これから楽天証券を上場します。
それから楽天カードも上場するという噂が出てるんですよね。
資金調達に焼きになってるんですかね。
そうですね。やっぱり自分の会社の中にいた方がコントロール効きやすいけれども、
バラバラにしたらその分やっぱり上場益、一部売却することによってお金を獲得することができるので、
それはやっぱりやるしかないというところまで来ている。
最近話題なのはプラチナバンドですよね。
田畑さんもちょっと気になってるみたいな感じですよね、プラチナの。
それによってますます競争が活発するのかなって期待はしてます。
ちょっとそんな朗報なんじゃないですか。
これはやっぱり朗報ですね。
プラチナバンドっていうのは電波がつながりやすい周波数のことを言うんですよね。
ドコモも定義でソフトバンクはプラチナバンドを持ってます。
やっぱり楽天っていうとつながりにくいっていう印象を消費者の人が持っている部分があるんですよ。
プラチナバンドを取れましたよということでこのイメージを払拭できると思います。
それから今はですね実際はつながりにくい楽天が設備持っていないところっていうのは、
KDDIの設備を使ってサービスをしてるんですね。
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この状況は変わりません。まだしばらくってかここ強化してるぐらいなので。
ただいずれは自分で設備を打ってやっていかないとずっとKDDIにお金払い続けることになるんですよ。
だからですねこれはすごく朗報だと思います。
その消費者のイメージ払拭という意味と将来的な楽天モバイルの収益の改善という意味でプラスだと思います。
でもじゃあ今の状況で一体黒字化はいつなのかっていうとざっくり簡単に計算すると3年後ぐらいなんですよ。
ちょっとまだかかりますね。
まだかかりますね。契約者が今の500万から倍ぐらいになっていろんなプランを使う人が増えて楽天に毎月払うお金が増えていかないとダメなんですよね。
でもゼロ円プラン廃止したりしてここはきっと増えていくだろうと思うので3年後ぐらい。
ここで何か3年?みたいな。毎年3000億垂れ流して3年?みたいな。
モバイルやばくね?楽天やばくね?みたいな話出てきちゃうんですよ。
でもここでまたもう一つ私は声を大にして言いたい。
企業がチャレンジするってこういうことなんですよ。
金がかかるのは当然。
今やね。ガーファーと肩を並べるテスラ。アメリカのEVメーカーですね。
テスラはね3ヶ月で3000億ぐらい使ってました。当初。
お金溶かしまくってEV開発してきたんですよ。
大赤字ですよ。楽天の日じゃない?もうこんなのは。
だから今やっぱりAppleやGoogleと肩を並べる存在にまでなって
新しい社会を作るんじゃないかっていうような存在になってきたわけじゃないですか。
楽天はやっぱり今まで築き上げてきた資産がたくさんあります。
楽天市場であったり銀行であったり。こういうところの資産や経験だったり
そういうものを持ってるからこそモバイルの挑戦みたいなんですね。
こんなめちゃめちゃお金かかることできるんですよ。
言い換えると日本企業は全然チャレンジしてないから楽天モバイルの
このチャレンジによる大赤字がめちゃめちゃ目立つわけなんですよ。
なるほどね。
ちゃんと稼いでるんだから内部留保しないでどんどんお金使って
赤字になったってもっともっと新しいことやっていこうよ。
そうじゃないと日本企業は成長しないし日本の経済良くならないし
みんなの給料も結局上がらないんですよ。
今までと同じことやってたらじりじりと伸びたとしても
爆発的な成長はないのでそういう意味で言っても
目の前の赤字はとても気になるかもしれないけれども
この先もしこれが成功すればすごく大きな収益の柱になるんだという気持ちで
楽天モバイルは見守りたいなと思っています。
足元でなく10年後20年後を見据えた投資にもなっている
ということなのかもしれませんね。
分かりました山根さん。
ロケラブの解約はすごく悲しいんですけどね。
確かにね。
戻っちゃった。
山根さんありがとうございました。
ありがとうございました。
日経エネルギーネクスト編集長の山根紗友希さんでした。
バッテン少女隊の春野きいなと
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青井梨奈です。
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