2022-11-19 05:08

2022-01-31 - 筋トレやハードな運動と薄毛やエイジングの関係、PRP薄毛治療についてのお話

2022-01-31 - 筋トレやハードな運動と薄毛やエイジングの関係、PRP薄毛治療についてのお話

00:01
はい、続いてのご質問でございます。声の高い綾子さんからのご質問です。
こんにちは、山木先生にハードな筋トレと薄毛の関係についての質問です。
ハードな筋トレをなさっている太マッチョな方に薄毛の方が多い気がするのですが、
筋肉量増減にホルモン値が変化したり薄毛傾向になるのか、もともと薄毛の方なのかが気になります。
それから、そのような方でもPRPは効果あるのでしょうか。
ご質問いただいています。ご質問ありがとうございます。
筋トレと薄毛に関してなんですけども、どうですか皆さん。
自分の身の周りの人を見てみて、これは絶対的な要素ではないんですけども、
割と筋肉を鍛えてられる方というのは、毛が薄い方というのはおられるわけですね。
一般のポピュレーションに対してどうなるかというと、確かに毛の薄い方というのは多い可能性があります。
これどういうものかと言いますと、筋肉を鍛えるという行為なんですけども、
男性ホルモン、テストステロンというのがありますが、
このテストステロンというホルモンが筋肉を増強するのに当然プラスの作用をするんですね。
逆に言うと筋肉を破壊し再構成をしていくという時に、男性ホルモンが関係しているということになるわけです。
一方で髪の毛が薄くなっちゃう、いわゆる男性型のAGAというやつですけども、
これはテストステロンがものすごく回路しているんです。
ジヒドラテストステロンというのがあるんですけども、
このジヒドラテストステロンが体から分泌されて、髪の毛の毛孔のところにペンペンペンと抜けるんですよ。
なので、テストステロンの分泌量が高い方というのは、当然薄毛の可能性が高くなっている。
もちろん、薄毛にならない遺伝子を持っている方というのもおられるので、前例ではないです。
ムッチョになったら次何の絶対ですか?というわけではないんですけども、
傾向として男性ホルモンの値が高くなっていくようなスイッチを押し続けていると、髪の毛が薄くなってくるという可能性があります。
じゃあどうしたらいいのかと思うんですけども、筋トレをしながらもAGAのコントロールとして
フィナステリードをはじめ、実際のテストステロンになりにくいような酵素を抑制するようなものを飲んでおいていただくと、
当然薄毛にはなりにくいということなんですけども、一方で筋トレの効率ということになってきますと、
ちょっとそこがバランスが取りにくくなってくるわけですね。
なので、筋トレだけじゃなくてスポーツ選手なんかも実はそうだったりするんですけども、
ムキムキマッチョで筋肉が多い方、スポーツマンというのもやっぱり毛が薄くなっちゃったりとかあります。
03:03
さらに言うと筋肉もそうですし、スポーツをたくさんされる方というのは酸素をたくさん摂られることが多く、
激しいスポーツを長年されている方というのは実はお肌なんかも環境が悪いことが多いですね。
エイジングが進んでしまっていることが多いですね。
女性のマラソンランナーに薄毛が多いとか、女性のマラソンランナーのエイジングが早かったりというのも思いっきり関係しているわけですね。
酸素の曝露もそうですし、紫外線の曝露もそうなんですけども、やはり何事もやり過ぎるような世代でございます。
とは言え、皆さんが生きるのにはそれぞれ目標と幸せを感じる軸が違いますから、
別に髪がフサフサで不幸なやつよりも髪がなくても幸せな方がいいわけで。
何の話か分からないけど。
まあまあということで、筋トレもですね、その髪の毛をケアしながらしてもらったらいいのかなと。
ちなみにPRPの効果に関しては、成長因子を使った刺激の仕方になりますに毛は生えると思います。
ただポイントは毛が抜けないようなケアをしておかないといけないので、
例えば毛が抜ける状態でスイッチを押しまくって毛を生やしていっても、
結局生えてきた毛が早く抜けてしまいますと、
一つの毛根から毛が生えてきて抜けるというサイクルは回数が限られているとされていますから、
あんまり早く生やしても抜けてしまったらあまり意味ないじゃんということになってくるわけですね。
基本的にはフィナステルドの投与をして、脱毛予防をしておくのが必要になってくると思います。
以上参考にしてみてください。
じゃあねー!
05:08

コメント

スクロール