鏡を見て決めるのをやめられます。この回を聴くと、相談するかどうかの目安(症状のほう)と、今日からの洗い方が、ひとつずつ手元に残ります。
手術をすすめることも、必要ないと決めつけることも、どちらもしません。この回には商品や施術のリンクを一切置いていません。
医学が見ているのは「むけるかどうか」ではなく「症状があるかどうか」でした。
▼この回の持ち帰り(今日からできること)
- ✅ ★最初の一歩=無理に引っぱらず、洗える範囲だけを洗う。石けんを使うならしっかりすすいで残さない。痛みが出るほど無理をすると、傷ができてかえってきつくなることがあります
- ✅ 相談するかどうかは、鏡ではなく症状で決める。下の症状がひとつでも当てはまるなら相談、ひとつも無いなら急いで何かをする必要はない
- ✅ ⚠️ ただし、むいた皮が戻らず締めつけて腫れてきたときだけは、待たずにすぐ受診(嵌頓)
- ✅ 広告を見て不安になる前に、子どもの正常な経過のほうを先に知っておく
- ✅ 「仮性包茎」という言葉で自分を判定しない
- ✅ 日本の大人の割合は存在しない=比べる相手がいない。数字で自分を採点しない
※これは診断ではありません。相談するかどうかを決めるための目安です。
▼科学のほうで分かっていること
- ✅ 日本人の男の子603人を実際に診た研究がある(0〜15歳)
- ✅ 完全にむける割合は、生後6か月で0%。11〜15歳で62.9%
- ✅ きつい輪のようになっている割合は、生後6か月84.3%→11〜15歳8.6%まで下がる
- ✅ 研究の結論は「こうした事実を知ることで、不要な割礼(手術)をなくせる」
- ✅ 英国NHSの案内は「赤ちゃんや小さな男の子で皮がきついのは正常」と明記。5歳前にむけないほうが多く、10歳以降のこともある
- ✅ 🔴 判断の基準は症状の有無=腫れ・痛み・排尿時の痛みや勢いの低下・血尿・くり返す感染・分泌物やにおい・勃起時の痛み
- ✅ 🔴 「仮性包茎」という区分は、この公的な案内には出てこない=病名として扱われていない
- ✅ ⚠️ むいた皮が戻らず腫れてきたときは、待たずにすぐ受診(嵌頓)
▼夢野アートブログ関連記事
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参考文献・関連リンク
- Analysis of shape and retractability of the prepuce in 603 Japanese boys (1996) — The Journal of Urology 156(5):1813-1815。日本人男児603人(0〜15歳)を実際に診た研究。完全に剥ける割合は生後6か月0%から11〜15歳で62.9%へ増加し、きつい輪は84.3%から8.6%へ減少しました。著者は、これらを知ることで不要な割礼をなくせると述べています。※小児のデータで、成人には当てはめられません。
- Phimosis (tight foreskin) — NHS — 英国の公的な案内。「赤ちゃんや小さな男の子で皮がきついのは正常」とされ、5歳前に剥けないことが多く、10歳以降になることもあると書かれています。腫れ・痛み・排尿時の症状・血尿・くり返す尿路感染・分泌物やにおい・勃起時の痛みがある場合に相談するよう案内されています。※英国の案内で、日本の受診先は泌尿器科などになります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【公式・SNS】
・夢野アート公式ブログ:https://otonanoomotya.com/
・Spotify(番組):セックスを100倍楽しくする方法!【大人の本音ラジオ】
・YouTube:夢野アート公式
・Instagram:@kanaeyumenonew
【夢野アートについて】
夢野アートは、元風俗嬢・夢野カナエのリアルな体験談と、性科学・セクシャルウェルネスの知識をもとに、性のお悩みや快感の仕組みを明るくわかりやすく発信するブログ・ポッドキャストです。
「快感を科学する」をテーマに、あなたの毎日が少し楽しくなるヒントをお届けします。
【ご注意】
本エピソードは一般的な情報提供であり、診断・治療の代わりになるものではありません。番組内の「症状の一覧」は、相談するかどうかを決めるための目安であって、自己診断のためのものではありません。気になることがあれば、泌尿器科にご相談ください。
特定の手術・施術・商品をすすめるものでも、不要だと決めつけるものでもありません。この回には商品・施術のリンクを一切置いていません。
本エピソードは、性に関する一般的な情報提供を目的としたもので、医学的診断や治療を目的としたものではありません。
本エピソードは、手術をすすめるものでも、不要と断定するものでもありません。判断は、ご自身と医師によるものです。この回には商品・施術へのリンクを置いていません。
紹介した日本のデータは小児(0〜15歳)のものです。成人の割合を示すものではありません。日本の成人を同様に診て数えた研究は見つかっていません。
「仮性包茎」という区分は、紹介した公的な案内には出てきません。その言葉でご自身を判定しないでください。
海外の割礼に関する議論は、感染症の状況が異なる地域のものです。日本の状況にそのまま当てはめられません。
むいた皮が元に戻らず、締めつけて腫れてきたときは、待たずに受診してください。また、無理に引っぱると傷ができ、かえって症状が悪化することがあります。
腫れ・痛み・排尿の異常・出血・くり返す感染などがある場合は、泌尿器科にご相談ください。
番組で触れたカナエの話は、本人が見聞きした範囲の実感であり、統計や医学的な根拠ではありません。
感想
まだ感想はありません。最初の1件を書きましょう!