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はい、1010、誤解に一回シンポタとは離れた話もさせていただいております。
新年参加日を終えてですね、いよいよ仕事が始まる準備を、始まる準備をしているという感じですかね。
6日から仕事が始まりますけれども、
今日は誤解に一回シンポタから離れた話で、新年度もありますんで、
この正月の休みに読んだ本や、いろいろ考えたことの話をしようかなと思っておりまして、
夢とあこがれという話ですかね。ある本を読んだときに、夢とあこがれの違いみたいなのを書いてありました。
あこがれというのは自分の外にあるもの、夢というのは自分の中にあるものということを書いていて、
ああ、なるほどなというふうにちょっと腹落ちした次第でございます。
ですから、あこがれるのをやめましょうというのが去年か一昨年かありましたけれども、
あこがれはやっぱり外にあってですね、自分の持っている夢というのはこういうふうになりたいとか、
こういうふうにしたいとか、こういうふうになっていきたいとか、こういうふうにいきたいというのは自分の中にあるもので、
それの例えば目標になるような人、もの、こと、対象があこがれでして、それがあるのは外ですよね。
ですから、ピカソになりたいと思ってもピカソにはなれないわけでね、それはピカソが私になれないようにですね。
お互いにはなれませんので、あこがれるのはいいことだと思いますけど、あこがれることとこういうふうにいきたいというふうに決める夢とは違う。
夢を名詞ではなくて動詞で語れみたいなのもありましたね。
例えば政治家になりたいとかね、公務員になりたい、これはある意味名詞で語っているんですけど、
じゃあ公務員になれなかったらどうなるのかなとかね、政治家になれなかったらどうなるのかなではなくて、
人を救うような仕事がしたいとかね、人の役に立つ仕事に就きたいとか、そういう動詞で語るほうがよりわかりやすいし、
ちょっと何か逃げなんかなとか思ったりもしたり、いろいろ施策しているところですけど、そのほうがより具体的かなと思ったりします。
ですから絵を描く仕事に就きたい、憧れはピカソです、みたいなのがいいかなと思います。
ピカソのような絵描きになりたいって言ったら、ピカソのような絵描きやから絵描きになれなかったらもうダメっていうか、
ダメではないけど、目標が達成しなかったことになるんで、そうではなく、絵を描く仕事に就きたい、憧れはピカソですというふうに言うと、
絵を描く仕事だったら絵描きさんでもイラストレーターでもそれ以外の漫画家でもいろんな選択肢が増えて絵を描くということを通じて、
もっと言えば何をしたいかということが考えられたらええんちゃうかなと思ったりしました。
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今回は一回仕事とは関係ない話でした。今年もよろしく。
