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わたし、とろけま~す。
散歩と駄菓子屋
とある日の午後、もろりとうたのが散歩に行くようです。
新たな発見がある予感。
この番組は、音で味わうフィクションストーリーです。
もろりさんいますか?
うたのちゃんじゃん。こんにちは、こんばんは。
こんにちは、こんばんはって何ですか?
だって今17時じゃん。この時間って、こんにちはなのか、こんばんはなのかわからないから、当時に言ってみた。
確かにわかんないかも。
それで、今日はどうしたの?
最近、少し涼しくなってきたし、お散歩行きたいなって思って。
いいね。この間行ったしぶさわくんFMカフェみたいないいところもあるかもしれないしね。
ですよね。じゃあ行きましょう。
って見て、あんなところに駄菓子屋さんがあるよ。
ほんとだ。子供たちもいっぱいいる。
ねえ、行ってみてもいい?
もちろん。
お菓子の甘い匂いと、おばあちゃん家みたいな落ち着くこの匂い、なんか懐かしい。
子供の頃にタイムスリップしたみたいな感じですね。
わ、あれ見てください。このお菓子懐かしい。
おー、プチプチチョコレートだっけ?
うまい棒とか、ポテトフライとかガムとかいっぱいあるね。
ほんとだ。なんかどれも懐かしすぎて全部欲しくなっちゃう。
ねえ。子供の頃にはできなかった大人買いも今はできるもんね。
確かに。
たくさんお菓子があるから、一種類ずつ全部買うのもありだよね。
これと、これも買っちゃお。
やばい、めっちゃ買ってる。
もろりさん、そんなに買って食べきれるんですか?
甘いの好きだから大丈夫。
すいません。これください。
935円か。結構買ったな。
1000円でお願いします。
あ、小銭落としちゃった。
もう何やってるんですか。
はい、どうぞ。
ありがとう。優しい。
私はこれにしようかな。
お会計お願いします。
満足満足。後で家帰ったら何買ったか報告会だね。
ですね。
思い出と懐かしい音であふれかえっていた駄菓子屋でのひととき。
次はどんな音と出会うことになるのでしょうか。
動けます。
動けすぎでしょ。
動けすぎでしょ。