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私は今度、株式投資についてお話をするイベントをすることにしていて、
今、参加してくださる方からアンケートをいただいたりして準備をしているのですが、
その時に思ったことがあったので、そのお話をしようと思います。
株をやるというと、やっぱり怖いとか思っている方が結構いらっしゃって、
実際にアンケートを答えてくださった方も、「素人が株に手を出したらダメなんですか?」みたいなご質問があったのです。
昔、結構よく話として聞くのが、例えば、自分の親戚とか知り合いが株に手を出して、
家を売り払ったみたいな話を聞くと、株って怖いんだっていう、漠然と思っている方って結構いらっしゃるのかなと思うんですけど、
すごく簡単に言ってしまうと、株の取引って2種類あって、まず1つは、例えば10万円持っている人が10万円分の株を買って、
それが10万円が12万円になるかもしれないですし、もしかしたら5万円になるかもしれないですし、
もっと極端なことを言えば、そこの会社が潰れてしまって、価値がほとんどゼロになっちゃうっていうこともあるんですけど、
出している10万円以上損することっていうのはないんですね。
だけど、もう1つやり方があって、信用取引っていう言い方をするんですけど、
そっちでやると、例えば10万円しか持ってないのに、30万円分の取引をできるような仕組みがあって、
それだと実際に、自分が持っている分以上に損しちゃうとかっていうことがなくはないんですね。
いろいろ細かい決まりがあるので、そんなに急にドンって損することはそんなにはないんですけど、
そういうのに手を出してしまって、自分のいろんなものを失うっていうことは可能性としてゼロじゃないんですけど、
普通の一般の人がそういうことをあんまり最初からしないので、そう考えると損する可能性はもちろんあるんですけど、
どのくらいの金額をそこに当てるかっていうのは自分で決められるので、
例えば10万円しか持ってない人がそれを全部株を買うとかっていうのは絶対お勧めはしないですけど、
たくさんあるうちのちょっとだけ株買ってみるとかだと、そこまでいわゆるハイリスクではなかったりするんですね。
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なので、もちろん株式に関してはチャートを見たりとか、あとその会社のいろんな財務状況を調べて、
いろいろ調べて、一生懸命勉強してからやるっていうのも一つの方法なんですけど、
変な話、このくらいだったら損してもいいかなっていう金額で最初は始めてみるとかっていうこともやり方としては間違ってないと思うんですね。
なので、やっぱり知らないから怖いっていうのはあると思うんですけど、
ちゃんと自分で調べてみて、これはちょっとリスク高すぎるから自分には向いてないなって思うのはありだと思うんですけど、
なんとなくイメージだけで怖いなって思っちゃうのもちょっともったいないかなっていうふうに思いました。
ということで、今日も最後まで聞いていただきましてどうもありがとうございました。