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毎週水曜日のこの時間は、 山根小雪のBrushUpをお送りしております。 山根さん、今日のテーマは何でしょう?
今日はですね、我らが言いづかの阿蘇さんですね。はいはい。 常田六相さん。いつも話題満載な閣下でありますけれども、お正月もやってくれました。
1月の15日ですね、言いづかで講演された時に。 ちょっと閣下の発言読みますよ。
長子家の一番大きな問題は、出産をする時の女性の年齢が高齢化しているからだ。 女婚年齢30歳が普通だし、複数の子供を産むには体力的な問題があるかもしれない。
なんてことを言ったわけです。 ざっくり言うと、長子家は女子の結婚が遅いからなんだよね。
とばこのセンシティブな話題に、いつもながらに堂々たるご発言。
びっくり。口パカーンですよ。 炎上を狙っているのかなと思うぐらいです。
何度炎上させても炎上させ続ける阿蘇さんですけど。 もちろん今回も批判の嵐、なんとなくそのまま言っちゃうのが阿蘇さんの凄さなんですけど。
今日はですね、長子家は女性の結婚が遅いからだ。 お前たちは早く結婚しなさいと言われた我々女子を代表して、それはちょっと違うでしょうよという話をですね。
いろんなデータがありますから、データをもとにご紹介したいなと思います。 長子家ってなんで起きてるの?っていうことですね。
前段で、つい最近日経新聞で記事があってですね。 その中で、日本では生涯にわたって子どもを持たない人がすごく増えていて、
1970年生まれの50歳で比べると、日本は先進国で最も子どもを持たない人が多くなっていると。 しかもこれ50代ですね。結構数字がすごいんですよ。27%。
高いですね。 高いです。私もこの年代に近いんですけども、私自身は子どもがいなくて、実は私の仲間も子どもがいない女子をすごくたくさんいます。
確かに実感にもあっているなぁと思うんですけれども、この数字が増え続けているのは、実は日本だけなんですよ。
西欧諸国はですね、結構対策が効いてて、子どもを持たない人の勢いは収まっているんですよね。 この数字と相まっているのは、子どもいる人たちはそれなりに産んでるんですよね。
一人当たり産んでいる人数はあまり変わらないんだよね。そういう状況がリアリティーのある数字だなぁと思いながらですね。
日経新聞は1000人にアンケートを取っています。少子化進んでいる理由は何だと思いますか?って1000人に聞いたらですね、なんと74.5%が家計に余裕がないからって答えてるんですよ。
家計に余裕がない。 余裕がない。お金がないから少子化進んでるんですよ。何だって賃金が安いんだって言ってるわけです。
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もう一つ、結婚した方がいいと思いますか?って質問に対して、60代は6割が結婚した方がいいねって肯定的な答えなんですけど、20代30代5割以下、これね特徴的な回答が30代女性、結婚した方がいいと答えた人、何パーセントだと思います?
半分くらい? いや、そうじゃないですか。これね、わずか9パーセントですよ。
30代女子、麻生さんがですよ。30代で結婚しててそれが遅いとか言われている30代女子、私たちの後輩たちは、わずか9パーセントしか結婚した方がいいと思ってないんですよ。
そうですか、これ。
そうですよ。しかもやっぱり結婚が減っている理由は、若年層の収入賃金が低いですよ。これが6割を超えている。結局お金ないから結婚できない。お金ないから子供産めない。この心配はより女性の方が強いですね。
女性はやっぱりキャリアが分断されることに対しての不安。1回やめたら出産で仕事ができなくなる。給料が下がってしまったらやっぱり子供は育てられないって強く思ってるんですよね。教育費は上がるばっかりだけど、お金ないんだもんだって。
しかも私たちは働いて仕事休んだら給料減っちゃうじゃない。育てられないよ。
深刻な問題ですよね。子供一人育てるのに、家が建つじゃないですか。それぐらいの金額かかるわけじゃないですか。
本当に本当に。
それと産めない。
本当にそうで、これってよく海外の話でデータで引き合い出されて少子感のこといろいろ言われること多いんですけど、都道府県レベルのデータでもちょっと面白いものがあるんですね。女性の就業率が高い都道府県は出生率が高いんですよ。
たったこの小さい島国の中でも女の子が働いてたら子供を産むんだっていう。
だからやっぱりいかにお金があるかどうかっていうのが大事だし、やっぱり男性任せだとやっぱり今の賃金水準でやっていけないですよね。
友働きは大前提。
それはやっぱり。
生きていくためという意味でもそうだし、今の若い世代の人たちは、ちょっと私は今40代なので、例えば出席番号が男子と女子で分かれて番号を付けられていた世代なんですよね、まだ。
でも、今の30代より下というのは、子供時代はずっと男女差なく育てられるわけですよ、小学校中学校。社会に出たら途端に男女差に直面するわけですよね。
その中で、なかなかやっぱり難しいって考えてしまう。仕事面白いし働きたい。このキャリア分断されるの嫌っていう気持ち。
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分断されたらお金稼げなくなっちゃうから子供なんかとても育てられないよっていう気持ち。
こういうのが相まっているのが今の状況だろうなって思うんですよね。
これ、イギリスは出生率がすごく上がってきてるんですけれども、イギリスのスクール・オブ・ロンドン・エコノミクスっていう経済学の大学の研究データによると、育児手当は出すだけじゃ出生率は上がらないんだと。
女性ばかりが負担を負う状況を改善して、それこそ男性の育児参加もそうだし、働き方とか社会通年みたいなところを変えていかなきゃダメなんですよってことをデータとともに示してますね。
もう一つ、出生率が上がらない日本の大きな理由で、伝統的家族感っていうやつですよ。よく出てくる言葉だと思うんですけれども、婚外子はダメっていうのはありますよね、日本だと。
結婚しないと子供を産めない。シングルマザーになんか冷たい命してませんか。自実婚の人になんか嫌だなっていう命してませんか、おじさんたちと。
やっぱり夫婦別姓も認められないわけだからどうしても自実婚になる。自実婚になったらやっぱり子供がかわいそうだから子供を産めない。あと同性婚もダメですよね。
もう海外だったら同性婚でもやっぱり子供をね、男性同士だったら子供を引き取って育てるとか、女性同士だったらお互い子供を産んだりとかですね。
いろんな多様性に寛容な社会だと子供はどんどん増えるんですよ。そこでかっかに申し上げたい。おじさんの常識に基づいた対策じゃもう私たち女子は子供を産めません。
そして自民党、安倍のミックスだぞと。安倍のミックスで雇用増えたって言って増えたのは非正規雇用ですよ。非正規雇用の人増えたら実質賃金めちゃくちゃ下がっちゃった。そしたら子供産めなくなっちゃうんですよ。
そんなに岸田さんは異次元の少子化対策をやるとか言ってるんですけど、いつもと同じこと並んでるんですよ。児童手当とか、学童保育の支援拡充とか働き方改革の推進みたいな。
同じことばっかり言ってることあってるけど、そこにこの本質的な問題を解決するほどの伝統的家族化の見直し。社会とか世代間の思いの違いみたいなことを汲み取って本気でやる気がありますかと。
若い世代の人たちが結婚して、結婚しなくても子供を産み育てようって思う気持ちにさせてくれてますかっていうことをですね。
閣下には強く申し上げたいですが、閣下の後ろにいる理論党の皆さん、明日ですね、この異次元の少子化対策について具体案を議論する初会合開かれるんでですね、悪語を見せてくれよと女子代表で言いたいなと思います。
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そうですね。小倉担当大臣がそこの住席を担うことになりそうですけども。
本当に異次元って言うならね。
言っちゃってるからね、異次元って。
常識を変えるくらいの覚悟で望まないと何にも変わりませんよ。
本当そうですよね。今の時代をしっかり見つめた上で必要な対策、手を打ってほしいなと思いますね。
本当にそう思います。心から。
山根さんありがとうございました。
ありがとうございました。
日経エネルギーネクスト編集長の山根紗友希さんでした。
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