2022-10-18 07:04

2021-03-24 - 両顎手術の術前矯正、術後矯正の良し悪しと日本の現状について

2021-03-24 - 両顎手術の術前矯正、術後矯正の良し悪しと日本の現状について

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はい、続いてのご質問です。ピッツさんからのご質問です。
両顎手術の際の矯正についての質問です。
両顎手術はLUFOとかZEROの手術ですね。
矯正をしている場合としていない場合で違いはありますか?
韓国で両顎手術をした方で、
手術の時に噛み合わせをよくするために、
実践矯正で出版にしてから行うという話を聞きました。
両顎手術を受ける際は、実践矯正か、実語矯正どちらがいいですか?
というご質問をいただいています。
これはですね、韓国でどうたらという話ではなくて、
今の質問をしている内容でいうと、
LUFO、SSRの手術をする時に、
歯並びというのがですね、やっぱり感じが変わるんですよね。
んーとですね、
例えば、
例えば、
これは合ってる。
顎の手術をする場合、
例えばですよ、
こういうのがありまして、
こんにちは、マイケルです。
マイケルです。
これをですね、
例えばこの方の場合だったら、
これをこういう噛み合わせに直さないといけない。
という場合に、
例えば最初に歯を抜いて、この辺を並べていって、
えーと、
この横一緒って合わせたら、
これが実前矯正。
要は、骨を切る大きな手術の前に、
歯を先に並べちゃうと。
その場合に、もともとこれぐらいだったのに、これぐらいまで出っ張りになって、
手術をして横一緒で合わせる、みたいな感じですね。
一方、実後矯正、先に手術をするという
パターンの場合には、いやいや、もうそれだと先にこうやってやっちゃいましょうと。
こうやってこの後から矯正をして並べてもらいましょうと。
これが実後矯正。
実はどちら、その矯正先行の
このOGSと言いますけど、
オルソナスティックサージェリー、両顎手術のことをOGSと言ったりしますけども、
OGSの矯正先行パターンか、
手術先行パターンか、この二パターンが大きく分かれてあるんですね。
実は日本の中で言いますと、
99%矯正先行です。
つまり、先に
術前矯正をします。
例えば、顎がすごく長くてしゃくれてるっていう方の場合は、
これ皆さん生活の中で少し適応しようとしている歯がですね、
この上の歯、下の歯と思うと、下の歯しゃくれててもですね、
歯がこけて、こっちはこうやって何となく合わせようとするんですね。
人間の機能として。
ところが、これ術前矯正をしますと、上の歯はやっぱこうなるべきだし、
下の歯はこうなるべきだから、
しゃくれ感が悪くなるっていう状態になるんですね。
この状態を大体2、3年続けて、ものすごく顎が出た状態になってから、
我慢ようしましたね、3年後に手術してよっこいしょでこうやって合わせると。
というのが、
術前の矯正になってきます。
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この矯正先行スタイルの場合は、
術後矯正も当然あるんですけど、
術後矯正は大体半年から1年くらいかけて終わるというのが一般的なところですね。
なんで日本ではこの矯正先行スタイルが多いかというと、
これは日本の矯正界、
いわゆる歯の私学部の領域が、
ほぼこの矯正先行、歴史的に言うと古いんですよ。
その形をみんな確立しているし、
大学でそれをお勧めしているというところから、
そこで学んだ先生たちはみんなその矯正先行スタイルにしているというのがベースになります。
さらに日本の保健医療ですね、
この学変形症というのを
保健で手術を受けたりするんですけども、
この保健で手術をする場合には、
矯正先行の手術しか認めていません。
なので、先に矯正をして、
例えばこのシャックレットの状態だとこうこうしてからガッチャンとやる手術しか認められていないので、
矯正先行スタイルじゃないと
保健適用の治療はできないというところも原因の一つだったりします。
一方ですね、
世界的には先にもガッチャンと
こうやって作ってこうこうでやったら合うじゃんっていう風な
手術先行スタイル、
サージェリーファーストと言いますけども、
矯正先行はオルソナティック
オルソドンティスファーストか、
矯正先行ですね。
こっちがサージェリーファースト、手術先行。
手術先行の場合にはですね、
世界的にはそういうのをチャレンジしてやっていて、
段々確立されてきていて、
実はトータルの治療期間はサージェリーファーストの早いというのが出てきています。
矯正先行の場合だと3年から4年、5年とかかかってくるのが
サージェリーファーストの場合だと2年とか、
場合によっては1年半とかで終わるというのが出てきているので、
サージェリーファーストの方がメリットあるじゃーんと言って頑張っているところなんかがあるんですよ。
それがやむを得ず留学した台湾なんかもそうなんです。
それの先進的なところで、
世界中でサージェリーファーストを進めていこうというところの
ところがこのサージェリーファーストはですね、
矯正が難しいんです。
なので矯正会がですね、
微調整する能力が高くないとですね、
なかなか最後合わしきらへんというのがあったりして、
そういう意味でまだ日本の中ではまだ進んできてないというのがあります。
だから矯正先行、サージェリーファーストの
矯正ができる先生というのは限られてくるよというのが
今選択肢として問題で、
矯正の先生を選ばないといけないんですけど、
やはり皆さん受診したときにですね、
通常は自分のできることをもちろんサービスとして提供しているので、
サージェリーファーストというのはそんなのないよという説明を
受けることがあると思いますけど、結局その先生は
オーソドンディスファーストしかしてないという
話になってくるわけですね。
手術先行の
治療ができる、本当はどっちもできて
敵を選んであげるというのが一番いいと思うんですけど、
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どっちもできる矯正の先生がもっと増えてくるのがいいなと
僕は思っています。
サージェリーファーストをどんな手術でもできるのかというと、実はそうでもなくて、
サージェリーファーストじゃなくて、やっぱり術前矯正をして
少し並べてですね、レベリングという刃の形がですね、
この刃の形が高い低いが
すごいバラバラの方とかはですね、
最初にレベリングという高さだけを合わせるような矯正はやっぱり
サージェリーファーストイコールも速攻手術できますよというわけでもないんですけども、
そういう選択肢をですね、
いろんな治療のバリエーションがあって
あなたにはこれですよという風な説明をしてくれる
先生がもっと増えたらいいなという風に
僕も思っています。
以上参考にしてみてください。
どっちが良いとか悪いとかではないよということですね。
以上です。
ご視聴ありがとうございました。
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