【部下をやる気にさせる1on1ミーティングシリーズ】第5回
④仕事の任せ方
「自分がやった方が早い」から脱却!部下が自走する『仕事の任せ方』と3割ストレッチの法則
「自分でやった方が早いから、ついつい自分で引き受けてしまう…」
プレイングマネージャーとして働く中で、そんな悩みを抱えていませんか?
部下を育成し、チームとして最大の成果を出すためには「仕事を任せること」が欠かせません。
しかし、ただ闇雲に仕事を振るだけでは、部下のモチベーション向上にはつながりません。
FeelWorks代表前川が、部下が主体的に動き出す「仕事の任せ方」の秘訣をわかりやすく解説します!
【今回のおすすめポイント💡】
- 「持ち味」を強みに変える役割設定:短所に見える特性も見方次第で武器に。「あなただから」任せたい役割の作り方
- 成長を促す「3割ストレッチ」の法則:少し背伸びが必要な挑戦が、部下のやる気を引き出す理由
任せる上司に求められる「覚悟」:失敗を恐れずに任せるためのリスクヘッジとチームでのフォロー体制
「部下に任せたいけれど、ハラスメントや負荷が気になって踏み出せない」「チームの結束力を高めたい」と感じているリーダー必聴の内容です。ぜひ日常のマネジメントや1on1のヒントにお役立てください!
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サマリー
FeelWorks代表前川が、部下に仕事を任せる際の考え方を解説。プレイングマネージャーは自分でやった方が早いと考えがちだが、人材育成やチームの成果には任せることが不可欠だと述べる。部下の持ち味は見方によって強みに変わるため、「あなただから」の役割を設定し、チーム内で補完し合うことを勧める。さらに、現在の実力より3割背伸びが必要な仕事を任せる「3割ストレッチ」を提案するが、失敗の可能性を踏まえ、上司がリスクヘッジや事後策まで考える覚悟が必要だと語る。
仕事を任せる重要性
FeelWorks代表取締役の前川孝雄です。 今日のですね、上司が元気になるラジオはですね、ずっと続けてきまして、第5回にね、今回になりますけど、部下をやる気にさせる1on1ミーティングシリーズ
ということで、第5回お話をしてまいりたいなというふうに思っています。
前回ね、ちらっと予告しましたけど、今回からは、部下のことを理解できました、その前提に立って、いかに部下に仕事を任せて、主体的に仕事に向き合ってもらうかというふうにね、話に進んでいきたいなと思って
います。
今回のタイトルは、「仕事の任せ方」というタイトルにさせていただきたいなというふうに思っています。
まあやっぱりね、上司力研修をやっている中でも常々お伝えしているんですけど、部下に仕事を任せるのが難しいという声が今非常に多いです。
やっぱり働き方改革で、なかなか負荷をかけづらいとか、残業をさせられないしとか、あまり無理な仕事を任せてハラスメントと思われても困るとか、いろんな影響要因があると思うんですけど、
まあでも、根幹はですね、やっぱり多くの上司の方々がプレイングマネージャーの方が多くてね、プレイヤーとして優秀な方がマネージャーになっていくので、やっぱり効率化が求められる中で、プレイングマネージャー
なんだけど、どのスキルを使うのが手っ取り早いかというと、プレイングマネージャーとしてのプレイヤーのスキルですね。
自分がやった方が早いということで、やってしまいがちということも相まって、なかなか任せにくいというようになっているんじゃないかなというふうに思います。
でも一方でね、人材育成を考えると、絶対に仕事を任せない限り、部下は育ちません。
かつ、上司自身もチームとして大きな成果を出していくというふうなチームビルディングにもつながっていけません。
だから、任せるということは、マネジメントの中でとっても重要な要素になっていくわけですね。
じゃあ、どうやって任せましょうかという話なんですけど、前回ね、強みと弱みの理解という話をしましたけど、実はその話から少し入っていきたいんですけど、
持ち味を強みに変える役割設定
強み弱みってよく言うんですけど、僕はマネジメントのことを考えていく中で、ずっとやっぱりこう感じていることがあってですね、
もっと言えばずっと強みと弱みの議論をしたりとか、実際上司力研修なんかを通じて上司の方々がですね、
部下にどうやって仕事を任せるかということに関わる中で感じていることがありましてね、それは何かというと、
実は強みと弱みというものがあるんじゃなくて、光の当て方で部下の持ち味が強みになったり弱みになったりということじゃないかなというふうに思っているんです。
実際、上司力研修のね、仕事の任せ方の研修なんかでもネガポジワークみたいなのをやるんですけど、
例えばこの部下は頑固だというとネガティブにね、すなわち弱みに聞こえますけども、でもこだわりがあるってなるとポジティブ強みになりますよね。
もしくはこの部下はすごくなんかこう仕事の進め方がね、時間がかかるとかっていうのがあると、ネガティブ、弱みに聞こえますけど、
いやいやすごく慎重で仕事を進めるってなるとポジティブね強みに変わりますよね。
何が言いたいかというと、仕事を任せる時に大事にしてほしいのは、本人の持ち味が強みに変わるような役割をどう作るかということが、
上司の腕の見せ所ということだと思うんです。
そんなことを考えながら、ぜひ仕事のね、この部下にはどんな役割、どんな仕事を任せようかということを考えて設定していただきたいなと思うんです。
これの参考になるのは、これまでの部下理解のための現在、過去、将来という話を聴いてきたと思うんですけど、
ここの中に手がかりがあると思うんです。
あなたはこれまでの経験則でこういう価値観があるんだよね。
自分自身でこういう強みがあるという認識してるんだよね。
私もそう思うんだよね。
、であるならば、その強み、すなわち持ち味が強みに変わるということを活かすのであれば、
この仕事をあなたに任せたいんだけど、ということで伝えていくということがとても大事です。
あなただからの役割と3割ストレッチ
これを僕はよく言うんですけど、あなただからの役割をどう設定できるかということです。
メンバーが3人、4人、5人、10人、皆さんそれぞれ人数あると思うんですけど、
10人、金太郎飴的に誰でも同じ仕事をやってもらうんじゃなくて、
AさんはAさんが持ち味がね、強みとして光る部分の役割を担っている。
Aさんが苦手な部分があるのであれば、それが得意なBさんに持ち味を活きる役割として任せる。
こんなことでチームビルディングなんかも意識して伝えていくといいんじゃないかなと思います。
となると部下からするとですね、私は上司からこの部分を強みというふうに見てもらっていて、
この強みが生きるからこの仕事が任されているんだというふうな動機づけにつながっていくというふうに思うんです。
かつそれが、それぞれの役割、Aさんにはこの役割、Bさんにはこの役割ということがチーム全体で共有、可視化できれば、
お互いの協力しようというふうな機運も出てくると思うんですね。
だからあなただからの役割設定、これは強みを活かすんだ。
持っていくと持ち味が強みに転換できる役割を任せるんだ。
こんなことを意識して任せていただきたいなというふうに思っています。
もう一つ大事なことがありましたね。
任せる仕事はですね、3割ストレッチの法則というんですけど、
本人の今の実力よりも3割背伸びしなければいけない仕事を任せてあげてほしいということです。
これは別に若手であろうがベテランであろうが関係ないですね。
本人が今の実力でもちょっと背伸びが必要な、自分の経験でいくとここはちょっと勉強しないと無理かもしれないな、
こういうふうに思うことを思い切って任せるということが大事だと思うんです。
なぜならやっぱり10の力がある部下に7の仕事しか任せないということになるとやっぱり少し物足りなさを感じるでしょうし、
その仕事を通じて成長していくとか活躍していくとか新たな経験値を積んでいくということになりにくいと思うんです。
そういう意味でいくと10の力がある部下には13のウエイトの仕事を任せていくということが大事じゃないかな。
それによってステップを上っていくと半年1年前はちょっと3割ストレッチだと思ったけど乗り越えられたね。
よく頑張ったね。じゃあ次はこっちに行こうかっていうような伴走していくマネジメントにつながっていくと思います。
そういう意味では3割ストレッチをぜひ意識して任せていただきたいなというふうに思っています。
任せる上司の覚悟
はい、ということで仕事の任せ方お話をしてまいりました。
持ち味が強みに転換できる仕事を任せる。
チームの中であなただからになってほしいんだという役割を任せる。
かつ本人の今の実力よりも3割ストレッチの仕事を任せる。
こんなことを意識しながらぜひ仕事を任せていただきたいというふうに思っています。
ちょっと補足で言っておきますと3割ストレッチというのは言葉で言うと綺麗に聞こえるかもしれませんが、
上司としてはある覚悟を持たなければいけません。
それは何かというと本人の今の実力よりも背伸びが必要な仕事を任せるわけなので、
もしかしたら失敗するかもしれない。もしかしたらうまくいかないかもしれないということなんです。
そういう意味でいくと上司はその覚悟を持つということが大事ですね。
覚悟を持つというのは失敗責任を取るという意味合いだけじゃなくて、
チームとしてそれを進めていくわけですから、Aさんに3割ストレッチの仕事を任せるんですけれども、
もしこれがうまくいかなかったときにはチーム全体でそのリスクヘッジとか善後策というのをしっかり考えた上で、
役割を任せていくということが大事だなというふうに思っています。
はい、ということで、今回は仕事の任せ方というお話をしてまいりました。
ぜひ日頃のマネジメントに活かしていただければと思います。
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