バレンタイン前の女子トーク
わたし、とろけま~す。
チョコレートの甘くて香ばしい香りが漂うもろりの部屋。
バレンタインの要因とともに、今日は2人でちょっとだけ女子トーク?
この番組は、音で味わうフィクションストーリーです。
うたのちゃんだ。どうぞ。
こんにちは。遊びに来ちゃいました。もろりさん、鼻血は止まりましたか?
さすがに止まったよ。ご心配おかけしました。
もろりさんの家、今日もお菓子みたいな匂いがする。
まあ、チョコ消費のためにいろいろやってるからね。
いろいろ?
もう鼻血は出さないように気をつけてくださいね。
はーい、わかってまーす。
ねえねえ、そういえばさ、うたのちゃんって学生時代とかはバレンタインに何作ってたの?
甘い思い出を教えてよ。
甘い思い出?
そういえば、もろりさんと改めて女子トークするの初めてですよね。
確かに。教えて教えて。
宇多野の甘酸っぱいバレンタインエピソード
うーん、私は小学生の時に好きな男の子がいて、前日に徹夜してチョコを作ったんですけど。
うんうん、それで?
でも結局恥ずかしくて渡せなくて。
えー、かわいい。それでそのチョコどうしたの?
持って帰るのも恥ずかしかったので好きな子の家に行ってピンポンして、
ドアが開いた瞬間にチョコを投げ入れて猛ダッシュで逃げたんですよ。
大胆。でも投げ入れたら割れちゃうよね。
そうなんです。チョコレートにその男の子の名前とうたのよりって書いたのに粉々になっちゃって、結局私って気づいてもらえなかったんです。
えー。
それどころかいたずらだと思われちゃいました。
切なすぎる。
もろりの「音」へのこだわりと切ない思い出
そうなんですよ。で、もろりさんはどうだったんですか?
私もね、甘くて切ない思い出があったんですよ。
えー、なになに?
甘いチョコを頬張りながらどうやったらいい音が出るか追求してました。
え?
いい音は出るんだけど、これだって思える運命の音と出会えなくて、切なかったな。
運命の音?なんだか切なさのベクトルが違う。
様々な音の探求と失敗
ってことで、今から運命の音を探しましょう。
結局音なんだ。
まずは刻んでみる。
これは王道ですね。
まあ確かに、ただ切るだけじゃなくて、細かくとか大胆に切ってみるのはどう?
同じチョコを刻んでるのに音が全然違いますね。
あとはね、チョコプリンに使うカラメルの音もいいんだよ。
音が良すぎて焦がしちゃったこともあったな。
もろりさん、今回は焦がさないでくださいよ。
今回は流石に大丈夫だよ。
それと焼きチョコ作るときのオーブンの音もワクワクしていい音なんだよね。
なるほど、同じオーブンの音でも中に何が入っているかによって音が変わっていくんですね。
そうそう、同じ音でも全然違う音に聞こえるんだよ。
そしてそれを昔作ったときも焦がしてたな。
そうそう、こんな風に。
え?
あー、えー、結局焦がしてるじゃないですか。
バレンタインの思い出と新たな発見
まあまあ、運命の音は見つからなかったけど運命の味は見つかったね。
大人のビターな味だよ。
何言ってんですか?
いかがでしたか?
甘くて少しほろ苦いバレンタイン。
香り、音、そしてもろりと宇多野の楽しげな声。
全てがとろけるように混ざり合って。
また新たなバレンタインの思い出が。
次のバレンタインでは運命の音と出会えますように。
とろけます。
とろけすぎでしょ。