1. コーヒー沼で泥遊び
  2. バリスタとは編集者ーなぜ..
2021-05-24 16:07

バリスタとは編集者ーなぜを考えよう

TURNER STYLE LATTE ART BOOK ターナースタイル ラテアートブック

https://amzn.to/3hJWn0I


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おはようございまーす。今日もコーヒー飲んでますか?
コーヒー沼で泥遊び、ひまらやキャスターのしょーへいです。
こんにちは、こんばんはの時間に聞いてくれているあなたも、いかがお過ごしでしょうか?
この番組は、コーヒーは楽しい、そして時には人生の役に立つというテーマのもとをお送りする
毎日10分から15分くらいのコーヒー雑談バラエティラジオとなっております。
皆さんの今日のコーヒーが、いつもよりちょっと美味しく感じてもらえたら嬉しいです。
本日は5月の24日月曜日となっております。
土日は皆さんゆっくり休めましたでしょうか?
月曜日ということで、また一週間が始まっていきます。
バリッとやっていきましょうということで、月曜日にはビジネスの話とか、あと自己啓発っぽい感じの話とかね
こう、気合を入れていけるような配信をいつもさせてもらってますけれども
コーヒー業界の人たちの動きがすごくて、僕の身の回りの人たちがね、いろんな何か活動を仕掛けようとしていたりとか
もうすでに仕掛けておられたりだとか、そんな話をね、チラチラと話を聞いていて
例えばですね、ターナーさん、田中大輔さんというラテアートの世界チャンピオンの方がおられるんですけれども
この度本を出版されまして、出版する前にも
いろんなところでね、告知とか露出の仕方もすごく上手だったし
インスタライブもめちゃくちゃ熱くて
テクニック的な話じゃなくてね、もうこの熱い思いの部分ですよね
そういったところがしっかりと伝わってくるインスタライブされているんだけれども
ちゃんとビジネス的な展開を意識されて行動されている姿とか見てめちゃめちゃ勉強になりますし
何よりその本が手元に届いたんですけれども、内容がもうバッチリ
あの、すげぇ
あの、ほんとね、全てのバリスタに読んでもらいたい
そしてこれからバリスタを目指す人とか
あとラテアートをお家でやりたいよって人たちにもお勧めできるような
すっごい良い本だったので
コーヒー好きの方はぜひこの田中大輔さん、ターナーさんの本
Amazonで買うことができますので探してみてください
ターナースタイルラテアートブックという本です
リンクをこの詳細欄に貼っておきますのでよかったら見てください
ちょっとごめん、オープニングトーク終わる前に
もうちょっとその、いろんな人がいろんなこと仕掛けてるの話をしたいんですけれども
僕がクラブハウスで仲良くしていただいている竹嶋さん
コーヒーキュレーターっていう仕事をされてますけれども
コーヒーをより多くの人に知ってもらうためにキュレーションサービスをしたりとか
今はナイトロコーヒーがなかなか日本で広まらない
これはきっと日本でっていうか世界的にもなのかな
あんまりおいしくないからじゃないかみたいな話から
これはもっとバーの人とか今なんか特にお酒が飲めないですからね
緊急事態宣言でお酒が出せないってなった時に
モクテル的な感じでノンアルコールのビバレッジとして楽しんでもらえるようなものとして
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このナイトロコーヒーを広めていきたいみたいな
それを何年間かかけてバー業界とかに広めていって
逆にコーヒーの業界に逆輸入できるぐらいのクオリティの高いナイトロコーヒーを作りたいみたいな話をされていたりとか
あとはバスタブコーヒーっていう器具販売をされている方で
ジョンさんって方おられるんですけれども
ジョンさんはジョンさんで
昔この番組でジョンさんが絵本書いたよっていう
コーヒーの絵本を個人的に制作されて
それもめちゃくちゃ良かったんですけれども
今回はバリスタのためのエスプレッソ調整ドリルって言って
なんか小学校の計算ドリルみたいな
穴埋め問題みたいになってるようなドリルをPDFで作っておられて
今ツイッターで配布されてるんですよね
そういうクリエイティブだったりとか楽しくコーヒーを広めることとかね
バリスタの中でもそうだし
コーヒーをこれからやっていきたいなっていう人の
何かのきっかけになるようなものを作ってくださっているっていうのは
本当に素晴らしいことだなと思うし
僕もそういう人たちに負けないように
この温泉配信っていうところを使って
このコーヒーをもっと楽しく広めていきたいなと思っております
すごく僕自身が励まされて
今日からまた仕事頑張ろうと思えたので
ちょっと紹介させていただきました
ということで本編に入っていきたいんですけれども
本編は今言ったのとはまた違う
僕が刺激されたコーヒーのビジネスチックな話をさせていただきたいと思います
コーヒーとは何たるや
バリスタとは何たるや
ここから先求められるバリスタとは何なんだっていう話を
ワールドバリスタチャンピオンの伊崎秀則さんが
あるインタビューでされていたので
そのお話をしていきたいと思います
この放送は歴史とか世界遺産とかを語るラジオ
トモサワさんの提供でお送りします
今回の放送はカフェンドっていうウェブサイト
コーヒーとかカフェに関する発信をされている
結構ねライフスタイル的なことだったりだとか
インタビューとかもたくさん載せられているようなサイトなんですけれども
その中で2014年ワールドバリスタチャンピオンの
伊崎秀則さん
僕の番組でもよく紹介しているバリスタさんですけれども
この方のインタビューが載せられていまして
めちゃくちゃ良かったので紹介させていただきたくて
その一部を抜粋していきたいと思うんですけれども
この伊崎さんって方はですね
アジア人で初めて世界チャンピオンになったバリスタチャンピオン
バリスタチャンピオンシップって
コーヒーの大会っていろいろあるんですよ
ブリュワーズカップとか
あとカップテイスターズとかいろいろあるんですけど
バリスタチャンピオンシップっていうのは
その中でも最高峰というか一番花形の大会になります
そんな大会で世界チャンピオンになったこの伊崎さんは
結構多感な少年時代を送ってまして
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高校中大したりとかね
いろいろ荒れた時期もあったりしたみたいなんですけれども
このコーヒーの道に入ることを決意して
大学にも行かれましたし
今は英語を福祉して海外飛び回って
今コロナで海外行けないんだけれども
その前まではもう年間200日は海外にいるっていうぐらい
いろんな外のコーヒー世界のコーヒー
もう世界全体としての
日本だけじゃなくて
コーヒーを良くしていきたいっていう考えを
お持ちになっていろいろと活動されている
そんな方なんですが
この人の記事の中でね
なぜと考える力が圧倒的に大切な理由
ということを述べられていました
飯崎さんがバリスタチャンピオンになった頃って
今ほどコーヒーの情報が多くなくて
とにかく練習練習検証検証
そしてスポコンみたいな感じでね
もうやった数だけみたいな
どれだけ時間を費やしたか
どれだけ練習したか
どれだけ考えたかみたいなものが
ものを言う時代でもあったみたいです
もちろんそれまでに経験されていた人たちの
話を聞いたりとか
誰かに指示を仰いでっていうのはあるんですけれども
今ほどテキストでの情報がなかったですし
2014年のバリスタチャンピオンだから
それを練習し始めた頃って
もう10年以上前ですよね
多分2009年とか2010年ぐらいの話ですよね
目指し始めたのが
ワールドバリスタチャンピオンとか
飯崎さん丸山コーヒーさんの方で
働いてたりとかしたんですけれども
もちろんがむしゃらに何でもやればいいかって言ったら
そうでもないんだけれども
今って情報が簡単に手に入れられてしまう分
その情報に頼ってしまいがち
それが全てだと思ってしまいがちな部分があったりします
それをそれだけやってればいいっていうような
考えになってしまうと
なぜそれをしているのかっていうところまで
考えがつかないっていうのが
結構問題なんじゃないかっていうところ
そこに疑問を問いかけてくれています
1たす1が2っていうことは
テキストに書かれているかもしれませんけど
じゃあこの1たす1がなぜ2になるのか
ということを考える力
これは答えは2なんですけれども
なんでそれがそうなるのか
もうちょっと複雑な式になった時
例えば2たす3が5になった時に
なぜ5になるのか
これは5でなければならないのか
2と3のプラスでなければならないのか
3と2なのか
6-1なのか
かけ算引き算割り算
なんでも5を生み出す方法はあるけれども
この何たす何っていうのは
絶対にしなきゃいけないのかとかね
そういうことって何に関しても
考えることだと思うんですよ
それをなんかいろいろやりすぎてしまうと
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特に日本の社会とかだと
叩かれがちな部分もあるかもしれません
この通りにやるのが正解なんだよみたいな風に
言うところもあるかもしれませんけれども
何せこういうイノベーションを起こしていく人たち
最先端を走っていく人たちっていうのは
特にこのなぜっていう部分に疑問を持って
新しい何かを開拓していかなければいけない部分も
多々あると思います
飯崎さんが記事の中でおっしゃっているのが
世界中の人と仕事をして思うのは
1たす1イコール2と単純に考える人は
役に立たないということで
業界にとって1たす1がなぜになるのかを
考える力のほうが圧倒的に大事です
今の人っていうのはすぐに答えを欲しがる
要はスポコンに慣れてない人たちってことですよね
スポコンがいいかっていったら
そういうわけではないんですけれども
今の時代たくさん情報が手に入るんだから
その情報をもとになぜっていうことを
さらに深掘りして真面目に考えていくのは
やっぱり使える人間として成長していくためには
すごい重要なことなんじゃないかと
これは何に関しても言えることだと思うので
今日はこの話を紹介させていただきました
趣味で終わるんだったら別にいいんですよ
コーヒーでただ趣味で
お家でコーヒーを入れるっていう人が
1たす1イコール2以上のことを考える必要というのは
あんまりないのかもしれないんですけど
ただこれを考えることを習慣づけておくと
コーヒーに限らずですよ
他のこと何でも考えるようになると思います
逆に言ったら僕も割とこういう
なんでっていうところを深掘りするタイプだったんですけれども
コーヒーを趣味として始めたときに
なんでこれこうなるんだろうということを
考え始めたらすごく楽しくて
結局楽しいんですよね
楽しいって思えるかどうかも一つ
大事なポイントにはなるとは思うんですけれども
それをやっていくことにおいて
どの分野においても使える人間になれるんじゃないか
そういうことは僕もすごく感じたので
共感をしましてこの記事を紹介させていただきました
そしてこの記事の一番面白いところは
伊崎さんにとってバリスタとは何ですか?
っていう質問があって
それに対して伊崎さんは
この記事だけじゃなくて他のところでも
この前インスタライブでもおっしゃってましたし
いろんなところで言っているのは
僕はバリスタとはコーヒーを編集する人だと思ってます
とおっしゃってます
元々バリスタっていうのはバールで働く人のことで
イタリアのバールですね
英語で言うとバーなんですけれども
イタリアではコーヒーを出すところをバールと呼びます
バールイスタでバリスタ
コーヒーを入れる人だったんですけれども
やっぱり言葉の意味って
時代とともに変化していきます
今のバリスタっていうのは
何を提供しなければいけないかっていったら
美味しいコーヒー入れようと思ったら
バリスタより美味しいコーヒー入れる機会なんて
いくらでもあって
そういうのがもっとどんどん
作られるようになっていくと
それこそワールドバリスタチャンピオンと
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同じ味もしくはそれ以上の味を出すような
コーヒーマシンも出てくると思いますし
AIとかも発達していくと思うんですね
そこの部分でこのバリスタっていうのは
必要とされてなくなってきてしまう可能性はあります
でも
例えば生豆の選定みたいな話が含まれてくると
美味しいコーヒーを入れるマシンは作れるかもしれないけど
どういう人がどういう生豆を作っていて
原料ですね原材料を作っていて
それをどのように輸入して
どういう焙煎をしてみたいなところ
ここまでの話が関わってくると
かなり複雑になってきますよね
ただコーヒーを入れるだけではない
このプロダクトの完成までに
コーヒーにはいろんな仮定があって
焙煎、パッケージ、抽出ももちろんですし
顧客とのコミュニケーション
みたいなものも全部関わってくる
それをどうプロデュースするかによって
プロダクトの質は変わってくると
これがバリスタがしなければいけない編集ですよ
プロデューサーにならなきゃいけない
そういう話なんですね
この編集が上手な人っていうのは
あの人のプロデュースしたコーヒーを飲みたいとか
あの人の入れたコーヒーを飲みたいっていって
個別のファンができるようになってくる
これあのファン化、ビジネスのファン化っていうのは
今もどの業界においても重要視されている部分ですけれども
バリスタなんて本当に特にそういう部分大きいと思うんですよ
これはあの伊崎さんの
このインタビューの中に書かれていたことって
僕昔からずっと思ってたことがあるんですけれども
コーヒー屋は昼間のスナックとも言えます
この中でスナック業態は強いですよね
ママに会いに行きますから
だってママに会いに行くんですもん
ビール飲みに行くんじゃないんです
ウイスキーを飲みに行くんじゃないんです
ママに会いに行くんです
そこで出してもらう飲み物が
別に缶ビールを目の前でグラスに注がれていたとしても
それでいいんですよね
それを見せるのどうなんだみたいな話があったとしても
関係ないんです
そこに行く人にとっては
ビアサーバーから注がれるビールなのか
それとも缶ビールなのかなってどうでもよくて
ママに会いに行ってるんです
ママとお話ができるその空間に行ってるし
ママが注いでくれる缶ビールを飲みに行ってるので
それでOKなんですよね
これがバリスタの業界でも同じことが起こってくるよ
コーヒー屋さんは昼間のスナックなので
言ったら水商売です
言い方に語弊があるかもしれないですけど
僕はそう思ってます
そうやって人と人とをつなぐ場所
そして人に会いに行く場所
それがコーヒー屋さんであってほしいですし
それをプロデュースするのがコーヒー屋さん
バリスタであってほしいなと
そんな話でございました
今日の話が面白いと思っていただけた方は
ぜひいいねボタンとかコメントで盛り上げていただけると
嬉しく思います
いつもならここからコメント返しのコーナーですが
本日は昨日の分その前の分コメントがついてませんでしたので
割愛させていただきます
15:00
コーヒー沼でドラ遊びでは
いただいたコメントにいつも声でお返事をしております
ラジオのお便りのような感覚で
感想とかリクエストとか
なんでも書いていただけると大変嬉しく思います
また昨日おととい同日はですね
ボイシーというまた別のプラットフォームで
配信をさせていただいております
ボイシーパーソナリティとして
週末ゆる地球カフェ
ニックのそれでも地球を回ってるって番組の中の
土日の回を担当させていただいておりますので
そちらも聞いていただけたら嬉しいです
今回は買ってよかった器具参戦っていうやつと
あとはゲスト回でね
同じボイシーパーソナリティの
大阪の兵法チャンネルたけちゃんっていう方が
ゲストとして出てくださっています
面白い回になったと思いますので
よかったらお聞きになってみてください
ということで今週も元気に楽しく
そしておいしいコーヒーを飲みながら
やっていきたいかなと思います
また明日の朝皆さんのお耳にかかります
お相手はコーヒー沼の小平でした
次はどの声とつながりますか
引き続き暇な家でお楽しみください
16:07

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