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こんばんは、うつみやさです。この番組、忘れてみたい夜だからは、私うつみが世界を小さく平和にしていきたい番組です。
本日は、「何で私にばっかり仕事を集まってくるんだろう」の真相（仮）ということで、仕事を愛し仕事に愛されなかった女、うつみやさが、人生3回目の給食の8ヶ月目でたどり着いたその真相について語っていきたいと思います。
はい、ということですね。皆さんの周りには、これ誰の担当だろう?とか、これ誰か知ってるかな?ってなった仕事とか話をとりあえず投げる相手っていますか?いませんか?
それが私でした。イメージ的には、「OK、うつみ。あの資料がどこに格納されているか教えて」みたいな、「OK、Google」みたいな感じで使われていました。
すみません。よくわかりませんでした。
そりゃそうだろうな。ごめん。本当にさ、よくわからないこととかも私のところに来るんだよ。だからまさに今みたいな感じで、仕事場では私は便利に使われていたんですけども、
なんだろう、周りにはそういうのが好きなやつっていうふうに思われていた気もするし、私自身もそういうふうにできる自分のことを課題評価していたところが正直めちゃくちゃあると思います。
でもなんでそうなっちゃうのかが私わかんなくって、それをやっぱりどうにかしたいなって思ったんですよ。
っていうのも、給食して、それも3回目ですよ。3回目の給食で、しかもその給食がもう8ヶ月経ってますと。そうなると、自分がいなくても仕事が回るくらいはバカでもわかる。
で、私がいない間も仕事は回っているというのに、復職すると、過去に2回やってるからもう実績があるのでわかるんですけど、復職すると私にばっかり仕事が集まってくる。
なんで同じことの繰り返しになるんだっていう、これがね、わからないんですね。わからなかったんですよ。
で、このリワークセンターっていう復職支援施設みたいなのがあるんですけど、そこに通いながらいろんな本とか読んだり、カウンセラーの人と話したりとかして答えを探ってたんですけど、
それで今回ちょっとそれらしき答えにたどり着いたかなと思って収録をしております。
で、読んだ本の中にドラマトライアングルっていう逆三角形があって、下の頂点に犠牲者がいて、上の頂点2つに迫害者と救助者っていうのがいるんですよ。
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で、その犠牲者は自分のことをできないって思っていて、だから周りに対して私はできないんだから助けてよっていうふうに思っている人たち。
で、迫害者はその犠牲者たちに対して、というか周りに対して、ちゃんとできてるのかみたいな感じで圧力をかけたりするクラスター。
だからいわゆるハラスメントとかを起こすタイプのクラスター。で、救助者はその犠牲者たちに対して私が助けなくっちゃって手を差し伸べたがるクラスターなんですよ。
で、何だろう、迫害者と救助者は犠牲者に対する態度は異なるんですけど、ちゃんとできてるのかっていう感じと私が助けなきゃっていう感じで態度は違うんですけど、
この2つ、迫害者と救助者には共通点がありまして、それは相手のことや周りのことをこの人にはできないって一段上から見下ろしていることだそうですっていう、はい。
っていう、そのドラマトライアングルっていう概念というか話を聞いて、っていうか読んで、私は身に覚えがありすぎて震えました。
なんか一緒に仕事している同僚のことを仕事面でまあまあ見下していたなって思って、私は割とエクセルパーポとかそういう事務作業の類が得意な方なんですけど、
そういうのができない同僚とかに頼られたり任されたりする時に、何だろうそれを引き受けつつも、
なんかこの人たちエクセル分かんないとかパーポ分かんないとか何年前から同じこと言ってるんだろうって平気で思っていたなーって、そっちの努力不足でしょってめちゃくちゃ思ってたなーって思い出しました。
まあでも正直、何だろう、その人がそういうのを勉強するのを待つよりも私がやった方が早いから、私やりますってよく言ってたなっていうのも思い出して、
だから何だろう、相手のことを古いiPhoneぐらいに思ってて、古いiPhoneってアップデート対応とかしなかったりするじゃないですか、
でその時って古いiPhoneが悪いわけじゃなくて、古いiPhoneをアップデートで置き去りにした方が悪いじゃん、と。
私これ自論ですけどね。だから何だろう、心の中でこの人は古いiPhoneみたいなもんだからって思ってはなんかかわいそうな気もしてきて、
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私やりますよとか言っちゃってたなーって、仕事をしていた時のことを振り返って思ったんですよ。
でその話をそのリワークセンターのカウンセラーの方に話したら、なんか、
あ、よく気づきましたねーって言われると同時に、でも多分宇住さんこのままだと多分ずっと、
あ、私やりますよって言い続ける人生になりますよって、すごいキラキラっとした笑顔で言われて、えー、みたいな感じだったんですけど、
それはその犠牲者は救助者を探し続けるし、救助者も心のどっかで犠牲者を探し続けているから、みたいなニュアンスのことを言われて、
でもそれは何だろう、認めるのも嫌なんですけど、なんかすごくわかる気がするんですよね。
っていうのも、何だろう、私自身が誰かしらに
親切に振る舞うことで、周りよりも上に立っているような気持ちになっていたというか、
しかも周りよりもある程度上に立っているような気持ちじゃなきゃ、まっすぐ歩けないような心もとなさみたいなのを自分の中に感じる時があって、
だから何だろう、便利に使われることって、周りを助けることで、その心もとなさを埋めていたというか、
だから何だろう、便利に使われる自分のことを課題評価していたなって思うんですよ。
リワークセンターのカウンセラーの人が言う、多分このままだと、私やりますよって言い続ける人生になるっていうのは、
何だろう、犠牲者側の人、できません助けてくださいって言う人たちも、
救助者を探し出すのが性質上得意らしくて、
何だろう、私みたいな人間は便利だから、その犠牲者マインドの人たちを引きつけるようなところがあるんだそうです。
だから何だろう、気をつけようって思いました。
だってなんか、結局はその、まあこの人は仕方がないからって思いながら、
心の穴を埋め続けるみたいな、そんななんか心のどっかで人を見下していないと真っ直ぐ歩けないみたいな、
ちょっとかなり歪んでるじゃないですか。だから本当にやめようって思って、復職したら気をつけようと思います。
ということで、まあまだ復職できていないんですけど、今後復職したらそういうふうにならないように答え合わせしていこうかなと思います。
ということで、忘れてみたい夜だからは毎週金曜日8時半に配信しています。
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ということで、それではおやすみなさい。
