1. 日経エネルギーNext編集長 山根小雪のBrush Up
  2. 中国・BYD 日本のEV軽自動車..
中国・BYD 日本のEV軽自動車事業に参入
2025-04-23 13:36

中国・BYD 日本のEV軽自動車事業に参入

日経エネルギーNEXT編集長 山根小雪
Learn more about your ad choices. Visit megaphone.fm/adchoices

感想

まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!

00:00
さて、この時間は日替わりのコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
今日、水曜日は日経BP、日経エネルギーNext編集長の山根小雪さんです。
山根さん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。
さあ、今日のニュース、話題は何でしょうか?
はい、今日は昨日の日経一面ですね。
中国最大の自動車メーカーBYDが、日本の軽自動車市場に参入してくるよ、ってやつです。
つまり、その軽自動車EVを投入するっていうことですか?
そうです。
いや、これ、もう見て、一言目。
うわー、やっば、って言いました。
ほうほうほう、どうやばいのか。
うわー、やっば、ですよ。
これね、まず最初にちょっと言っておきたいのはですね、二つあって、
EVって、やっぱり高速距離が問題じゃないですか。
バッテリー切れが心配。
だから、ずーっと前から、セカンドカー需要に合うよって言われてきたんですよ。
1台目はワンボックスで、家族一緒で休みの日に遠出したり旅行行ったりするから、距離関係なしの車がいいよね。
でも、通勤とか買い物とか近所に行くんだったら、
EVで、お家で充電したらすごく安いんですよ、ガソリンに比べたら。
そして、ガソリンスタンドに行かなくてもいい。
安かったら、EVって軽自動車がいいよね、セカンドカーがいいよねって言われてたわけです。
ここに、中国最大の自動車メーカーBYDがやってくるよってこと。
それからですね、やっぱりこのニュースが出て、
SNSとかを見てると、日本人は中国車なんて買わないから関係ないよ、みたいなですね。
誰が買うんだ、こんな車、みたいなことが結構書かれてるんですよ。
ただね、確かに日本人は中国車とか韓国車あんまり興味がなくて、買わなかった歴史があるんですよね。
でもね、日本市場がどうかっていうことはもちろん、今日も説明するんですけど大事なんですけど、
日本経済ってやっぱり自動車産業が屋台骨なんですよね。
今後最大の脅威になるのは、日本車メーカーにとっての最大の脅威になるのは絶対中国メーカーなんですよ。
グローバルで日本メーカーの最大のライバルになる中国メーカーが何をしてくるかっていうのは、
日本経済にとってすごくインパクトが大きいので、
BYDの動きはとっても大事なので、今日のニュースをここから解説したいと思います。
さっき田畑さんおっしゃった通りですね、
BYDは軽自動車のEVをですね、2026年の後半をめどに入れていきます。
軽自動車って日本で新車販売の4割占めてるんですよ、実は。
相当多い。
で、BYDはすでに日本市場に参入していて、普通車売ってるんですけれども、
福岡ドーム隣のですね、マークイーズにショールームもあります。
ただね、販売台数全然振るわないんですよ。
4500台ぐらいかな、去年で。
で、日本市場を攻略するために、この新車販売の4割を占めている軽自動車に参入するということなんですよね。
で、やっぱり軽自動車っていうのはね、これ実は非関税障壁だって、
欧米からずっと批判されてきた経緯があるんですよ。
03:03
どういうことかっていうと、サイズが小っちゃい。
幅も縦も小っちゃい。
排気量もね、小っちゃい。
667cかな、以下。
日本でね、一番売れてる輸入車ってBMWのMINIなんですよ。
MINIってね、グローバル市場で見たらめっちゃ小型車なんですけど、
でもね、軽自動車よりはだいぶ大きいんですよね。
だから海外の自動車メーカーからすると、日本でしか売れない軽自動車っていう独自の規格に合わせて、
いわゆるシャーシ、車の大きさから、何から何まで設計して作らないといけない。
そりゃなんか、日本市場って輸入車5%しかないんですよ。
みんな日本車が大好き。
そんなところにね、わざわざ、
言ってみれば、こんなちっちゃいマーケットのために、わざわざ専用車作って参入する意味なんかないよね。
ということで、軽自動車はシェア100%ですよね、ほぼね。
という状況が続いてきたわけなんですよ。
ここにね、何度も言いますが、BYDが殴り込みをかけてくるよということなんです。
代表的な日本のKEVっていったら、日産のサクラってやつがあるんですけどね。
250万円ぐらいなんですよ。
これを目安にしながら、最安での販売を目指すということだそうです。
最安ですよ。余裕ですよ、BYDにとってみたら、こんな250万なんて。
ということはちょっと後に置いておいて、BYDはどんなメーカーかということをお話ししたいんですけども。
そんなBYDはあげたいわけじゃないんですけど、BYDはぶっちゃけすごいメーカーです。
本社はね、中国のシンセンにあるんですよね。
シンセンっていうのは、中国でいうシリコンバレーみたいなところです。
新しいITのスタートアップとか山のようにあって、EVバンバン走ってて、ドローンブンブン飛んでるみたいな街です。
でですね、BYDは1995年に、もともとバッテリーメーカーなんですよ。
2003年に自動車メーカー、中国の自転車メーカーを買収して、自動車事業に参入した会社です。
EVはものすごい一気に存在感を高めてきていて、2008年に実はトヨタとか日本で三菱自動車よりも早くプラグインハイブリッド発売してたりとかですね。
2022年にはEV販売台数は世界一位です。テスラを超えてます。
EVメーカーだからテスラを超えたんでしょうと思ったらいかんです。
販売台数すごくてめちゃくちゃ伸びてて、新車427万台。
これね、日本の全部の新車販売台数442万台なんでこれ超えてるんですけど、何世も日産もホンダも超えちゃった。世界第6位です。
もう上にはトヨタとかフォルクスワーゲンとかキョンで、現代自動車とかGMとかしかいないです。
06:00
売上高はEVで言ったらテスラ抜いてます。もちろん高い車持ってるメーカーの売上高すごく大きいので、売上高ランキング13位なんですけど、今期の予想で日産は超えると。
ホンダ超えももうシアっていう風に言われてます。それぐらいの規模のメーカーなんですよ。
この間ね、ホンダと日産の系統合云々って話がありましたけれども、こういうところがライバルだから、ああいう話が必要になってくるっていうことなんですよね。
まだまだBYDはほとんどの車を中国で売っています。9割ぐらいですね、中国で売ってるんですけども、まあまあ年々海外販売台数倍々ゲームで伸ばしてきてます。
最近ですね、タイに出張した友人がもうBYDめちゃんこ走ってたと。タイのリッチな人たちがサードカーで面白いからBYD買ってるっていう風に言うと。
セカンドでもなくもうサードで。
リッチな人たちだからね。テスラじゃないってもうBYDの方が面白い。デザインも面白いし、最上位機種は700万ぐらいする車があるんですけれども、それはかなり未来を感じるようなエクステリアで非常に魅力的な車になってると思います。
でじゃあ日本ですよ、日本。軽自動車。日本のEVの中で実は一番売れてるのは日産のSAKURAっていう軽EVなんですよね。日本のEV販売の4割です。4割って言ってもめっちゃ少ないですよ、数千台ですけどね。
SAKURA250万円でEV補助金がまあ大体国が50万円ぐらい、あと自治体がもうちょっとつくんですよね。実売200万円ぐらいで皆さんお買いになられるのかなと思います。
で、ただね、SAKURAはやっぱりちょっとね、販売伸び悩んでるんですよ。理由はね、往復距離です。180キロなんですよ。福岡から北九州まで行ったら往復140キロなんですよね。
うん、セカンドカーでもちょっと小倉ぐらいは行きたいかなと思うと、180キロかなりギリギリですよね。不安がちょっとついて回っちゃうかなっていう感じです。で、国内で言うと日産のリーフとかトヨタが出してるBZ4Xってやつがあるんですけど、
BZ4XとかレクサスRZとかEVがあって、これは大体450キロぐらいの往復距離ですね。で、SAKURAの2倍以上ですよね。テスラとかBYDとかヒョンデはね、大体500キロから700キロぐらい走るんですよ。
はい、往復距離で言うと。で、中国でBYDが売ってる一番安いやつがシーガルって言うんですけど、これね、販売価格140万ぐらいなんですよ。でね、往復距離400キロです。
で、BYDは日本に最安水準でKEVを入れてくる。一番安いやつは中国で140万で400キロ走る。SAKURAの180キロなんて優に超えてくるのはまあ余裕で見えますよね。
09:02
たぶん、往復距離、近場で乗るには全く問題ない距離のものを投入してくるだろうと思います。しかもSAKURAより安く。これはね、やっぱりね、コスト重視で考える。中国車嫌だとかそういう人は除いて、コスト重視だったりEVちょっと乗ってみたいなって人たちにとってみたら非常に魅力的な選択肢になる可能性あります。
ここでね、やっぱりね、EVは心配だと。火災が起きるんじゃないのとか、中国製の自動車安全性どうなのとか言われると思うんですけど、まず火災についてなんですが、EV火災が多いっていうのは、これはね、都市伝説です。
アメリカの調査会社が出しているレポートを見ると、これまでの火災件数のトータルをね、計算するとね、ガソリン車がEVの60倍燃えてるんですよ。ガソリンはね、液体燃料入れてるんで燃えます。インカしやすいから燃えます。それから安全性の件なんですけれども、トヨタが中国で販売しているEVは、中身はバッテリーやモーターやいろんなものがですね、BYD製なんですよ。
へー。
はい、そうなんですよ。これね、うっかうっかしてると、家電みたいになる可能性があるんですよ、自動車が。山陽電機が中国のハイアールに買われちゃったり、シャープが台湾ですけど、本廃に買われたり、今、日産自動車に本廃が接近してたり、家電のこと考えると、日本メーカーがグローバル市場での競争に負けたから、中国メーカーに買収されたっていう経緯があるわけですよ。
自動車は日本のね、繰り返しですけど、屋台骨なので、日本の自動車メーカーは、こうやって中国のメーカー、新進経路伸びまくってるメーカーとの競争に勝っていかなきゃいけないんだよ、ということで、中国メーカーの動向には注目していきたいと思います。
はいはい。ということで、中国のBYD、日本に軽自動車EVを投入というニュースを解説してもらいました。山根さん、ありがとうございました。
12:04
ありがとうございました。
ありがとうございました。
数学教師芸人の高田先生だよー。高田先生の算数ワクワクラジオ。算数が不安なあなたを算数ファンに変えるポッドキャスト番組です。
アップル、スポティファイ、アマゾン、ラジコなど各種音声プラットフォームで配信中。4649よろしくー。
13:36

コメント

スクロール