00:00
日替わりのコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップのコーナーです。
水曜日は日経BP、日経エネルギーNext編集長山根小雪さんです。
さあ、山根さん、今日はどんな話題ですか?
もちろん、フォークスの優勝に絡めたお話をしたいと思っております。
はい、はい、はい、はい、ほんとね、4年ぶりの優勝。
もう嬉しい。おめでとうございます。
もう優勝決めた瞬間から、今日私は何の話をしようかとずっと思いを巡らせていたわけです。
私は経済記者だし、どうしよう、でもいつもの市場規模じゃつまんないし、どうしよう、でも思いを何か伝えたい。
ということで今日はですね、推し活市場について改めて解説をさせていただきたいと思います。
落ち着いた先が推し活市場だったんですね。
経済効果ではないのはわかりますけど、そこで推し活っていうところが山根さんらしくて。
足しげく球場に通ったのも推し活といえば推し活ですね。
推し活ですよ。推しっていうのはですよ、もちろんね、アイドルだったりとかアニメだったり、もちろん舞台系だったり、バンドだったり、声優さんだったり、ディズニーだったり、いろいろあるわけですよ。
まあまあものすごい広さを見せてまして、今やもう企業にとっても推し活は最重要マーケティング用語と言ってもいいような存在になっているわけです。
だってちょっと考えてみてくださいよ。アイドルとアニメだけで市場規模足したら5000億円なんですよ。
すごいですよね。
そこにですよ、舞台だ、音楽だ、ディズニーみたいなキャラクターだったり、スポーツ、どんどん足したら一体このマーケットは何億円なの?
8000億円とか1兆円とかあるんですけど、すさまじい広さを見せるわけですよ。
じゃあ今一体どれだけ推し活人口いるの?
もうね、推し活はマーケティング会社が死ぬほど調査やってて数字もいろいろなんですけど、大体推し活人口は1000万人。日本人の4人に1人は推しがいるという状態。
10代後半の女性は大体2人に1人が推し活していると。
だからといって推しがいるのは若い人ばかりじゃないですよね、みずきさん。
そうですよ。私だって推し活、推しごとしてますから。
存じ上げておりますよ、お二方ともにね。
ちゃんと数字もございます。50代以上の女性を対象にしたアンケート、なんと46.1%に推しがいる。
やっぱ2人に1人が。
好きっていう気持ちだけじゃなくて、ちゃんとグッズとかも買いますからね。
お金がある。
貢献してるんですね、ちゃんと。
お金がある。
そのために日々本業を頑張っているんですよ、我々は。
一体どれくらいのお金や時間を使うのかっていうのは、これもまた調査結果があってですね。
実はフォークスワンの私、スポーツ選手を推している人の傾向は、実は消費時間も消費金額も比較的推し活の中では少なめって言われてるんです。
03:03
年間シート買って試合毎日3時間見続けていったらものすごいことになりますけど、そのが広いのでちょっと薄まると。
一番消費金額が高いのは、2.5次元の舞台俳優を推している方々。
これはね、やっぱ突出した消費金額になってるんですよね。
消費時間が長いのは、VTuberとかゲーム実況者を推している方々。
そしてアニメとかアイドルとかですね、俳優さんを推している人たちっていうのが、消費金額消費時間ともちょうど中間とかど真ん中なんですよね。
という結果もありまして、そして私今回このですね、いろんな調査を調べながら面白いデータがあったんで、ぜひ水木さんと共有したいと思っております。
なんですか?
沼落ちプロセスについてという調査結果がありまして。
どういうこと?
沼落ちプロセス?
沼落ちプロセス。推しにはまることを沼落ちって言いますよね。
はい。
沼に落ちていく過程はどんなものなのかということですね。
バリッジっていうマーケティング会社が調査結果出してまして。
はい。
いやいや、これがなかなか面白いんですよ。
本人はもう知らないうちにね、沼にズブズブって落ちてますから。
これと同じですよね。
ちょっと客観的にどういうプロセスをたどるのか。
水木さんね、これ一般論だから、私と違うっていうのは多いにあるんですけど。
まず推し対象を認知して推しとの出会いから、推し対象の情報収集を開始するまでの中央値は20.4日。
20.4日。
結構長いんですよ。
3週間くらい。どうですか?
私今20分っていうのかと思いました。
早っ。
早っ。
20分早いな。
いいわと思った時にすぐ調べる。
すぐ調べる。
もう踏んじゃなくて秒かもしれないね。
20日もかかるんですか?
そうなんですよ。これは平均ね、中央値なんでね。
次、推し対象の情報収集を始めてから、推し対象への課金が始まるまで。
これは沼落ち期間ですけど、沼落ちが始まるまでの期間は中央値2,3ヶ月と。
なるほど。2,3ヶ月。
確かにいろいろ収集してるうちに、ライブあるね、イベントある、みたいな感じで。
2,3ヶ月。
そして推し活動の活動期なんですけど、これ1年、1.2年だから1年とちょっとですかね。
だいたいそこらへんの間、熱心に課金をしまくった後、推し変していくという。
新しい推しを見つけて推し変していく。
なのでこの推し活サイクルの一般的な、平均的なものは1年6ヶ月と。
へー。1年半で新しい推し対象を見つける。
それは新しい対象が見つかったから前ののを押さなくなったんじゃなくて、どんどん増えていくってわけでもないんですか?
増えていくっていうパターンもありますよね。
06:02
いくつも推しがいる人いますもんね。
課金の強弱はあるんだけど、こっちはヘビーでこっちはライトみたいなことはあるけど、変わっていく人もいれば増えていく人もある。
これ見てね、やっぱちょっと短くない?認知から情報収集開始初か?とか思うじゃないですか。
でもね、私がHawksにこうやってハマっていった過程を振り返ると、
実は平均プロセスと全く合致しないわけです。
私、田畑さんと初めて知り合った共感テレビ。
そこからテレビのお仕事を始めさせていただいたんですけど、
2016年ぐらいだったような気がするんですよね。
その頃は東京からこっちに来たばっかりで、Hawksは1ミリも知りませんでした、正直。
全くスポーツコーナーで初めてHawksのことを知り、
何か振られたらどうしようと日合わせを書きながら番組をやり過ごす。
そういう感じ。
でもね、やっぱ2017年から4年に日本一になってるわけじゃないですか。
めちゃくちゃ強かった。
そうすると何が起きるかといえば、シーズンオフになったら選手がスタジオに来てたね。
来たらね、神々しいわけですよ。
知らない選手でもね。
ユニフォーム姿とはまた違うしね。
違う。
なんかときめくっていうのありますよね。
テレビで見るのよりあったかにガッチリしてて爽やかで、
みんな野球少年が大きくなってるから礼儀正しくスタジオに入ってきて、
濃密なお舌の接触が繰り返されてる間なんですよ。
と気づけば、もう一段落ありましたね。
コロナがあったわけですよ。
私名、在宅勤務になりまして、毎日野球中継をつけながらお家で仕事する。
毎日毎日週6日144試合テレビをつけていたらですよ。
選手のことは全員フルネームで出身を言えるようになり、
あそこでエラーしたよね、あの時打ったよねという記憶がどんどん蓄積されていき、
コロナ明けのスタジアムリアル観戦を心待ちにしながら過ごし、
今に至るわけでございます。
すっかりハマって、しかも1年半どころかずっと今も継続中だもんね。
ちょっと知るとどんどん知りたくなっていくじゃないですか。
まさに沼ですね。
そこなしですよね。
私の沼落ちサイクルはすごく時間が長いわけですよね。
だから調査の時間を伸ばしていくわけですよ。
だから平均としては出会ってから情報収集まで20日みたいな、
ちょっと違うねみたいな数字になるのかなと思いました。
そして企業にとってですよ、
推し活は非常に重要なマーケティングツールになっているという話をしました。
もう推しに絡めたコラボグッズの販売だったりとか、
例えば推しを自分で認定の画像を選んで作るフォトブックのサービスで出版、
09:04
印刷業界が盛り上がったりとか、いろんなところで。
そういう人いますからね。
センス悪いもの。
とにかくいろんなところで企業はこの推し活に絡んで、
稼ぎたいと思っているわけなんですけれども、
今回優勝グッズを見ながらこんなのもあるのかと思ったのがあったので、
ちょっと一つ紹介したいなと思うんですけれども、
今フォークス公式オンラインストアで優勝グッズの販売が始まっているんですよ。
508アイテムあります。
一番売れているのは何だと思います?
記念タオルとか?
Tシャツとか?
寝頃なもので記念にするものを手元に置きたいですよね。
違う?
西日本スポーツ優勝特別号プラス合買いのセットっていうのを3300円。
これが圧倒的な市場になっています。
記録として残したいのかな?資料としてっていうか。
実はこれ買ったら受注販売で、
購入者の名前が載るんですよ。
買ったら中綿に買った人の名前がブワーって載るんですよ。
私買いますよ。山根紗友希さんが載るわけですよ。
西スポ優勝特別号に。
西スポオットの池田編集長に、
ちょっと話聞いたんですよ池田さんこれ。
なんすかこれって聞いたら、
西スポ休館した時に優勝翌日の新聞買えなくなるのがショックだって言われたって。
で、なんかやりたいなと思って、
休団とずっと交渉して温めてきましたと。
実は池田編集長はソウル市局の駐在経験があるんですよ。
駐在時代に韓国のセール広告。
誕生日のね。
推しの誕生日にファンが広告出すやつです。
日本でもちょっとずつ出てますけど。
地下鉄の駅とかね。
一緒になりますからね。
自分が推してるっていう行為がパブリックになることっていうのは、
特別感を持ってもらえるんじゃないかっていうことで今回、
名前が入る号外と優勝特別号ですね。
もちろん名前入らないバージョンも売ってるんですけども、
それを発売したら、実はその名前が入るバージョンの方が今、
優勝グッズの中で一番の売り上げになってる。
だそうです。
なるほどね。いいところに目をつけたなって感じでした。
いやいやほんと。やられたみたいな。
名前乗せたい!
友達も言ってました。
名前乗るの?って何人からこれ聞いたか。
いやもうほんと、その推しのパワーっていうのは圧倒されますけどもね。
予定時間も押してるんで。
あとはクライマックスシリーズのチケット争奪戦に、
全てのエネルギーを傾けたいと思っております。
いろんな方向に押しました。
今回の山梨彩希のブラッシュアップでした。
山梨さんありがとうございました。
ありがとうございました。
聞きたいラジオ番組何にもない!
そんな時間はポッドキャストで過ごしませんか?
12:01
RKBでは毎週40本以上のポッドキャスト番組を配信しています。
あなたのお気に入りの声にきっと出会えるはず!
ラジコ、ポティファイ、アップルポッドキャスト、
アマゾンミュージック、ユーチューブミュージックで
RKBと検索してフォローしてください。
RKBオンラインのポッドキャストまとめサイトもチェック!