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うちの部署にも、新しい子が来たんですよ。 あー、行ってた女の子? あー、はい。あの女性社員がですね、めでたく。 座敷晴らしみたいな。 座敷晴らしみたいな、地雷臭のするですね、女子社員が来てくれまして、ちょっとどうしようってね、ドキドキするっつってさ、話をしていたんですけども、
まあ、なんとも思わないね。 1ヶ月経ちましたけど、なんとも思わない。
もう空気のようなさ、一作業員にしか見えないというか、何だったんだろうあれは、みたいな感じで、要するに僕はファンザ10円セールで買った女子部下社員物みたいなので、夢を見てたわけですよ。
そういうことあるんだ、社会人って、みたいな。 夢って、やっぱり夢のままであった方がいいんだなっていう。 何にもないんだなと思って、つまらない日常に戻っていったんだなみたいな。 俺が性欲なくなったのかわかんないけど、同僚ないし部下にそういうのが湧かないよね。
タケシ君がそう言ってたじゃん、前この話をした時も。 本当かよって思ってたんだけど、本当だってなったっていうね。あれ?本当だ。個別に指導しても、本当にもう仕事モードだこれって思ってさ。
何もないでしょ。 何もないです。 何だったら言い方悪いけど、女出してくるなとか思ってるでしょ。 フラットに見たいから、こっちはフラットにみたいな。 優しくはするけどそこに下心はねえんだよな。オビツラブってどうやって成るべきかって思うぐらい。
だからそれはもう多分女上司しかないっていうことですよね。 いや女上司もないよね。 年齢的にどんどんきつい話になっていきそうなんですけど。 迫られたら迷惑だなとすら思うよね。
ないな。タケシ君の言ってる意味は本当によくわかって。
特異先のとか、下請けの受付さんとかがちょうどいい距離じゃないかな。
ちょうどいい。まだ夢が見れるかもしれない。夢が見れる。夢を見たかった。で、夢が一つなくなったというだけの1ヶ月でしたね。
大人になったというかね。また一つそういうファンタジーがなくなって、この俺の人生から消えていったんだな。ただの宝石だと思って、大事に握りしめていたものが手を開いたら何でもない石ころだったっていう。
ダイヤモンドだと思った石だった。
光ると思って握りしめていたけれども、何も俺の日常を照らしてくれない。誰も。何も。
何に期待してたのか知らないんだけど。
ただ少し嬉しい話で、僕がかつて読んだ文学作品の影響を受けて、俺はこういう話をしてたんだなというのがわかって、好きだった文学作品って俺のルーツに地肉になってたんだな、嬉しいなという体験でもあったというのはここで記録として残しておきたいわけですよ。
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タヤマカタイ先生大賞の文豪ですね。文豪かどうか知らないんだけど、それしか知らないからね。
我が国、初の詩小説ですよ。布団というですね、タヤマカタイ大先生の作品があるんです。
俺の気持ちって布団だったんじゃんっていうのが、つまらない石ころを手にした今でも唯一キラリと輝く宝物ですね。
布団、どういう話かというと、主人公は小説家の中年男性ですよ。
妻がいて、子がいて、子は3人目を妻が見こもってるみたいな状態で、俺の人生はなんてつまらないんだって言ってるわけですよ。
で、そこに年は19の先生の作品の大ファンですと。私はどうしても文学をやりたいんです、みたいな。
その大賞のちょうどね、時代の変わり目で表現的には新式の女性。その19歳の手紙を出してきた女学生は、モダンガールですよ。
それが先生としたってね、来てくれるみたいな話で、そこにめちゃめちゃ期待してしまうみたいな始まりなんですね。
ただ、同時に東京に出てこいって言ってね、小説を教えてやるって言って、居候をさせてね。
最初は楽しいな、この生活だったのが、徐々に男の影が見えてくるわけですよ。
立命官の3年生の21歳の男みたいなのが出てきて、京都に旅行に出かけたりして。
でもその時代ね、そういうのはまだやっぱハレンチというか、はしたないこととして時代的にあったわけで。
でも新式な女だから、もう気が気じゃないわけですね。
でも誓って不定はしていませんって言ってくるわけ、女学生はね。
でももう嫉妬にまみれて、先生も酒に逃げて、便所でそのまま寝てしまうみたいな醜態を晒したりしてさ、涙が出てきちゃったりして。
こんなにときめいた日々がまた元に戻ってしまうのかみたいな、おかしくなってしまうわけですよ。
だからそこでその男子学生が上京してくるとなって。
学校も辞めて、とにかく上京して女学生と一緒になりたい。
しかも文学で食っていきたいみたいな、舐めたことを言ってるから、この先生もですね、ふざけんなと。
文学者みたいなしての立場と、あとすげえ別れさせたいみたいなのの心の内でぐちゃぐちゃになりながら説教したりして。
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表ではすごい取り繕って、こんなことではいかん、京都に戻りたまえと。
まずは学生の本文として卒業まで離れていなさいと。
その後は君たちのことを応援しようではないかみたいなこと言ってるんだけど、別れさせたくてたまんないみたいなセキララな詩小説ですよ。
で、オチまで言ってしまうと、最後女学生から先生本当にすみませんと。
実は私たちは一線を越えてしまっておりましたみたいな。
やってましたと。
バチバチやってましたみたいな手紙を渡されて、ブチギレてそれに。
今すぐ帰れっつって。
今すぐお前も故郷に帰れとか言いながら、心の内ではじゃあ俺もだけたんじゃんみたいなことまで書いてあるわけ。
なんて汚い女なんだと。
だったら一発やっておけばよかったみたいな。
そんなことを書いて、送り返すわけですね。
で、今まで居候させていた部屋、がらんどうになった部屋で、今まで女学生が使っていた布団とかあるわけ。
序盤とかね。
で、布団をおもむろに敷いて、そこに横になって、序盤を顔のあたりまで潜るようにやると、若い女の匂いがして、すごい寂しくてちょっと泣くみたいな終わり方なんですよ。
なんだこの本みたいな。
これがもう大好きで、大学生の時に読んでね。
ずっと刺さって抜けなかったわけ。
我が国初の詩小説と言いつつ、セカンド童貞小説ですよね。
大傑作。
で、今俺も全く同じ状況なんじゃないかっていう風に思って、すごいそれは嬉しくなった。
ついた意見というか、フルダイブロールプレイングゲームみたいな。
わかるぞ。
先生これだったんですね。ただ気持ち悪いと思って読んだんですけど、それが面白いみたいなゲラゲラみたいな気持ちで読んだんですけど、なんなら今ちょっと鼻のあたりにツンと来るものがありますみたいな。
俺の人生もつまらないです先生。
手紙を出しそうになりました。
刺激音ね。
そう。だからそういうもんで、俺も逆に言うと、現実は俺はうちに来た2年目の女の子に対して、そんなレンボの気持ちがまず湧いてないので、一緒ではないんですよ。
まあだから来るって言った時のワクワクなんだよね。
それは全くシンクロしていて、フルダイブロールプレイングゲームで。
そうなると逆にその作品として、先生でもいろいろひどい一発やれたじゃん俺もみたいな。やれたかもいいんかいみたいなところを下り、笑ったけど実は純愛だったんですねみたいなのがわかったりして。
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本当に好きだったんですねみたいなのが、今になってわかったりして、すごくいい味わいですね。
なんか、中年に読んでほしいみたいな感じ。
これはめちゃめちゃいいんですよ。本当に途中気持ち悪くて、中盤ね、女学生が泊まりでどっか行ったら帰ってこないみたいなので、酒に逃げるあたりとか、最高なんですよね。
心の焦りようみたいな。まさか今晩、あいつとどこかで一泊だと?みたいな。
たまらんんですよね、その辛さ。布団、田山固い先生の布団ですね。本当に大名作ということで、それを追体験、一瞬でもできたことに僕は喜びを覚えたと。
ともに、やっぱり俺の日常はね、灰色のまま。
変わらずと。
変わらずという状態ですね。
なんだろうね、強く生きてほしいですけれども。
事前の、俺がまだ夢から覚める前は、OJT担当を誰にするかっていうのでね、ちょうど先生と同じ気持ちになったんですよ。
やっぱりチームリーダーとして、適人のやつを選ばないといけないんだけど、あんまり仲良くなられても嫉妬するかもしれないみたいなことを考えて、人選がブレそうになったこともあったんですよ。
こいつは手を出しそうだな、みたいな。
絶対に手を出さないやつをつけよう、みたいな。人選のブレ方を。
こいつとはそういうことはないだろう、みたいな。
だったら安心だ、みたいな。
人選の仕方をしそうにもなった日があったんですね。
結果、でもこいつともし何かあったら嫌だけど、仕事を教えれるだろうし、ちょうど。
泣く泣くそいつにしたんですね。
何泣く泣く。
いや本当に。
営業をやりたいという割には、内気な子が来たもんで、心を開いてもらうのに時間がかかるんですけど。
やっぱり俺の采配の読み通りで、そいつにOJT担当で話す機会が多いっていうのもあって、すごくなついてる感じが出ててね。
ああ、俺良かったと。
嫉妬を乗り越えて、この采配ができた俺を褒めたいと思って。
今そういう気持ちですね。
この後何かあったら、でも乱れるかもしれない。
いやでも、コウヘイ君もちゃんと気持ち悪いな。
ただまあ、今のところ、今のところすごい無というかね。
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この君のね、本当にパチの悪いフリンガンボン何なんだろうね。
だから夢見てんでしょ。
もっと夢を見たいよね。