ソーシャルローフィングの理解
おはようございます。今日は4月11日金曜日。40代からのリスタートチャンネル🐇、今日も始めていきたいと思います。
この放送は、私ととっすぃが日々の気づきや学びをアウトプットする場として、早朝をお届けしております。
はい、というわけで今日のテーマはですね、ソーシャルローフィングについてお話したいと思います。
皆さん知ってますでしょうか?私ですね、本当にこのソーシャルローフィング、常に感じることなんですよね。
何かと言いますと、集団で例えば仕事とか作業を行うときにですね、
個人、一人で仕事を作業とかするよりもですね、努力が少なくなるという現象なんですよね。
これは社会的手抜きとかですね、社会的怠惰なんとか、そういうふうにも訳されるわけなんですね。
皆さんも経験あると思うんですよね。一人で頑張っている時の方が何か集中できるなーっていう時が多分あると思います。
これは本当に心理学のメカニズムなんですよね。
語源としてはですね、ローフィングっていうのがその英語でダラダラするっていう意味を持ってまして、
これ、昔のですね、学者、フランスの農学者さん、リンゲルマンっていう方によって初めて観察された現象なんですけども、
心理的な要因としては3つあるんですね。まず1つ目は責任感の拡散という形で、
やっぱり組織で仕事してるんですね。他の人がやってくるだろうっていう、そういう感情が働いてですね、自分の責任を軽視しちゃうというのが1つですね。
2つ目は匿名性ですよね。自分の貢献度はなかなか大勢の前では見えにくいという、そういうふうな環境ではですね、責任感が薄れてしまう。
3つ目は評価への不安ということで、自分がやっているパフォーマンスがですね、大勢の中に生まれてしまってですね、適切に評価されないじゃないかっていう懸念ですね。
心理的な要素としてはその3つございます。あとは環境的な要因っていうのもありまして、例えばその個人の作業に対する注目度が低いとかですね、
あと優秀な同僚がいる場合に自分の貢献度が比較されてですね、低く感じられちゃうと。
それから個々の努力量に関わらず報酬が変わらないとかですね、特別な努力をしても評価される可能性が低いということで、まさしくですね、私がやっている仕事の環境だなっていうところなんですよね。
具体例で申しますと、例えばですね、サボる具体例で会議とかですね、積極的に参加しているように見せかけておいて、実質的なですね、貢献については他のメンバーに重い仕事を任せるようにするとかですね。
あとメールの転送とかですね、メールが来た時にですね、問題解決をするのがめんどくさくてですね、他の人にただ転送してしまうということがありますね。
あとこれもそうなんですけども、ある調査によるとその約4割の会社員がですね、業務中にネットサーフィンをやっているというデータがあるみたいですね。
その中で自分一人だけ仕事をやっているのは何なんだろうっていうふうに逆に感じてしまうって感じですね。
それから会議とかですね、大勢の会議の中で誰かが意見を言ってくれるんじゃないかっていう形で自分はだんまりしているとかですね。
あとは軽いところで言うと、会社のプリンターとかですね、調子悪くてもですね、誰かがやってくれるでしょうっていう感じで放置すると。
そういったのもソーシャルローフィングの一つなんですよね。
ソーシャルローフィングの影響と解決策
でこれ何がいけないかというと、組織の影響もちろん悪影響をもたらすわけで、生産性の低下ですよね。
あと支給力の低下、チームワークの悪化、機械損失ということで、良いことはないということなんですね。
本当に年度当初はですね、あまりチームワークが形成されていないので、ものすごくソーシャルローフィングを感じるわけですね。
例えばよくわからないメールが回ってきたらですね、1個1個聞いてらんないでしょうね時間的に。
なので誰かやってくれるんだろうなっていう感じで、とりあえず流していくというのを私もやってるわけなんですね。
ただそれが本当に重要かどうかっていうのをまだわからないので、これちょっとあの本当に気をつけたいなっていうところではあるんですけども、
時間との本当に勝負になるわけですよね。 結果的にですね、限られた時間で仕事をするには全てのことに真剣に取り組むことはできないということはわかってはいるんですけども、
このソーシャル、それプラスですね、ソーシャルローフィングっていうのが働いて、そもそもですね、みんなやる気なくなってくる、なくなりやすいんじゃないかなっていうこの時期思いますね。
どうすればいいのかっていうところで、解決方法は教科書通りでいくとですね、個人の貢献を明確化するとかですね、あと個人の成果を評価する。
あとはやっぱりチーム意識ですね。 それと適切なチームサイズっていうのがやっぱり重要なんですね。
組織が大きければ大きいほどですね、やっぱりサボる人が出てきて、働きありの2割はですね、必ず働かないという現象があると思います。
そういったところをですね、理解しながら組織で仕事していく必要があるのかなということで、こういったことをですね、
あまり皆さん意識されてないのかなっていうところで、 メカニズムを逆にですね、こういったところを意識していれば、そういうもんだなっていう形で
自分の中で納得できるのではないかというところで、一人一人のですね、その責任を重すぎずに、重く感じすぎずにですね、
必ずですね、人が集まればですね、サボる奴が出てくるということで、
納得していただければなというふうに思います。 少しでもですね、気持ちが軽くなればいいなと思いまして、今日はソーシャルロフィングについてお話ししました。
はい、というわけで今日もお聞きください。ありがとうございました。 ようやく2週目が終わりそうですね。
徐々に新しい職場にもなれつつあるんですけども、
疲れも皆さん溜まってきていると思いますので、本当に無理しないでですね、休むときは休むということで、週末ゆっくり過ごされてはいかがでしょうか。
花見されてない方はですね、桜を見るだけでもですね、心が安まると思いますので、ぜひですね、花見をしに行っていただきたいと思います。
それでは皆さん今日もいってらっしゃい。