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前川孝雄の上司力実践ケーススタディ
人を育て活かす上司力提唱の第一人者であるFeelWorks代表前川孝雄が、
noteにて、悩める管理職の皆さん向けにありがちなケースごとに2択クイズを出題。
noteでは、2択の中から、おすすめの選択肢と、多様な部下のマネジメントのヒントとして、その解説を掲載しています。
では、今回は第21問です。
若手の部下が、「課長はいつも同じ人にばかり声をかけ、ひいきしている。」と、陰口をしていると聞きました。
１on１のタイミングを見計らって、本人にそれとなく聞いたところ、やはりそう感じているようです。
特定の人をひいきした覚えはないのですが、何と言うべきでしょうか。
選択肢1。
「あなたの思い過ごしたよ。部下のみんなには公平に対応することを意識しているから、ひいきするなんてことは絶対にないよ。」
と、はっきり伝え、「周りの先輩にも聞いてみたら」と、客観的な見方をするよう促す。
選択肢2。
「そう見えていたんだね。どういう時にひいきしていると感じたか教えてくれる?」
と、自分の言動がどう見えているか確認し、
「これからはいいコミュニケーションができるよう努力するから、これからも気になることがあれば何でも言ってほしい。」
と、お互いが歩み寄るよう提案する。
さて、あなたはどちらを選択しますか。
多様な部下のマネジメントのヒントとして、これまでもさまざまなケースを掲載しています。
おすすめ案とその解説については、前川孝雄のnoteでぜひご確認ください。
