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2024-12-20 30:26

#126 初学者でも地方でチャレンジできる?〜地方Web制作の実情〜

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ゲストは合同会社フット、ディレクター兼、エンジニアの岡村旭さん。


<岡村旭さんX>

https://x.com/akira_foot

<合同会社フット>

https://fo-ot.jp/

<山陰PD研>

https://sanin-pd.com/

<イベント(L.H.C Vol.10)の様子 -ManaさんYouTube->

https://youtu.be/wtQ6pAMmrpk


<トークテーマ>

・自己紹介

・Manaさんと知り合ったきっかけ

・Web業界に興味を持ったきっかけ

・専門学校の求人から就職

・WebデザイナーではなくSESに

・2013年に東京から鳥取にUターン

・ご家族と過ごす時間も取れるように

・イベント(L.H.C Vol.10)を振り返って

・オンラインとオフラインの違い

・地方のWeb制作の実情

・都市部、県外からの発注も増えている

・地方では幅広い知識があった方が良い

・フリーランスより就職した方が仕事はしやすい

・コミュニティやイベントなど繋がりが大事

・広報活動の支援としての様々な選択肢の提案


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<ManaさんX>

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<Webクリエイターボックス>

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<番組へのメッセージはこちらから>

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サマリー

今回のエピソードでは、岡村明さんが地方でのウェブ制作についてお話ししています。彼の経験や鳥取での挑戦について詳しく述べられています。また、地方におけるクリエイティブ職の可能性や働き方の変化についても触れられています。地方のウェブ制作は厳しい状況にあるものの、地域のイベントを通じてコミュニティの形成や集客の工夫が重要であると強調されています。初心者がウェブデザイナーとして成功するためには、幅広いスキルと提案力が必要であると語られています。さらに、地方でのフリーランスの挑戦や企業とのつながりの重要性についても述べられています。地方のウェブサイト制作は、スキルと人とのつながりの両方が求められる厳しい環境であることが明らかになっています。

岡村さんの自己紹介
ManaのWebクリエイターカフェ。WebデザイナーでWebクリエイターボックスを運営しているManaです。
この番組では、Webコンテンツ制作で役立つ知識やノウハウ、キャリアのお話をしていきます。
今回のテーマは、初学者でも地方でチャレンジできる?です。
先日、鳥取であったイベントに行ってきたんですが、その時に主催をされていた方と、今日は地方についてお話をしていきたいと思います。
それでは、今回のゲストをご紹介します。合同会社フット、ディレクター・エンジニアの岡村明さんです。
岡村さん、簡単に自己紹介をお願いします。
はい。初めましての方は初めまして。知っている方はこんにちは。
鳥取県鳥取市のWeb制作会社、合同会社フットでディレクター兼エンジニアをしています。
岡村明と申します。現在42歳です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今はディレクターもされている、エンジニアもされているということなんですが、いろんなことにチャレンジされていることをお伺いしております。
そうですね。いろいろと興味は尽きない方なので、ちょっとやれそうかなとかやってみたいなと思うことは、とにかく手を出すみたいな。
雑だなというか、なかなか一歩に絞りきれないタイプの人間です。
なるほど。わかりました。その辺も詳しく聞いていきたいと思います。
まずはそこに至るまでの経歴について、ちょっとフォーカスしてみたいんですが、そもそも知り合ったきっかけなんですが、昨年ですかね。
そうですね。
昨年末のイベントで、広島であったWebタッチミーティングですね。
23年ですね。2023年の広島が初めて。僕としてはマナさんのブログよく見てたので、
ありがとうございます。
僕からすると初めまして感はあんまりなかったんですけど。
本当ですか。そこの懇親会でご挨拶してっていう感じなんですが、あまり時間がなかったかなんかで、ちょっとしかお話しできなかったんですよね。
しかも懇親会も結構人がいらっしゃったので、なかなか直接お話しするって機会がなくて、たまたまマナさんが近くに来られたときに、たぶんちょっとお話しさせていただいて、
よかったらみたいなところで、本当に挨拶ぐらいしかできなかったんですけども。
はい、そうでしたね。今回呼んでいただいて、鳥取でまた再会してっていう流れでしたね。
そうなんですよ。ダメ元でコンタクトを取ってみたら、開拓していただいて、やったぜと思って、急いでみんなで来てくれるってみたいな感じになって、嘘嘘ってなったんですね。
本当ですか。そんななってたんだ。
そんななってたんですよ。
わかりました。そもそもそんなWeb業界に興味を持ったきっかけなんですが、これは何だったか覚えてますか。
そうですね。そもそもで言うと、結構パソコンとかそういうのも好きで、身近に意外とパソコンがあったのが早かったんですよね。
実は家の近くに親戚のお兄ちゃんがいてですね、そのうち結構早い段階でパソコン買ってて、フロッピーディスクが紙の時代だったんですけど、
紙。
これ言ってもわかんない人いますかね。
わかんない。
あんな感じなんですけども、その頃からパソコンっていうのも興味があって、あとそもそも僕が結構小さい時から働きたい欲みたいなものがあって、
結構中学生時代には母親にバイトしたいとかって言って、まだ早いだろうみたいな感じだったんですけど、
高校生ぐらいの時に初めてバイトして、そこでパソコン買うっていうことになるんですね。
そもそも高校が働きたい欲があったんで、なんとなく工業高校に行くと働けるんじゃないかみたいな、ちょっと頭の悪そうな思考なんですけど。
そんなことはないですけどね。物作りなイメージもありますしね。
で、そこでパソコンと出会って、そこから結構面白くなって、自分でも買ってっていう、当時だからまだパソコンが結構高額な、今ほどリーズナブルじゃない時代だったんですけども、
そこで頑張ってバイトして、自分で当時20万円ぐらい、それでも安かったんですけど、
その当時で言うと、Windows…
Windowsの98とかですかね。
95と98の境目ぐらいだと思います。
なるほど、なるほど。
クリスマスの日に届いたんですよ、たまたま。ネット通販で、当時珍しいんですけど、覚えてます、今でも。
DELLなんですけど、デスクトップのでかいやつが来たんですけど、素人でセットアップに時間かかって切りがついたら、全部フォーマットしてしまってて、何も立ち上がらなくなっちゃって。
でも、リカバリーディスクみたいなのついてるんじゃないですか?
いや、これが安い理由がリカバリーディスクありませんっていうのを後で知って、
インターネットからゲットしてねってなってたんですよ。ネットからダウンロードしてねと。
でもパソコンはもうフォーマットしちゃってるんで、ネットもクソもないんですよね。
だから自転車で友達の家にわーっと、ネット環境から友達の家にわーっと行って、
しかもリカバリーディスクのデータをフロッピーに5、6枚にダウンロードして、それをパソコンに入れてリカバリーしてねっていう形だったんで、
持ってるフロッピーディスク全部抱えて自転車に乗って友達の家に行って、
頼むここのアドレスからリカバリーのデータを落としてくれって言って、
で、やってもらって家帰って何とか復旧してみたいな、今でも覚えてます、すごい。
クリスマスの日に。
クリスマスの日に泣きながら何時間もかけて復旧してました。
忘れられないクリスマスの思い出ですね。
そうなんですよ。っていうこともあったりして、パソコンが面白いなと思って、
で、高校生のその途中に選択科目でホームページを作ろうみたいな、
そういう授業というかがあって、そこで初めてウェブサイトと言われているものを作ったっていうのが、
最初にHTMLとかに触れたきっかけだったなと思いますね。
なるほど、そこからウェブ制作の道にっていう気持ちだったんですかね。
これがまだフラフラしていて、何かパソコンで仕事ができると面白いかもぐらいだったんですよね。
で、その当時結構イラストとか絵を描くのもパソコンでやり始めるような先駆けの人たちがいらっしゃって、
今もう有名ですけども寺田克也さんとかっていうイラストレーターさんとかにちょっと影響を受けたりとか、
あとはゲームのイラストを描いている人とかっていうのもあって、
なんとなくそういうのが面白そうと思って、それ系の専門学校に行くんですよ、県外の。
で、そこで初めてフォトショップとかイラストレーターとかに触って、
だから最初はデザイナーっぽい仕事になんだかイメージしてたっていうのがあって、
で、自分で当時だとフリースペースみたいなジオシティーズって言ってわかる人は年齢わかっちゃうかもしれないですけども、
そういうところでホームページを自分で作って、で、学校で支給されたパソコンとかで絵を描いて、
それをみんなで友達とそういうのを描いて、ホームページに掲載するみたいな、
なんかちょっと遊びでそういうことをやったりとかっていうことをやってたっていうのが学生時代ですかね。
なるほど、なるほど。
じゃあイラストも描けるってことです?
絵描くのは好きです。得意かって言われたら、うまいかって言われたら怪しいですけど、好きかなっていうぐらいで。
えー、もう本当になんでもできますね。
できるかどうかが難しいんですけどね。好きですと言っておきます。
はい。
鳥取での挑戦と移住
で、専門学校でCGとかもやったんですよ。3D CGとかも。
おー、すごい。
で、なんか3DスタジオMAXとか、あとシェイドとかっていうのがあったんですよ。
シェイドとか、はい。
その辺とかやったりとかしてっていうのをやりつつ、で、でもなんとなくホームページを作るって面白いなっていうのがあったので、
なんかその当時はウェブデザイナーっていう職種、今のウェブデザイナーとは違うんですね。
何でもやる、ホームページを作る人イコールなんかウェブデザイナーみたいな感じの言い方してたと思うんですけど、
なんかそういう職種で求人ないかなって思って、専門学校の求人票みたいなのがいっぱい貼ってあるところがあるんですよ。
そこに1個だけあって、そこに募集したら、まだ多分就職表書きの終わり頃だったと思うんですけど、
サクッと泣いてもらえて、あ、これで僕もウェブデザイナーかと思って、それが2002年なんですけど、
で、入社したら、実はそんな仕事は1個もないっていう、若干騙された感あったんですけども。
何されたんですか、じゃあ。
実際は今で言うSESっていうんですかね、チームでメーカーさんとかの会社に入っていって、
そこで本当エンジニアでプログラミングしたりだとか、サーバーの保守やってる人たちもいたりとか、いろんなチームがあるんですけど、
そういうサーバー運用する人もいれば、メーカーのコールセンターでサーバーとかの障害があったときに解析するみたいな仕事をしてるチームもあったりとかっていうような、
本当にどっちかというとエンジニアって感じだったんですよ。
で、それに僕は憤慨しまして、おかしいじゃないですかって、
新卒のぺいぺいのやつが直訴したら、ジャージャーって言って、その会社の会長さんがトップ営業で取ってきた、どこかの会社さんのホームページを作るっていうことになって、
それで、そこでホームページを作ったっていうのが仕事としてホームページを作ったはじめですけど、
それ1回やって、もうホームページ作る仕事はなしになって、本当にサーバーエンジニアのほうの部署に移動していったっていう感じですね。
へー、じゃあもう何だったんだって感じですね。
感じですね、はい。
当時の多分HTMLもCSSとかが使い始めたかなぐらいの頃。
で、レイアウトもテーブルで組むみたいな。
そっかそっか、その頃ですよね。
テーブルタグで組むみたいなやつで、自分でイラストレーターでイラスト作ったり、Photoshopで画像加工したのをはめ込んでみたいな。
で、ちょこっとFlash使ってトップページにちょっと動きのあるものを作ってみたいなのを作ったのが最初で最後ぐらいでした、その会社では。
へー、その後もサーバーエンジニアだったりっていうキャリアを積まれたってことですよね。
そうですね、約10年ぐらいその会社にいたんですけど、東京の会社だったんですけども、そこではほとんどいわゆるUNIXサーバーとかの中の解析したりだとか、
プログラムでちょっとサンプル作って、これをプログラムで実行するとエラーが出るよとかっていうのを解析して、それをメーカーに報告して修正パッチみたいなものを作ってもらうみたいな仕事とかをやっていて、
だからどっちかというとホームページじゃなくてその裏で動くようなウェブサーバーとかを解析したりするみたいな、そんな仕事をしてました。
後半はちょっと役職も上がって、マネジメント職もするようになったんですけど、その流れでその会社の教育部門に移動になって、
そこで社員向けの研修を考えたりだとか、新人向けの新入社員研修のカリキュラムを組んだり、そこは講師やったりみたいなこともやったりしてましたね。
最後の3年、4年ぐらいはそんな感じですかね。
なるほど、その時は東京だったということなんですよね。
今、鳥取にお住まいということなんですが、これは何かきっかけがあったんですか。
そうですね。2013年にUターンしたんですけれども、そのちょっと前に東日本大震災があって、結構いろいろと状況も変わってきて、社会も変わってきてっていう中で、
そのタイミングで子どもも生まれたんですね。ちょっと前に結婚はしてるんですけども、2012年ぐらいに子どもが生まれたんだと思うんですけど、
その時めちゃくちゃ働いたんですよ。もう寝る時間以外働くぐらいの働き方してて、仕事嫌いじゃなかったので、働きた意欲があった人間なので、
ただ、そうするとあんまり子どもと触れ合ったりだとか、家族でっていう時間が取れないなっていうのもあったので、
ちょっと環境を変えてみようかなっていう、どうしても求められるとついてやっちゃうタイプでもあるので、
少し強制的に環境を変えてみようかなと思って、奥さんと相談して地元に戻って、奥さんも実は東京じゃなくて北海道の方だったんですけども、
どっちに行こうかみたいな話もなったんですけども、いろいろ考えて、鳥取の方がいろいろ過ごしやすいかなとか、
自然もいっぱいあるし、もちろん他にもあるんですけども、サポートしてくれる人も比較的多いかなみたいなところとか、いろいろ考えて、鳥取に移動してみたという感じですね。
なるほど、鳥取に移動して、じゃあもう10年は経ったってことですよね。
そうですね、10年ちょっと経ったところですね。
地方でのイベント主催の現状
じゃあ、お仕事お仕事っていう生活はもうなくなってというか、ちゃんと家族と過ごす時間も取れてる感じですか?
そうですね、東京で働いてた時に比べると、かなりそれはしやすくなったかなっていうのは、ゆうたん氏良かったところの一つですね。
そうですよね、なるほどなるほど。そんな鳥取で今はイベントの主催をされてたりもするんですが、
こちらちょうど1週間前、この収録をしている1週間ぐらい前にイベントが終わって、やっとほっと一息ついてるとこかと思いますが、いかがでしたか?
そうですね、まだ実は終わってはないんですよね。
この後フォローアップとかいろいろとやったりとか、写真を撮ってもらったものを集めて、部分的に編集したりだとかもあるので、
完全に終わってはないぞというのは自分の今しめというか、フォローアップが終わるまでがイベントだぞっていうのは思ってるんですけども、
ただ一つピークは越えたかなというところでは、ちょっと一段落というところですね。
なるほど、そうですね。結構皆さん楽しかったとか面白かったという声もあったと思うんですが、いかがですか?そういった声を聞いて。
そうですね、そこに救われるというか、直前までドキドキして、どうしてもこれが本業ではないので、
普段のお仕事の合間でいろいろと準備していくんですけども、今回5ヶ月ぐらいかけてやってたんですけども、
そうですよね。
なかなかやっぱり常にそのことがどこかしら頭にあるので、気が気じゃないというか、これやってないなとか、あれそろそろ相談しなきゃなとか思いながら日々過ごすっていうのは。
言われてましたしね。いろんなありがたいアドバイスをいただいてたのね。
そうなんですよ。たくさんたくさん、中国は結構そういうコミュニティがいっぱい頑張っておられる方々が結構いらっしゃって、大先輩たちなんですけども、
そういう人たちが今回も遊びにも来てくれたりして、参加してくれて。
そうですよね。
ものすごくコアなというか、濃いアドバイスをくれるので。
そうなんですよ。本当に近くで聞いてたんですけど、そういうとこも見るんだって。
ですよね。
でもそこまで記憶は、例えば私びっくりしたのが、会場の人が服を脱いでたら暑いんだなって思って空調を変えましょうとか、
そうですね。
服を着てたら寒いんだなっていう、そういうチェックもしなきゃダメだよみたいなこと言われてて、すごいなと思ったんですよね。
あとあれですよ、マナさんの使い方がもったいなすぎる。
マナさん無駄遣いっていう。
無駄遣いって言われて、マナさん呼ぶんだったら、マナさんだけで1本イベントできるよって言われて、おっしゃる通りで確かにっていう。
そんなハードル上げられてもと思ってたんですけどね。
今回特に鳥取っていうエリア、今回は参院をなるべく意識している僕らコミュニティなんで、島根や鳥取、もちろん県外、近県の方なんかも来れるようにっていうところではあるんですけども、やっぱりなかなかそういったイベントとかってないんですよね。
僕らもバンバンやれるほどの体力がないというか、お金もかかりますし、それなりに。
ってなってくると、やっぱり1回でいろんなことやりたくなっちゃうんですよね。
なので、マナさんも来てくれる。
ナムラさんも来てくれる。
ライトニングトークでいろんな人の話が聞けるみたいな、豪華海鮮丼みたいな感じになると、マナさんの旨味がちょっとしか味わえないみたいな感じになっちゃうのは、確かにいいみたいな。
なるほどね、そういう次回に追いかせそうなアドバイスもいただいて。
はい。
で、最近だったらオンラインでのイベントもあったりすると思うんですが、オンラインとオフラインでやっぱり違うなって思ったりしました?
全然違いますね、やっぱり。来てくださる方の意識も違いますし、目的も違ってくるというか、やっぱりオンラインはすごく便利、いつでもどこでもみたいな、もちろんアーカイブがあったりもしますし、そういう利便性みたいなところはすごく高いなっていうのはあるんですけども、
なかなかコミュニケーションという部分だと、ちょっと弱い部分がある。もちろんライブイベント、オンラインもありますけれども、なかなか双方向になりにくい。もちろんチャットだとか、リアクションでとかで反応見れたりもしますけれども、
その会場の熱というか、物理的な熱というよりはオーディエンスというか、観客の方々の反応とかがダイレクトにタイムラグなしで感じれる。ちょっとした誰かのクスクスという笑いとかに他の人が触発されて笑いが起きるだとか、あれってリアルじゃないと味わえない醍醐味というか。
もちろんマナさんもよく前に出られて話すことあると思うんですけども、それによって話す方もちょっと方向を変えたりすることってあると思うんですよ。
そういうちょっとした場の空気とかによって生まれるシナジーというか、その時だけしか味わえない盛り上がりみたいなものが生まれたり、予想してないものが生まれたりっていうところは、やっぱりリアルイベントの醍醐味ですし、
もちろん懇親会とかでのちょっと聞けないオフの会話みたいな、これは切り取られるとまずいぞみたいなことでもちょっと聞けたりだとか、それこそさっきのダメ出しみたいなものが聞けたりだとか、もちろんその繋がりがやっぱり濃くなりやすいっていうのはオフラインのすごくいいところかなっていうのは思いますね。
なるほどなるほど。実際やってみてこれ今後の課題だなって思ったのは何かありました?
そうですね、課題しかないというか、大きくは2つかなと思ってまして、1つはやっぱり集客。別にこれでお金儲けをしてるわけじゃないんですけども、やっぱり開催しようと思うとそういうのやっぱりお金がかかるってさっきも伝えた通りなんですけども、なのでなるべくこう人が来てくれると運営しやすいというか場所代とかですね、会場費用とかも年数できたりとかでもあるったりするんですね。
なのでそういった意味でも集客っていうのは1つの課題で、まだまだ認知が低いかなっていうのはあるので、他の先ほど言った広島とか岡山とか四国の方の高知の方とかでもありますけど、そういったところは長年やってしっかりとネームバリーもあってっていうところは、やるよって言ったら結構バッと人が集まりやすいと思うんですけども、僕たちはまだまだなので、そういったところが課題かなとまずは知ってもらって、来てくれて楽しんでもらう。
そうしたら次また同僚の人を誘ってもらうだとか、他の知り合いのクリエイターさんを誘ってもらうだとかっていうことになると、ちょっとずつちょっとずつ大きくなっていくかなというふうに思ってますね。
なるほどなるほど。ちなみに次回開催予定ってもうあったりするんです?
リアルイベントはまだこれからで、今なんとなくイメージしてるのは来年の春ぐらいかなというところで、どうしても鳥取島根のあたりはこれから12月から2月ぐらいまでが雪の季節になるので、
そうですよね。
なかなか移動が大変だろうというのもあって、その雪どけとともにちょっと企画できたらいいかなというふうに思ってます。
Web制作の実情と課題
なるほど。
で、オンラインの方は毎月一回雑談をみんなでやろうっていうイベントをやってますので、そちらは今月12月はもう終わってる頃だと思うんですけども、毎月第2水曜日ですね。
これは定期的に開催して、いろんな人といろんな話ししようっていうのをやってます。
なるほど、わかりました。
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じゃあまた地方の話になるんですけど、サインエリアのウェブ制作の実情とかも聞いてみたいんですね。
ちょっと都会とは、東京でお仕事されてたんだったら比較もしやすいと思うんですが、実際どんな感じでしょうか。
そうですね。僕の観測範囲でしかないので、いやそんなことないよっていう地域の地元の方いらっしゃるかもしれないですけど、
僕が見てる感じだと、なかなか厳しい時代に入ってきたなという気はしています。
まずそもそもで言うと、都市部に比べると、製作会社さんだとかデザイン事務所さんとかそういったクリエイターさんが働く会社さん自体の数が圧倒的に少ないかなというところがあります。
あとはですね、いわゆる僕たちのお客様にあたるような方々、事業者さんというか企業の方とかお店の方とかっていうのが僕らお客さんになるんですけども、
そういった方々もウェブはもとよりというか広報にかける予算っていうのをそもそもあんまり多くないっていうのが実情だと思います。
やっぱり中のクオリティよりも費用のことが気になるっていうのは結構打ち合わせとかしてても感じるので、
っていうのもあって、悪い意味で言うとどんどんそういったシュリンクしてるというか、少し規模がちっちゃくなって予算もかけられなくてできることも限られてて、
だからなかなか効果が出にくいみたいなところもあったりするので、なるべく予算をかけずにでも最大限効果を得るためにはみたいなところで今僕たちも宿泊しながらやってるっていう感じですね。
これは文化的なものかもわからないんですけども、僕らのエリアで言うと製作会社さんっていうのがちょっとリアルな話をすると、直接そういった事業者さんとお仕事するケースももちろんあるんですけども、
やっぱり多くのパターンは広告代前さんとか印刷会社さんとかっていうのがもともとリアルな紙とかでチラシとかポスターとか作ってこられたような会社さんがお客さんから広報の関連するようなお仕事の相談を受けた中で、
2000年前半ぐらいにホームページもできるっていう相談のされ方を受けて、でも広告代前さんとかが内製が、ウェブサイトの内製がしにくいっていうのがあるので、それを製作会社さんがいわゆる下請けみたいな形で受けるみたいな構図が結構定着してしまっていて、
ってなるとすごくいやらしい話、どうしても僕らにお話が来るときには予算がちょっと絞られてるだとか、
そうですよね。
あとはセットで紙物があって、グラフィックのお仕事と、例えばイベントもやって、その広報のチラシとかポスターをやって、プラスウェブサイトとかってなってくると、結構事前に紙物とかに予算が吸い上げられてしまって、
この予算でウェブサイトもやるんですかっていうのが最後に残ってるみたいなことが結構リアルにあったりとかして、
特にコロナによってイベントが激減してしまったっていう時期があって、なのでその頃から僕らも結構今では地元の事業者さんとかが多かったのが、逆転して結構県外のお客様の方が、
リモートも影響してる、リモートがしやすくなったってのもあるんですけど、結構そういった県外の都市部の製作会社さんとか代理店さんからのご依頼っていうのが増えてきたっていうのはあります。
なので、なかなか目まぐるしい感じですね。
初心者のウェブデザインの道
そうなんですね。じゃあ今初心者の方でサインエリアでウェブデザイナーになりたいぞっていう人は、まずどうすればいいですかね。
そうですね。多分何か一つに特化するっていうのもありだと思うんですけれども、僕からするといろんなことを知ってた方がいいなっていう幅広く、例えばウェブサイトを作る手段も色々あると思うんですよね。
もちろんHTMLやCSSとかJavaScript使ってとかフレームワーク使ってとかっていうやり方もありますし、今だとノーコードとかローコードとかWixだとかスタジオとかジンドゥだとかっていうのもありますし、
って中でお客様が求めてることってホームページじゃないんですね実は。ホームページを使って集客したいとか売上を上げたいとかっていう、それをしてくれるものだったら何でもいいというか極端に。
なってくるとこれでしか作れませんってなってしまうと、じゃあ他の人にも相談してみようかになっちゃったりだとか、もちろんクオリティの高いもの作れたらなおよしなんですけども、
でもやっぱりさっき言ったように予算が少ないからそこまでお金かけれないけど、その予算でだったら何ができるって言われたときに、この選択肢だったら費用かけれずにとかってことも提案できると思うんですね。
僕らも自分の首絞めてるんですけど、それウェブサイト作るんじゃなくてSNSやったらどうですかとか、あえて作らなくてもいいと思いますよとか今はっていうような話をするんですね。
みたいな選択肢をいっぱい提案できる方が求められるのかなというふうには思いますね。
確かにそうですね。で、その上でじゃあここの部分はやります、こっちの部分は他の提携の会社がいるんで紹介できますとか言えば、確かにその人のつながりもできますし、強みとして生かせますよね。
結構やっぱりフリーランスでっていうのはなかなか厳しいところがあるのかなっていうのは正直思います。やっぱり経験が少なかったりだと実績が少ないってなると信用にも関わると思うんですよね。
なってくるとすぐすぐにはじゃあお願いしようっていうのはなかなか結びつきにくいと。それよりかはやっぱり企業にお願いした方が何かしら安心感があるというか、雑に言うとちゃんとしてそうというか。
何かあった時にもちゃんと法的に解決できそうとかっていう契約書結んでるとかでもあったりする。もちろんフリーランスでも結べますけども、何かあってもカバーしてくれそうっていう安心感をやっぱり求める部分がありますので、そうなると就職した方がそういった仕事にはつきやすいのかなと。
たださっき言ったように、そもそも都市部に比べるとそういった会社さんが少ないので、入ることも結構大変なんですよね。
ですよね。
なので、じゃあどうやって入るのってなった時には、やっぱり人とのつながり、最終期のイベントにもつながってきますけども、いろんな人と関わって知り合って、そういうことを増やしていくと何かのタイミングでお仕事につながったりとか、じゃあうちに来るみたいな話になったりとか、実際僕もお一人Xで知り合った方から、その方もコミュニティの方だったんですけども、実は鳥取出身の人で地元に戻ってそういう仕事したいっていう人がいるんだけども、
岡村さんによかったら話聞いてあげてみたいな流れから知り合って、そこで僕と話した、そんなことしたいんだねみたいな話から、僕のクライアントさんというかパートナーさんの企業さんでデザイナーさんとか募集してるっていう会社さんがあって、そこの代表の方と話してて、実はこんな方いるんですけど、どうですか?一回話してみます?みたいな流れから就職につながったっていうケースもあって。
はいはいはい。
何で、どこでどうつながるか分かんない。
そうですよね。
もちろんSNSでもいいですし、例えばちょっとそういった地方でそういったイベントがあるとかで、何かのタイミング、帰省のタイミングとかで、タイミング合いそうとかだったら、ちょっと顔出してみるとかっていうとこで、いろんな人とつながっておくと、これフリーランスとか就職とか限らず、何かしらチャンスとかが、フックというかが生まれるのかなっていうのがあるので、もちろんスキルを伸ばすのことも大切なんですけども、そういう人とのつながりも作っておくっていうのはすごく大事だかなと。
地方でのウェブ制作の未来
いうのもありますので、そういった場所にもなるように、今そのサインPD券っていうコミュニティもちょっと活動していきたいなと思ってますね。
なるほど、分かりました。
地方でのウェブサイト制作の未来について最後聞いておきたいんですが、いかがでしょうか。
僕がそんな未来語れるほどの立場ではないんですけれども、そうですね。
先ほど言ったようにウェブサイト制作一歩みたいな生業っていうのは、なかなか難しい時代なのかなというふうにも思います。
作っていればいいというよりかは、広報活動の支援がいろんな選択肢を提案できるとかっていう、お客様の課題に沿った提案ができるようなことが、これは地方に限らずだと思いますけども、求められるのかなと思ってますので、
まずは自分がそういった選択肢をけぎらいせずに、新しいものもけぎらいせずに、まずは知って使ってみて触ってみて、よしよしも考えて、それをこのお客さんにはこう使えるなとかっていう、そういったことが描けるようにという、そういうことに貪欲に取り組んでいくっていうのが必要かなと思いました。
会社としても個人としてもですね。
知ってるのと知らないのも、本当に使いこなせるとこまでいかなくてもいいけれど、知ってるのと知らないのってまた大きなあへらたりがあると思うので、まずはいろんなことを知っておこうというところから始めてみると良さそうですね。
そうですね。
わかりました。では岡村さん、今日はいかがでしたか。
すいません、なんかずっと喋ってた気がします。
良かったのかなと思います。
そういう番組です。
でもとても楽しかったです。あっという間でした。
良かったです。じゃあ最後にお知らせなどあればお願いします。
はい、大きなイベントは終わってしまって、これというのはないんですけど、先ほどお話ししたですね、オンラインのイベントが毎月第2水曜日を基本にして、キャンプファイヤーという雑談イベント、ワークショップイベントやってますので、
PTXだとかサインPD券というサイトで告知をしてますので、タイミングがあればぜひ耳だけでも聞き船でもながらでも歓迎しますので、ぜひ遊びに来ていただけたらなと思います。
あとはディスコードサーバーも一応サインPD券で立てているので、そういったものもぜひ遊びに来ていただけたら嬉しいかなと思います。
はい、わかりました。興味のある方ぜひ参加してみてください。岡村さん今日はありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
さて、この番組では感想や質問、リクエストなどお待ちしております。番組詳細欄にあるリンクよりお気軽にご投稿ください。
XではカタカナでハッシュタグWebカフェをつけてポストしてください。そしてApple PodcastやSpotifyのPodcastではレビューもできますので、こちらにも感想を書いてもらえると嬉しいです。
ここで私がメンターをしているテックアカデミーについてのご紹介です。
テックアカデミーは現役デザイナーからマンツーマンで学ぶことができるスクールです。
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またお会いしましょう。Webクリエイターボックスマナでした。
30:26

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