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市民の視点、という話です。大阪市市民活動総合ポータルサイト、略してシミポタ、というふうに略して拡散していますけれども、このサイト、大阪市の市民活動を豊かにし、
社会課題を解決していくための連携協同を生み出すきっかけになれば、ということで運営をされているわけなんですけれども、そういう意味では、いろんな方が大阪市のサイトなので、ご覧いただくという想定になっています。
ということでいうと、本当に一般市民の方がですね、このサイトをご覧になる場合、どういう視点が必要かということも考えておかないといけないですよね。
なかなか一般市民の方がここにたどり着くということは正直ないのかもしれないですけれども、可能性として考えられるのは、やはりボランティア活動の情報を知りたいということが一つあると思います。
ボランティアしてみたいなと思ったときに、検索をしてですね、たどり着くことが考えられます。ですから、ボランティア情報がしっかり掲載されていないといけない。
そして二つ目に、活動されている団体について知りたい場合。例えば、どこどこどこの区でこういう活動をしているNPOがあるけれども、このNPOはどういう団体かなというのを調べるときにですね、このポータルサイトにその団体さんが登録されていれば、その登録されている情報が見ることができるわけですよね。
それ以外に市民、一般市民の方がこのサイトに来る理由というのがあるかなというふうに考えたときに、なかなかまだ見つけられないというかね、その二つがやっぱり一番の大きな理由ではないかなというふうに考えます。
ですから、それを裏返して言えば、ここに登録していただく方、ここを活用されている団体さんにとっては、団体情報をしっかり掲載していくということと、それから活動の報告やボランティアの募集、そういった活動の報告をここの場でしていただくことによって、そういった目に留まるという可能性が高くなるかと思いますし、
最初に言いましたように、一般市民の方がなかなかここまでたどり着くということがないと思いますので、その一般市民の方にこういう情報があるよというふうに紹介してくれる人がいるはずです。それが私ども中間支援だというふうに思っているんですけど、
中間支援の方がそれを見つけて、こういう情報があるよ、こういう団体があるよというふうに紹介してもらえるように、やはり登録団体は活動の状況や団体の内容をここに発信していく必要があるのかなというふうに思っております。そういった循環でポータルサイトをしっかり盛り上げていきたいと思っております。
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今日も聞いていただいてありがとうございます。
