さっき、いろいろね、棚を整理してたら、
メモが出てきて、私、毎日、もう何十年もノート、朝のノートをね、結構書いたりしてるんだけど、
そういう自分が書いたものは、基本的には見ないんですね。読まないです。
なんですが、メモがね、あって、また別にあって、
特にね、東京に、今東京にいるんだけど、東京にいると、やることがすごく多かったりするので、
こまごまとしたことも含めて、書き出すんですよね。もう頭がパニックにならないように。
そのメモが出てきて、それを読んでみたらですね、
今、書いているメモとほとんど変わらなかったんですよね。書いてあること、やることが。
まず、その中の一つ、大きな一つとしては、アンパッキングとパッキング。
これが常にやっぱりあって、あとはね、打ち合わせとか、食事会とか、会食とか、イベントとか、
そういったお仕事のことだったり、書いてあるんですけど、このパッキングっていうものを、私は一体この人生で何回してきたんだろうかっていうことを、
思い知らされるような、そんな朝を過ごしたんですね。
ノートを見つけて、そして今のメモと、また照らし合わせてみたりすると、本当に常にパッキングしているなっていう感じで。
今回の日本もね、帰国4月の末くらいにして、そこから結構いろいろ回りましたね。
山形行ったり、長野、軽井沢行ったり、箱根行ったり、伊東行ったり、そして東京に戻ってきたけど、
またすぐね、明日から沖縄で、その後はまた山形と北海道行って、東京戻って、パリに戻るっていう、
ぐるぐるしてる感じなんですけど、これが結構、この生活14、15年になるんですかね。
こんな感じで、日本国内っていうだけじゃなく、海外も含めてぐるぐる回っているので、
今はね、結構、家として借りて、もしくは自分の家として過ごす場所が増えて、滞在も長くなってるんですけど、
昔はもっと細かく本当に動いてて、1週間の間でも3つぐらいの時差をね、過ごすみたいな生活をしてたんですけど、
なので、本当に常にパッキングなんですよ。アンパッキングとパッキング。
こんなにパッキングしてる人は多分いないと思うんですけど、
私たち夫婦なんですけど、決してね、ミニマムな物の持ち方をしているわけではないんですね。
物一つ一つに自分たちなりの思い、私の思いっていうのが結構いろいろあって、
物はエネルギーっていう捉え方をしているので、洋服であったり、持っていく物であったり、
そういった物には、それが少なければもちろん身軽でいいんだけど、快適で自分たちが安心して、
自分でいられるっていう物は、物が多くても必要だなって私は思う方なので、それで結構物も多いんですね。
洋服とかもその都度、そのちょっと先の日々の出来事や未来を予測しながら、イメージしながら全部取り揃えていくんですね。
なんならパートナーの分も、私がやってるんですけど、2人分の結構ちょっと先の人生のことを考えて、
一つ一つパッキングしたり、そしてそれをまたアンパッキングして、その都度暮らしを作っていったり、みたいなことを数え切れないほどやってきました。
このパッキングってこんなにしてるけど、どんな人生にとっての意味があるとしたらね、あるんだろうって思ったんですね。
考えてみると、パッキングってちょっと先の未来をイメージして作るじゃないですか、やるじゃないですか。
今の自分とちょっと先の未来の自分の人生、日々みたいなことを思った時に、何が今の自分、そしてちょっと先の自分にとって大事なのか大切なのか、
このことをすごく考えさせられる作業だなと思っています。
だからね、今あるものをただ持っていくっていうことはそりゃそうなんだけど、
でもこれからちょっと先なんだけど、未来の自分がどう生きたいのか、どんなふうな日々を過ごしたいのか、どんな自分でありたいのか、
なんかね、ここをこのパッキングっていう時間で作っているんだなって思うんですね。
もちろんこの日々のノートを書くとか、ジャーナリングっていうのもそうかもしれないし、
イメージするとかね、一日をイメージする、これからの先のことをイメージする、こういった一つ一つのことでも、
意図するっていう、未来を意図するっていうことになるから、そういう未来を作るっていう行為になると思うんだけど、
パッキングはめちゃくちゃ具体的なんですね。
誰と会って、各地いろいろ回るんで、いつもね、各地に本当に家族みたいな友人たちがいるので、
この地域に行ったら、このお土産を渡したいなとか、持っていきたいなとか、これを食べさせたい、これをあげたいなとかっていうのも、
本当にその地域分というか、それも考えながらやっていくと、誰とどんな時間を過ごしたいのかっていうところも、その時に考えるわけですね。
だからこのパッキングっていうのは、本当に少し先の自分の人生を具体的にイメージして、
さらにそれを洋服だったり、物だったりとして詰めていくっていう作業をやっていく、整理しながら詰めていくっていう作業をやっていくから、
すごく具体的な先取りみたいな感じですよね、未来の先取りの行為だなというふうに思ったんです。
これを結構な数やっているから、例えば旅先で何でそんなにいろんな人と出会えるんですかとか、
何でそんな素敵な出来事や体験をできるんですかとか、どうしたらそういうふうにできますかって聞かれることがあるんだけど、
私はこのパッキングっていう行為を通じて、無意識にかもしれないけど、具体的に今の自分が何を大切にしているのかであったりとか、
ちょっと先の自分がどんなことを大事にして生きていきたいのかっていうことを、ちょっと大げさかもしれないけど、
それを細かいタイミングで確認して行為に移している。これをやって続けているっていうことも一つその理由に挙げれるんじゃないかなって思いました。