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こんばんは、しばちょんです。今日も放送を聞いていただきありがとうございます。
いいねやフォロー、コメントをしていただけるととっても嬉しいです。
はい、今日は、書籍「夢をかなえる像」から、ガネーシャの課題第15弾「運が良いと口に出して言う」というお話をしたいと思います。
私たちが普段生活をしていて、当たり前のように起きている現象というのが存在します。
例えば、水は高いところから低いところへ流れます。太陽は東から昇り、西へ沈みます。
このように、万有引力や地動説で唱えられているように、世界を支配している自然の法則が存在しています。
この章では、私たちの身の回りに起こる出来事も、このような自然の法則にのっとって起きているだけだと書かれています。
しかし、私たちは身の回りで何か起きた時、運が良いとか運が悪いとか、勝手に良いとか悪いとかに分けてしまいがちなんですね。
例えば、これから山登りをする二人がいたとします。山登りをしようとすると、たまたま雨が降ってきました。
二人は雨具を持っていなかったのですが、一人は天気予報では晴れだと言っていたのに、今日に限って雨が降るなんて運が悪いなと思いました。
もう一人は、山の天気は変わりやすいから、今日みたいに雨が降ることもあるんだな、次からは雨具を用意してこようと思いました。
この場合の自然の法則は、山の天気は変わりやすいです。
この法則に対し、一人目の考える世界は、天気予報通りにしておけば問題ないという考えです。
自然の法則と自分の考えている世界にズレがあると、また必ず同じ失敗を繰り返します。
逆に、二人目のように今度から準備しておこうと考えると、自然の法則を学んで、自分の考えをその法則に合わせたことになるので、次に登山するときは確実に山登りができます。
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また、この章では、現在パナソニックの創業者、松下幸之助さんの言葉が紹介されています。
それは、「すべての責任は自分にある。」という言葉が紹介されています。
他人が起こす出来事、身の回りの環境で起きる出来事は、全部自然の法則通りに発生していると考えると、自分が望む結果を出すには自分を変えるということしかないということで、すべての責任は自分にあるということなんですね。
自分に嬉しくないことが起きても、まず嘘でもいいから運がいいと思うと、脳が勝手に運がいいことを探し始めて、自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出します。
先ほどお話しした例のように、山登りで雨が降っても運がいいと思うことによって、こうやって自然の法則を学んで自分を変えるきっかけを探してみてはいいんじゃないでしょうか。
というわけで、今日の課題は、「運がいい。」と口に出して言うでした。
今日も最後まで聞いていただき、ありがとうございました。それではまた。