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FeelWorks代表前川最新刊 「心が動くマネジメント物語」 はじめに ご紹介
2026-05-18 16:11

FeelWorks代表前川最新刊 「心が動くマネジメント物語」 はじめに ご紹介

2026年5月18日発売 最新刊「心が動くマネジメント物語」  ~誰も教えてくれなかった管理職の喜び18話

500社超で人が育つ現場づくりに携わってきた「上司力🄬」提唱の第一人者FeelWorks代表前川が、管理職という役割を、「罰ゲーム」から「人を育てる”最幸”の喜び」へと再定義するために執筆した渾身の著作!

◆奇跡が起きた18の職場ドラマを「6つの上司力」に沿ってそれぞれ3編ずつ紹介

全て実話をもとにした上司と部下の等身大のエピソードを掲載。上司が試行錯誤をしながら、部下との絆をいかに紡いでいったのか。生々しい物語は、決して綺麗事だけではないマネジメントの真実を教えてくれます。また掲載と同様の物語が、読者自身の自己研鑽によって再現可能になるようにFeelWorksが「上司力®研修」で提唱する「一人ひとりを活かす6つの上司力」の構造にあてはめて解説します。

◆部下の心を動かす7大心理学解説

掲載している物語が属人的な話ではなく、普遍的なマネジメントやモチベーションに関する心理学の理論といかに関連しているかも解説します。信頼関係形成や内発的動機付けやリーダーシップ理論などを併せて知ることで、心を動かすマネジメントを他人事ではなく、自分自身の再現性のあるマネジメントスキルとして理解し、身に付けることができます。

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私たちFeelWorksはマネジメントの喜びを広く社会に伝えていきたいと考えています。

あなたが誰かに伝えたいと思った”心が動くマネジメント物語”のご投稿をお待ちしています!

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感想

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サマリー

管理職が直面する困難やプレッシャーに触れつつ、プレイヤーとは異なる管理職ならではの喜びや感動が存在することを強調しています。本書では、小難しい理論ではなく、実話に基づいた18のマネジメント物語を通じて、部下の心を動かすための普遍的なマネジメントスキルや心理学の理論を解説し、読者が自身のマネジメントに活かせるよう促します。

はじめに:管理職の現状と本書の目的
2026年5月18日、FeelWorks出版から心が動くマネジメント物語が発売されます。
この本は、FeelWorks代表前川が、管理職という役割を罰ゲームから人を育てる最幸の喜びへと再定義するために執筆した渾身の著作です。
今日は、はじめにを抜粋してご紹介します。
今、マネジメントに喜びを感じていますか?
あなたは、管理職として日々奮闘していることと思います。
経営から求められる高い業績目標、DX、AXなど業務環境の変化が激しく、待ったなしの生産性向上。
にもかかわらずチームを見渡すと、モチベーションが低い、思うように動いてくれない、協力し合ってくれない部下たち。
つい強く指導したくなるものの、ハラスメントと思われたら困る。
若手の離職やメンタル不調も問題視され、働き方改革やワークライフバランスにも気を使っている。
手探りで1on1ミーティングもやっている。
帰宅するとぐったりの毎日。
管理職の役目を果たそうとこれだけ頑張っているのに処遇は上がらず、管理職は罰ゲームなんて言われる。
管理職昇進当初は晴れがましい気持ちもあったものの、今はマネジメントの喜びどころじゃない。
そんな気持ちを抱いているかもしれませんね。
でもあなたはこの本を手にしました。
何か心に引っかかるものがあったからですよね。
業績向上とマネジメントの板挟みを脱するヒント。
脱した先にある世界を知りたかったからではないですか。
まず私の答えから。
マネジメントに喜びはあります。
それどころか喜びに満ちあふれています。
心配事も絶えないでしょう。
時に人間関係の修羅場もあるでしょう。
夜も眠れないほどストレスを感じることもあるでしょう。
だからこそ、それらの苦労を乗り越えた先に、
プレイヤーである部下の立場では得られない管理職ならではの喜びがあります。
心が大きく揺さぶられるほどの感動が得られることもあるのです。
この本ではマネジメントの喜びについてお話ししていきます。
物語で伝えるマネジメントの真実
でも様々なエビデンスやフレームワークを駆使してあなたを説き伏せることはしません。
あくまで実際にあったマネジメント物語を語ることに重点を置きます。
感動的なプレゼンスピーチが繰り広げられ、
年間10億回動画再生されたカンファレンス「TED」を生み出したクリス・アンダーソンは、
著書「TED Talks」の中でこう述べています。
「最高のトークの多くは個人的なストーリーとそこから引き出される教訓に基づくものだ。」
この本でも小難しい理屈ではなく、
ストーリーを通じてマネジメントの喜びをお伝えしていきます。
それも有名人のサクセスストーリーではなく、
ごく一般的な職場で働く等身大の上司と部下のエピソードばかりです。
ただ私が20年以上、通算1000回以上続けてきた講演活動で
涙する人が続出するなど反響の大きかった物語を18話厳選しています。
この本を読んでいる間は誰の目も気にすることはありません。
それぞれの物語に登場する人物にあなた自身を投影してみてください。
そして抱いた感情、素直な気持ちをそのまま受け入れてみてください。
自分の心と向き合ってみましょう。
読み終えて動いたあなたの心そのものが、あなたが納得できた教訓です。
管理職は罰ゲーム、無理ゲー等と揶揄する主張が溢れ、
管理職は割に合わない、管理職になりたくないと考える若者も増えています。
このままではマネジメントの喜びが忘れ去られてしまう。
伝承されなくなってしまう。
こうした風潮にいてもたってもいられなくなり、私はこの本を書くことにしました。
今マネジメントの苦労と戦っている管理職はもちろん、
昇進を躊躇する管理職予備軍の方にもぜひ読んでほしい。
何よりあなたにこの本に出会えてよかったと思ってもらいたい。
私の切なる願いです。
FeelWorksと上司力の紹介
自己紹介が遅れました。
人を育て活かす上司力提唱者の前川孝雄と申します。
私が営むFeelWorksでは、約20年にわたり、
大企業を中心に500社以上で部下を育て活かす上司力研修を開講してきました。
研修プログラムは、さまざまなキャリア支援メディアの編集長を務めていた
前職時代を含めて30年以上にわたり、現場で働く人から求められる
マネジメントや経営を探求してきた私が開発指揮しています。
また、マネジメントの苦労を乗り越えてきた管理職やリーダーを
プロフェッショナル講師に育成し、
日本中の課長層・部長層の悩みに寄り添い続けています。
研修の中で常々お伝えしていることの一つは、
現場の第一線で働く部下に必要なスキルと、
そのマネジメントにあたる上司の皆さんに必要なスキルは
全く別物と考えてほしいということです。
プレイングマネージャー問題と管理職の役割変化
アメリカの大手保険会社で30年役員を務めていたローレン・B・ベルカーも
ロングセラー「マネージャーの全仕事」の中で、
マネージャーになるというのは、職人から芸術家への転向に匹敵する大変身だといえると述べています。
経営学者・ロバート・L・カッツが提唱した古典的なスキルモデルに即して言えば、
プレイヤーである部下に求められるのは実務遂行のためのテクニカルスキル、実務能力です。
実務知識やスキルを身につけて、自分を動かすのが部下の仕事です。
これに対し、管理職に求められる中核スキルは部下を育て活かすヒューマンスキル、
対人関係能力であり、幹部・経営層に近づくほど組織全体のビジョンやパーパスを指し示すコンセプチュアルスキル、概念化能力も求められます。
自分が動くのではなく、人や組織を動かすのが管理職の仕事なのです。
ところが多くの現場管理職がプレイングマネージャーと化して、プレイヤー業務に汲々としているのが現状です。
プレイングマネージャーは90年代にバブルが崩壊し、企業経営が苦しくなり採用を抑えられた際に、苦肉の策としてプレイヤーとマネージャーを兼務させる形式で生まれました。
緊急事態の危機対策だったはずが、失われた30年の中でプレイングマネージャーは定着してしまいました。
2020年代からは労働力確保のために働き方改革関連法やパワハラ防止法が施行され、多様な働き手が増えたものの、マネジメントの難度が上がり、上司はさらに部下に仕事を任せにくくなりました。
繁忙期でも残業を依頼しづらく、強い指導はハラスメントと捉えられては困る。結果、自分がやった方が早いと部下の仕事を巻き取り抱え込んでしまう。
DXやAXなどの広がりで、管理職だけで完結する業務も増えつつあります。
このままでは本来のマネージャーとしての仕事がおろそかになり、プレイヤーの仕事に追われるばかり。まるで回し車を走り続けるハムスターホイール状態です。
問題は管理職自身にとどまりません。今や若者を中心に組織の板挟みで重圧と激務に苦労する管理職昇進を望まない、管理職は罰ゲーム、無理ゲー傾向は社会問題になっています。
やはり管理職は本来の仕事の中核である部下を動かすことにしっかり取り組むことが求められるのです。
この深刻な構造的な課題には組織を挙げて解決に取り組むべきです。管理職自身の意識改革も必要でしょう。
人と組織を動かすのが管理職の仕事ですが、長年管理職のあるべき姿を探求してきた私は、現代に求められるスキルの中身はカッツモデルが生まれた1950年代とは変容してきたと考えています。
過去は指示命令によって部下の体を動かせばよかったのでしょうが、これからは部下の心に働きかけて自ら動こうという気持ちにさせることが不可欠になってきているからです。
すなわち、これからの管理職に求められるスキルは部下の心を動かす力であり、管理職はプレイヤーとして成果を上げた人の上がりのポジションではなく、人の心を動かすプロフェッショナル職に変わったのです。
この上司の下で働けてよかった。自分が取り組む仕事には大切な意味がある。
仕事は大変だけれど上司や仲間と共に乗り越えたい。部下がそう心から思えたとき、チームのパフォーマンスは個々人の力の総和を超え、管理職一人では到底成し遂げられないような大きな仕事を実現できるのです。
部下が飛躍成長し、チームが目を見張るほど変わるプロセスに立ち会い、リーダーとしての喜びを味わえること。それこそが管理職という仕事の本懐だと言えるでしょう。
6つの上司力と物語の構成
こう話すと、天性として人間力の高い人の話ですよね、と他人事に思われがちですが、決してそうではありません。
人の心を動かす力はスキルであり、後天的に鍛えられるものです。
ではどのようにして人の心を動かせばよいのでしょうか。
私たちFeelWorksでは、上司力研修のベーシックコースの中で、一人ひとりを活かす6つの上司力として、以下のステップによる実践を推奨しています。
ステップ1 上司と部下の絶対的な信頼関係を育む
ステップ2 アドバイスより傾聴を徹底する
ステップ3 仕事の意義や目的を理解させる
ステップ4 小さなキャリアの階段を作る
ステップ5 誰かの役に立っている実感を演出する
ステップ6 業務より一人ひとりを活かす組織を完成させる
上司が組織コンディションを踏まえて、この6つのステップにメリハリをつけて取り組むことで、部下が安心して働けるホームができるのです。
あなたはこの6つの上司力を理想論だ、綺麗ごとだと思われるかもしれません。
しかし私自身のマネジメント経験でも、FeelWorksがこれまで支援してきた多くの企業・団体での管理職の実践や取材で出会った事例を見聞する中でも、あてはまる上司と部下のリアルな物語が数多あります。
そこで本書では、実際にあった上司と部下の物語を6つの上司力に沿ってそれぞれ3編、計18編を選び紹介していきます。
プライバシーに配慮するために、必要最小限の加工は行いましたが、いずれも実話を元にしたものです。
上司が試行錯誤をしながら、部下との絆をいかに紡いでいったのか。
生々しい物語は、決して綺麗ごとだけではないマネジメントの真実を教えてくれます。
中には上司としての非力さに落ち込んだり、部下の大きな活躍や成長に出会えた感涙のシーンも出てきます。
これらは決して創作でも誇張でもなく、実際に起こったことであり、皆さんの職場でも起こり得る、人の心が動く物語なのです。
さらに、これらの物語が俗人的な話ではなく、普遍的なマネジメントや心理学の理論といかに関連しているかも解説していきます。
信頼関係形成や内発的動機づけやリーダーシップ理論などを合わせて知ることで、心を動かすマネジメントを人ごとではなく、自分自身の再現性のあるマネジメントスキルとして理解し、身につけることに役立つでしょう。
感謝の重要性と管理職への希望
人の心を動かすマネジメントを学ぶにあたり、私たちが開講する研修の冒頭で行うのが、部下への感謝の物語を紹介し合うワークショップです。
この場でよくシェアされるのが、上司自身が心の中で部下にこのように動いてもらったら嬉しいと意図していたことを言葉にする前に、部下が自ら動いてくれた時に感謝したというストーリーです。
その感謝を部下に伝えると、部下からもポジティブな反応があり、さらに上司の喜びにもつながる事例が多々語られます。
カリフォルニア大学のロバート・A・エモンズ教授が記した「Gの法則 感謝できる人は幸せになれる」によれば、感謝とは送られる相手だけでなく、自分自身が幸せになるための鍵です。
人は社会的動物ですから、他者との関係の中で自分の存在意義を感じることが大きな喜びとなるのです。
本書はステップ1から体系立てて読み進めるのはもちろん、あなたがぶつかっている課題に合わせて気になるテーマから読んでいただいても構いません。
管理職という仕事は確かに大変です。人間関係の苦労も尽きないでしょう。しかしだからこそ、これほどまでに人間という存在の可能性に触れ、他者の成長と幸せに貢献できる仕事もありません。
艱難辛苦を乗り越えることで自分自身を磨くことにもなります。だから私は、管理職は職業人生の中で最幸の仕事だと確信しています。
本書を読み終える頃、あなたが管理職という仕事に誇りと希望を感じ、人と組織を動かす実践を通じて働きがいを感じられるようになることを心から願っています。
では実際にあった上司と部下の物語を紐解き、さらにあなた自身の心を動かすマネジメント物語を紡ぎ始めましょう。
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