00:00
はい、シンポタニュース852、要はシミコタの活動日記ということでですね、住之江抽水所というところに行ってまいりました。
これは何かというと、防災の取り組みの一環として、グローバルユース防災サミットということでね、
大阪市の市民活動推進助成も受けて活動されている団体さんの若い方々が防災を通じていろんなことを学んでいく、
防災を世界に広げていくという取り組みの中の一環として、勉強会が続けられているものでございます。
9月の1日にですね、夕方から中野島公会堂を借りられて、グローバルユース防災サミットという大きなイベントをされます。
まだまだ申し込みができるそうでございますし、あなたでもこれは大人でも子どもでも無料で参加ができますので、
若い人たちと、そして世界の人たちと防災について学んでみませんかと。
その9月1日に向けての勉強会ということで、今日は住之江区にあります住之江抽水所というところを見学をさせていただきました。
参加されているのは中学生、そして高校生でございますよ。たくさん中学生高校生が参加されて、夏休みですからね、今ちょうど参加されていまして、
住之江抽水所、そして何和大法水路ということについて学んでまいりました。
40年ほど前にですね、大阪にも集中豪雨が降りまして、最近も降ってますけどね、
その時に平野区、東住之江区、幾野区あたりでですね、水害がやっぱりあったんですね。水があふれるということがあって、
それを受けてですね、何和の大法水路という、つまり平野区、東住之江区あたりからずっと一本、西に向かって地下の大きな6メートルあるそうですけどね、
作りまして、それを住之江のこの抽水所のところから住吉川のところへ流すという、そういう大プロジェクトが完成をしております。
その何和の大法水路に溜まっている雨水、大雨が降った時にこれ稼働するらしいですけども、住之江抽水所の6基のポンプを見せていただき、
そのポンプのエンジンの音にですね、もうびっくりして、こんなでかい音するんかって息しかかけてないんですけどね、それが6基あるわけですから、
ものすごい量の水を処理することができる大阪の防災の拠点を拝見し、そこで働いていらっしゃる方のプロの意識を学ぶことができました。
こうやって学びを進めてですね、その集大成として9月1日に行われますので、またチェックをしてみて、9月1日ぜひご参加いただけたらと思います。
今日も聞いていただいてありがとうございます。
