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2026/10/07 山ドクターの北杜らいふ 
2026-10-10 12:26

2026/10/07 山ドクターの北杜らいふ 

秋の登山で寒さから身を守る方法

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サマリー

秋の登山では、麓が快適でも山頂付近は冬山のように寒くなるため、早めに引き返す判断が重要だとペコマさんが説明します。仲間に意識障害や会話の不一致があれば、寒さの程度にかかわらず救助を呼ぶべきです。特に休憩中に5〜10分たっても震えが止まらない場合は、服の濡れや風などの原因を考え、それ以上進まず引き返すサインになります。汗で濡れないよう、登山用のドライレイヤーや薄手の服を重ねるレイヤリングで調整することが勧められました。

秋山で想定すべき寒さと撤退判断
山ドクターの北杜らいふ、国際山岳医のペコマです。 北杜市明之町に住む北杜診療所医師のペコマが、登山の魅力、応急処置のヒント、健康の秘訣など、楽しく真面目にお伝えします。
この番組は、社会福祉法人緑寺会北杜診療所の提供でお送りします。 こんにちは、ペコマです。
久々にバケットリスト紹介っていうのをやりたいんだけど、いつも言ってることなんだけど、もう出し尽くしちゃって、結局料理がうまくなりたいっていうところなんだけど、
これまたね、料理かって言われちゃいそうな気がしますが、やっぱり焼肉はいいですよね。肉薬だけですからね。
で、やっぱりお家焼肉結構好きで、ふるさと納税とかね、スーパーとかでもいいんですけど、ちょっと良さげなね、普段はちょっと食べないような高級なお肉とかを買ってきて、
家で焼肉を焼く装置みたいなの、無煙焼肉機とか言うのかな、なんか鉄板みたいなやつなんだけど、
下に穴とか開いてて油落ちるようになってて、みたいな焼肉やるための電化製品っていうのがありますよね。
そういうのを使って美味しいお肉焼いて、わさびと塩だけとかね、そういうのを食べると、結構ね、ちゃんと焼肉屋さんで美味しいお肉食べると同じようなクオリティーをね、家でも楽しめるという、
これ料理かって言われるとまたよくわかんないんだけど、そういうのも楽しんでますという紹介でした。
で、今日何話そうかと思うと、寒い季節になってきましたね。もう10月になってだいぶ寒くなってきたんですけれども、アウトドアをやるにはとても良い季節ですよね。
やっぱ暑いとちょっともう暑くて嫌だし虫も多いし、寒いとね寒いんでなかなか外出たくないってなるんですけど、やっぱこのぐらいの季節がね、一番外に出て体を動かすのは本当に気持ちが良いですよね。
で、晴れてる日も多いし、もうちょっとしてきたらね紅葉とかも山の上は楽しめると思うんですけれども、まあそんな時にね、やっぱり気をつけて欲しいことっていうのが寒さへの対策ですね。
まあ麓は気持ちはいいんですよ。ただ山に登ると山の上はね、もうこの時期は本当に冬山だっていうふうに思ったほうがいいです。
で、私自身もねずっと昔、あの大学生の時ですけれども、10月の半ばぐらいに唐沢っていうところに行って、あの奥穂高岳ってところ登ろうと思ってたんですけれども、
もう途中でね雪が降っちゃって、大雪で排隊して帰ってきたってこともあって、その時もね結構遭難事件はいっぱいあったんですよね。
まさか雪が降るなんてって思ってる人も結構いたんじゃないかなと思うので、ぜひねこの時期のアクティビティ、特に登山ね、標高の高いところに行くような方は、もう山の上は冬山だよっていうつもりで行動していただきたいなと思います。
で、とはいえ、まあ行きたいっていう気持ちがあるわけじゃないですか。行きたいんだけど、じゃあこういう状態になったらもう降りたほうがいいよみたいな、その線引きみたいなどこにあるのっていうのを自分である程度決めといたほうがいいと思います。
で、例えば雪が降るつもりじゃなかった、なのに雪が降ったって言うんだったらそれ降りたほうがいいですよね。
っていうのもだって雪に対する装備を多分持ってないですもんね。アイゼンとかピッケルとか、その雪山を登るための装備を持ってなかったら、それはまあ諦めよってなりやすいと思うんですけど、そういうんじゃなくて、もうちょっとね、あの体の内面的なというか医学的なところから考えていきたいんですけれども、
震えを基準にした危険の見極め
ちょっと寒くなってきたと。ちょっと寒くなってきたら、それはじゃあもう危ないから降りたほうがいいのかっていうと、別にそんなこともないですよね。ちょっと寒いぐらいはまあありふれているというか、それで諦めてたら何もできないじゃんっていう感じがするので、じゃあどのくらい寒かったらダメなの?もうそれ以上上行かないほうがいいの?っていうところの線引きを考えたいんですけれども、
まず絶対的な線引きとしては、意識障害ね。なんか自分がってことはあんまりないと思うんですけど、仲間がなんかもうフラフラしてるとか、なんか言葉がうまく通じないみたいな状態は、それはね、低体温症とかそういう問題じゃなくて、いかなる場合でももうすぐ救助を呼んだほうがいい状態です。
それに関してはもう寒さとかそういう話ではなくて、山の中でもし話が噛み合わないようみたいな状況になっている人がいたら、それは間違いなくすぐに救助を呼んでください。
今日話したいのはそこまで至る話ではなくて、もうちょっと手前のね、そういう状態に至らないまでの中でどっかで線が引けないかなみたいな話をちょっと考えてみようと思うんですけれども、その前に一曲お聞きください。
映画トイストーリーよりYou've Got A Friend In Me。
はい、トイストーリー結構感動しますよね。子供の映画かなと思って、なんか舐めて書かれるとね、大人が泣いてしまうというね。
トイストーリー5見ましたか?まだやってるのかな?ちょっとわかんないんですけど、ぜひ楽しんでみていただければいいかなと思います。
今日は秋山ということで、山の上は寒いですよとなんだけれども、どっかで引き返す勇気が必要だと思うんだけど、その線引きみたいのってどっかにあるのかなみたいな話をちょっと後半考えていきたいんですけれども、
まずね、具体的な答えを言っちゃうと、やっぱり震えっていうのはかなり重要な指標だと思います。
で、だいたい歩いてる時っていうのは結構あったかいんですよね。
休憩中に寒くなってきて、場合によっては震えが出てくるっていうことが経験している方も多いんじゃないかなと思うんですけれども、
この震えが出ている状態を止められない、震えがずっと止まらないんであれば、それはもうそれ以上上に行かない方がいいです。
それを一つの指標にするのがいいアイディアなんじゃないかなと思います。
おそらくその震えが出ている状態でもまた運動を始めればきっとあったかくなって震えが止まるかもしれないんですけれども、
その休憩中に震えが止まらない、だったらやめた方がいいと思います。
次歩き始めればまた止まる、また温まるよって思うかもしれないですけれども、その休憩中にずっと寒い、ずっと震えてたんであればもうちょっと寒すぎます。
っていうのも、体の中に十分エネルギーがあって、それがきちんと燃焼されていて正しく温度管理ができている状態だったらそんな震えないと思うんですよ。
震えちゃうっていうのはもう寒くなっている原因がある。
例えば服が濡れちゃっているとか、やっぱり気温が寒すぎるとか、原因があるから体がもっともっと熱を作らなきゃって一生懸命やっているっていう、もう寒すぎますっていうサインなんですよね。
それが一時的だったらいいです。
一時的だったら震えることによってちゃんと熱を出して、しっかり体が温まりました、よかったね、で済むんですけれども、
それが一時的じゃない。
具体的に言うと5分10分、休憩中5分10分、たぶんだんだん寒くなってくるんですよね。
着いた時は暖かくて、休憩中と寒くなってきて震えてくると。
ただそこで休んで、なんかあったかいのとか羽織っていれば、普通だったら震えが止まってきます。
で、暖かくなってきます。
なんだけどそうじゃなくて、上着とか着て温まろうとしているのに震えが止まらないのであれば、それはもはや寒すぎます。
濡れを防ぐ登山装備とレイヤリング
何らかの原因があります。
服が濡れちゃっているとか風が強いとか。
なのでそれ以上上に行くのは危険だというふうに判断すべきでしょう。
そこを一つの区切りとして捉えて行動すると安全度が高いかなと思います。
でもやっぱり登頂したいんだ、先に進みたいんだっていうのであれば、そういう震え続けるような状況を作らないようにしないといけないですよね。
そのためにはどうしたらいいかというと、やっぱり結構一番重要かつ盲点、盲点かつ重要なのは濡れないっていう部分だと思いますね。
このラジオでも散々言ってるんですけれども、濡れるっていうのが本当に寒さにつながるんです。
雨に対してはそれはレインウェアとか着るからあんまり濡れないと思うし、そもそも雨の日に登山とかあんまりやらないかもしれないですけれども、晴れてる日にも濡れるんですよね。
これは汗で濡れたり、まあ濡れて濡れるんです。
だからちゃんと服装をしっかりした装備をすべきです。
合ってる装備にすべきです。
暑すぎない装備。寒さを心配しているからって厚着をしないっていうのが重要なんですね。
寒さを心配しているんだけれども、涼しい格好、ちょっと寒い格好ぐらいで登った方が濡れないので、結果として寒くないわけです。
なので汗をかかない、濡れないような装備で歩く。
あとはドライレイヤーって言って肌に身につけるものは登山用の素材。
汗をかいたとしてもそれをどんどん外に逃がしてくれるような素材っていうのがありますので、そういうのを着るっていうのがとても重要になります。
同じ量の汗をかいていても寒さが全く違いますので、そういうちゃんと登山用のものを身につける。
あとは暑すぎる格好をしない。
ちゃんとレイヤリングで調整できるような装備にする。
どういうことかっていうと、寒いんだからって言って厚手のダウンジャケットとかスキーウェアみたいなのを持っていくと、もうそれを脱いだら寒い、それを着たら暑いみたいな、ゼロか1かみたいになっちゃうわけですよね。
引き返すサインのまとめ
そうじゃなくてもうちょっと薄いものを何枚か重ね着しながら調整できる状態にしておくと、汗をかかずに快適に登れるということになりますので、
ぜひこの時期登山をする方はその辺考えていただいて、寒くない格好というか、ちょっと寒いぐらいの格好で登った方が寒くないよ、最終的には寒くないよって話をしてきました。
もし休憩中に震えが止まらないような状態になっちゃったら、それはもう寒すぎるので引き返してくださいというサインです。
というところだけ抑えていただければ、ある程度安全に秋山に登れるんじゃないかなと思います。
こういった山岳医療に関するちょっとしたアドバイス的な情報を私のYouTubeでもいっぱい配信してますので、ぜひ興味ある方はそちらも見ていただけると嬉しいです。
山岳医ちっぺこチャンネルというふうに検索すると、検索ワードは山岳医とかで十分出てくると思いますので検索してみてください。
それから山ドクターの北斗ライフでは皆様からのご感想やご質問を募集しています。
FM八ヶ崎公式ホームページのお問い合わせフォーム、もしくは私個人のインスタグラムにもお問い合わせフォームを準備しておりますのでお気軽にコメントしてください。
それではまた次回の山ドクターの北斗ライフでお会いしましょう。
山ドクターの北斗ライフ、この番組は社会福祉法人緑寺会、北斗診療所の提供でお送りしました。
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