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Video Arts Laboのサクです。
この番組では、神奈川県にある小さな町から、映像制作に関する情報を中心に毎日配信しております。
ということで、8月の16日、金曜日となりました。週末、いかがお過ごしでしょうか。
こちらの方は、昨夜から台風の接近に伴い、雨風が強くなってきています。
今、雨は強くないのですが、風がかなり強く吹いている状況です。
なので、今日外出される方、特に関東近辺の方は、くれぐれもご注意ください。
本日は、トピックスに関しては、アストロリから、中望遠鏡の2倍マクロレンズが登場しましたので、そちらについてちょっと触れていきたいなと思います。
それから、メインテーマに関しては、ちょっと久々のレビューということで、
NEEWERというメーカーのVマウントバッテリーを使用して感じたことを、今日お伝えしていこうかなと思っております。
それではまず、本日のトピックスからいってみましょう。
今日は、アストロリというメーカーから、中望遠鏡の2倍マクロレンズが登場したということで、早速見ていきたいと思うんですけれども、
皆さん、このアストロリというメーカーご存知でしょうか。
かなりお安くレンズを販売してくれているところなんですけれども、
ティルトシフトレンズとかも結構出されていて、それもかなり安価で出してくれていますよね。
今回出たものに関しては、120mmの焦点距離を持つF2.8のマクロレンズとなっております。
フルサイズのフルフレームのようなレンズになっておりまして、重さが930g。なかなか重いですよね。
一応、絞り値がF2.8からF22まで絞ることができるということで、F22、まあいいでしょうというところですね。
フィルター径は72mmのフィルター径となっておりまして、カラーはなんとシルバーとブラック2色展開ということでなっております。
そしてマウントはEマウント、RFマウント、Zマウント、Lマウント、EFマウントという形で、かなりラインナップ豊富になっております。
今回2倍マクロなので、かなり鮮明に大きく映し出すことができるレンズになっているのかなと思うんですけれど、
肝心の解像度とかは使ってみないとわからないというところになりますが、
一応ですね、記事の内容を見ると高解像度で2倍の倍率ということで、高解像マクロの写真を撮ることができ、
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肉眼で見ることが困難な微細なディティールというのを正確に捉えて、
日の打ちどころのない詳細な品質でマクロショットを撮影するのに適していますとされています。
中望遠のポートレートレンズとしても使えるんじゃないかというところで、
無限までピント合わせることができて、非常に良い望遠ポートレートレンズになっているんじゃないでしょうか。
2.8なので、明るい日中は結構良い写真を撮れるかなと思いますけれども、
これをですね、例えば製品撮影とかで私は結構使うんですよね、マクロレンズにしたときにかなり絞るんですよ。
13とか14とか、それこそ20までは絞らないですけど、それぐらいまでグッと絞ってですね、
ライトを焚いてやるので、その辺りが使い勝手どうかなと思うんですよね。
SIGMAの105mmのレンズを私は持っているんですけれども、アートレンズですね。
そちらと比べてどうなのか、焦点距離120mmなんでね、もっとクロップさせていくと1.5倍なので、
180mmぐらいですか、200mm近い絵にはなってくると思うんですけれども、
その辺りで、でも2倍だから結構クローズアップできるかなというところで、ちょっと期待はしたいんですよね。
値段がですね、なんと369ドルということで、今ですね、ちょっと円高になってきたので、
若干価格帯がね、前より下がったかなと思いますよね。160円台よりは下がってると思うんですけれども、
例えば150円換算にしたとしてですね、369ドルだと5万円ちょっとというところで、かなりお安いですね。
なので、マクロ入門機としてもかなり期待されるレンズにはなるんじゃないかなと思いますのでですね、
ちょっとこれ、試す機会があれば試したいんですけれどもね、
イベントとかでもしこのアストロリー出てたらですね、積極的に試していきたいなと思うんですけれども、
ちょっとそれまでは保留かなというところですね。
はい、皆さんいかがでしょうか。
というわけで本日トピックスはアストロリーのマクロレンズについてご紹介させていただきました。
それではメインテーマの方に移っていきましょう。
はい、ということでメインテーマはですね、レビューになります。
ニーワーのVマウントバッテリーというのがあるんですけど、
これを使用して感じたことをですね、つらつらと話していきたいというふうに思っております。
このニーワーというメーカー、かなり皆さん写真だったり、それから映像を撮られている方は聞いたことある、
一度はね、聞いたことあるメーカーなんじゃないかなと思うんですけれども、
かなりね、安価で質の高いものをですね、ガジェットとして出してくれているメーカーになりますけれども、
今回ですね、Vマウントバッテリー、スモールリグとかなり似ているようなバッテリーなんですけど、
バッテリーというかその外観ですよね。
なんですけど、今回ちょっと買って、かなり値段も安かったので買って試してみたんですよね。
で、このニーワーのVマウントバッテリーですね、スペックからまずちょっとだけ見ていきましょうか。
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えーとですね、スペックに関しては、6800mAhで99Whということで、
6800mAhですね。
だいたい通常のカメラのバッテリーが2200mAhとかですから、3本分ぐらいのバッテリー容量になっております。
で、それからですね、USBのType-C、それからDタップもいけますね。
で、DC出力もいけるというところで、
えー、かなりですね、出力は多いかなと思いますね。
えーと、4つぐらいかな、出力口があるのかな。
5つですね、USB、Type-CとType-A、それからDCの8Vと12V、それからDタップですね。
はい、この5つの電源に対応しているということで、複数ポートありますよっていうところと、
それからですね、6800mAhはどれぐらい充電できるのかというとですね、
EOSのR5Cだと7.7回ですね。
で、iPhoneの14 Proだと5.8回。
それからiPad Pro、12ですね、12.9。
2022年モデルか、だと3.3回。
MacBook Proの14インチ、2022年モデルは1.5回という形ですね。
それからビデオライト、手持ちのビデオライトだと1.5時間駆動させることができると。
これ多分最大出力だと思うんですけれども、1.5時間駆動ということで、
かなりVマウント1本あれば、いろんなことに使えるライトになっております。
値段もですね、19,949円なんですけど、だいたい3000オフとかのクーポンがついてるんですよ。
なので、実質16,000円台で買えてしまうVマウントバッテリーということで、かなり安いし、
なおかつ小型なんですよね。
一応重さは590gなので、ちょっとここから後に紹介するVマウントバッテリーの方が軽いんですけど、
590gなので、そこまでズシッとは来ないというところで、
ペットボトル1本分ぐらいかな。
なので機内に持ち込める、ポータブルでも飛行機で持ち込めるようなサイズにもなっているというところで、
使い勝手としてはかなりいいかなと思ったんですよね。
ここからなんですけど、他社と比較してどうかっていうところもちょっとレビューでさせていただきたいんですけど、
私普段使っているのがですね、モマンというメーカーのVマウントバッテリーなんですよね。
これですね、何がいいかって、詳しくはちょっとモマンのバッテリーについてはまた別のポッドキャストで撮るんですけれども、
何がいいかって、使っているバッテリーがパナソニック製なんですよね、これ。
なので、そこが安心材料の一つじゃないかっていうところで、
私カメラもですね、パナソニックのカメラを使っているので、そことの相性がいいのかはさておきですけれども、
そこは結構信頼できますよね。
中の電池は日本製、外観だけは多分海外なのかなっていうところで、
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ここはね、信頼して使っているんですよ。
ニーワーのVマウントバッテリーとこのモマンのVマウントバッテリーの決定的な差っていうのがこの前分かったんですけど、
それはですね、ニーワーのVマウントバッテリーっていうのは最大出力が65Wぐらいというところなんですよね。
これ説明書にも結構書いてあったんですけど、65W出力がマックスなのかなっていうところですね。
これですね、最大65WでPD急速充電ができるっていうふうに書いてあるんですよね。
なのでちょっと出力がマックスな出力書いてないのでわからないんですけれど、
これAmazonのページからちょっと見ていただくとですね、
2つ目、3つ目、4つ目の写真かなに書いてあるところでご注意というところでですね、
USB-AポートとUSB-Cポートっていうのが一応直列になっているみたいで、
これを同時に使用したときに出力が5Vになってしまうというところなんですよね。
で、じゃあアンペアどれぐらい出るのかっていうところなんですけれど、
大体3アンペアとかなのかな。
5アンペアにしても25Wとか15Wとかなので、
ほぼほぼですね、充電が追いつかないというか、
消費電力に対しての充電が追いつかないような状況が複数差となってしまうというところが決定的な違いでですね、
1つだけだと何ら問題はなく使えるんですけれども、
複数急電するというふうになったときにですね、
出力がガタッと落ちるのがこのニーワーのドイマントバッテリーの弱点かなというふうに思いました。
なので最大出力がちょっとわからないんですよね。
電圧に関してはMAXで16.8Vぐらいは出るかなというところなんですけど、
これを複数挿していくと電圧が弱くなっていくんですよね。
なので電源供給が1個ずつ、1個あたりの電源供給はいけるんですけど、
複数2台とか3台とかになってくると供給が追いつかなくて、どれも充電給電できないみたいな状況がですね、この前のイベント撮影であったんですよね。
なのでこれはちょっと現場としてはカメラと何かモニターとかですよね。
大体セットで使うものが私はそうなんですけど、
なのでそこと一緒に使うというのはなかなか難しいということに気づきました。
例えばいつも使っているモマンのドイマントバッテリーはですね、全部の出力合わせて200Wまでだったら給電ができるんですよね。
これが非常に強くてですね、一気にカメラ、それから例えばスマホ、充電することはないんですけど、
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カメラとモニターとライトは厳しいかな、ライトはちょっと厳しいかなと思うんですけど、
カメラとモニターとマイクぐらいであればですね、全部給電OK、1本でOKなんですよ。
事実だいぶ前の去年のイベント撮影とかではフルで回しましたけど、この1本で3時間半日の撮影とかですよね、3時間から6時間ぐらいの撮影をできました。
モマンのドイマントバッテリーは複数に全然問題なく電力を送ることができるんですけど、
このニーワーに関しては1台はいけるけど、複数になった時に途端に供給が追いつかなくなるので、そこだけですよね。
なので、例えばモニターはNPFバッテリーですよね、で、供給してカメラだけこのドイマントで電源供給するという形であれば問題ないんですけど、
っていうところですよね。
だから単体で使う分にはいいバッテリーかなと思います。
6800mAhあるので3時間から4時間ぐらいは全然持つだろうというところなんですけれども、
問題は複数運用できないというところが問題なので、私の場合はですね、どっちかというと機材ちょっと減らしたいのもあるので、
1本でね、ドイマントバッテリー1本でそのバッテリーを交換、2個ぐらい持っておけばですね、1個充電してる間に1個給電に回せるっていうところがあるので、
その2つがあれば電源心配ないなっていうところに持っていきたいので、
どちらかというとモマンの方に軍配が上がるかなというところですね。
で、モマンもですね、最近また新しいバッテリーを出しまして、
ドイマントバッテリーのタッチスクリーンっていうのがね、出てきたんですよね。
なのでそのお値段もですね、なかなかお安い。
で、セール価格になるときもあるので、そちらも是非ですね、見ていただいて、
だいたい2万円ぐらいですかね。
で、ちょっとセールになると1万8千円とか1万7千円とかってなるので、値段もそこまで大きく変わらないんですよね。
だったらモマンでいいんじゃないかというふうに思ったわけでございます。
はい、で、この2羽のバッテリー、ドイマントバッテリーですね、
おすすめな使い方としてはですね、やっぱりライトとか、それからパソコン、スマホの充電とか、
あとはカメラの一台運用ですよね。
複数でデバイス運用、デバイスというかガジェット運用しないで、
もう1個のみカメラの供給に使うんだったら、それだけの使い方であれば問題なく使えますけど、
複数運用は厳しいというのがですね、この前ちょっとわかったので、
これが初期不良なのかどうなのかっていうのは定かではないんですけれど、
使った印象としては、これ電源供給間に合ってないなというように思ったので、
ケーブルとかも電圧の問題とか、例えば65Wで給電できる、PD給電できる専用のケーブルじゃないのかなと思ったんですけど、
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でもそれモマンで使ってて問題なかったので、たぶんおそらくそういう仕様ではないかなというふうに思います。
はい、なのでかっこいいしね、ドイマントバッテリーとしても全然問題なく使えると思うんですけれど、
ただ、複数運用が厳しいかなっていうのは思いました。
なので、ドイマントバッテリー考えている方はですね、特に複数で考えている方は、
モマンとか、あとはですね、他のね、ドイマントバッテリーメーカーいろいろありますから、
そちらの方を特にこの最大出力ですよね、同時出力どれくらいまでいけるのかっていうのはチェックしておいた方がいいかなというふうに思いました。
はい、というわけで今回ですね、紹介した製品載せておきます。
モニターもですね、私OCのモニターを使っていまして、リルモンファイブってやつなんですけど、
これもですね、これを使ってやったんですけど、ここに別に出力とか、
意外とでも普通のバッテリーと同じぐらいですかね、たぶん8ボルトぐらいだったかなと思うんですよね。
これがUSB-Cでね、給電というかできればすごくいいなと思うんですけど、
それがちょっとできないので、USB-Cでね、充電だったり給電だったりできる、
そういうモニターっていうのをちょっと今探しております。
OCのも結構タッチパネル式で使いやすいので、ぜひぜひモニターですね、探している方はこちら見てみてください。
はい、というわけで本日は以上となります。
リンクもですね、アソシエートリンクになりますけれども貼ってありますので、ぜひそちらからチェックしてみてください。
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