皆さんこんにちは、ビデオアーツラボのサクです。この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像クリエイターであるサクが、機材のニュースやカメラ情報を中心に毎日お届けしております。
はい、ということで3月の7日金曜日となりました。週末、いかがお過ごしでしょうか。
えー、なんか今日は暖かくなりそうでですね、昨日の夜もそこまで寒くはなかったっていうのは、まあこちらの状況なんですけれども、皆さんのところはいかがでしょうか。
あの本当にね、山火事とか大雪とか、もうね通行止めとか本当にいろんなトラブルがですね、3月入ってありますけれども、そんな中でもちょっとポツキャストだけは変わらずやっていこうというところで、今日もやっていくんですけれども、本日のテーマですね。
何かというと、トピックスとしてはですね、Appleから新製品が続々と登場してきましたので、詳しく紹介するというよりは、まとめとして紹介していきたいなと思います。
それからメインテーマとしては、映像を撮るのに必要な画角のレンズってどういうものなのかっていうのをですね、ちょっと皆さんと一緒に共有をしていきたいというふうに思っております。
はい、というわけでまずは本日のトピックスからいきましょう。
はい、ということで今日のトピックスはAppleの新製品のお話ということでお届けしていきたいんですけれども、なんとですね、もう3月5日ぐらいからですね、Appleが新製品ラッシュということで、
どういうものが出たかというのを先に紹介して、その後ちょっとだけですね、詳細触れていこうかなと思いますけれども、
まずですね、出てきたのがApple M3チップ搭載のiPad Airですね。それから新マジックキーボードということで発売しましたね。
このAppleのM3を搭載したですね、iPad Airになりますけれども、128GBから1TBまでストレージが構成されていて、11インチおよび13インチのサイズで出てるということですね。
カラーバリエーションはですね、ブルー、パープル、スターライト、スペース、グレーの4色から可能。
そしてWi-Fiモデルがなんと98,000円からなんですよね。なので結構お求めやすくはなっているんじゃないかな、価格が上がってないってことですね。
それからセルラーモデル、これが124,800円。13インチのiPad Airの13インチの場合は128,800円。
そしてWi-Fiプラスセルラーモデルっていうのは154,800円からとなっております。
このWi-Fiプラスセルラーモデルって何なのかっていうとですね、要はSIMカードが差し込めるか差し込めないかっていうところで、
インターネットの端末以外に電話回線じゃないんですけど、そういう回線を持てるか持てないかっていうところになっております。
はい、という感じですね。これがまずiPad Airですね。
それから3月6日にはですね、なんと新型MacBook Airですね、M4チップを搭載したモデルになっております。
これの13インチと15インチですね、が同時に出ておりまして、13インチは164,800円、それから15インチは198,800円となっております。
標準のメモリの数もですね、なんと16ギガになってちょっと増えたんですよね。
はい、なのでパワーアップしているんじゃないかなと思うんですけれども、
iPad Airを持つ方に関しては基本的にその中で何かをやるというよりは、
デザインのお仕事だったらなんとかいけるのかなと思います、グラフィックデザインとかね。
だったらいけると思うんですけど、やっぱり動画となると、映像を編集するとなるとやっぱりパワー不足は否めないなというところで、
ただ単にですね、映像を入れてカットを繋いでテロップを入れてYouTubeの編集ぐらいだったらなんとかできるかなというところなんですけど、
本格的な映像制作になると確実にパワー不足だなというところはありますので、
この辺の用途の使い分けですよね。
はい、ということでこれがiPad Airですね。M4チップ搭載ということになります。
そしてもう一つですね、ついに来ました。M4もしくはM3のMacStudioですね。
いやー出てきました。ついに出ましたね。
本当にね、待ち望んでいた方も多かったし私もその一人なんですけれども、
こちらに関してはちょっとどういうものが新しいMacStudioのモデルで、
どういうものが、どういうスペックがどんなものにいいのかという、いいのかというか、
自分の相性といいのかというところですね。
その辺をですね、また別の回でポッドキャストをメインテーマとして扱っていこうかなと思いますので、
こちらに関してはですね、ちょっと機能も含めてまた後日のお話とさせていただきます。
ということで、Appleの新製品ですね。iPad、それからMacBook Airですね。
それからMacStudioということでお届けしてきました。
いや本当に新製品続々出るのは楽しみですよね。
はい、そんな形でまたね、この新着状況入りましたらお届けしていきたいと思います。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということで本日のメインテーマは、
映像を撮るのに必要な画角のレンズって、ということでお届けしていきたいと思います。
まずですね、このテーマの背景っていうのをお話しした後に、
映像に必要な画角っていうのはどういうものがあるのかな。
どういうものがあるのかっていうか、映像に必要な画角って何なのかっていうところですね。
ここをお話しして、その後におすすめレンズの紹介っていう形でしていこうかなと思うんですけれども、
まずですね、テーマの背景からお話をしておくと、
よく私が映像に入り始めた頃が大体3、4年前ぐらいなんですけれども、
その頃もですね、かなりYouTubeとかいろんなFNS媒体、
それからメディアのブログとかですよね。
そういうところで情報収集っていうのはしていて、
何が必要なのか、そもそも機材としてはっていうところで話をね、
いろいろ聞いたりとか進めたりとかしていったんですよね。
私の場合はもう独学になりますから、周りにそういう頼れる人もいなかったし、
自分で情報をかき集めるしかなかったっていうのは正直。
今思えばね、イベントとかに行ってどうなんですかどうなんですかっていうふうに聞いてですね、
まずはこれを集めるといいよっていう、そういうこと言ってくれる人が
探すこともできたかなと今は思いますけど、
当時はですね、本当になんか気軽な気持ちというか、
そんなにプレッシャーもなくですね、勝手に始めたっていうところではあるので、
そんなに機材に関しては重視してなかったですよね。
なんか撮れればいいぐらいの感じだったので、
今思えばもったいないことをしたなと、お金に関しても時間に関してもですけどね、
思いますけれども、その当時ですね、いろいろ調べていくと、
映像はね、24-70がいいんじゃないかっていう話ですよね、ズームレンズ。
単焦点がなぜダメなのかっていうと、やっぱりシチュエーションによって
即座に変えることができないからですね。
なので基本的に、その私のスタイルの場合特にですね、
ラン&ガンスタイルっていうことで、
私が映像入った時もやっぱりビデオグラッパーっていう言葉から入って、
一人でワンオペで全てこなすというところで、
その中でもドキュメンタリー撮影とかPRとかっていうところを主にして
やりたいなと思っていたので、そんな中でいろいろ見ていたところですね、
24-70がいいんじゃないかというところの情報が集まってきたので、
これは24-70なのかなと思いですね、
24-70のシグマのレンズっていうのを最初に
ズームレンズとしては買ったんですよね。
後ほど紹介しますけれども、
シグマの24-70のF2.8DG DNRというレンズになります。
これがズームレンズとの初めての出会いというところで、
最初買った時で使ってみると本当に素晴らしいレンズで、
なんなんだこのレンズはと、めちゃめちゃ綺麗に写るじゃないか
ということでですね、良かったんですよ。
で、やっぱり他のレビューとかを見ると
24-70すごくいいですというようなレビューもあったりとかですね、
すごい良かったんです。
だから周りが推しだったのもあるのかな、
24-70をっていうところですけれども、
映像撮っていくと分かるんですけれど、
70ミリという距離ですよね、
本当に自分が映像を撮るのに必要なレンズっていうのは
何なんだろうっていうのをずっと考えていく期間っていうのは、
2年ぐらい始まるんですよね。
そうなんです。2年ぐらい始まるんですよ。
ということで、次のチャプターでは、
映像に必要な画角っていうのは何なんだろうかっていう話をしていきたいと思います。
はい、ということで、次のチャプターでは
映像に必要な画角はということでお話をしていくんですけれども、
皆さんも映像をやり始めた時とか、
あとは自分で映像を今やっている時に、
この画角っていうのをすごい考える時もあるのかなと思うんですよね。
一般的にやっぱり35、50、28とか24とか16とかですか、
16mm、18mmみたいなそういう決まっているわけじゃないんだけど、
でもこの画角帯で大体撮ってるよねっていうような画角帯はあると思うんですよね。
なんですけど、
それを何でしょう、場面場面ごとにクライアントさんもそうですけど、
お仕事されている方はそのクライアントさんの意向に沿って
必要な画角帯っていうのを選んでやるわけですよね。
お仕事するわけですけれども、じゃあいざ作品を撮るとか、
それからあとは何でしょうね、PRに使うとか、
ドキュメンタリーみたいなのを撮るとかっていう時に必要な、
そういう何でしょう、広告とか、
CMとか一緒か、CMとか、
あとはSNSでの何でしょうね、
プロモーションか、
そういう時に使う画角帯っていうのは固定になりますけれども、
固定じゃなくて動きながら撮るスタイル、
要はロケみたいな、
そういう撮影での必要な画角帯っていうのはどういうものなのかっていうのをですね、
私はずっと2年ぐらい考えてたんですよね。
で、三脚にしっかり乗せてフィックスっていう形で、
もしくはちょっとパンツチルトを入れたぐらいの絵っていうのであればですね、
あとは映画とかになりますよ、決まった構図で撮る、
決まったカットで撮っていくとかっていうものであれば、
映像であればその時その時に応じた単焦点の使用もしますし、
ズームレンズも使っていくっていうところなんですけど、
ことを私がよくやるスタイルのワンオペスタイルで、
いろいろ動きながら撮っていくっていう映像を考えた時に、
どういう、基本ズームレンズになりますけれども、
どういうズーム画角帯が必要になってくるのかっていうのをですね、
考えた時に、最適解っていうのはこの前SIGMAが出してくれたんですけれども、
それまでにですね、本当にいろんなレンズを試したんですよね。
だからこれまでに試したレンズとしてはですね、
例えばSIGMAの85mm f1.4とかっていう単焦点も買ったりとか、
あとはですね、SIGMAのすごい小っちゃいコンテンポラリーレンズで、
APS-C用のレンズなんですけれども、Lマウントだとフルサイズでも使えるので、
それを1850ですかね、だから27mm、75mmっていう、
すごい中途半端な画角帯のレンズがあったんですけれども、
それを買っていろいろスナップ撮ったりとかですね。
あとはもう一種類ぐらい、LUMIXの20-60とか、
あと単焦点50mmとかも使いましたね。
これはS5のキットレンズで買ったので、
それを使ったっていうところになるんですけれども、
そういう形で、あとは望遠レンズですね、
70-200mm、F4もF2.8も試したりはしたんですけれども、
そんな中でですね、いろいろ画角帯を試していくうちに、
自分の最適解はここの画角帯があれば、
とりあえず撮りたいものは撮れると。
撮りたいっていうのは撮れるというようなレンズが、
ようやく見つかったわけですよね。
なので皆さんも、やっぱりいろんなレンズを試してみるっていうのは、
一つ自分の最適解につながるなと思うので、
映像を撮るのに必要な画角のレンズって、
試さないとわかんないんですよね。
これが正解っていうのがやっぱりないのと、
どういうふうに見せたいかって、
その見せ方にもよるわけですよ、画角っていうのは。
要は映すものと映さないものを決めるわけなので、
その映すもの、映さないものっていうのを、
自分の中で決められる範囲があれば、
画角が自然と決まってくるというものだと思います。
なので、さっきの24-70mmのお話からするとですね、
24mmっていうのは私にとっては広すぎたんですよね。
映すものが広かった。
だから私の動く量っていうのが多かったわけです。
要は24mmだと絵が広すぎてしまうので、
その絵が入らないようなポジションを取りに行く必要があったんですよね。
70mmもそうです。
70mmも私にとってはどちらかというと短かったっていう、
距離としては短かったんですよね。
で、画角としてはこれもやっぱり広かったんですよね。
寄った時に映り込んでしまうものがあったので、
映り込まないようにもう少し伸ばす必要があったんです。
で、じゃあ結果、それは24-105mmなのかっていうとですね、
24-105mmF4っていうズームレンズがありますよね。
で、ニコンだと24mm、120mmっていうすごい、
本当に素晴らしいレンズだなと思いますけれども、
そういうのがあったりするんですけれども、
だいたいのメーカーさん24-105mmを出しております。F4ですね。
で、この24-105mmF4ももちろん使ったんですけれども、
やっぱり24mmっていうところが広すぎるんですよね。
で、これ使わなければいいじゃないかという風な話があるんですけれども、
使わない距離を置いておくっていうのは、
意外とその、何でしょう、動きながら撮っているスタイルの場合は邪魔だったりするんですね。
始めからない方がいいという風に思っているわけです。
なので、最適解っていうのはSIGMAの28-105mmF2.8DG DNRとここに行き着いたんですよね。
まずこれを購入前に1回レンタルしたんですよ。
それで現場で使ったところですね、非常に使いやすかったんですよね。
で、こんなに使いやすいレンズがあるのかと思って、
重さも1キロを切っているし、28mmっていう本当に私にとっては、
一番私がズームレンズとして広角で使いたい画角帯っていうのがこのぐらいの画角帯なんですよ。
ちょっと見たよりも広いレンズですよね。
人間の視野よりも少し広いレンズという風になりますけれども、
24mmだったら広すぎてしまう。
この4mmっていうのは結構私の中では絶妙な千切りだったんですよね。
なので28mmっていうスタートがすごく私にとっては心地よかった。
それから105mm、これはやっぱり寄れるっていうところですよね。
105mmは結構寄れるので、なおかつLUMIXの場合はクロップモードがあるので、
このクロップモードを使うと1.5倍ぐらいクロップできますから、
150mm、160mmぐらいになるんですよ、動画の場合はですね。
なので問題ないと。
150mmぐらい寄れれば全然問題ないんですよね、私の場合。
なので28mmから150mmのレンズということで、相当使いやすかったんですよ。
なので私の最適解としてはここかなという風に決まりました。
これシグマではなくルミックスですね、パナソニックのブランドになりますけれども、
ルミックスのS-Pro 16-35mmF4ですね。
はい、これはですね、広角の部類になるんですけれども、
16mmなので16mmから35mmまでですね、標準よりやや広角ぐらいの、
超広角からやや広角ぐらいのレンズになりますけれども、
通しでF4で使えるっていうのが魅力なんですよね。
日中の撮影であればF4でほとんど問題ないかなと思いますし、
夜間の広角ってなかなかあんまりないですからね。
なので、F4ぐらいでも全然いいんじゃないかなと思うんですけれども、
このレンズの良さは何といっても軽いということですね。
レンズ自体が500gということなのでものすごく軽いんですね。
だからスナップとかでも結構おすすめだったりします。
Sプロレンズなんで大きさはあれど軽いので。
16-35mmF4なのでインナーズームなんですよね、このレンズ。
なので出っ張ることもないっていうところで、
非常に使い勝手の良いレンズとなっております。
ジンバルに載せたりすると結構ダイナミックな絵も撮れたりするのかなと思いますので、
このレンズですね、軽くて写りも良くて非常におすすめなレンズとなりますので、
28-105mmF4ともう1本持つとしたらこのレンズかなと私は思っております。
そして最後ですね、ルミックスのSプロ72-100mmF4 OISですね。
望遠レンズになりますけれども、こちらもすごく良いレンズでして、
値段も本当にリーズナブルなんですよね。
今だったら10万円ちょっとぐらい出せば、
なんと72-100mmF4の望遠レンズが買えてしまうと。
しかもSプロ画質も良いというところですね。
ただF4っていう形なので、夜間帯は結構ね、
高感度を4,000ぐらいまで上げないときつい。
ベース位相感度が4,000なので、ルミックスのSシリーズとか、
特にS5IIとかですね、に関しては4,000ぐらいまで高感度耐性が、
そこが一番ベース位相感度になってくるので、
結構4,000まで上げて綺麗に撮るっていうのも一つなんですけれども、
4,000でも厳しい時はもうちょっと上げますというところですね。
なので、やっぱりそうなってくるとF2.8が良いなと思うんですけれども、
F2.8だとですね、何せ重いんですね。
1.5キロ近くあるレンズを振り回すのはなかなかしんどいので、
SプロのF4であればですね、1キロちょっとというところで、
そこまで重さを、重いんですけどね、
そこまで感じないレンズになるかなと思いますので、
基本フィックスでやっぱり撮る。
三脚に乗せてね、撮るっていうことを前提に撮った、
使った方がいいかなと思いますけれども、
私はPRというかではですね、このレンズを手持ちで振り回しながら使ってはいました。
その作品も一応YouTubeに載せてありますので、
ぜひ気になった方はご覧になっていただけるといいかなと思うんですけれども、
二宮町という町のですね、
みそぎ祭という神社の霊体祭のお祭りになりますけれども、
そちらの映像というのは全部この7200のF4で撮ったレンズになっておりますので、
結構ね、F4なので暗いところもありますけれども、
その暗さが逆に演出としては良かったかなと私は思っております。
1日かかるお祭りになるので、結構最後ね、夜とか真っ暗になってしまったという部分もあるんですけれども、
そんな中でもね、しっかり綺麗に撮ることができたんじゃないかというレンズになっております。
はい、というわけで4つほどですね、レンズを紹介させていただきました。
リンクですね、Amazonのアソシエイトリンクになりますけれども貼ってありますので、
気になる方はぜひそちらをチェックしてみてください。
はい、というわけで本日は以上となります。
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