1. コーヒー沼で泥遊び
  2. コーヒー農園見学した話 沖縄..
2023-02-20 25:09

コーヒー農園見学した話 沖縄旅行レポート④


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おはようございます。今日もコーヒー飲んでますか? こんにちは、こんばんはの時間に聞いてくれているあなたもいかがお過ごしでしょうか。
さて、この番組はコーヒー沼で泥遊びといいまして、コーヒーインフルエンサーこと私、しょーへいが、コーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つというテーマのもとをお送りしております。
毎日15分くらいのコーヒー雑談バラエティーラジオでございます。 皆さんの今日のコーヒーがいつもよりちょっと美味しく感じてもらえたらいいなと思って配信をしております。
今日もどうぞよろしくお願い致します。 さあ、週の始まり月曜日でございます。今日も今週も頑張って参りましょうといったところでね、僕の今日の朝の
インスタのストーリーを見てくださった方いらっしゃいますかね。 この放送が上がる頃には同時ぐらいに多分ストーリー上がってると思うんですけれども
ぜひ見ていただきたい。 うちの娘が
コーヒーを入れる真似をしているっていうね。お水でやったんですけど、暑いと危ないからさ。お湯でやると危ないから。ドリッパーと
サーバーと、あとなんかちっちゃいワンドリップケトル。ワンドリップケトルは商品の名前になっちゃうのか。
まぁ、あの一人用のさ、ちっちゃいケトルですよ。 で、それにね
水を入れてあげたら、もう喜んで真似をするわけですよ。
かわいい! っていう状態になります。
まぁ、写真もパシャパシャ撮りまくって、 目打ちのLINEとかに送ってさ。
かわいすぎるやろそれは!って。 遊ぶんよなぁ。子供ってなんか親と同じこと見てんだよね。
お父さんがこのコーヒー入れるとこ見てるわけよ。 もちろんお湯だったりとか、あとまぁ昔グラインダーで手切っちゃったりとかした事件もあったからさ。
まぁもっと大きくなるまでは、もう当分は器具は触らせないんだけども、 まぁまぁまぁ壊れないやつで安全な部分でできるのはお水とそのドリッパーとでね、できるかな。
まぁそのうち多分さ、例えばビー玉とかなんかちっちゃい小端木みたいなやつをドリッパーの中に入れて、勢いよく水入れたらこうちょっと動くじゃん。
みたいなことをやるようになるのかなぁ。土とか入れないでほしいなぁ。 外持ってって土入れて遊びだしたらどうしようかな。
なんてことを考えてますけど、まぁこういうね、小さいうちからコーヒーの器具に触れていると多分コーヒーというものが当たり前になって、
彼女がコーヒー自体が好きかどうかわかんないんだけれども、 もしかしたら将来バリスタになりたいとか言い出すかもしれないわけですよ。
バリスタになりたいって言った時にさ、やめとけって。 バリスタはもうお金にならないからとか、しんどいから、労働条件過酷だからやめとけって言うような
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時代にしたくないので、まぁ今こうやって頑張ってね、 コーヒーの話を皆さんに広めてちょっとでもコーヒー業界が良くなったらいいなぁなんてことも考えて
おります。皆さんぜひぜひご協力ください。 はい、ということで今日は
コーヒー農園の話をしていこうかなと思います。これもね、沖縄に行った時の話、 やっとこれできるよ今日。
ずっとなんかコーヒー農園良かった良かったって言って内容を全く話しておりませんでしたので、 ちょっとコーヒー農園に
お邪魔した時の沖縄のね、ハーモニーファームさんというところに行ってまいりまして、 そちらで収穫体験っていう感じではないんですけれども、少し農園の見学
させてもらって、ちょっと実を摘んだりさせてもらってね、 いい体験ができましたので、その時のお話をしていきたいと思います。それでは本編
やってまいりましょう。 この放送は歴史とか世界遺産とかを語るラジオ
友沢さんの提供でお送りします。 1ヶ月ほど前ですね、沖縄に行ってまいりまして、沖縄コーヒー沼デーというコーヒーのイベントに
参加してきました。完全にお客さんとして行ったので、何か仕事とか全然そういうわけではないんだけれども、
いろんなコーヒーマンの人たちとねお話をしたりだとか、 久しぶりの人もいれば初めましての人もいらっしゃったりしたんですけれども、今回そこで
お会いした ハーモニーファームさんという沖縄のコーヒー生産者団体に所属されている
農園の一つなんですけれども、こちらの方に行ってまいりました。 場所はね
東村と言いまして、 有名なのは又吉農園さんっていうね、また別のコーヒー農園さんあったりとかするんですけれども、
そっちの方ですね。 沖縄の本島の東側をずっと登って行ったところかな。
名古屋っていう、なんだろうな、北部の入り口みたいなところ。名古屋は多分両方に面しているのかな。東側にも西側にも
海に面しているんだったかなと思いますけれども、あそこを越えて行ったところあたりですね。 ヤンバルとかに近い方になりますが、そちらの農園にお邪魔させていただきました。
そちら農園というのはハーモニーハームさんの方ね。又吉さんは横目を通って行きました。又吉農園さんの話もすごい面白かったから、またどっかで話せたらいいなと思うんだけど、そもそも僕ね
又吉さんの農園に行ったことがないので、それはまた次回沖縄に行ってお邪魔した時とかに、何だったらコラボとかしてほしいですよね。
一回昔クラブハウスで話したこともありますけれども、今日はハーモニーハームさんの方にお邪魔した時の話をしていきたいと思います。
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早速なんですけれども、コーヒーが収穫期末盛りということで、真っ赤に熟したコーヒーチェリー、もしくはイエローブルボンがあったので、
黄色く熟したコーヒー豆とかもなっている木はあったんですけれども、コーヒー農園がね、ちょっとハウス、ビニールハウスですね。一応ね。温室とかそういう感じ、意味ではなくて、おそらくは風よけの意味の方が強いのかなっていう感じなんだけれども、そのハウスの中にたくさんの木がありまして、
女性の農園主さんなんですけれども、義理のお父さんから農園を引き継いでコーヒーをやっているっていう状態ですね。コーヒーだけではなくて他にもいろんなフルーツやってまして、やっぱり季節労働になっちゃうからコーヒーだけだと。
沖縄だと冬の時期ですね。12月から1月、2月ぐらいまで収穫期という形になるんですけれども、それ以外の時はマンゴーを作ったりだとか、いろいろ見せてもらいました。ドラゴンフルーツもバナナもあったし、シーカーサーとかはその辺に勝手に生えているみたいな感じでしたね。
っていう感じに、沖縄南国で育つフルーツ、いろんなもの育ててはいるんですけれども、その中でコーヒーも育てているということで。やっぱりコーヒー育てている人たちはコーヒーに対する愛がすごいですよ。沖縄の土地にあって、どんなコーヒーを作れるのかとか、そんな話をいろいろとさせてきました。
その辺の話は今日の話の中で後半の方でしていくとして、まず農園に入って、いっぱいハウスの中で木がいっぱいバーッとあるわけですよ。コーヒーの木ってそんなに背高くなくて、僕は170cm弱、169cm。170cmでええやんって話なんですけど、僕は毎回こだわって169cm。
で、僕より背の低いやつが、「いやいや、翔平は170cmあるでしょ?」って言ってきたんです。いやいや、ないね。俺が169cmだから、君も170cmないよって言って。
こっちから170cmギリギリだから翔平の方がちょっと大きいから、「翔平は170cmあるでしょ?」とか言うやつのプライドをずたずたに傷つけるっていう。やなやつ、本当に。そういうことするんだよな。いいんだよ、どっちでも。
だいたいその170cmだったら、僕よりも身長の高い、背の高い木があったりとかするんだけど、手を伸ばせばだいたい上の方まで届くかなって感じですかね。そんなコーヒーの木の実がバーッとなるんですよ。コーヒーチェリーっていうぐらいだから、やっぱりパッと見が桜もっぽいんだけど、ブドウとまではいかないけど、なんかフサみたいな感じでバーッと木の先端の方に付くんですね。
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その中から真っ赤に熟したやつだけ、裏側とか全部見て、ちゃんとしっかりと真っ赤に熟したやつだけ収穫をしていくっていうことをしているそうです。
500本ほど木があるみたいなんですけど、これを毎日その熟し具合とかをバーッと全体見て、これいけるな、これいけるなっていってポンポンポンって積んで、この子たち、残りのこの子たちはまた明日か明後日かぐらいかなっていうのを残しておいたりとかしてね。
かなり地道な作業をされていて、それ一人でやってるって言ったから、すごいなと思った。だって500本あるんだぜ。500本あるのさ、だいたい午前中に収穫をしてみたいなこと言ってたけど、何時間もかけてさ、ハウスって言っても1個じゃないからね。500本ぐるーっと回って、だいたいこんなもんかなっていう収穫を毎日してですよ。
大変ですねーって。とにかく大変だわ、あれは。ハンドピックっていう作業は。
機械で取ったりとかするところもあるし、あとなんか叩いて棒で叩いて落ちたやつを取るっていうやり方ね。三角地帯で作ってたりとかするとそういう手法もあったりとかするんですけども、やっぱりそうすると完全に熟していない実とかも落ちてしまうので、一番ベストの一番おいしいコーヒーを取るやり方としてはこの完熟のものだけ取るっていうことみたいですね。
これは大変よ。僕も赤くなったやつ取っていいですよって言って、僕だけじゃなくてうちの娘も一緒に行ったんだけどさ、娘なんかは取るのが楽しくなっちゃって、どんぐり集めみたいな感じで手いっぱいに豆っていうかコーヒーの実を持ってましたね。
そういえばその写真まだインスタにあげてないな、ストーリーではあげたんですけどまだ投稿ができてないので近日中にあげたいと思いますけど、めちゃくちゃかわいいんですよ。かわいいって何がかわいいって、コーヒーがかわいい。コーヒーの実がかわいい。コーヒーの実がかわいいってこいつ頭おかしいんじゃないかなって思われるかもしれないけど、見て本当に宝石みたいだから。めちゃめちゃ綺麗なんですよ。で、かわいらしいっていうね。
娘が謝って、謝ってっていうか楽しくなっちゃって、緑のやつだったりとか、まだ熟してないやつとかも取っちゃったんで、なんか色とりどりの宝石みたいな感じで子供の手の中に収まってるね、その写真を撮ったんですけど、まあ美しいですよ。
で、そんな自然の恵み、コーヒーなわけなんですけれども、実際にかじってみると甘いの。コーヒーの実ってすごく甘いんです。で、ちょっとしか果肉がないの。ちょっとしか果肉がなくって、あとはその種、コーヒー豆ってコーヒーの種の中の方を焙煎したものになるんだけれども、コーヒーの構造についてちょっと話しておきましょうか。
コーヒーの外皮がありますよね。外の皮があって、で、中に果肉があって、果肉の中にぬるぬるっとしたのがあります。これミューシレージって言ったりとかするんですけれども、豆の周りについてるぬるぬるですね。これ多分ね、例えばマンゴーとか、わかりやすいのは何だろうな。
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なんか、カラッとした感じの種のものもあるんですけど、わかりやすいのは何だろう。あ、梅干しとか。梅干しとかってほら、なんかさ、その殻の周りになんかぬめっとしたのついてんじゃん。だったりとかね。ああいうのをそのミューシレージって言ったりとかするんですけど、それが、その層があって、で、さらにその中にパーチメントって呼ばれる内科肥って呼ばれる皮があります。また皮あるんかいってね。
コーヒーの生豆、その種子の部分を守っているちょっと固めの、エビの殻ぐらいかな。エビの殻ぐらいの固さのね、皮がついてるんですよ。そいつをめくって初めてコーヒーの生豆出てきます。
そのコーヒーの生豆の周りにさらにシルバースキンっていう薄皮みたいなのがついてるんですけどね。それも一緒に焙煎しちゃったりとかするんで、そう、これね、わざわざこのコーヒーを収穫して、収穫自体が大変って話しましたけれども、その後、脱穀したりとかね、発酵させたり乾燥させたりっていう工程が入るから、まあこれめちゃくちゃ大変だなと思って。
だってさ、取れたその日に、まず水の中に浮かべるんですね。水に浮かべるとちゃんとしっかりした実は沈んでいくんだけど、ダメな実は浮いてくるんですよ。
僕はそれをやる前に、もぎたてのコーヒーチェリーを口の中に入れてこう食べておいしいってなって、種をね、中割ってみたんですね。そうすると、このシルバースキンじゃないや、パーチメントの部分を割って中見ると、ぐしゃってなって、もうなんかダメな豆とかもあるんですよ、中には。
コーヒーの生豆…生豆って言いにくいよね。コーヒーの生豆としてもこれダメだろって、ぐしゃぐしゃの汚い豆が出てきたりとかしてね、まあそういうのは大体水に浮いてくるそうです。
だから一定数、何パーセントかはそういうのがあるってことを考えたら、このハンドピックの作業から何から、めちゃくちゃ大変だなーっていうのを本当に目の当たりにした、もうコーヒーこの作業で。だから何キロ取れるんだって話ですよ。500本の木から何キロ取れるんだ。大きな農園だったら1回の農耕で、1回の収穫で、何ヶ月かこの収穫の時期は続くんですよ。
何キロ、何トン取れるんだいみたいなね、話になってきますからね。で、それがやっぱり売上になってからさ、農園にとっての死活問題だしさ。すげー大変だと思った。1人じゃ絶対無理よ。無理っていうか、500本を1人でやってたんだけれども、ハーモニーファームさんはね。でもかなり大変だと思いましたね。
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はい、っていう感じで。味もすごく美味しいし、ほんとね、果肉食べてほしい。果肉を乾かしてカスカラって言うんですけども、チェリー、カスカラ、なんで今チェリーって言った?カスカラティとかね、そういうハーブティーみたいな形で販売されてたりとかするものもあるんですけども、やっぱね、生で果肉食べれるのは農園に行った時だけなので、沖縄行かれたらね。
ハーモニーファームさんはちょっとコネクションがないと難しいかもしれないですけど、中山農園さんとかね、中山農園さんは確か亡鬼神とかあっちの方にあるのかな?とかさっき言ったまたよし農園さんとかだったりとかすると見学とか、またよしさんは焙煎までさせてくれますからね。収穫から焙煎までさせてくれるので、そういったところを楽しめるっていうか、かなり貴重な体験ができるんじゃないかなと思います。
でね、このコーヒーチェリーの構造と味の話を今しましたけれども、このコーヒー豆が出来上がるまで、コーヒー豆というかコーヒーの実ですね。実が成るまで大体3年から5年ぐらいはかかります。だから収穫がしっかりできるようになるのは5年ぐらいと言われております。
で、この苗をちゃんと育てていかなきゃいけないわけなんですけど、またこの苗が可愛いんだな。コーヒーの苗がね、風邪で倒されないように支柱とかをさ、支えとかをつけて。コーヒーだけじゃなくて農作業をやっている方はご存知かと思いますけどね。稲とかも。稲はやらないのか?なんだろう。
ちょっと育ってきたやつが風邪とかで倒れないように支柱立てて、灰金とかでくくったりとかしますよね。ちなみにあの完全に成長した収穫を迎えた大きなコーヒーの木に関しても支柱、鉄パイプの支柱がついてます。
で、それはやっぱりあの沖縄台風が来るからもう1回の台風で全部投げ倒されちゃったりとかするんだって、そういうのを防止するために台風来なくても風すげー強いから、そういったところで煽られないようにするために支柱で支えているみたいなんですけど、苗なんか特にねぶっ飛ばされちゃうよね。
苗木とかはハウスの中じゃなくて外で育てて、もうふかふかの完全に耕されたウネのところで育てられて、ある程度大きくなったら移動させたりとかするんでしょうけども。
かわいいんですよね。これに関しても見ていただきたい。
かわいいといえばさっきさ水に浮かせて悪い種は取り除きますって言ったでしょ。この悪かった種っていうのはその辺にポンポンって掘るんですよね。その辺に捨てちゃいます。
その辺に捨てた実が発芽して、農園か作業場の横ぐらいのところの一角にめちゃめちゃいっぱいコーヒーの双葉とかが生えてるんですよね。これもまたかわいくて、その辺に捨てるんですよね。
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やっぱりいらないものだからポイポイって捨てて土に返すわけなんですけれども、土に帰る前にしっかりと発芽して、その辺でバーって双葉なり四葉なり、四葉って言わないか、新芽が出てさ。新芽ってほら、葉っぱ違うのよ。最初の葉っぱってね。
他の植物、ほら小学校の時とか見たじゃん。初めての双葉が出てきた時ってトマト、みんな何育てた?パンジーとかマリーゴールドとか種から育てた時って最初の芽ってよくある双葉ね。
iPhoneの葉っぱの絵文字とかにもあるような感じのわかりやすいあれとかさ。コーヒーの新芽とかで調べてもらうとあれかわいいんですよね。最初出てくるときめっちゃ面白いですよ。豆が上に行きますからね。
豆が下じゃないです。豆から根が出て、豆が上について、それが外れてパッて双葉が咲くような感じ。かわいいんだなあれが。その辺の写真も合わせてインスタの方に載せていきたいかなと思いますけどね。
これ聞いてるだけでどうでしょう?コーヒー農園行ってみたくなりませんか?コーヒーもその場で食べさせてもらって、タイミングが合えばコーヒーの脱穀機があるんです。手回しの脱穀機みたいな小さい農園さんだったりすると手回しであったりするみたいですね。
それもまたね、しっかりときれいに掃除をしないとおいしいコーヒーにならないので、そういったところの管理もしっかりされてて、本当にやることいっぱいあるんだな、農家さん大変だなっていうのを感じると同時に、僕らがコーヒーを飲めていることに対する感謝がすごく深まる。
たまたま今回その日本の農園さんをお尋ねしたんだけれども、多くのものは海外から来てね、それも環境もなかなか日本のように豊かでないところとかで来て、かつ大量のコーヒーが生産されて収穫されたら、今度何をするかって言ったらソーティングですよね。
いっぱいこのコーヒーの実、コーヒーチェリー、赤い実の状態で来たコーヒーを選別するんですよね。
これダメなやつ虫食ってるわとか、ちゃんと熟してないわみたいなやつは外していくような作業って、そこから発酵の作業が入って、生豆になったらね、今度もう一回ちょっと弾く作業とかまたしなきゃいけなくて、もう大変よ本当。
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本当にこれを手作業でやってるって考えたら、もちろん機械でやってるところもありますが、スペシャリティーコーヒーのところなんかは大体手だからね。
しんどって、そういう仕事をしている人たちに少しでもお金還元したいなとか思ったりとか、あとは沖縄のコーヒーだったりするとね、やっぱり国内のコーヒー盛りたいって皆さん思っておられている中で、
じゃあ沖縄っていうのはね、テロワール、この土地がいまいちあまりこう味が出ない。そんなにこう強く味が出ないと言いましょうか。
なんかフレーバーとかね、エチオピアみたいな華やかな花のような香りとかレモンティーみたいな香りみたいなの出ないし、ケニアみたいな力強いブラッドオレンジとかトマトみたいな香りみたいなの出てきませんし。
なんかね、弱いんですよね。そうなると深めに焙煎するしかないから、なんかそのつまらない平坦な味になってしまうので、ということもあったりとかして、じゃあ今度は発酵の段階で何かを添加して、なんかそれっぽい味にしてみようかな。
添加することによって、例えば乳酸菌を添加することによって反応する土着の菌とかがあるかもしれないと。この発酵と菌に関しての話をしだすとちょっと長くなっちゃうんで、そんなにしないんだけど。
その何かを添加することの是非みたいな言葉ね、いろいろ語られるんですが、でもやっぱりもともとそこの国のコーヒーが持っているとか、その国の土地が持っている土地の味、ミネラルとか、あと菌とか酸とか、そういったものが作用してその国らしい味になっていくというところで、沖縄のコーヒーはどんな味が沖縄らしいのかなとか。
沖縄のコーヒーだからこそこういうふうに発酵させてますとか、そんなお話ができる日が本当に近くまで来てるんだなということを感じております。ただ沖縄のコーヒーまだまだ生産量が少ないです。
今は個人でコーヒー農園やってる方、大きいコーヒー農園やってる方たちもいますし、コーヒーの農園の生産者団体、沖縄コーヒー生産者団体っていうのがあります。
生産協会だったっけ、ちょっと名前忘れちゃった。まずはそういういろんな、北から南まで沖縄の都内の県内か、沖縄のコーヒー栽培者たちがそれぞれに情報交換しあって、最近始めたばっかりの人もいれば、もうそろそろベテランになってくるような人たちもいれば、さっき言ったハーモニーファームさんみたいにコーヒー農園を引き継ぎましたっていう人もいたりとか、
そういった人たちが頑張ってコーヒーの生産量を上げているわけです。またハーモニーファームさんだって苗作ってるということは、また新たにコーヒーの収穫量を増やしていこうということをしているわけで、増やしたコーヒー豆がもっと出回るようになってほしいし、出回るんだったらやっぱりおいしいコーヒーとして出回ってほしいなという気持ちもあって、作るからにはやっぱりそれなりの値段でちゃんと対価としていただいてほしいなということも思うわけで、
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沖縄コーヒー、これからどんなふうに盛り上がっていくのかなって、早くそれを見たい。もうでもあと数年だと思いますよ、そこら辺に関しては。すごく楽しみにしているところです。皆さんも今日の話聞いてちょっとでも興味を持っていただけましたら、お調べになってみたりだとか、実際に沖縄に足を運んで農園に遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
ということで、今日のお話でこんな感じで終わっていきたいと思います。皆さんにとって今日という日が素晴らしい日でありますように、素敵なコーヒーと出会えますように。ごめん、落ちがないな、今日の。別に落ちをつけなきゃいけない番組ではないんだが、なんか結構いい話をした気がするぞ、今日は。月曜日だからいいか。今週もパリッとやっていきましょう。ではではまた明日はいたしましょう。お相手はコーヒーのままの翔平でした。次はどの声と繋がりますか。
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