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こんにちは、ワーママのエリィです。
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はい、今日はですね、産後鬱の時のお話を引き続き話したいと思います。
前回はですね、生後2ヶ月ぐらいで産後鬱の診断を受けて、実家に帰って、その後ですね、5ヶ月で入院することが決まったので、どうしようかというふうに悩んだ結果、
とりあえず、戻る方向でというか、予定通り入院する方向で東京に戻ることを決めたというところまでお話ししました。
まずは保育園に入れるということで、日中は保育士さんが見てくれる。
何か困ったこと、心配なことがあれば、まずは保育士さんに相談できる。
相談できるっていうのがものすごく心強かったです。
今までは、助けてもらったり、手伝ってもらったり、そういうのはあったけど、相談に乗ってもらう相手、常に相談できる相手っていなくて、
いないっていうか、そういうふうに感じていた。感じてて、そういう子どもに何かあった時の責任は全て私だっていうふうな、
ほぼ恐怖感に近い、脅迫に近いような不安があったんですね。
だけど園長先生が楽しみにしてますねって言ってくれたその言葉が、初めてこの人は私の子どもを自分ごとのように捉えて受け止めてくれようとしてくれるのかなって思えて。
私は本当に園長先生に会いに行きたいなと思ったのが、東京に戻る最後の後押しになったんじゃないかなと思います。
だけどだからといって、私はまだ子どもと2人で時間を過ごすことはできませんでした。
なので保育屋に行って迎えから戻った後、最初はですね、ならし保育なので長くは預かってもらえないし、ならし保育が終わった後も主人が帰ってくるまでの数時間の間はどう過ごしたらいいのかっていうのが、
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もうねそれも私には当時できなくて、たった数時間子どもを見るっていうこともできない状況だったので、
考えてですね、週5日ベビーシッターさんに来てもらうことにしました。
ただのサラリーマン家庭が週5日ベビーシッターを雇うっていうのは、常識的にはありえないし、
金銭的にもありえない話なんですけど、そうじゃないと当時の私は無理だったんですね。
今は割とメジャーになってきてるんですけど、当時キッズラインっていうね、ベビーシッターさんとのマッチングアプリみたいなのがあるんですけど、
まだできたばっかりで、割とベビーシッターさんの単価も安かったし、短時間からでも引き受けてくれるシッターさんっていうのが結構たくさんいらっしゃったんですね。
その時は1時間とか1時間半とか、そのぐらいのすごく短い時間で、子どもが帰宅してからご飯を食べたりお風呂に入れるときを一緒に手伝ってもらうような感じで、ベビーシッターさんに来てもらうことにしました。
たった1時間とか1時間半のためにお願いをしたんですけど、週5日なんとか確保して、定期予約っていうのができるので、毎週月曜日来てください、毎週火曜日来てくださいと。
5人の方を一生懸命確保して、さらにキッズラインは割と安価でその時は利用できたんですけど、自分で全部やり取りをしないといけないっていうのがちょっと大変なところなんですね。
うつの状態でそういう作業をするって結構しんどいので、もし子どもが病気、風邪をひいたときのために、病児保育、病児シッターさんみたいな人にすぐお願いできるように、また民間の別のシッター会社も2つぐらい登録をして、そこは少し高いんですけど、
間に人が入って、その人が全部シッターさん見つけてくれたり、手配してくれたり、そういうことをすべてしてくれるんですね。だから電話1本でシッターさんが来てくれるっていうような感じなので、そういう病児保育も可能なベビーシッター会社2つを登録しました。
あとは、通常の区の病児保育ももちろん登録しましたし、そんな感じでベビーシッターでとにかく埋めましたね。
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主人にはいろいろ状況を説明した上で、当時安いシッターさんをなるべく探して、月5万ぐらいだったかなの計算でお願いをしたいという相談をして了解をもらって、主人にはなるべく早く家に帰ってきてもらうようにお願いして、
最初のならし保育の間は確か母親か家族に来てもらったんですと思うんですけど、とにかくそんな感じで乗り切ることに計画を立てました。
ここまでしないと帰れなかったんですよね、東京に。今となってはじゃないけど、冷静にというか客観的に見るととても不思議な状況だったかなというふうに思います。
それが私の当時の限界だったんですね。不安が解消できるのがその状態だったので、そこまでセッティングして帰りました。無事保育園入園してならし保育が始まりました。
最初ならし保育の間は2週間ぐらいあったかなと思うんですけど、私の上の子は成長としてはものすごく順調なタイプだったんですね。
今となってはなんていい子だったんだろうと思うんですけど、生後2ヶ月から夜通し寝てたんですよ。体力がある子だったんですね。
3600グラムぐらいで生まれてきて、それで私の骨盤が崩壊したんですけど、めっちゃでっかい子が生まれてきて、ぷっくぷくで。
ぷっくぷくだし、よく食べるし、よく見てるし、大人の子ともね、意思表示もすごいし、
赤ちゃんの頃からものすごいアピールがすごいというか、意思表示がすごいというか、強い子だったんですよね。
だから大きな病気とかもゼロ歳の時とかはかからなくて、たぶん育てやすさで言ったらかなり育てやすい子だったんだと思います。
だけど、体力がある分、鳴く時もすごく体力があるので、抱っこをずっとしてないといけないとかね、そういうところが大変でした。
それでもね、夜中何回も起きるよりは全然良かったと思うんですけど、私が赤ちゃんぐーすか寝てるのに、私が不安で何回も起きてたんですよね。
やっぱりおかしかったんでしょうね、体調がね。
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鳴らし保育が始まって、多少は鳴くけど、順調に始まってね。
当時11月までだったので、一番小さい子になるんですけど、私はいつも寝かしつけをするのに昼も夜もずっと抱っこをしてたんですね。
なので入る時にも先生に、抱っこじゃないと寝なくてっていうようなことを相談してて、相談してたんですけどね。
なんとね、初日で、初日だったかな、初日ですね。確か初日だったと思う。
初日か二日目か忘れたけど、本当にわずか入って間もない段階で、ゼロサイズの担当のベテランの先生がいるんですけど、その人がね、寝たまま寝かしつけをしたんですよね。
本当にね、びっくりしました。びっくりしたっていうか、私ね、本当その時の鬱の状態、本当ひどくて、今本当申し訳なかったんですけど、
鳴らし保育の間中、他のお母さんはみんなサッと預けて、2,3時間じゃないかな、1時間ぐらいぼーっと見たら、
ちょっとそろそろ行きますか、みたいな感じで、みなさん出ていくんですけど、私はね、不安でね、ずっといたんですよね。
そこに、鳴らし保育終わるまで。本当ね、やりにくかったと思います。保育士だったし、がんみしてたからずっと。
でもね、そのぐらい不安だったの。不安だったし、保育士さんがどうやってやるか、どうやってお世話をするのかっていうのを学びたかったんですね、私。
だからずっと座って端っこの方で、一応邪魔にならないように気をつけながら見てたんですけど。
朝ね、一番に行った時に、まだね、その時はベテランの先生1人しかいなくて、それに対してほぼ1歳になってる女の子と、私の娘2人がいたんですね。
で、またうちの子がね、泣き出して、眠くて泣き出して、寝かしつけを先生がしてくれたんですけど、胸元をトントン叩いて、子守唄を歌って、おでこ、眉毛、眉と眉の間ね、をさすって寝かしつけをしてくれて。
で、そしたらね、今まで抱っこでしか寝なかった娘がね、寝たんですよね。
で、私はそれが見たくて、1歳の女の子がぐつり出したので、そっち抱っこしてましたね。
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なんでお前が仕事してんのじゃないけど。
お前は自分の娘、子供の世話をしろよなんですけど、そのぐらい寝かしつけに悩んでたので、どうやってやってるのか、どうしてそんなことができるのか本当にわからなくて、
あのね、ほんとね、どんなマジックかというぐらい、私は感動しました。
そのね、ベテランの先生の安心感がまたすごくて、落ち着いてるし、なんていうのかな、
全部こう愛情で包み込んでくれるような優しくて、それに仕事もできる方で、
もうね、全幅の信頼をそこから私は先生に置くようになって、
もうほんとちょっとの、ほんとちょっとの些細なことをしても気になるので、全部相談してましたね。
どうしたらいいですかって、もうごめんなさいじゃないけども、どんだけこの人の心配症なんだって思ったと思うんですけど、
私の症状のことはクイクイには連絡してたので、そこはちゃんと理解してくれていて、
全部丁寧に答えてくれて、こんなに保育園が救いになるものなんだっていうのを、
本当に心の底から実感したし、ありがたかったし、こんなに他人って信頼できるんだっていうのをその時感じました。
血も繋がらない、会ったこともなかった、他人の子供をこうやって癒してくれて、遊んでくれて、どんだけありがたいんだと思って、
なんかね、本当に保育士さんっていう職業を心から尊敬したし、私たち保護者に対する対応も本当に優しくて、
素敵で、もうね、ほぼその先生の信者みたいな感じで私は。
そんな感じで最初の7時保育の期間を終了して、少しずつ子供を丸1日預けることができるようになってきました。
はい、これは入院直後から4月1日ぐらいまでの話なんですけど、いよいよここから私の治療が本格的に始まりますので、
次回は治療の内容についてお話したいと思います。聞いていただいてありがとうございました。