2022-11-19 06:25

2021-07-20 - 脂肪豊胸を受ける場合、濾過した脂肪をパンパンになるまで入れtも大丈夫?

2021-07-20 - 脂肪豊胸を受ける場合、濾過した脂肪をパンパンになるまで入れtも大丈夫?

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はい、続いてはですね、一般学科からのご質問です。
E30久保さんからご質問です。
山口先生、いつもYouTubeやインスタライブ繰り返し見させていただいてます。ありがとうございます。
ところで質問です。今度脂肪補給を受けようか考えてるんですけども、
ろ過しただけの脂肪を胸に細かく注入してもらう場合、パンパンになるまで入れてもらって大丈夫なのでしょうか?
私は注入経験があり、一番胸が大きい時から比べて2、3カップは小さくなっています。詳しくの回答をお願いします。
応援してますよということで、E30久保さんご質問ありがとうございます。
脂肪移植に関してなんですけど、胸ですね、注入後の胸ってやっぱり小さくなっちゃいますから寂しくなっちゃうので、ボリューム戻したいなという風になると思うんですけども、
脂肪移植、自分の脂肪をたくさん取れる方にとってはですね、夢のような治療なわけですね。
触った感じも自然な感じで、重力の変化も受けて、より自然な形でできますよというのが脂肪の移植なんですが、
これ気をつけないといけない場合ですね、日本人は実は脂肪移植をしにくいんですね。人種として。
それどうしてかというと、体に脂肪をためにくい民族なんですよ。
もちろんいろんな個性があってですね、人によって違うんですけども、
通常この脂肪移植って海外で言いますとですね、いわゆるオベスティ、非満タイの方たちがやっぱり多いので、脂肪をたくさんたくさん取れますよというのが前提にあったりするんですね。
そうすると、日本人の場合はですね、そもそも好きにあまり脂肪がないところを何とか勘とかこそべ取ってきてですね、それを胸に入れるなんてことをするんですけども、
なかなか材料的に制限がある予定はまず一つ。
もう一つは胸側の問題ですね。
これご質問いただいたようにパンパンまで入れて大丈夫なんですかっていう感覚、これすごい大事なんですけど、
実は正確な組織に定着をするのをよくしようと思った時には、実は組織圧というのを測らないといけないと言われています。
つまり脂肪細胞があるでしょ。脂肪細胞があんまりぎゅうぎゅうパンパンになっていると苦しくなっちゃって脂肪死んじゃうんですよね。
なんとなくイメージできますよね。
例えば、卵をビニール袋の中に入れますとある程度は問題ないでしょう。
ところがもう入らないのに卵をぎゅうぎゅう押し込んで入れようと思ったらパキパキって割れて破れていくでしょ。
あんな感じ。要するに脂肪細胞にとっても圧力が上がることはよくないし、さらにその移植した脂肪に血管が入ってきて生き残れる生きた脂肪になるんですけど、
その血管も入りにくくなってくるというのがあって、組織圧が一定の圧を超えた瞬間から定着率が一気にガンって下がる。
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だからパツパツになるまで入れたらあかんよっていうことになってるんですよ。
ところが組織圧を測りながら成長しているところなんてまずないわけですね。
だから美容外科の場合には経験値としてこの組織だったらこれくらい入れていいだろうというのを経験のある先生たちは判断をしているということになるわけです。
私は200入れました、300入れました、400入れましたみたいな、そういう数字は全く意味がないということです。
例えばですね、もともとの胸の状態、これがかなりパツパツの皮膚でAカップをできればCカップにしたいんだという場合に脂肪油食でいきなりCカップに持ってくるのはかなり難しいです。
しかもすぐ圧が上がってしまいますので、圧が上がった瞬間になんぼたくさん入れてもその分全体が死んでしまうということになってしまうのはもったいないので通常は2回に分けるとか3回に分けないといけないです。
だから1回1回を無理して入れないというのが賢いんですね。
さらにウンドベッドプレパレーションといってこっち側の皮膚を伸ばすというのが大事なのでここに陰圧器をつけて皮膚を伸ばしたりとかですね、バックを最初に入れてある程度伸ばしておいてその余裕のあるところに脂肪を入れたりというのは賢くなってくるという話なんです。
脂肪油食かバックかというところが永遠のテーマのようにあるんですけれども、治療の歴史で言いますと脂肪の油食よりもバックの方が歴史は古いです。
人工のものなのであくまでも一生ものではないんですが、胸のサイズが小さい方が確実にバストアップしたいんだという方の場合には実は脂肪油食よりもバック、インプラントの方が成績は良いです。
脂肪をナチュラルでバレないようにしたいので脂肪治療で治療したいと言って一回やりましたが全然つかない。もう一回やったらつくか分からないのでもう一回やりました。
ちょっと良くなったかも分からないのでもうちょっと大きくしたいんです。
じゃあもう最後ここもここも脂肪を取ってぶち込んだよみたいな。
だからもうあなた脂肪はありませんという風な人たちはよくいます。
最後の最後結局バックしましたみたいな。
そうなると言っちゃう最初にバックしときゃよかったじゃんって話になっちゃうんですよね。
脂肪ってお顔もそうだし体もそうなんだけど脂肪油食っていろんな部分に使えるんですけど
体の脂肪を全部こそぎ落としてなくなってしまっている人も結構いるんですよね。
そうするとアンチエイジングの治療をしている時に選択肢がぐっと背を回ってしまいますので
なのであくまでも自分の状態、このE30久保さんの場合にはですね
もともと2歳で触っているところの話だから余裕があるんだと思うんですけども
ここに関しては無理をしないというのがいいと思いますね。
ということでたくさん入れればたくさんつくんではないと。
脂肪油食とバックの関係で言うと必ずしもどちらかが良い
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どちらかが強い、どちらかが悪いという話ではないというところは念頭に置いてもらっておいた方がいいかなと思います。
参考にしてみてください。
じゃあね。
See you!
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