2024-08-17 10:00

第209話:特効薬

▶ ワクラジメイトおたより
WRネーム:ゆうやのママ さん
「乗り越えたコンプレックス、ある?」

- 苦手なことだらけでやす
- 結局慣れないWEB会議
- 人と対峙する準備体操
- 歩くコンプレックス
- 生きただけで優勝
- ハタチの自分と再会
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00:01
こんばんは、WAKU2RADIOの森口です。
第209回目の配信です。
ワクラジネーム、ゆうやのママさんからお便りいただきました。いつもありがとうございます。
いつも楽しく拝聴させていただいております。
ただいま小3のゆうや君は、夏休みの自由研究に取り組み中です。
大して、うんぴつ練習による効果の検証。もともと鉛筆を握って書くのが超絶好きではないのですが、本人なりにこれから僕はどうなるのかが不安だ。腹をくくるしかないか苦行を頑張っています。
お二人にもしコンプレックスを乗り越えた経験がありましたら、ぜひお話ししてくださると嬉しいです。
今年も酷暑の夏ですが、どうぞご自愛くださいませ、ということです。ありがとうございます。
ありがとうございます。
小3になったゆうや君のコンプレックス。コンプレックス中と大げさなんで苦手なこととか。
苦手なことだらけで安。苦手なことだらけで安になる。
俺が結局まだ苦手やなって未だにずっと思っているものがウェブ会議。
枠出しでも喋ったことあるよね。
喋ったことあると思う。慣れてくるかなと思ってたんですけど、始まりましたってなった瞬間に全員の顔がいっぺんにバンと映るでしょ。
どうもお疲れ様ですとかお世話になってますとか言って、先週言ってた件なんですけどみたいになるんですよ。
もうその唐突さになれへんのよまだ。
リアルな打ち合わせに置き換えた時に、
あーどうも三沢さんすいませんわざわざ来ていただいて、いやいやいやもうとんでもないですとんでもないですみたいなのを経て、
そういえば萌実さんなんかこの間言ってたあれって大丈夫やったんですかみたいな話をするやん。
それがその仕事の話とかじゃなくてさ、娘さんの風邪大丈夫なんすかみたいな話をしたりするじゃないですか。
でそこで俺はその関係性を築くタイプだったというか、この人ってこういう人なんだをちょっと測るところになるというか。
まあまあ準備運動にはなりますよね。
この今までのくだりを全部省略していきなり俺の目の前に現れて先週の件なんですけどって言われるのになれないの。
繊細ですよね。
いやでもこういう人多いと思うんだけどな。
でもウェブ会議が苦手というよりは人と対峙することについて自分の中でルールがあるんですよね三沢さんの中で。
あーそういうことなんかな。
終わり方もブツンって終わるじゃないですかやっぱ。
なんかその後枠ラジを聞いてたみたいな感じ。何にも残ってないみたいな。
それは俺が悪いところもあるかもしれないけどさ。
いやでも入ってくる情報量がねちょっと違うよね。
人の話って温度と一緒に伝わってくるじゃないですか。
03:00
あー確かに。
その怖いのとかさその表情とかである程度汲み取ることはできるんでしょうけど、
声とかその表情だけじゃ伝わってこーへんなんかあるじゃないですか。
例えばなんかこう手にこう力が入っている姿が見えるとか、
この人すごいこれに対してすごい情熱あんねんなとか。
動きで伝わってくるところもあるけど、
ウェブ会議はねなかなかその辺はやっぱりちょっと難しい気はするね。
むずいよな。
でさなんかカヤの外の人。
カヤの外の人。
その会議には参加してるんだけど、メインパーソンとはちょっと外れる。
傍観者サイドの人ね。
第二陣みたいな。
第二陣。
わかるわかる。
でさなんか聞いてりゃいいんでしょう感がすごいあるのよウェブ会議って。
もうマイクオフにしてたまに首が上下に動くぐらいの人ですね。
あれはねちょっといかがなものかと思うもんね。
なんか火星かどっかにいるのかぐらい距離あんねんな。
現場にいたらさ一応前のめりにはなるじゃん。
まあ確かにそうだな。
どんだけ第二陣第三陣であっても。
うーん露骨に効いてない感じにしてくれたらいいんやけどな。
それどうかと思うけど。
萌実さんなんかあるんすかコンプレックスなり。
森口って書いてコンプレックスって読みますっていう感じですもん。
コンプレックスが服着て歩いてる。
いやもうほんまその通りです。
そのコンプレックスはどっから来てんの。
自分自身から発生してんの。
もうそもそも自分を好きになれないですね。
もう好き普通嫌いやったら嫌い寄りってこと。
大嫌いです。
なんで。
例えばですよ僕のコピーが隣にいたとするじゃん。
もう絶対友達になりたくない。
それはみんなそうじゃない。
いやなんていうんだろうな。
どういうところが嫌なの。
もう全部です。
よう生きたね。
いやほんまで。
生きただけで優勝やんそれは。
そうやろ。
まさに。
いやほんまによ。
一個前の回チラッと話したけど
過去の自分のことが許せないとか肯定できひんとかっていう話をしたじゃないですか。
それもその一部であって
要は自分のことを好きになってあげられてないんだよずっと。
なるほどな。
これなんとなく確かに謎を解く鍵になってるかもな。
森口氏の謎を解く。
そうなのかね。
だってちょっと周りから見たら
行き過ぎた否定をしてるとこがあるもん。
そうでしょ。
なんかそんな気はするよね。
自分だったり自分が生んでるものだったりに対して
でその行き過ぎた否定っていうのがちょっとこう
なんていうんだろうな
いやらしく映っちゃうみたいな一面があるやん。
だからそれで苦しんではるんでしょうけど
あん時もっとこうできたよなみたいな後悔もはらんでるの。
それも一部あります。
一部なんていうか変なプライドがずっとあるんでしょうね。
なるほどな。
自分を許せるそのラインみたいなのが
06:00
人より自意識みたいなことがちょっとやっぱ高くて
でも背伸びして垂直飛びしてもそこにちょっと届かへんみたいな。
そうそうそうそう。
それはしんどいな。
高望みしすぎなんだよね。
よく言われる。昔からよく言われる。
あのね、でもなんかこの前
20年前ぐらいに使ってたMacを
久々に立ち上げたんですよ。
残ってんのまだ?
残ってますよ。
iMac G5ですよ。
すごいな。
そしたらさ、自分の作った曲とかのデータとかが
もう全部残ってるんで。
タイムマシンや。
興味本位でさ、これどんなんだったっけって
開いちゃったわけ一つ。
でね、でもちょっと自分の変化があったことがあって
ちょっと前だったらもうね
Macを投げてたかと思うぐらい恥ずかしくなってたわけ。
なんかね、聞けたんですよ。
心境が変わったんよ。
恥ずかしいなっていう気持ちと同時に
およそ20歳ぐらいの時に
自分なりに僕は頑張ったんだなっていうのを
そういう気持ちにもなれたんです、同時に。
素晴らしいやん。
それはいいじゃないですか。
何が変わったんだろうなと思ったんですけど
別にそのなんていうか
根本的に僕は何か変わったっていうことは決してなくって
ただただ時間が経っただけなんですよ。
今年40になる年になって
その20歳っていう自分を
離れて見ることができるようになったというか
仕事上とかで年下の方と付き合いすることが増えてくるじゃないですか。
ちょうど20歳ぐらいの方とも
お仕事を一緒にさせてもらったりとかするわけですよね。
その方と重ね合わすのはすごく恐縮ですけど
そういう意味でなんか
20年前の自分を見ることができるようになってるのかなって。
本当にいい変化ですね。
特攻役は時間だったんじゃないかなと思ってる。
恋かよ。
結局そう。それしかないかなと思う。
それはでもそうなんでしょうね。
時間が全てを解決するっていうのはよく言ったもんで。
この枠田寺もそうですけど
過去回が聞き直すことができないっていうので
おそらくは今まだ5年経とうとしているかどうかっていうところの地点なので
自分の中でまだ全然客観できてないんですよね。
55歳にならないと無理やな。
無理なんですよ。
55か。なるほど。
55になったら枠田寺のシャープ1から聞けるかもしれない。
聞けるかもしれない。
何やってんだよって言いながら聞いてるかもしれない。
取り立ててこれがコンプレックスとかないんや。
自分です。
枠田寺って器では受け止められへん。
そうですか。次の方ってなるわ。
はい。今週のワクワクラジオ。そろそろお別れの時間が近づいてまいりました。
09:02
優弥くんはすごいじゃないか。
こうやって自分の苦手なことに敢えて挑戦していく。
これは称賛からできるのは素晴らしいと思うよ。
素晴らしいと思います。本当に。
検証の結果?
興味あるわ。
お写真を添えて。
あ、わかった。ワクワクラジオって書いてもらいましょう。
カタカナって言っちゃむずいんだよな。
夏休みもうちょっとで終わっちゃうんじゃないよ。
ほんまやん。
ねえ。早かったね。
早。えー早。
もしかしたらうちの息子もそうですけど、
宿題ラストスパートってなってる家庭もあるかもしれませんけどね。
確かに。
楽しい夏休み最後まで過ごしていただけたらなと思います。
はい。
それでは次回ですけども8月の24日土曜日また21時の目にかかりたいと思います。
はい。
それではワクワクラジオ本日も最後までお付き合いありがとうございました。
お相手は森口と
三田村でした。
10:00

このエピソードに言及しているエピソード

コメント

わたしはモリグチさんはすごいと思います。自分のことが嫌いというならポッドキャストとして発信したいなんて思わないだろうし、あと誰かと付き合ったりなんてできないと思います。 モリグチさんはもしかしたら自己肯定感は低いのかもしれませんが、向上心が強いんだと思います。「こんな程度じゃ満足できない」 「もっと高みを目指したい」と悪戦苦闘されているので、あの素晴らしいポッドキャストのテーマ曲ができあがるんだろうなぁ、と思います。 モリグチさんの謎、徐々に明らかになってきましたね!今後が楽しみ!よろしくです、名探偵ミタムラさん!笑

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