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  2. 日産とホンダの統合について
2024-12-25 12:32

日産とホンダの統合について

日経エネルギーNEXT編集長 山根小雪
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日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。今日は日経BP、日経エネルギーネクスト編集長の山根小雪さんです。
さあ山野さん、今日はどんなニュースの話題でしょうか。
今日私、グローアップ年内最後の打順なんですけども、まあまあすごいニュースが飛び込んできたので、締めはこれで。
ちょうど一週間前ですかね、日本経済新聞がスクープしましたね。
私は断熱の話をグローアップでしようと断熱の勉強に勤しんでいたら、ぽん!夜中の2時に朝の朝刊の速報が入りまして、
特報!ホンダ日産経営統合!みたいな。
うわー!
ホンダ日産?
一人部屋でおたけびを上げるみたいな。
本当はね、先週やろうかなと思った、でも気づいたのはね、速報の2時。ここは8時。無理。ということで一週間寝かせまして、その間記者会見もありましたので、
私もともと自動車を担当した時期もありまして、経済記者からするとあまりにデカすぎる経営統合なので、これね戦後最大ですから。
日本企業同士の合併、うまくいったらですけどね。
なので今日はちょっとこの話、なんでこんなことになったのよ、というのをお話ししたいなと思います。
ちょうど23日おとといですかね、記者会見ありました。
ホンダの社長と日産の社長と、まだ参画するか決めてないけど日産が筆頭株主の三菱自動車、3社が集まりましたと。
ホンダと日産は経営統合に向けた協議をしますということを合意しましたよということで、三菱自動車は来年1月までに参加するかどうかを決めると。
ホンダと日産は来年の6月までにどうするかどうか最終的に決めるということだったわけなんですよ。
これもし3社一緒になったら、世界第3位の自動車グループになります。
ということですよね。
トヨタ、フォルクスワーゲン、そしてホンダ、日産。
やばくないですか。
すごいね。やっちゃえ。
やっちゃえ。
あったね。
そうですね。
ちょっと今日産やっちゃってるけど。
ヒュンダイがですね、今3位なんですよ。
ヒュンダイはキアを統合したので、これでヒュンダイがすごく成長したんですけど、その上に食い込むということで非常に大きいと。
この会社一緒になったときどんな形になるの?
今決まってることっていうのは、持ち株会社を作ってその下にホンダと日産がぶら下がる。
ホンダの事業はホンダがやるし、日産の事業は日産がやるってことは変わらないです。
ただ部品を買ってくるとか、新しい車の開発とか生産とかいろんなところで共同でやりましょうねって。
共有できるところを共有すればだいぶコストがスリム化できるっていうことですかね。
できます。あと今の時代はものすごい金のかかる時代なんですよ。
今ね、自動車って100年に1度の変革期って言われてるんですね。
これは2017年にトヨタの当時トップだったトヨタ企業さんが言った言葉なんですけれども、
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自動車が長年石油をガソリンエンジンで燃やして走る内燃機関の車だったんだけれども、
これからは電動化の時代になるよねっていう一つ大きい流れ。
それからもう一つはAIを使った自動運転の世界観ですよね。
テスラなんてこの間無人のロボタクシーっていうタクシーを。
人もいない。運転手なし。ハンドルもなし。でもお迎えに行って送ってくれる。
そういう世界が近づいてきてると。
要は自動車の世界が今まで日本企業ってガソリンエンジンで世界を設計してきたわけだけれども、
そうじゃないところに行っちゃうよね。
しかもその行っちゃった世界はテスラとか中国のBYDとか、
それこそもうXiaomiとか信号メーカーがめちゃくちゃ強いし、
EVの場合は蓄電池が乗ってるわけですけど、ガソリンエンジンの代わりにでかい蓄電池が乗ってるけど、
このシェアも中国メーカーが世界の4割とか取っちゃって、次は韓国だったりして、
もうどうすんのみたいな。
一方はもう完全に遅れてるわけですよ。
その世界が来ちゃったら完全に遅れちゃう。
しかも車の投資って、例えば2000億円とか3000億円みたいな感じで新しい会社、
新しいエンジン開発しましょうとか、新しい車代開発しましょうみたいな価格感。
でもこういう例えばバッテリー工場を作りましょうとかっていうと1兆円みたいなね。
やっぱり一気に金を突っ込んだ人がコストを下げることができて勝てる世界なので、
相当やっぱり規模がないとやりきれないんですよ。
やりきれない理由他にもあって、
なんかもう世界はEVだみたいな雰囲気一時期あったじゃないですか。
でもやっぱりインフラの問題だったりとかいろんな問題があって、
やっぱりもうちょっと時間かかるかなって思って、
世界中でハイブリッド車が売れてるわけですよ。
ですよね。
その辺トヨタもね。
そう、ハイブリッド車がね、やっぱりトヨタがめちゃくちゃ強い。
で、ホンダもハイブリッド持ってます。
今度また北米でもホンダで新しいの投入するって言ってるんですけど、
で、今回のこの経営統合なんですよ、の話なんですけど、
詰まるところ日産がヤバすぎるっていうところがきっかけなんですよ。
で、日産はですね、
例えばノートE-POWERとか、
E-POWERって付くやつありますよね。
ありますね。
あれハイブリッドなんですけど、
短距離が得意で、
あんまり長距離でのハイブリッド走行に向いてない特性を持ってるんですよ。
そうすると日本ではすごく今評判の良い車で新車がたくさん売れてるんですけども、
北米で距離あるところでハイブリッド車で欲しいってなると、
ちょっと売るもんないんですよ。
島国と大陸じゃねえ。
違いますもんね。
おっしゃる通り。
そうなんですよ。
で、これはホンダ無線なんですけど、
メインマーケットは北米と中国なんですよね。
で、北米はそんなこんなで、
ハイブリッド売れないじゃん。
で、EVは、
EV優遇政策いっぱいバイデン時代にあったんだけど、
トランプが今やめるって言ってるわけですよ。
なんかEVはちょっと厳しそう。
で、中国。
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中国はもう中国の地場企業がすごいことになってるわけですよ。
日産もホンダも国営の中国の自動車メーカーと合弁会社を作って、
中国で事業やってきたんですけど、
でも今は、
それこそBYDとかGDとか、
もう新興EVメーカーっていうものすごい数あって、
そっちにもう完全に負けちゃってる。
東南アジアなんかも一緒ですね。
日本メーカーのすごくシェアが大きかったところが、
どんどんどんどん中国税に奪われているっていうことで、
日産にも急激に業績が悪化してるんですよ。
だから、
ちょうどこの夏ぐらいに出た決算の数字が、
ブワーンて下がってですね。
で、日産何言ったかっていうと、
もう世界で生産能力2割減らします。工場やめます。
人9000人切ります。みたいなね。
そこまでやらなきゃいけないぐらい業績悪くなっちゃったという中に、
さらに台湾の本廃が日産を買いに来ているぞと。
業績悪いから株価も安いわけですよ。円安ですよ。
セブンアンドアイの話もあるじゃないですか。
今ね、とってもお買い物しやすいタイミングです。
日本企業を。
狙われてる。
狙われてる。
いや、もうかなり本気で狙ってきた。
で、どうするよってなるわけじゃないですかね。
その中でホンダと日産が経営統合を検討しようという話になったんですよね。
この両者実は今年の3月に電動化の技術とか、それこそいわゆる自動運転とかそういう技術のところで、
提携しようって話はもうしていてすでに。
でもカルチャーがあまりに違うんですよ。
ホンダは一人でやった方が何だって早いに決まってるんだろうっていうことを
トヨタがいろんな会社を参加に収めていってるときに豪語し。
もう自社でやります。自前主義ですって走ってきた会社。
ホンダ・ソウイチロー・イズムがね。
一方の日産はね、もう業績悪くなってカルロス・ゴーンが入ってきて
コスト削減コスト削減ってやりながらも
俺はかつてはトヨタよりデカかったんだぞみたいなプライドがめちゃくちゃある。
そういう全くカルチャーの違う社が、それでもやっぱりやらないとやっていけないよね。
あとは本廃が買いに来ちゃうと。
シャープみたいに買われたらってね。
ちょっとそれもね。
そっちの方が良かったんじゃないの?電動化の時代になんてこと言う人もいるんだけど
でも差はされながらね、やっぱり必ずしも。
私たちにしてみたら、やっぱり。
日本の企業として。
だって日本の根幹のわけじゃないですか。自動車産業っていうの。
その代表格の人なんですからね。
改めて調べたらね。
大使に買われるなんて。
日本のGDPの1割ですよ。自動車。
どれだけだったかなと思って調べたら1割かと。
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大きいよね。
大きいですよ。558万人ですよ。就業者。自動車産業。
九州は?
九州ってカルナ街をはじめとしてね。
なのでですね、やっぱりこの先確実に自動車産業はガラコンになる。
100年に一度の変化期間違いないです。
EVが遅くなってるとは言いながらも電動化は進んでますよね。
ただのガソリン車じゃない。
いつかは来る。
いつかは来る。
それはその常用車がね、EVはちょっと充電がとか言ってたとしても
さっきのタクシーだったりとかバスだったりとか
いろんな働く車が自動化していくのが先に多分行くと思うんですよね。
止まんないですよ。電動化も止まんない。
そして人工知能のAIがどんどん入ってきて自動化する世界も止まんない中で
日本の自動車メーカーがもう一回ガソリン車と同じような強さを維持できるのかどうかは
非常に大きなポイントで日本経済にとって。
その中でもこのカルチャーの違う2車が一緒にほんとにやれるのか。
ホンダの方が大きいんでね。今自家総額4倍だしね。
だから日産調子悪いからちゃんとホンダが経営がっちりしてるんで
ホンダのやろうというところに日産もよしわかったそのやり方でいいよって言って
俺はあれが嫌だこれは嫌だとか言わないで
ビシッと経営を起こしてほしいなと。
じゃないとうまくいかないですね。
じゃないとうまくいかないですね。
嫌だ嫌だ言ってたらうまくいかない。
そんなこと言ってる場合じゃないんですよ。
だからうまくいってないんだって現実を見つめて。
認めるとこは認めて。
認めるとこは認めて。
そこから這い上がっていく。
これがまた来年どういう決断ね。
そうですね。
またアップデートできたいと思います。
山梨さんありがとうございました。
ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。
本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
皆さまもぜひ良いお年を。
来年いい年になるといいな。
そうですね。
この時間は山梨さん駅のブラッシュアップでした。
ご視聴ありがとうございました。
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本と音声両方で立川翔子のニュース落語どうぞご引きに。
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