00:05
5階に1階、シンポタとは離れた話もさせていただいていますが、今日は机という話をしてみたいと思います。
3月に娘が、私一人娘なんですけれども、大学を卒業しまして、就職として東京に行ってしまいまして、
長年3人家族で住んでいたのが娘が抜けて、2人になって恐怖を感じている日々なんですけど、それは置いておいてですね。
娘がずっと小学校時代から使っていた机が、今もまだ部屋に残っているわけでございまして、
これ、ワイフと一緒にどうするん?って言って、ちょっとしばらく置いとこうや、みたいな話をしているわけですけど、
いつか処分しないといけないのか、誰かに譲らないといけないのかと思うんですよね。
長年、小学校の時からずっと大学卒業するまで、ずっと使っていた机があるんですよね。
かたや、この間娘に話を聞くと、ワイフ経由で話を聞くと、3月の末に就職のために東京の寮に入ったんですけども、
ずっと机がなくてですね、部屋にね、一人部屋なんですけども、
引っ越した時に送った段ボールを机代わりにして生活をしているというようなことを聞いて、
そんなことあるの?と、休みの日とかにちょっと買いに行ったりしたらどうだ?みたいな話をしていたわけなんですけど、
やっぱり環境が変わって、新しい仕事をやっている中で、なかなかそんな余裕もないということで、
なんとなく気持ちわかるんです。私もね、35年ぐらい前に同じようなことを経験して、
もう本当に仕事が終わったらぐったり疲れて、何もする気がないというね、家事でもせなあかんしね。
机買いに行くとか、なんか買いに行くとかという、なかなか生まれるまでにはね、しばらく時間がかかったのかなと思うと、
3月の末に行って、5月のゴールデンウィークを明けてやっと机を買いましたという話だそうです。
その机を買った話がちょっと面白くて、東京やなと思ったのは、
今はネットで買いますよね。ネットで買って配達をしてもらうんですが、配達が来ないんですって。
いわゆる2024ドライバー問題なんでしょうか。
配達が全く追いつかないので、指定した時間に全く来ないんだと。連絡すらないんだと。
それはちょっとやりすぎちゃうの?って言ったら、結構そんなことがあるんだみたいなことを聞いて、
やっと1週間経って、やっと注文してた机が来て、机を生活の真ん中にどんと置いて、また彼女の生活が始まるわけです。
03:02
私たちの部屋に残っている彼女が長年使っていた机と、そして新たな生活の場で注文して買った小さな机と、
2つの机があるわけですけど、それぞれ役目があったり、その生活とともに生きていく役割というのがあるんやなというのを
なんとなく感じた雨の日曜日でございます。
皆さんの机はどんな机でしょうか? そしてその机はどんな役割になっていますか?
と、私も自分の部屋の机に座ってこんなお話を喋っています。
豪快に1回進歩だとは全く関係のない話ですが、机考えてみるのもいいんじゃないでしょうか。
