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毎週水曜日のこの時間は、山根小雪のBrush Upです。
さあ、山根さん、今日のテーマは何でしょうか。
はい、今日はNVIDIAですよ、田畑さん。
もうね、このところよく聞く名前ですよね。
そうですね。もうもうもう、NVIDIA、アメリカのね、AI半導体のメーカーなんですけども、
なんせ、本日5月22日、アメリカ時間なので、日本時間で言うと明日の朝6時ぐらいかなって言われてるんですけども、
決算発表でございます。
これはもう。
特に私のこのテンション。
全米というよりは、もう世界が注目する感じですかね、これは。
はい、もう世界の株式市場がNVIDIAの決算を、ね、間もなくに控え、ざわついております。
今日ね、朝5時のブルームバーグのニュースのタイトル、21日の米国史教、株国際とも上昇NVIDIA決算待ち。これニュースタイトルですよ。
決算待ちでもう上昇してるってこと?
すごいね、決算待ちってあまり表現ないですよね、そんな表現って。
そうなんですよ。
すごい、もうNVIDIAすごい。どれぐらいすごいかちょっと先にバッと言っちゃいますけど、時価総額2兆ドル超えております。
2兆ドル!?
はい、ドル。日本円300兆円ですね。
すごいなぁ。
トヨタ自動車60兆円なんで。
50兆だ、違い。
これね、300兆円はGoogleもAppleも超えてるんですよ、今。
すごくないですか。
すごい企業ですね、これは。
元々はね、やっぱりアメリカの巨大ハイテク株ってGARFAMなんて言って。
GがGoogle、AがApple、F、Facebook。
Amazon、Amazon。で、A、Apple、M、マイクロソフトですね、この5社。
今はね、マグニフィセントセブンって言われてるんですよ。
マグニフィセント。
マグニフィセントセブン?
はい。これね、2016年の西部劇の映画のね、コーラの7人っていうのが語源なんですけど、
このGARFAMの5社にテスラとエヌビディアを足した7社。
なるほど。
この7社が、アメリカのS&P500の上昇割合の8割以上をこの7社で占めていると言われてまして、
S&P500ってそもそも主要500社の株価指数なんですけど、
時価総額構成費でマグニフィセントセブンの割合が3割なんですよ。
はー、すごいな。
NASDAQだとね、NASDAQ100だと50%ですね。
うわー。
というわけで、例えばNISAとかでS&P500の投資進捗買ってる方とかいっぱいいらっしゃると思うんですけど、
マグニフィセントセブンの影響がめちゃくちゃでかいです。
なるほど。じゃあ、エヌビディアのこの決算に日本からの熱い視線を送ってるわけですよね。
そうですよね。みんなもうアチアチで見てるんですけど、じゃあ、なんでっていうことなんですけどね。
エヌビディアってAI向けの半導体でシェアを9割持ってる会社なんですよ。
今って、例えばチャットGPTもエヌビディアのAI半導体を使って作った。
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てか、エヌビディアのAI半導体がなかったらできなかったんですよ。
だから、今AIやりたい会社はもう全社エヌビディアを使ってまして、
あらゆる企業がエヌビディアなしにはAIを開発できないっていう状況なんですよね。
この圧倒的な強さは、すさまじい売り上げの上昇と、
AIのこの今の祭りの中でですね、それからすさまじい利益率を叩き出すわけなんですよ。
エヌビディアが注目されるようになったのって、ちょうど1年前なんですよね。
金融関係者の中では、エヌビディア祭りなんて言葉が使われるんですけれども、
ちょうど1年前、去年の5月24日の決算発表のときに、
次の市販期決算、23年の5月から7月の決算未投資をエヌビディアが発表したんですけれども、
前年同期比に比べて売上高が64%増えますって言ったんですよ。
え、売上高64%ですよ。
え!って。
みんな、もうマーケット関係者びっくり。
売り?1.6倍になる?わずか3ヶ月後に?みたいな。
それに翌日の株価20%以上上がったんですよ。
しかも決算発表してみたら、3ヶ月後、去年の7月の決算ですね。
売上高はそのときの予想をはるかに超えて、前年同期比2倍まで上がってました。
この後、市販期ごとに売上高が増え続けてまして、
前年同期比で2倍だったのが3.1倍、3.7倍って、どんどんどんどん増えてます。
どこまでいくんだろう。
いや、前年同期比売上高が3.7倍って、ちょっと御社で考えてみてください。
ありえないですよ。悲しくなるからやめて、もう。
きついなあ。
うらやましい。
やばいですよね。
ちょっとやばすぎて、もちろん株価もどんどんどんどん上がりまして、
今や全体相場を左右するような存在になりました。
で、さっきシェアが8割、9割。
今ね、多分AI半導体でみんな使ってるやつだと9割シェアあるって言われてるんですけど、
9割あってみんなが使わなきゃいけないって言ったら、
当然高く売ることができるわけですよ。
あらりの利益率7割超えております。
すごくないですか?
去年のね、最後の市販品の。
あらり利益率76.7%です。
いや、もうテスラもね、やばい。
テスラのCEOのイーロン・マスクが、
ドラッグ買うよりNVIDIAの半導体買う方が難しいって言ってます。
また危険な例えを使ってくれてる。
いくら行列しても、いくら金を積んでも買えない。
でも買わないとこのAIの大開発競争に勝てないんですよ。
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やばくないですか?
すごい企業。
もうちょっと詳しく説明すると、
NVIDIAってGPUっていう半導体を作ってるんですよね。
GPUっていうのはもともと3D画像を処理するための半導体なんですよ。
同時に大量の処理、計算を行うのが得意な半導体なんですね。
よく比較されるのがCPU。
CPUって聞いたことないですか?
ありますね。パソコン買うときにも一つの目安にしてますね。
パソコンとかスマートフォンとかに入っている、いわゆる心臓部の半導体ですね。
今はそうでもないけど、スマホとかパソコンの性能が上がるときっていうのは、
インテルのなんとかかんとかっていう、Core i7とかi5とか言って、
半導体がCPUが進化したからスピードが速くなったとか、
いろんな処理が同時にできるようになりました、なんていうことを言われるような心臓部の半導体なんですけども、
CPUっていうのはすごく複雑な処理を行うのが得意なんですよ。
小さいスマホにCPU1個入れといて、いろんなことをやるっていうのが得意な半導体。
このNVIDIAのGPUは複雑なことじゃなくて、大量に同じことを一気に同時にむちゃくちゃやってっていうのが得意なんですよ。
だから、Chat GPTとか生成AIっていうのは、ものすごい量のデータを学習しますよね。
あらかじめ、もうありとあらゆるデータを食わせるみたいな感じで、
どんなふうに例えば、どんなふうに言葉が並んでるかっていうルールを全部覚えさせちゃうみたいなことをやるんですけど、
その時にはこのGPUっていうのがないとダメなんですよね。
実はNVIDIAって、創業30周年の、30年超えるような会社なんですよ。
だから、経営者、実はもう60代を超えている池尾寺の、
新生経営って感じじゃないんですね。
大平 そうなんですよ、30代、60代の方で、台湾語出身でアメリカに移住した方なんですけども、
黒の革ジャンがトレードマークで、ちょっとグレーヘアの方なんですね。
もうずっとこの半導体の世界でやってらっしゃった方で、
もともとこの生成AIのブームが来るまでっていうのは、
いわゆるゲーム用半導体として売り上げを伸ばしてきたんですよ。
なので、XBOXとかプレステとか、ああいうのに使われてましたね。
私が個人的にすごく深くNVIDIAを認識したのは、ポケモンGOがブレイクした時ですね。
え、あれに関わってたんですか?
大平 ポケモンGO、私ただ単にスマホで遊んでたんですけど、
すごいな、ポケモンどんどん出てきて動いて飛び出てきたよ、みたいに言って、
あれはNVIDIAのこの半導体なんだよ、なんて言って。
そうなんだ。
大平 私あんまり普段ゲームしないんですけど、ついポケモンGOが吊られてやって、
NVIDIAの名前を深く認識した、なんて感じなんですね。
コロナの需要ですごくゲーム伸びたので、この時NVIDIAもすごく業績良かったんですよね。
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でもコロナ開けて、すごもり需要が終わったら株価下がるだろうって言われて、
NVIDIAの株価はすごく下がった時期があります。
結構大きな投資家も手放したりしたんですけど、その後にオープンAIが、
2022年の11月30日にチャットGPTを発表して、世界が変わりましたね。
生成AIブームが来て、これNVIDIAのGPUがないとできないよっていう風になったと。
それで株価がグンと。
大平 爆上がりですよ。チャットGPT-4、NVIDIAのGPU。
H100っていう商品なんですけど、これ8000枚買ってきて、3ヶ月間サーバーに入れて
ぶん回したらチャットGPT-4ができたって言われてるんですけど。
1枚600万円です、一応。
今日の決算は、この次の新しいGPUの商品が出てくるんじゃないかっていう風に言われてまして、
3月にNVIDIAが今度B200っていう名前の新しいGPUを投入するよって発表してるんですよ。
このB200は今までのH100の30倍のスピードです。
進化がすごいですね。
大平 進化がちょっとレベルが違う。
レベルが違いますね。
大平 そうなんですよ。2年間、H100は2年前に出してるんですけど、
スピード30倍、消費電力4分の1らしいです。
で、シェアが9割、めちゃくちゃ高く売れますよね。今までだってH100、1枚600万円ですよ。
B200いくらになるの?でもどんな高くてもみんな買う。
というわけで株式市場、大変浮き足立った状態でNVIDIAの決算を待っております。
さあ、日本時間で明日、どういうものになるのか。
大平 出るかな、新商品。
その辺も含めて期待、ワクワクが止まらないっていうね。
今日はそのNVIDIAについて解説していただきまして、山根さんありがとうございました。
大平 ありがとうございました。
山根 ありがとうございました。
日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根細工さんでした。
山根 数学教師芸人の高田先生だよー。
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