1. ままならない日常は続く
  2. 加藤一二三先生のこと
2026-01-23 06:50

加藤一二三先生のこと

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00:02
こんばんは。 今日はほんの少しだけ収録します。
前回ね、私収録で 岸野、元岸野、
加藤一二三先生のことを話題に出したんですけど、 今日、
一二三先生が亡くなられたということで、 その話を
ちょっとしようかなと思います。 私、前の回でね、
アート・イン・ユー。 アートはあなたの心の中にあるっていう回でね、
写真家の畠山直也さんが、 自分がね、好きなアーティストたちに対して思うこと、
この世界にその人がいてほしいって思えること、 のことをちょっと話したかなって思うんですけど、
なんか私にとって加藤さんは、 そういう人でしたね。
この世界にいてほしい人でしたね。
私、お元気な姿をもっと見ていたかったんですけど、
まず前提としてね、お伝えしておくと、 私、将棋のこと全然詳しくないですし、
加藤さんのことも詳しくは存じ上げておりません。 ただ、
2017年かな、 NHK のドキュメンタリーで、加藤先生の読書をやっていらっしゃる、
いらっしゃる? 読書をやっている時があって、
それを見て加藤先生の方になって、
加藤先生は熱心なキリスト教徒でいらっしゃって、
対局と対局の、違うな、対局の合間に、 合間って結構ね、
時間があるんですよ。時間を持つこともできるので、 教会に行って祈りを捧げている姿をドキュメンタリーで見たんですけど、
なんか、本当にひたすら真っ直ぐに、
自分の信じるものを信じ抜く、 祈る姿、すごい、
なんか、 心にグッときてしまいましたね。
そのドキュメンタリーの最後に、 加藤先生の奥様が、桜は散った後も美しいっていう言葉を
03:09
おっしゃってて、 それは加藤先生の騎士としての人生、
その前世紀の桜の木で、
花を芽吹かせて、満開に咲く花ももちろん綺麗、 大活躍して、第一線で活躍している若々しい桜たちも綺麗なんですけど、
その後ですね、 年齢を重ねて、後は成績が震わなくても、
それでもその場所に居続けるっていうね、 散った後でも居続けるっていう桜の美しさ、
桜の美しさを加藤先生の姿に、
例えて、違う逆か、加藤先生の姿を桜の姿に例えていらっしゃって、
なんかシンプルにかっこいいですよね。 かっこいい人だなって、奥様も含めて、
素敵な人だなって思って。 こういう人たちって、
なんか忘れないようにしようって思っても、 頭の中だけじゃね、
やっぱり日々のことに妄想されて、薄らいでいっちゃうんですよね。 だからやっぱり、
自分が大切にしたいものとか作品とか、人、この人が好きだなって思ったら、
記録にね、やっぱり残して、 置くべきだなって思いました。
そうしておけば、 すごい使い古された言葉ですけど、
その人の中で、もしくは自分の中で、 その人は生き続けることができるから。
でも悲しいですね、なんかすごく。 年齢を重ねると、こういうことがきっと増えていくんだろうなと思って。
この人素敵だなって、 世の中にいてほしいなって思っても、
年齢を重ねればね、 その人が去っていく姿も見なきゃいけない。
悲しいですね、なんかこういう寂しさとか悲しさ、 今日はね、このまま受け取りたいなって思いました。
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本当は、人を失くすこととか、 自分がいなくなることとか、
そういうこともちょっと話してみたいんですが、
それはまた別の機会にね、 お話してきたらなと思います。
聞いている方にとっては、何の話、 何のこっちゃっていう話かもしれないんですが、
撮っておきたくて収録しました。
次の回はね、元気な回だと思いますので。
ではまた会いましょう。
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