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おはようございます。隣の取次屋のわけ美です。 大事だからこそ適切な距離があっていい。
この放送では、家族や身近な人とのことで、ちょっとモヤーッとしているあなたへ向けて、考えを整理したり、取次屋の視点から優しく一緒に考える時間をお届けしています。
今日は、ひそひそ声で失礼します。 録音している今は夜中なんです。
しかもすみません、布団の中です。 というのも、ぎっくり腰になりまして、
完全に動けません。 インフルエンザで熱が40度あっても、私多分過熱をしてしまうタイプなんですよね。
多分多くの人がそうだと思います。 多少しんどくっても子供のことはやるし、
洗濯も回すし、ご飯もなんとかする。 でも、ぎっくり腰は無理でした。
物理的にそうなるとどうなるか。 夫がやることになります。
今朝、私が動けませんっていう宣言をした時の夫は、少しパニック気味でした。
え?どうすんの?今日どうなるの? とりあえず気持ちを落ち着けるために、朝風呂に入っていました。
娘の朝ごはん。 夫とはよく一緒にキッチンに立つし、娘は大人と同じものが食べられるので、そんなに困っている様子はなかったんですけど。
でも朝食作りがルーティーンではないから、やっぱり大変なんですよね。
気づけばシンクは山盛りで、フライパン、ボウル、お皿、ナイターってすごいことになっていて、
洗い物をいっぱい出しちゃったよって言われました。 私、横になったままですから、私洗えないよって言いました。
そしたら夫は、あっ、そっか、洗い物もやるのかっていう顔をしていました。
今日は私は動けません。
あと昼頃に夫からLINEが来ました。
うち、ガラムマサラある?って。 意味わかんないですよね。
どうやら今日は、俺、特製スパイスカレーを作るぜ、みたいな。
本格スパイスカレーモードに入ったみたい。
多分、晩御飯どうしようっていろいろレシピを探してたら、そういうやる気になっちゃう。
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ずれてますよね。
今日は娘の習い事の草芸がある。
洗濯やってない。
娘はそんな辛いカレーは食べれない。
だから、いや、今それじゃないよって夫に言いました、私は。
それじゃないよって言えました。
これ、数年前の私なら言えなかったと思います。
この時、私、何年か前のこと、コロナ禍のある日のことをすごい思い出してたんですけど、
コロナ禍に私、救急車で運ばれたことがあるんです。
自宅で急に具合が悪くなって、倒れちゃって、これはまずいって。
夫が相談窓口に電話をしたら、救急車を呼んでくださいって言われました。
救急隊の方が来てくれて、いろいろ質問されて、
奥さんに持病はありますか?奥さん、普段飲んでる薬ありますか?って。
当時の夫は答えられなかったんです。
持病、持病、ああ、みたいな。
薬は買わないです。
俺はコロナには気をつけてるんで、俺は大丈夫です。
全然なんか違う話をしていたのを覚えています。
聞こえてはいるけど、私は床に倒れてて、
2歳、2歳、3歳の娘が、ママ、ママって泣きそうになってて。
その時、夫は娘を、ママ、痛い痛いだから、あっち行こうねって言って別の部屋に連れて行ったり、
キッチンの散らかった床をじっと見てたり。
後から本人に聞いた話なんですけど、
この汚れた床どうするの?ご飯作りかけだけど。
子供に何食べさすの?って、頭がいっぱいだったそうです。
で、搬送先が決まって、保健所とか、分かんない分かんないって。
救急隊の方が、奥さんの普段のカバンがあれば、一応それを持って行きましょうかってフォローしてくれて。
出発しますってなった時に、夫が救急隊の方に聞いたんです。
小さい子供いるんですけど、どうしたらいいですかね?
俺一緒に乗るんですかね?って。
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コロナ禍なんで当然、いや無理ですと。救急車には一緒には乗れませんと。
え?じゃあ後から連れて行ったらいいですか?って。
いや、救急のエリアには入れません。
で、待合室も感染症の人でいっぱいなわけですよね。
だから連れてこない方がいいですよ、当然っていう風に言われて。
そしたら夫が、え?じゃあ子供どうしたらいいんですか?って言ったんです。
で、一応聞こえてるから私は、ん?と思って。
まさか、救急車で運ばれる妻のところへ子供を連れてって、
面倒を見てもらえる。ん?病院の人が面倒を見てくれると思った。
もう謎です。本当に謎です。
まあ夫はパニックだったのかもしれないです。
でもその時救急隊の方が、お父さん、お子さんの面倒はあなたが見るんですよって言ったんですよ。
だからその一言を今でも忘れません。
なんかあなた一人じゃなくていいんですよって言われたような気がしてるからか、
あの一言とか防護服を着ている救急隊員さんが言ってた言葉を今でも忘れずにおります。
訳が分かんない話なんですけど、その頃の私は具合が悪くなることがすごく怖かったんです。
自分の体調が悪いことよりも夫の機嫌が悪くなることが怖くて、
役に立たない私っていうのがすごい怖くて、
あとなんか、俺はコロナ大丈夫ですとか、子供はどうしたらいいんですかとか、
正直に言うと、こんな人を夫に選んでしまった自分が恥ずかしいみたいにも思ってました。
普段からそういうことがよくあったんだけど誰にも言えなかった。
それが割と最近になって、オンラインとかがきっかけで出会った人にポロッと話したんですよね。
昔はもう大変で夫が何もできなくて辛い時期があった。
私はあの頃怖かったっていうのを赤の他人というか、
普段の自分の生活に関係のない人にだから話せたような気がするんですけど、
話してみたら誰も笑ったりしませんでした。
分かるよって言われて、それだけでも本当に楽になったので、言ってよかったなぁと思ったし、
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そういうことがあって楽になってからは少し冷静になることができて、
あれ、これは夫だけの問題じゃないかもみたいな、
自分の中に役に立っていない私には価値がないみたいな思い込みがあって、
役に立っていれば受け入れてもらえるというか、
ちょっと子供の頃から身につけてきた、
そうやって何とか自分を守る方法みたいなのだったのかなっていうふうに思うんですけど、
それが家族、今の夫との関係でも発動しちゃう。
それに気づいてからはその癖が出てきても、
ああ私っぽいのまたやっちまってる出てるなぁみたいな、
少し一歩を引いてみられるようになったんですよね。
だから今日もガラムマサラってLINEが来た時に、
今それじゃないよって言えた。
不普通じゃんと思うかもしれないんですけど、
それが私はお前は言えなくて。
でも今日みたいに自分がポンコツでも世界は別に壊れませんでした。
夫も、いやちげえよって言われて、
少し戸惑ってたんですけど、聞いてくれました。
それだけでも数年前とは全然違う、お互いに。
ずっとパートナーとはお互いに成長し合える関係でいたいっていうふうに思っていて、
それが何年か前は、なんでこの人はこんな変わらないの、
変えられないのかなっていうふうにすごい思っていたんですけど、
よく言われることではあるかもしれないんですけど、
私が少し心持ちを変えたら、
揺らいでた関係性も少し変わってきたっていうふうに本当に感じています。
夫も私もまだまだずれるんですけど、
それでも前よりは話せる。
前よりチームっぽい。
それはぎっくり腰で動けない今日。
腰を抑えながら布団の中で、
私たちは一応ちゃんと成長の過程にいるのかな、途中にいるのかなと、
なんか少し嬉しくなったっていうのが今日思ったことです。
すいません、ここまで聞いてくださった方はとてもありがとうございます。
聞いてくださっている方の中にも、
役に立たない自分には価値がないとかダメだって、
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つい思ってしまう瞬間があったりしますでしょうか。
もしあれば、それは自分を守ってきた大事な方法だったのかもしれないと思います。
多分そのままでもいいし、でももう少し楽なやり方もあるかもしれない。
なんとなく自分を眺めてみるものが欲しいと思っていらっしゃる方がいれば、
ゆるい診断を概要欄においております。
今日みたいな、私やっちゃってるなーっていう、こういう癖みたいなのをひも解く診断です。
ちょっと遊び半分で見てもらえたら嬉しいです。
それでは、今日も皆様、ちょっと頼って、ちょっと頼られて、お互い様でいきましょう。
緩やかな時間をお過ごしください。
では、またの機会に。
和気美でした。