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  2. #536 制作物はレイアウトが9割
2023-09-26 13:54

#536 制作物はレイアウトが9割

  • 「レイアウト」とは?


  • 「なんか良い」には理由がある


  • まずは基本構図を学ぶ


<オススメのレイアウト参考書>

  • ひと目でわかるレイアウトの基本

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  • 名画から学ぶ写真の見方・撮り方

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  • レイアウト・デザインの教科書

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00:05
みなさん、こんにちは。映像クリエイターのサクです。
クリエイターを目指すあなたに、毎日一つ、クリエイティブの種を届けるラジオ、
クリエイターズシード、今日もよろしくお願いします。
はい、ということで本日は9月の26日火曜日となりました。いかがお過ごしでしょうか。
本日、神奈川県湘南になりますけれども、今日も晴れております。
雲もあまりなくてですね、青空が広がっていて、とても過ごしやすい天気だなというところとですね、やっぱり朝方寒いですね。
もうだいぶ冷えてきて、半袖だとちょっと風邪を引いてしまうような、そういう暑さになって、暑さというかそういうね、天気になってきたかなというふうに思います。
まあでもこれぐらいが秋として過ごしやすいし、お散歩とかもね、出やすいかなと思うので、
日中若干気温が上がりますから、そこだけ要注意というところで今日もやっていきましょうという話で、
今日はですね、何の話かというと、デザインとか、あとは映像、写真に通ずるお話っていうのをしていこうかなと思うんですけれども、
ここでは製作物、作品というよりはお仕事も含めて製作物と扱います。
製作物っていうのはレイアウトが9割っていう話をしていこうと思います。
これ、何でしょうね。
その通りだよっていう方もいらっしゃれば、いや別に9割はちょっと言い過ぎじゃないっていう方もいると思うので、
一概に9割って断定できるかというとそうでもないんですけど、
ただですね、これぐらいの気持ちでいた方がいいんじゃないかと、モチベーションというか考え方ですよね。
レイアウトっていうのがやっぱり9割ぐらい占めてくるよっていう考え方で、
作品、製作物を作っていった方がいいんじゃないかというようなお話をですね、本編で詳しく話したいと思います。
それでは本編の方行ってみましょう。
はい、ということで本日はですね、製作物はレイアウトが9割というようなお話をしていくんですけれども、
このレイアウトっていうのは何なのかっていうのをですね、
先にお話をしておくとですね、このレイアウトっていうのはデザインとか設計とかですね、
インテリアとか書籍、雑誌、何でもいいんですけど、
何をどこにどのように配置するかっていうその配置の割り振りみたいな意味がこのレイアウトという意味ですよね。
例えばデザインだったら、じゃあ文字のレイアウトって言って文字組みですよね。文字をどう組んでいくか。
それから写真のレイアウトだったら写真をどういうふうに配置していくかですよね。
例えば映像とか写真の中、撮影する人とかだとこのレイアウトっていうのは構図というふうに言い換えることもできると思います。
03:03
構図ですね。
図を囲うという形、囲われた図の中にどういうふうに被写体だったりを配置していくか。
これもレイアウトになってくるかなと思うんですよね。
このレイアウトっていう意味はもうお分かりいただけたかと思うんで、
このどこに何をどういうふうに配置していくかっていうところがですね、
製作物には本当にこれだけと言っても過言ではないぐらいきちんとしておかないと、
しておかないとというかきちんとする必要があるというところですね。
特に自分で自主制作で何かやるとかっていう分にはいいんですけど、
お仕事でやるとかってなった場合はやっぱり皆さんが見るわけですよね。
自分以外に誰かが見る。
もしくはテレビのCMだったりとかテレビでのデザインだったりとかですね。
あとは街中とかに貼ってある掲示物とかですよね。
なので自分以外もしくは第三者となると、
だから自分と自分の身内以外の方、第三者が見た時に何かいいなって思ったり、
何か足が止まったりとかっていうふうにパッと見たもの、製作物に関してはですね、
やっぱり理由があるわけですよね。
何か誰かが作った製作物を見た時に何かいいなと思う、
そういう考えに至るのは何か理由がある。
その理由の一つとしてはやっぱりレイアウトがかなり上がってくるかなと思うんですよね。
じゃあこのレイアウトっていうふうに、レイアウトが大事っていうふうに伝えているんですけど、
じゃあどういうふうにレイアウト作っていったらいいのか、
なんでレイアウトが大事なのかっていうところなんですけど、
レイアウトってロジックなんですよね。
こういうふうに見れば人は安心するとか安定する、不快な感じがするっていうのがわかっているわけですよね。
なのでこのロジックに沿って製作物を作っていくっていうのがまず一つですよね。
これがレイアウトが9割と言われる、言われるって私が言ってるんですけど、
ゆえんがここですよね。
ロジックなんですよ。
必ず理由があるというところですね。
例えば人は何かグラフィックだったりですね、ポスターだったり映像だったりなんでもいいんですけど、
一番先に左の隅ですね、左上に目を、視線をやるというところがもうわかっているわけですよね。
なので大事なものとか何かアイキャッチって言って目に止めてほしいものがあったときにはですね、
左上にポンと置くと、そうすると自然とそこからZだったりNだったり、Nはちょっと違う、逆Nみたいな形になるんですけど、
Zだったりですね。
そうやって視線が誘導していく方向に配置をしていくっていうのがレイアウトの基本にもあったりします。
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なのでこういうルールっていうのを知っておくとですね、自分の製作物っていうもののクオリティがやっぱり格段に上がってくると思います。
なので、やっぱりなんかちょっとプロの作品と比べて自分は少しパッとしないとか、見た目があんまりよろしくないとか言った場合はですね、
まずこのレイアウトっていうのをきちんと学んで、そこから自分の製作物に活かすといいのかなと思います。
ということで、じゃあどうすればいいかというと、まずは基本構図、基本のレイアウトっていうものを学んでください。
基本のレイアウトをどういうふうに学ぶかというと、やっぱり一番は本を使った方がいいかなと思うんですよね。
あとPinterestとかで学べなくはないんですけど、やっぱり言語化、しっかり文字化して、
このレイアウト、例えば三分割のレイアウトっていうのはこういうふうに取りますよっていうのをきちんと文字で受け取った方が、
私は分かりにくいので本を読むんですよね。
で、ちょっと文字だと、活字だと自分は理解しにくい図で分かりやすく説明してくれるという方はですね、
Pinterestとか、それこそYouTubeだったり、あとは今だとショート動画で、
多分TikTokとかでもやってると思うんですけど、こういうものを見て、
まずは基本のレイアウト、基本の構図っていうものを学んでいくといいかなと思います。
そうですね、なので、いろいろ私も作品と制作物両方作らせてもらっていて、
作品に関しては自分で作ってるだけなんですけど、お仕事はもらって作っているとですね、
やっぱりどういうふうに人が見るときに何を思って見るかとか、
この構図から何を読み取ってもらいたいかとかですね、
そういうのをいろいろ考えていくと、やっぱりこの見せ方っていうのはすごく大事なんですよね。
この見せ方っていうのがちょっとずれてると、
それは何でしょうね、ずれてるというか見せ方が少し変わってしまうっていうのは、
やっぱりレイアウトに問題があったりするのかなと思うんですよね。
組み方ですよね。
一番大事に置きたいものっていうのを右の下に置いてしまったりとかですね。
そうではなくて一番大事に置きたいものはだいたい左の上に置いておく。
もしくはそこの左の上に余白を大きく作っておいて、
ここには何もない、何もないからこそ他が生きるっていうようなものを作っておく。
だから真ん中にドンと配置する、日の丸構図って言うんですけど、
それもありと言えばありなんですけど、日の丸構図の場合は真正面に必ず真正面で撮影する。
例えば俯瞰鏡って上から撮ったりとかですね、横から撮ったりではなくて、
必ず真正面から正対して写すというところがルールとしてはなっているので、
なので構図を知っているだけではなくて、
なぜその構図がいいのかまで踏み込めるとレイアウトのクオリティも上がってくるかなと思います。
これはちょっとレイアウトを知るというよりは、レイアウトのクオリティの上げ方みたいなところになりますけど、
なのでまず自分がちょっといまいち、自分の撮った写真とか自分の作ったデザインとかがいまいちとかいう場合はですね、
09:07
まずは基本の構図を学んでその通りにやってみるというのをお勧めします。
ということでお勧めのレイアウト参考書ですね、リンクを貼っておきますので、
ぜひそちらから見ていただけるといいかなと思うんですけれど、
今回紹介するレイアウトの参考書ですね、3冊一応出してみようかなと。
まあいろいろもあるんですけど、ひとまず初心者さんとか、
あとはまだお仕事、これから仕事にしていきたいという方はですね、
この3冊でもいいかなって気はします。
1冊が写真とか映像に生きるような構図ですよね、
そういう構図を勉強する本。
この2冊はですね、レイアウト本当にデザインとかグラフィックのレイアウトのお話の本ですね。
まずタイトルから言うと一つ目がですね、一目でわかるレイアウトの基本というものですね。
こちらはですね、あの図で載っていてすごくわかりやすい。
本当に一目でわかるので、
例えばレイアウトの集中、拡散、分割、錯乱、整列とか、
そういうキーワードに沿って、
例えばランダムに文字を配置するっていうのはどういう風に配置すればいいのかっていうのがですね、
書いてあったりとか、しかもそれもほぼ写真とあとちょっと文字、
だから文章ほとんどないと言っても過言ではないです。
普通の本よりは文章少ないです。
あとは写真が主役のグラフィックデザインとかをですね、
どういう風にあるんだとか、どういう風なレイアウトで作ったらいいんだとかっていうのがこの辺に書いてあるので、
これはもう本当にわかりやすいですね。
で、2冊目がですね、名画から学ぶ写真の見方、撮り方というものですね。
こちらは本当に私も参考になったんですけど、
絵っていうものはちゃんとロジックに、ロジカルに作られているっていうのをこの本を見て知りました。
適当に書いてるだけではなく、ちゃんと安定してその絵が見えるように計算されてその絵が作られているというところ。
ここに衝撃を受けました。
で、その名画から、要は絵ですからね、その絵をもうちょっと手軽にやっていこうっていうのが写真の始まりだったりもするわけですよね。
書くんじゃなくてこれを写していきたいというところで、そこが写真の起源というか原点みたいなところになっているので、
その構図っていうのがまずこの絵からですね、学ぶわけですよ。
はい。なので逆三角構図とか、あとラインとかね、S字ラインとかっていうのがあるんですけど、
そういうのを写真にも活かす、映像にも活かしているというところで、
この名画から学ぶ写真の見方、撮り方っていうのはすごく参考になるので、皆さんもぜひ見てみてください。
そして3冊目のレイアウトデザインの教科書。
これはですね、本当にお勧めしたい1冊。
これを持っていれば、一目で分かるレイアウトは本当に文字が、活字が苦手な方の方は最初にそれを見て、
12:05
最終的にはこのレイアウトデザインの教科書を1冊持っておくといいんじゃないかなと思うんですけど、
配置ですよね。配置、何をどこにどうするかっていうところがですね、
しっかり文章化されていて、なおかつ図でも載っているというところになりますので、
これは本当に1冊持っておいていいんじゃないかなと思います。
はい。ということで今日は3冊ちょっと本を紹介しておきましたけれども、
どれか1冊チェックをしてみてですね、
こんな本があるんだっていうのを知っていただくだけでもいい機会かなと思いますので、
ぜひ参考にしてみてください。
はい、ということで本日は以上となります。
今日ですね、製作物はレイアウトが9割というようなお話をしておきました。
まあなんか本当にレイアウト、やっぱりレイアウトなんですよね。
突き詰めていくと、安定した構図とか映画とか見てても必ずそこにはロジックがやっぱり入っていて、
理由があるんですよね。
その理由を一個一個自分の製作物の中でも見つけていければですね、
なんでここはこうなんだ、この配置物はなんでここなんだっていうのを一個一個潰していくだけでも
クオリティというのは拡大に上がってくると思いますので、
ぜひ皆さまもレイアウトを鍛えてみてください。
はい、ということで本日は以上となります。
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それではまた明日お会いしましょう。ご静聴ありがとうございました。
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